迷えるデカ羊(仮)

迷えるデカ羊(仮)

多分2005年に見た映画のページ

多分2005年に見た映画のページ
多分2005年に公開した映画で見たもののページです
多分なんで、順番適当です




●「バタフライ・エフェクト」●

監督: エリック・ブレス&マッキー・グラバー
出演: アシュトン・カッチャー、エイミー・スマート
ジャンル: ミステリー
評価: 75/100
ストーリー:
少年の頃、記憶を無くすことが度々あった大学生のエヴァンは、
子供の頃から付けていた日記を読み返すことによって記憶を無くした過去に飛び立てる事を発見する
彼は友人、恋人、家族の運命を変えようと過去の出来事を変えようとするが…
感想:
全然ノーマークの映画だったんですが、東京ウォーカーのWEBサイトで結構評判だったので見てみたら結構当たりだった
バタフライ・エフェクトとは「ある場所で蝶が羽ばたくと地球の反対で竜巻が起こる」というカオス理論の一つの効果で、
要は一つの結果には様々な大小の要因があるんだよということ。
劇中はそれをタイムパラドックスにテーマをおいてます。
まぁ、簡単に言うとバック・トゥ・ザ・ヒューチャーみたいなタイムマシンもんですな
面白いのは主人公が過去に記憶を無くしていた箇所を相違点として
子供の頃付けていた日記をつかいその場所に飛べるってちょっと変ったシナリオ
まぁこの手にあるように矛盾はいくつかあるものの、ドラマ性が結構高くて面白かった
結局因果応報といいますかアッチを立てたらこっちを立たずとてんやわんやな物語です
主演のオナノコが若くてピチピチなのに結構いい演技しまくりです

関係ないですけど、俺が過去を変えられる力を持っていたらアソコをああしてこうして
アッチをこうしてって多分世の中は大変なことになってることでしょう



●「炎のメモリアル」●

監督:ジョイ・ラッセル
出演:ホアキン・フェニックス、ジョン・トラボルタ
ジャンル: 感動物
評価: 50/100
ストーリー:
穀物倉庫でおきた大規模な火災を沈下しようと駆けつけた消防士ジャック・モリソンとその仲間達
爆発の危険の中建物の中に飛び込み生存者の救出をしたジャック
その直後、ジャックの立つ床が崩壊し数階下のフロアに叩きつけられるジャック
自力では脱出不可能の中、彼の脳裏には人命救助の志を抱いて消防の仕事についた
懐かしい日々の思い出がよみがえってきた…
感想:
昔見たバックドラフトで知ったけど、アメリカの消防士って日本と違って凄くヒーローなのよね
消防士が死亡すると大々的に追悼のパレードを行うぐらいなんだから
まぁ、それはともかく、ネットで結構評判なんで見てきた作品
アメリカでは「LADDER49(49分署)」というタイトルを「炎のメモリアル」と
いつもながら日本の配給会社のダサいタイトルに置き換えられたこの作品
確かにメモリアルですた
というのも、現在ピンチのジャックと記憶の行ったり来たりする作品なわけで…
ようは回想シーンだらけの作品です
個人的にはどうも、こういう構成は総集編を見てるようで嫌い
でも周りの人達は結構泣いてたから、一般的には受けはよろしいようです
トラボルタ兄さんのエロかっこいい姿を見れてよかった





●「イン・ザ・プール」●

監督: 三木聡
出演: 松尾スズキ、オダギリジョー、田辺誠一、市川実和子
ジャンル: お笑い
評価: 75/100
ストーリー:
都市生活を営む人々の多くは、心に何らかの闇を抱えている。
そんなモヤモヤは気がつくとある日、機会な症状に現れることに…
今日も伊良部精神病院の地下にはそんな人達が悩みを抱えて来るのであった
ただし、相手をするのあトンでも精神科医伊良部一郎。
患者の待つ末はいかに…
感想:
直木賞を取った小説「空中ブランコ」のつまらない前編の作品の映画化
でもキャスティングや脚本、監督が結構よかったのか映画は意外に面白かった
コレ見る前に「空中ブランコ」のドラマがフジテレビでやってたけど、
原作ぶち壊しで酷くショックでした。釈由美子の過剰演技が…
映画は原作の良さを引き出しつつ、凄く上手く構成されていて良かったです
っつうかデタラメ過ぎて良かった



