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8つ年下の弟に思う



小学生の時に突然うまれた弟に対して、私はあまりにも歳の差がありすぎて、兄弟の意識はなかなかもてなかった。
父が亡くなる時、私は社会人、弟は大学入学で、大喧嘩をした事を覚えている。
あの時は、父の入院先の病院で、弟が複雑な心理のせいだったのだろう、荒々しい言動で、まわりの家族にあたっていた。私がなだめようと声をかけたら、大喧嘩になった。「兄弟喧嘩」に近かった。でも、まだ、歳の差がうまっていなかった。

その弟も結婚し、子供にも恵まれ父となった。
やっと、歳の差をうめてくれるに充分な、環境がそろったのだろう。弟がぐっと俺に近くなってきた。

弟よ。お前はお兄ちゃんと比べられるのが嫌で嫌でしょうがないって、小さい頃いってたよな。今は違うだろ。兄は兄、お前はお前。ただ私が8つ年上だから、何をやっても兄が8年前にやってただけの事というだけだよな。

『実家を継いでくれて、母と祖母を見守ってやる』と宣言したお前はかっこよかったよ。これからも、かっこよくいてくれよ。




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