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2007/03/31
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カテゴリ: ブログ関連
昨日30日は、こちら4エリア岡山市では夜中に雷がなって雨となりました。低気圧の通過で伸びた寒冷前線が、その後もある程度の一定速度で日本列島をなめるように移動していく天候でした。こうした大きな気圧の変化にともなって夏前のスポラディックE層が発生することが多いのと同様に、7MHz周波数帯の電波が反射する電離層の存在が、ここまで少し感じられていたので、それをまとめて確認してみようと試みることにしました。
(注 Eスポ・JH5UPI様のEスポ・データページに詳しい。
   homepage3.nifty.com/jh5upi/index.htm)

各時間の天気図がそろったので、交信ログと見比べてみます。
12
34
5 注記 www.tenki.jp より引用

7MHz周波数帯 SSB交信ログよりピックアップ
   09時 鳥取 100km

   11時 長野 400km
   12時 三重 300km
   13時 岐阜 320km
   15時 静岡 430km
   15時 茨城 630km
   15時 栃木 580km
   16時 新潟 550km


この30日のデータだけしかないことなので、これで関連性をどうこうすることはできませんが、こうなるかもしれない、と予測したような結果になっていました。

それぞれの時間で、7MHzバンドにおいてダイヤルを回し、ある程度しっかりした信号を受信できる無線局のCQに対してコールを試みています。どこまでも送り込むことの出来る高出力ではなくて、こちらからの10W出力信号を取ってもらった交信ログから、その二局間の直線距離を取り出すと、「良好な交信」を実現することの出来るスポットが低気圧の移動に伴って時間とともに東へ移動しているように見ることが出来ます。

15時から16時にかけては、そこまで安定しているように感じられた電離層反射がにわかに乱れてきて、「おお!どうなっていくかな」としばらく無線機に張り付いていました。

この後半は教科書どおり太陽高度が下がっていって日中のしっかりした電離層反射が見る見る弱まっていくのが、無線機からのSSB音声信号で確認できました。その中で、それよりも大きなコンディションの浮き沈みが特徴的でした。


管理人 





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Last updated  2007/03/31 10:11:14 AM
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気象と電離層の臨界周波数  
denken702 さん
ご無沙汰いたしております。記事興味深く拝見しました。気象と電波伝搬に関連があることはU/VHFでは当然ですし,HFでも私は否定しませんが,ローバンドでここまでいえるのだろうかと首を傾げています。異なる二つの事象が同時に存在するとき,関連性があることを言うには,因果関係のモデルを提示するか(対流圏と電離層という高度が1オーダー前後は違う事象をどう説明するかです),その背後にあるかもしれない第三の因子の存在の有無(例えば今回の場合観測時刻が臨界周波数に直接影響する)にも言及するか,この日の電離層の客観的な測定データ(例えばhttp://wdc.nict.go.jp/ISDJ/ionospheric-alert.html)のようなものも参照するなど,もう少し詳しい考察があればなぁ,と思います。確かに夏至前後にEスポが多いのは定説ですが,日本列島には毎年その時期に梅雨前線が停滞します。季節上の偶然なのか,それとも何か気象が電離層に影響を及ぼしているのか(日本列島付近は地球上でもEスポが出やすい傾向があるとARRLの書物で見たことはあります)興味深いところです。 (2007/03/31 10:58:35 AM)

気象と電離層の臨界周波数(補足)  
denken702 さん
低気圧や前線通過中の地域は空電ノイズ・雷ノイズなどでノイズレベルが高くなり,その結果その付近でS/Nが悪くなって交信がしにくくなることはいつも考えることですが,念のため補足します。 (2007/03/31 11:10:17 AM)

Re:気象と電離層の臨界周波数  
ish4  さん
denken702さん、こんにちは。

10WでのHF実験の副産物として、後になってあれっ?と思った天気図とデータログでした。これだけならべると、なんかいかにもそれっぽい話になりそうでしょ(^-^)。僕もそれが面白くて、これは覚書に残しておこうと思ったのでした!!笑

○○のようです!-->○○らしい!-->○○だそうです!-->○○なのだ!と、変なことにならないためにも、貴重なありがたいコメントをいただきました。ありがとうございます(^-^)。