●「電車男」●

監督: 村上正典
出演: 山田孝之、中谷美紀
ジャンル: 色恋
評価: 75/100
ストーリー:
電車内で暴れる中年おじさんから若い女性を救った、ヲタク青年22歳。
女いない歴=年齢の彼は実家在住のシステムエンジニアで、見るからにヲタクを地でいくタイプ。
電車で助けたその女性からお礼に高級ブランドのエルメスのティーカップをもらうも、どうしていいかもわからない。
そして、そのお礼のお礼に彼女をデートに誘うべく、モテない男達が集うインターネットサイトに助けを求める。
感想:
まぁ、有名なやつね
一応例のやつを原作扱いにして、脚本を作り直した感じ
エピソードあシナリオは半分創ってます
期待してなかったけど、意外に面白かった。
山田君の演技が良すぎ。
女性と喋るときの挙動不審状態が知合いそっくりでよかった。
そして何気に豪華キャスト、国仲涼子が出てることに後半になるまで気付かなかった…

嘘みたいに混んでたんだけど、プログラムが売り切れって久しぶりの体験だった
客層が面白くて、カップル、女性同士、男一人(←オレここ)って構成が殆ど
しかし、キターとか爆撃シーンとかdrftgyふじこって普通の人見てもわからん気もするけど…

今度フジでやるドラマとリンクしてて、ラストで知ってる人は「はぁ、なるほど」って思いますな



●「ミリオン・ダラー・ベイビー」●

監督: クリント・イーストウッド
出演: クリント・イーストウッド、ヒラリー・スワンク、モーガン・フリーマン
ジャンル: シリアス
評価: 75/100
ストーリー:
省略
感想:
いわずとしれた、ゴールデングローブ2部門、アカデミー4部門受賞作品
いやー、見たのはいいが苦手ドラマ分野
でも主演の3人の演技は凄いね
特にモーガン・フリーマン、あんた幾ら稼いでんだよと問い詰めたい
イーストウッドもマルチに才能出しまくりだし、音楽もオマエかよって…
でもこの作品ってオスカー取って無かったら日本では受けなかったと思う
といいますか、一度見ただけじゃ理解出来ないんじゃないかな?
見た後からこれは父と子のラブストーリーなんだって判ったんで、
その視点でないと判らないシーンが沢山でした
特にラストのところなんて叙情的な箇所は理解しづらいです
ショーシャンクとか好きな人通じる部分があって凄くいいかも




●「交渉人・真下正義」●

監督: 本広克行
出演: ユースケ・サンタマリア
ジャンル: 踊る
評価: 75/100
ストーリー:
省略


感想:
踊るシリーズの番外編
やっぱり豪華キャスト、ここで西村雅彦使っちゃうのかよと思った
笑いありドキドキありで、いつもの踊るの感じがふんだんに出てましたけど
ボケキャラのはずの真下が無駄にかっこよくてムカつきました

本編の踊るに出てくるキャラは殆ど居ませんでしたね、
出てきてもチョイ役で、新しいキャラに重点置いてました
一応最後の最後にスリーアミーゴズは出てきます

惜しむべきはいつもの踊るのテーマソングが無かったのが寂しい限り



●「真夜中の弥次さん喜多さん」●

監督: 宮藤官九朗
出演: 長瀬智也、中村七之助
ジャンル: シュール
評価: 5/100
ストーリー:
ホモの話


感想:
いまや売れっ子脚本家宮藤官九朗の初監督作品
もう二度とやらないほうがいいです
今年ワースト、というかこの数年でワースト作品です
主演はTOKIOの長瀬と暴行事件で親に迷惑かけまくりの中村七之助
宮藤官九朗の人脈を生かして、豪華キャストでした

見に来ていたお客さんも、明らかにTOKIOファンと思われるキャピキャピのオナノコと
歌舞伎ファンと思われるオバサマ方ばかりです
終わったあと、「金返せ」って言葉と「シュールだね…」って言葉がマジで聞こえました
はい、同じ気分です
映画館でマジ寝したのいつぶりだろう…




●「ナショナル・トレジャー」●

監督: ジョン・タートルトーブ
出演: ニコラス・ケイジ
ジャンル: アクションアドベンチャー
評価: 35/100
ストーリー:
伝説の秘法がよみがえる!!

