Eternal Flame of The Universe

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Inspirations2


 初めてEricを聴いたのは、BeatlesのWhite Albumに収録されているWhile My Guitar Gently Weepsという曲だった。それまでに聴いたことのないEmotionalなSoloで感動したことを覚えている。いわゆる泣きのGuitarといわれるものの最たるものだったのだ。
 その頃、彼は、CreamというBandを組んでいた。Rhythmを担当するMusicianも、その頃最高の人たちだったのだ。ここで水を得た魚のように、彼は様々な曲を演奏した。最たるものは、戦前のBlues manであるRobert JohnsonのCross Roadという曲をRockのRhythmにArrangeしたものだ。原曲とは演奏がぜんぜん違うが、聴いていると知らない間にRhythmをとってしまうのだ。
 この曲で初めてCharとの接点が生まれた。彼は、なにしろ中学1年生くらいでこの曲をCopyして弾いていたのだからやっぱり凄い。Charは、Liveで何度も観たがやっぱり共通しているのは、Rhythm感が凄いということだ。Charを手放しで上手いですねーという人は沢山いるが、一体どこを見て言っているのだろうか?と時々思うのである。
 大部分の人が、彼のSoloを観てそういうのであろうが、それは大きな誤解である。
 彼は、Rhythmの取り方が独特なのであって、それゆえにSoloも自ずとカッコ良くなるのである。ちなみに彼の場合、SoloよりもRhythmの方が難しい曲なんてざらにある。
 それは、歌いながらGuitarを弾くからそうなるのである。歌の隙間を上手く埋めるようにGuitarがさっと入り引くこの間が絶妙なのである。
 極論すれば、如何に弾かないで間を活かすか、ということに長けているとも言えるかもしれない。
 この二人、まだStageで一緒にやったことはないが、いつかやる日が訪れれば生で観てみたいものである。

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