今が生死

今が生死

2019.07.07
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テーマ: 緊張した話(613)
カテゴリ: 学習
生涯でこれほど緊張して硬くなったことはない。普通発表会に出るには4-5か月前位からから準備して出場するものだと言われているが私の場合は5月中頃先生からどうですか?と言われて「出てみます」と返事をしてしまった。1か月半あれば十分出場できるまでになれると思ったがとんでもないことだった。期末試験や国家試験など普段勉強していなくても直前になって必死で勉強すればパス出来てきた。ところがピアノは違った。直前になっていくら必死で練習しても少しも上手になれなかった。一夜漬けは無理で数か月かかってやっと一曲弾けるようになるものだということを知った。一か月半では所詮無理だったのである。日にちはどんどん迫ってくる。夜を徹して練習しても少しも上手にならないので焦ったり落胆したりでここ数日は生きた心地がしなかった。そして当日を迎えた。弾き始めても間違うところが多く、間違うとなおさら上がってしまう状態で這う這うの体で終了した。ここ数日はかなり練習したがその効果は殆どなかった。それでも終了して帰るときに見知らぬ二人の方から「よかったよ」とか「感心したよ」と言われた。家族からも「緊張していて間違えたところが何か所かあったけど最後まで到達できたのだからよかったのではない」と褒めてくれてビールで乾杯してくれた。練習の積み重ねで弾けるようになるものなので発表会は終わったがこれからも練習していこうと思う。応援したり励まして頂いた方々に心より感謝申し上げる。写真は緊張しまくっておっかなびっくりピアノを弾いている姿と出演者と先生との集合写真である。







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Last updated  2019.07.07 23:18:04
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