あはっ、手抜きw
感想:
まぁ可もなく不可もなく意外性もない、ハリウッド的な作品
プログラムに日ハムの新庄が21世紀のトレジャーハンターって肩書きで載ってたんだけど
多分意味判らないでやってると思います。
ニコラス・ケイジやその他キャストのを退けてど真ん中でポーズ決めて写真に写ってる姿がありました
現役引退後はムービースターになるらしい…
ある意味尊敬できる存在ですな

それはともかく、あんまりドキドキも無い作品でしたな
やっぱインディージョーンズみたいにはならないか…
ダビンチ・コードなんかのおかげで旬なネタだと思ったんだけどね



●「ローレライ」●

監督: 樋口真嗣
出演: 役所広司、妻夫木聡、柳葉敏郎、香椎由宇、堤真一
ジャンル: SF
評価: 30/100
ストーリー:
1945年。絹見艦長らは伊507で、原爆を積んだ戦闘機が離陸するテニアン島への奇襲攻撃を狙う。
艦には"ローレライ"と呼ばれる特殊な敵艦探知システムが搭載されていた。

感想:
大好きな福井晴敏の原作を知ってるばかりにつまらんところだけが目立った作品
個人的にはやっちまった感がもうね…
原作にあったテーマなんかもう影も形も…
せっかく絶妙なキャスティングしてたんだから、なんで殺すかなって感じで悲しいことこのうえないです
期待が大きかったばかりに落ち込みは激しいところ




●「コンスタンティン」●

監督: フランシス・ローレンス
出演: キアヌ・リーヴス、レイチェル・ワイズ
ジャンル: キアヌがカコイイ
評価: 75/100
ストーリー:
悪魔祓いのコンスタンティンと悪魔との戦い


感想:
キアヌっぽくて面白かったです
物語?そんなもんどーでもいいからw
キアヌを見てください
キアヌが黒っぽいスーツ着てアクションしてればそれでいいんです




●「フォーガットン」●

監督: ジョセフ・ルーペン
出演: ジュリアン・ムーア、ドミニク・ウェスト
ジャンル: ミステリー
評価: 30/100
ストーリー:
1年前に最愛の息子を飛行機事故で失ったテリー
彼女は心の病として治療を受ける日々を過ごしていた
しかしある日を境に息子の存在が消えていることに気付く
夫の記憶、写真、思い出のテープ全てから息子が消えている
真実を知ろうと動き出すテリー
しかし、それは国家を巻き込んだ陰謀の始まりだった
感想:
ジュリアン・ムーアって結構いい歳なのね…
ハンニバルで見たときは病気みたいな顔してるなと思ったけど
意外にナイスバデーで綺麗だと気付いた

まぁ、それはともかく
自分の息子が国家の陰謀に巻き込まれて存在を消される、ちなみに記憶も消されるって話
国家が得体の知れない何かに操れれてて
結局得体の知れない何かが宇宙人って安っぽくてなかなかです

途中で「これオチはどうするんだ??」って幾つもパターンを考えましたが、
一番最悪なオチに当てはまりました
そこまで引っ張ってこのオチは…




●「戦国自衛隊1549」●

監督: 手塚昌明
出演: 江口洋介、鈴木京香
ジャンル: SF
評価: 70/100
ストーリー:
陸上自衛隊で秘密裏に行われていた人口磁場発生装置の実験事故によって消えた
的場一佐率いる第三特別実験
彼らは1547年にタイムスリップしてしまった
やがて過去への干渉が原因と思われる虚数空間が日本各地に出現し始める
虚数空間が広がれば現代は消失することに
かつて的場が率いた特殊部隊Fユニットに属していた鹿島を中心に、
過去を修正すべく再びタイムスリップを行うことになったが…
感想:
その昔一世風靡した映画戦国自衛隊のリメイクです
千葉真一のやつとは完全に別の作品になっています
チョイ役で期待してたんですが、千葉ちゃんは出てきません。
福井原作とあってローレライでやられていたので期待しなかったんですが、
こっちは普通に楽しめました。
昔の角川映画みたいでよかったよ

