今が生死

今が生死

2012.04.24
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カテゴリ: 政治
昨夜テレビで野田首相がミヤンマー大統領と会談して円借款を再開し、インフラ整備に援助することになった結果として巨大市場としてミヤンマーがクローズアップされてきたことについて数人の人が解説していた。

電気が配電されていないところがいっぱいある。携帯電話の普及率は3%とのことで、わが国では携帯電話は飽和状態で新たな顧客はなく(100%以上の普及率)、顧客獲得に値下げ競争やキャッシュバックなど別の会社の顧客を奪い取るしかない現状である。6000万人の人口を抱えるミヤンマーは絶好の市場である。発電所や工場も建設してやれる。

世界一貧しいと言われたミヤンマーだが今や世界中がその開発援助に乗り出そうとしている。
韓国、中国、ベトナム、インドネシアなど貧しかった国々が日本の援助等で、今や近代化して豊かになりつつある。ミヤンマーだってあっという間に豊かになるかもしれない。

ミヤンマーといえば5年前まで英会話教室で一緒だった美人の婦人警官を思い出す。私は5年前に教室を止めてしまったのでその後の彼女の消息は知らないが、何故か彼女はミヤンマーが大好きだった。何度かミヤンマーにに行って現地の人たちと交流して写真を撮ってきて見せてくれたが、本人も現地の人も楽しそうだった。

貧しくて電気もない、テレビや洗濯機など持ってる人は殆どいない。どうしてそんな貧しい人々のところに行くのが好きでたまらないのか分からなかった。飛び抜けた美人で日本でもさどかしもてると思うが、日本よりもミヤンマーに惚れ抜いていた。

貧しいところ、きらびやかでないところは一般的には敬遠される。でもそんなところを彼女は愛して止まなかったのだ。女性心、特に美人の心はわからないものだなとつくずく思ったものだ。

ミヤンマーで僧侶のストを軍隊が弾圧して死者が出て、日本人記者が死亡した事件があったが彼女は本当に心を痛めていた。日本やその他の国の援助で今後ミヤンマーは近代国家に生まれ変わるかもしれない。その時も彼女はミヤンマーを大好きでいるだろうか?とふっと思った。貧しいからこそ美人は好きだったのかもしれない。





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Last updated  2012.04.25 21:03:14
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