インターネット上の文字や画像をかき集めてそれを「勉強」と称して、「もっと勉強してね」というような見当違いのコメントはきっと今後もかなり増えていくことと思います。同時にこの便利なインターネットで、考察のきっかけ、情報のひとつの要素を共有する、という利用の仕方の認識も少しずつ定着していくはずなのですが、どうでしょうか。

話を元に戻して、大きな出力信号も多い中、ほどほどの10W出力では、先日のような寒気と暖気のぶつかる大混乱の空気が移動していく中では、ノイズの影響をてきめん受けている感触がありました。

ノイズの少ない方向の局の周波数に合わせての反応と、ノイズの多い方向のCQに合わせてのコールに対する反応には、はっきり体感できる違いがありました(^-^;)。

「10Wは本格的に天気が崩れる前に!」というのはいえるかもしれませんね(^-^)。
管理人   (2007/03/31 11:38:46 AM)

Re[1]:気象と電離層の臨界周波数(03/31)  
denken702 さん
ish4さん,こんにちは。

>インターネット上の文字や画像をかき集めてそれを「勉強」と称して、「もっと勉強してね」というような見当違いのコメントはきっと今後もかなり増えていくことと思います。同時にこの便利なインターネットで、考察のきっかけ、情報のひとつの要素を共有する、という利用の仕方の認識も少しずつ定着していくはずなのですが、どうでしょうか。

すみません。私の読解力の問題かもしれないのですが。この部分でおっしゃりたいことがよくわかりませんでした。コメントとは管理人さんの記事のことでしょうか。それとも文字通りこの欄に書かれる(読者側の)コメントのことでしょうか?

まぁ趣味の世界ですからあえて詳しい議論などなくてもよいとは思いますが,「(一つの要素であれ)情報の共有」という言葉に関しては,これを無条件に使うと,実は共有しているつもりがお互い違うものを「共有していた」なんていうことにもなりかねませんので私は慎重でいたいと思います。あくまで私の考えです。 (2007/03/31 12:06:06 PM)

Re[2]:気象と電離層の臨界周波数  
ish4  さん
denken702さん、
あー失礼しました。結論から言うとこれは
完全に言葉足らずでした。

主語が抜けた一文は意味を成しませんでした。
この場合で僕が記述したかったのはこういうことでした。

何かあることがらを調べようと思ったとき、
ブログやホームページの記事で見てきた内容について、選択はしたものの
例えば極端に表現すると、その内容を考察なしに丸ごと受け取って、
その得たものの「数」を増やすことを「勉強する」ことのように考えて
いるかのような表現に出くわすことが僕の経験にあって、
それをふと思い出しながらの記述でした。
自分の目の前の解答欄に、部屋の中で先生だけが知っている唯一の回答を
常に求められて、「あたり」か「はずれ」の二つしかない世界で成長して
きた僕にも覚えのある感覚です。

そんなことはないだろうと思いますが、僕のブログの、僕の記述を見て
低気圧の前線とHFの電波伝搬には関係性が成立するとイメージを持つ人が
出てくる可能性があるとしたらと考えたら、
公開されたブログに僕がアップした記事は無責任な記事だなあと、
denken702さんのコメントをいただいて、痛切に実感したのでした。 (続く)
(2007/03/31 12:56:34 PM)

Re[3]:気象と電離層の臨界周波数  
ish4  さん
その2
僕としては、天気図と交信ログの2つの要素が対応が面白いなあと思って、
それを整理して覚書しておこうと思っただけだったのですが、
無造作なデータの羅列と憶測の僕の記事に、denken702さんのコメントを
いただけたことで、救われたように思ったので、そのことを僕もコメント
しようと思ったのでした。


その上で、ひとつひとつの情報の確かさ、正確さというのは、
人間の判断が関係して成立するものと思いますので、それゆえに、
言うのは簡単ですが、実際はほとんどとらえどころのないものという
ふうに僕は普段から考えています。
(その結果、どうやっても、○○は***であると断言が不可能となります。)

そこで、インターネット上にあふれる多くの情報について、
その情報の確かさ、とその情報量が重要という点を問題にすることよりも
確かか不確かかは別として、自分なりに考えるためのいくつもの
「きっかけ」となってくれる要素として捉えるようになるのではない
だろうか、と思ったのでした。


このブログのコメント書き込み欄では、800字までの制限もあったり、
枝葉の話題でもあったので、上のような内容のことを10行ほどに
詰め込んでしまったため、文章全体として意味を成さないもののまま
アップしてしまっています。上の内容はまた別の話題にもなりうる、
考え考えしなくてはいけないことになる話題でもありました。

denken702さん、どうでしょうか。僕の中ではこんな感じだったのですが
伝わりますでしょうか? 

