今が生死

今が生死

2012.06.08
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カテゴリ: 政治
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悔しくて情けなかったけれど花が綺麗だからそれでよかったと思うことにしています。

オウム真理教の菊池直子氏が逃亡17年の末に逮捕された。23歳という女性として最高の花の時代からずっと逃亡生活でその苦労は想像を絶するものだったと思われる。

戦後の民主主義で思想の自由、宗教の自由が保証された。どのような思想を持ってもいいしどのような宗教を信じてもいい。それを妨げるものは罰せららる世の中になった。思想の統制や宗教の強制よりはずっと良くなったがマイナス点もあった。その象徴がオウム事件であった。

優秀な青年男女が麻原彰晃という宗教家にたぶらかされて殺人の片棒を担がされて多くの人は死刑の判決を受けている。麻原の思想がいかに危険なものであっても現在の法律では取り締まることはできない。取り締まれば取り締まったほうが罰せられる仕組みになっている。

今日本には20万の宗教があると言われている。信教の自由だからいくつあってもいい。20万が30万、40万になっても増えすぎだと言って抑えることはできない。

しかし法律は人間が作るものである。オウム事件を期に宗教についての最低限の基準を儲けてそれに合わないものは認可しないようにすべきだと思う。

最低限の基準とは命である。宗内、宗外を問わず人や動物の命を狙ったり奪ったりするものは宗教として認可しないようにしてもらいたいと思う。オウムは地下鉄サリン事件や弁護士一家殺人事件など人を殺すことの正当性をその教義に入れていた。人道上当然認可されるべきものではなかったが宗教の自由の名の基に認可されて多くの優秀な青年たちが犠牲になった。

思想の自由や宗教の自由に反対するものではないが、宗教という限りは最低限備えていなければならないものを審査すべきだと思う。人や動物の命を狙ったり、狙った過去がある宗派は絶対に宗教とは認めないでもらいたいと強く望む。





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Last updated  2012.06.08 22:56:20
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