何気に豪華キャストの中、リーゼントをやめた嶋大輔が大活躍してました




●「バットマン・ビギンズ」●

監督: クリストファー・ノーラン
出演: クリスチャン・ベール、リアム・ニーソン、モーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、ゲイリー・オールドマン
ジャンル: アメコミヒーロー
評価: 85/100
ストーリー:
バットしまくり


感想:
いやー、いいねぇ
バットマンカコイイねぇ
今回のバットモービルなんか装甲車とバギーが一体化したいみたいで凄いよかった
バットモービルを深夜の首都高や箱根の峠で飛ばしたいです
行きかう車達を潰しまくりで、阿鼻叫喚の図が目に浮かぶ

何気に豪華キャストでしたね
モーガン・フリーマンとか出ちゃってるし
しかし兼さん出番無さ杉です。
意味不明な言葉を発しつつ、5シーンも出ないでアッという間に死にました。
後半は存在すら忘れてたよ…




●「ネバーランド」●

監督: マーク・フォースター
出演: ジョニー・デップ、ケイト・ウィンスレット
ジャンル: 感動物
評価: 75/100
ストーリー:
今から100年前…  省略



感想:
人はつらいときや悲しいときって何かにすがろうとする訳だが
それを形どったのがネバーランドってやつだねって話

以下はブログから引用

今年のアカデミー賞たくさんノミネート作品です(幾つかはしらない)
今や「骨が砕けるまで抱かれたい兄貴」の筆頭角ジョニー・デップ主演です
途中まで、コレはどーしたろうかなと不安一杯でしたけど、
蓋を開けてみたら歳をとって緩くなった涙腺をこじ開けられた訳ですが
( ゚Д゚)y─┛~~ オトコの涙はココロが溶けた雫さ…
周りを固める俳優もタイタニックの匂いが取れないケント・ウィンスレットぐらいかと思ったら
ジュリー・クリスティとかケリー・マクドナルドとかダスティン・ホフマンなんかが出てて何気に豪華キャストです
キーになる子役の子もちょっと前に公開してた、虎を育てる映画で主演してた子供らしいです
おすぎがCMで言ってました
あのまんまの顔で大きくなって気持ち悪くなったハーレー・ジュエル・オスメント君みたいなインパクトは無いんですけど
っというか、この子じゃなくて長男役の子の方が良かったです
100年ほど前のピーターパン制作にまつわる話なんですけど、(ちなみに今年だか去年は生誕100周年だとか)
ネバーランドっていうのは夢や童話の国でなくて、誰もが信じれば見ることが出来るんだよという内容で
原題は「Finding Neverland」なんですけど、こっちの方が良かったと思われ
ちなみにタイトルから想像するかもしれないのですが、「子供の心を忘れるな」っというのとは違います
子供心満載で見に行くと裏切られるかもしれないので気をつけるべし
しかしジョニー・デップはなんでも出来すぎ君ですな~


そーいや、井筒がテレビでボロクソ言ってたけど、見かたが違う気がする
あいつって映画の視点が偏ってて、なんか嫌
ポリシーもって見てるのかと思ってたら世論だしたりして、冷めるしな…
映画監督が他人の作品見て偉そうに評価してる姿がもう駄目だけど



●「オーシャンズ12」●

監督: スティーブン・ソダーバーグ
出演: ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツ、マッド・デイモン、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
ジャンル: 華やか
評価: 65/100
ストーリー:
省略


