今が生死

今が生死

2012.02.22
XML
カテゴリ: 政治
昨日の朝日新聞に橋下市長の支持率70%とでていた。首相直接選挙、参議院廃止、大阪都構想等私も賛同することが多いが、2月10日に市職員の組合活動とか選挙活動等について強制的署名入り調査を行い、協力しないものは解雇もありうるとの強硬姿勢には呆れた。

今日のテレビでは職員のメールの送信と受信内容を調べると言っていた。職員は自分の部下ではあるが、市民でもあり、一人の人間でもある。強制的に思想調査して、組合運動とか選挙運動を規制する条例を作る予定という。

維新の会の棟梁として国政にも旋風を巻き起こしそうな勢いでその歯切れのよさや強硬姿勢は指導者としても期待が高まっている。

しかし思想調査やメール調査等強権的調査を行おうとする姿勢はいかにいい政策を打ち出したとしても指導者としては失格だと思う。自分の職員を調べるのだから他の人にとやかく言われる筋合いはないというかもしれないが、国政に選出されれば国民は部下だと思い、思想調査して自由に操りたいと思うに決まっている。このような人が指導者になったら市民や国民の自由はなくなる。

とんでもない人物が台頭してきたものである。既成政党のだらしなさが国民に骨のある指導者を渇望させた結果だと思うが、そのような人に率いられる政治は当に暗黒政治である。とんでもないことをしていることを自覚して反省し改めてもらいたいと思う。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012.02.22 22:45:59
コメント(6) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: