今が生死

今が生死

2020.05.18
XML
カテゴリ: テレビ番組
庭のシラン
昨日奈良県室生寺の仏像についてのテレビをみた。室生寺は桓武天皇が皇太子だった時重い病にかかり、浄行僧5人を室生山に派遣して健康を祈願してもらった所病気が治ったので桓武天皇の命で同地に建てられた寺とのことであった。仏像が一杯あったがその中の十一面観音菩薩像が一番印象に残った。頭の周りに11人の顔を並べていた。11人の見る方向は全部違い表情も全部違うという。世界中を見渡して苦しんでいる人はいないかお馬鹿さんはいないか調べて菩薩の心で苦しんでいる人たちに安らぎを与え、お馬鹿さんには説教を与えているとのことだった。
​​​​​現在のコロナ騒動では商売が成り立たず収入がなくなり食べるものも買えなくて苦しんでいる人もいる。病気にかかり息することも出来ないほど苦しんでいる人もいる。感染者をばい菌扱いして差別しているお馬鹿さんもいる。村長、市長、知事、国会議員、総理大臣など苦しんでいる人たちを誘導したり護ったり、援助したりする立場の方々の采配がちぐはぐだったりしてどうしたらよいか迷っている人達もいる。この現状に対して ​十一面観音菩薩はどのようなテレパシーを送ってくれているのだろうか?と思った。霊力は目に見えない。かすかな空気風のようなもので感ずるしかない。 観音菩薩は基本的には人の心に訴えるものなので金を渡してくれたりウイルスをやっつけたり、せき止めたりしてくれるものではないと思う。今の現状への心の対処法を教えてくれるだけだと思うが、テレパシーで感じたことを書いてみたいと思う。『コロナ騒動はやがて収まる。収まる時が分からないで不安を感じている人が多いが確実に収まるのでそれを信じなさい。もし病気に罹ってしまったなら「確実に治る」と確信して心の中で「なおる、なおる」と念じなさい。店を閉めなくてはならず収入がなくなってしまったがお客さんが戻ってくる時は必ず来る。それまで食べていけるか生きていけるかは不安だが断食僧は何も食べなくて水だけで何か月も生きている。どんなことがあっても必ず生き延びると心の底から決意しなさい。人間と生まれた限りむさぼりの心や楽をしたい心、怠けたい心、人をうらやむ心、他人はどうなっても自分さえよければよいと思う心などが浮かんでくるのは当然である。浮かんでくるのは人間だから当たり前のこととして気にせず、貴方は私( 十一面観音菩薩)の菩薩心(慈悲心)に従って行動しなさい。食べられない人がいたら自分の食べ物を渡してやりなさい。病気で苦しんでいる人がいたら全力で看病してやりなさい』
十一面観音菩薩の11の顔の心の奥のことがすべて分かる訳ではないが、昨日のテレビの解説者の話だと庶民一人一人の苦しみの状況を残さずくみとり、救いの言葉を述べ、説教しているとの事だったが我々は聞くことが出来ないので想像で聞こえた内容を書いてみた 。​​​
​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2020.05.18 12:12:25
コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: