ちょっぴりお得な生活豆知識

ちょっぴりお得な生活豆知識

2020年11月17日
XML
テーマ: ニュース(99954)


 東京・江東区内のあるスナックは、会社帰りのサラリーマンや近所の中高年がお得意さん。3週間前は10席程度のカウンターはほぼ満席だったが、14日はたったの2人。店員3人の方が多い状態だった。40代のママがため息交じりに話す。

「11月に入り、お客さんが徐々に減り始め、今週、一気にいなくなった。飲み会を禁止にしている会社も多いようで、サラリーマンが顔を出さなくなった。また、高齢のお客さんは感染を怖がって飲みに来ません。いっそのこと、国や都が休業支援金を伴う休業要請をしてくれた方が助かります」

 コロナ拡大抑制に動かない菅政権を横目に、企業は自己防衛のため先手を打って、社員の飲み会を禁じ、個人も外飲みを控えはじめている。今年は忘年会を禁止する企業も増えそうだ。

 しかし、4月の緊急事態宣言、夏のコロナ第2波に見舞われ、飲食店はただでさえ苦しんでいる。年末年始の書き入れ時に客が来なかったら、バタバタと潰れていく恐れがある。第3波の直撃は飲食店にとって大きな痛手だ。経済評論家の斎藤満氏が言う。

 「感染抑制について菅政権は個人や企業任せのスタンスを続けています。政府が支援金の伴う休業要請をせずに、企業や個人が自らの判断で自粛するのを待っているかのようです。客が激減する飲食店はたまったものではないでしょう。支援金はもらえず、収入はジリ貧なのですからね。年末年始は飲食店にとって、最大の稼ぎ時です。このまま、政府の無策が続き、年末年始の収入が激減すれば、飲食店の倒産、閉店が相次ぐことになるでしょう」

 飲食店にとって厳しい越年になりそうだ。

【記事全文】2020年11月17日
年末年始は飲食店“倒産ラッシュ” コロナ第3波で忘年会全滅
【関連記事】2020年11月14日
GoToイート早くも終了へ ポイント予算底つく











お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2020年11月17日 09時30分16秒
コメントを書く
[ニュース・バラエティ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: