今が生死

今が生死

2018.12.04
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テーマ: 感謝と祈り(27)
カテゴリ: 感動したこと
大日本帝国憲法では天皇は国家元首であり、統治権もあり絶大な権力を有し、宗教と結びついて現人神にまで祭り上げられてこの世で最も尊い存在であった。昭和天皇はそのような時代に即位したが、在位途中で戦争に負けてその後は普通の人間になり、象徴天皇におなりになられた。その格差は天と地で想像を絶する違いだったと思われるが、昭和天皇はよくご対応なされたと思う。お人柄がそうさせたのかもしれないがかっての大元帥が権力も決定権もない立場になられてもあのようにおふるまいなされてきたのは素晴らしいことで心から尊敬する。
今上天皇は即位の時から象徴天皇だったので象徴の意味をずっとお考えになってこられたとのことである。象徴とは国民の中に溶け込み国民のために尽くしていくことだとお考えになっておられたようだ。贅沢は好まず質素な生活をして被災があればいかなる所でもそこに駆けつけて慰問や激励をつづけ、戦争責任については自分に全ての責任があるとお感じになっておられたようだ。公務に総てのエネルギーをお注ぎになられ、私的な生活は殆どなかったのではないかと思える。世界には多くの国家元首や象徴的な国王がいるが日本の今上天皇ほど国民思いの人はいないと思う。ご生存中にご退位をご決断された裏には全力を尽くしてきて精も根も尽き果てたという面もあるのではないかと思っている。世界中の人間の中で私が心より尊敬する人の一人である。





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Last updated  2018.12.04 15:35:03
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