管理人   (2007/03/31 12:58:47 PM)

Re[4]:気象と電離層の臨界周波数(03/31)  
denken702 さん
ish4さん,すばやいお返事恐縮しております

ご指摘の点(前半の第3パラグラフ;「何かあることがらを・・・」)は,私も全く同感で頭を痛める場面さえあります。「情報リテラシーと生涯教育」のようなテーマでミニシンポジウムを企画できそうなくらいです(笑)。

「ブログの情報」が「考えるきっかけになる点」を重視される視点もわかりました。双方向性が確保されたことで,従前の閲覧主体のwebサイトからは確かに進化しています。「Web2.0の効用」のようなテーマで聴いた講演を思い出しました。ただ,その講演で自分が質問した内容も思い出しまして,それはブログ等に個人や組織が書いた記事を,意図しなかった方向で理解されて(或いは利用されて)広がった場合のリスクマネジメントをどうするのか?ということでした。今回のish4さんの記事は趣味の世界ですし,読者がよく理解してくれることを信頼原則にしても良いと思いますが,私が知っている全く別の分野では一部でややこしいことになりかけているので,そのことが頭の片隅にあったのかもしれません。

私は気象と電離層の臨界周波数は決して荒唐無稽とは思っていません。それどころか,地震(地下の話)と電離層(Eスポ)の関連を唱える研究者もおられると聞いています。空と大地の巨大なコンデンサを想定したらありうる話です。結局,仮説を提示していることがわかりやすく,しかも考える材料も多く例示してあるサイトが,ブログ時代の親切な記事なのかなぁ,と思った次第です。今後の観測報告を楽しみにしております。 (2007/03/31 01:22:07 PM)

Re[5]:気象と電離層の臨界周波数  
ish4  さん
機能不全の文章を無自覚にばらまいてしまいました、失礼しました。 補足で伝えることが出来でほっとしました(^-^)。
管理人   (2007/03/31 01:59:23 PM)

Re:前線と7MHz(03/31)  
jr5hwq/yoshi さん
3月30日の稚内、国分寺、山川、沖縄の
イオノグラムを見ると、朝は稚内、夕方は国分寺、
夜は沖縄で臨界周波数5~7MHzのE-スポが
発生していたようです。臨界周波数が低いので
6mは開けなかったかも知れませんが、HFは
コンディションが良かったのかも知れませんね。

5月の声を聞くと、E-スポシーズンです。
太陽活動最低期なので、多くは期待できませんが、
それでも、一旦開くと、楽しいですよ。
(2007/03/31 06:58:06 PM)

Re[1]:前線と7MHz  
ish4  さん
jr5hwq/yoshiさん、こんばんは。

電波を反射する鏡の強度・反射の具合についての点まで確認していませんでした(^-^;)。太陽活動の低調なこの時期ながら、日本から見た太陽高度が変化する季節の移り変わりによる状況の変化が、短波帯7MHzの運用を通して少し感じられたような気がして、妙にうれしくてうかれてしまいました(^-^)。

そうそう、僕はこの太陽活動最低時期に無線を始め、その後アマチュア無線を始めたので、その太陽が活発にエネルギーを放って地球の電離層を強化した時期の、短波帯の伝播を経験した事がありません。

無線をスタートして、これからだんだん好転していくだけの、いわゆる「上げ潮」の波に乗っていることになるので、その意味ではとてもいいスタートを切ることが出来ている事が、次第に分かってきました笑! これは本当に幸いな事です!良かったよかった(^-^)/
管理人   (2007/03/31 10:37:52 PM)

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