感想:
主役級ばかりの豪華キャストで賑わせた前作オーシャンズ11の続編
今回はキャサリン・ゼタ=ジョーンズも加わって更に豪華キャスト

以下ブログより引用

どっからどこまでが12なのか?
前作の11はどっからどこまでが11なのか?
そして次回はどっからどこまでが13なのか?
個人的な疑問です
今ノリに乗っているキャサリン・ゼタ・ジョーンズはあいかわらずセクスィーでした
今回は全然出てこないのかと期待していなかったジュリア・ロバーツの出番が結構多くて喜びでした
ブラピは日本向けにエドウィン503履いていることに期待してたんですが…
マット・デイモンが他のメンバーと間抜けに絡んでるキャラは今や希少価値です
ドン・チードルのブラックユーモアがいいスパイスでした
ジョージ・クルーニー渋いですな
アッと驚くゲストなんかも居たりしてなかなかなもんでしたが、
内容としてはテンポの良さは相変らずナイスだったんですけど、前回のよーなスッキリ感がチト足らなかった気が…
今回は出番が少なかったですが、次回はまたアンディ・ガルシアとの絡みまくりの予感に期待




●「STAR WARS EPISODE3 ~REEVENGE OF THE SITH~」●

監督: ジョージ・ルーカス
出演: ユアン・マクレガー、ナタリー・ポートマン
ジャンル: SF
評価: 90/100
ストーリー:
A long time ago in a galaxy far,
far away...
以下略
感想:
過去に作られた中3つのエピソードとついに繋がります
物語の見所はもちろん、アナキン・スカイウォーカーが何故暗黒面に堕ち
どうやってダース・ベイダーになったのかというところ

彼に暗黒面の才能を見出していた後の銀河皇帝ダース・シディアスの巧妙な罠と
それに気付きつつもはまっていくアナキンの葛藤

彼が暗黒面に堕ちるきっかけは、愛するパドメの死を回避する為であったという皮肉なもので
皇帝が言葉巧みにジェダイへの不信と暗黒面の素晴らしさを諭し、
マスター・メイス・ウィンドウに剣を向けジェダイに反目させダース・ベイダーという名を与えました
その後皇帝に言われるままにジェダイを自ら滅ぼし
最終的には怒りに任せてパドメを手にかけた彼自身の絶望を利用し
ダース・ベイダーとして生きる道しか選択を許さないものでした

でもアナキンってフォースにバランスをもたらす選ばれし者のはずなんですが、
後に結局それを行うのは二人の子供だった訳で、
その辺りどう解釈をしていいものなのか…
でも、最終的には最強のジェダイマスターになるのはルークで
シディアス卿を討つのはレイアとその息子達だから
ミディクロリアンから生まれたスカイウォーカーの血そのものが選ばれし者なのか?

まぁ、それはともかく
今回の目玉は映画史上最長とジョージ自慢のライトセイバーによる殺陣シーン
もう、始めっから最後までライトセイバーが回りまくりで眼がが覚めます
冒頭の議長奪還ミッションでのドゥークー伯爵との決闘
グリーパス将軍とオビ=ワン、メイスとシディアス、ヨーダとシディアス、そしてアナキンとオビ=ワン
全て眼がくらむような剣さばきです
目が離せません

個人的な目玉なんですが、冒頭の議長奪還のミッションでR2-D2が大活躍
EP2でもジェット噴射で飛ぶシーンにはたまげましたけど
今回も「ピーポー、ピーポー」言いながら凄くキャラ立ちしまくってます
なんでセリフも無いのにこんな人間的に演じられるのかが不思議
しかしドゥークー伯爵あっけなかったな… ヨーダも苦戦してたのに簡単にアナキンにやられるとは…

あと、
劇中にジョージ・ルーカスが出演してたり
ミレニアムファルコン号が一瞬出てたり
とちょっとしたウォーリーを探せが楽しめます

中3部作との連携もいいですね
一番最後のシーン
二つの太陽が落ちていくタトゥイーンをバックに幼いルークを抱くラーズ夫妻の姿は
EP4でルークが旅立ちを決意するシーンと重なるのが印象的でした

カットしてるところが結構あるよーで
特にアナキンの葛藤やジェダイの虐殺シーンはかなりカットしてるとの噂
ジョージもそもそも一つの作品として長編だし、でも一つの作品で2時間半程度で収めなきゃならない
って苦悩があったそうで、DVDになったらどうなるかが期待です



