今が生死

今が生死

2012.03.21
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カテゴリ: 政治
昨日、アメリカにいる日高義樹さんと元アメリカの国務長官キッシンジャー氏との対談をテレビで観た。

莫大な財政赤字をかかえるアメリカは軍事費の大幅な削減で軍事力を縮小せざるをえなくなっている。中東では核兵器を持とうとしているイランが、アジアでは軍事力を急速に増強している中国が、アメリカにかわって地域の覇権をにぎろうとしている。第二次大戦後、世界中にその勢力を拡大して来たアメリカが、スーパーパワーの立場を失いつつある。
今までは韓国とか日本が紛争に巻き込まれたらほぼ無条件で韓国、日本を援助して防衛することになっていたが今や昔のような絶大な財力、軍事力はないので、無条件で同盟国を援助することはできないかもしれない。紛争の当事国同士で解決してもらう場合も出てくるかもしれないと述べていた。

対談者の日高さんは「現在このような国際情勢の中で、日本は外交防衛問題で非常に難しい状況におかれつつあり、国のあり方を真剣に考えていく必要がある」と述べていた。今は消費税一色だが、それより重要な外交、防衛問題をおろそかにすることはできない。日米安保条約を含め、諸外国との同盟関係等を国民はもっと真剣に考えていく必要があると思われた。





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Last updated  2012.03.21 21:04:45
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