先々行オールナイトで観てきたんですが、
いつもどおりスターウォーズだきゃお祭りですな
自分の行った所は比較的静かなところを選んだんだ筈だったんですが
それでも始まりとエンディングの拍手は凄かったです
場所によってはヨーダが出てくるたびにピーピー叫びながら拍手
劇中にフラッシュ焚いて写真とる奴や
ライトセーバー振り回す奴も居たとか…
でも一番最悪なのは、いい席を占領して続けて何度も観てる奴
映画を観るマナーとして最低最悪ですね



●「宇宙戦争」●

監督: スティーブン・スピルバーグ
出演: トム・クルーズ、ダコタ・ファニング
ジャンル: スターウォーズに対抗したSF
評価: 70/100
ストーリー:
米国東部。バツイチの労働者レイは、
離れて暮らす息子ロビーと娘レイチェルとの面会日に奇妙な現象に遭遇。
やがてそれが異星人の襲来だと知った彼は、
子供たちを連れ、安全な場所へ逃げようとする。



感想:
学生時代からジョージ・ルーカスにやられまくりのスティーブン・スピルバーグが、
今までの恨みを彼の得意分野でえげつない戦いを挑んだこの作品
公開半年ぐらい前まではスターウォーズVS宇宙戦争なんて見出しのエンタメ記事をよく見たもんですが
ぶっちゃけスターウォーズの勝ちです。

ちょっとうんちくですが、同年代の彼ら二人は学生時代からの知り合いでして
その頃から天才といわれたルーカスが、スピルバーグの目の上のたんこぶだったのかは知りません。
まぁプロになってからは会社潰したルーカスに比べて
激突や未知との遭遇などでスピルバーグのほうが先に頭角を現したんですが、
ルーカスがスターウォーズで一発逆転かまし、今ではSFXに欠かせないILMを作ったりして監督より制作業に没頭
その後二人はあのインディージョンズで制作ルーカス、監督スピルバーグという黄金コンビを結成
まぁ、二人とも仲良くインディージョーンズ作るのかなと思いきや、
ルーカスが「スケジュールを一日でも遅らせたら監督俺と交代ね♪」などのイジメに近い条件を出した話は有名です。
結局一番得をしたのはハリソン・フォードなわけでしたとさ。チャンチャン。
早くインディー・ジョーンズの新作出して欲しいですな。
ちなみに最近知ったんですが、ダース・ベイダーかオビ=ワン・ケノービ役には三船敏郎にオファーが来てたらしい。

こちら原作はドクターモローやタイムマシン、透明人間などで知られるSFの父H.G.ウェルズによるもので
結構昔に実は一度映画化してます。
オチのところだけ覚えてたんで、テレビでちょっと見た気がするんですが、詳しい内容はコロッと忘れました。

一応親子愛をテーマにしたらしく、飛ぶ鳥落とす勢いのトム・クルーズが駄目親父役、
娘役にハリウッド1のおませさんダコタ・ファニングちゃんという関係なんですが、
正直あんまし愛は見えませんでしたね。
どっちかというと緊張感がバリバリの映画で、
よく5分に一回絶叫とかいう歌い文句の映画ありますけど、
この映画15分に一回は肩が凝ります。
この手の映画にありそうな前置きが非常に長いのを覚悟してたんですが、
特に親子愛とかって人物背景とか長々とやりたがりますからね、
ストーリーのテンポは非常に良かったんで、ドカーン!ズバーン!と飽きずに最後までいけます。

SFということで、迫力のCGが満載ですが、
はじめの宇宙人のポッドが出現するシーンなんてリアル過ぎて驚きです。
コレどうやって撮ったんだ?って疑問の箇所が幾つかあったりして
技術の進化の恐ろしさを目の当たりにしました。

ただ、幾つかオイオイ、そりゃねーぞっていう点がありまして、
特に宇宙人なんてID4に出てくる宇宙人そのまんまだったり、
なんか地球人の血を抜いて植物みたいなの植えてるんですが
結局コレって何なの?って感じだったり、
昔の映画と殆ど同じオチだったり、
あとティム・ロビンスがあまりに不憫なチョイ役で出てたのが可哀想で可哀想で (つД`)

まぁ、そんな感じです。
個人的にはこの映画こけそうな気もするんですが、どうなんでしょうね










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