今が生死

今が生死

2023.07.12
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カテゴリ: 健康


夜眠れないほど辛いことはない。本日近所に住む家内の友達が訪ねてきて玄関口で30分以上ご主人のことを話していったとのことである。
ご主人はこの頃夜眠れなくて「もう自分は終わりだ。死ぬしかない」と言ったり、家族に当たり散らすようになったとのことである。病院に行ったが「別に悪い所はない」と言われて却って解決法がないと思い込み苦しんでいるとのことだった。眠ろうと努力すればするほど眠れなくなり翌日は廃人みたいな状態になってしまう人もいるがその程度は個人差があると思われる。
夫婦共々すごく悩んでいるとのことだったが私の妻は「実は私の夫も今同じような状態です」と伝えたとのことである。
今はいい睡眠剤や安定剤が出ているのでそれで救われている人もいると思われるが、睡眠剤を嫌いな人や薬を飲んでも中々眠れない人もいて、不眠で苦しんでいる人は多い。その人たちは自分だけこのような苦しみに遭っていると思って苦しみを増していることが多く、仲間がいると思っただけでも苦しみが軽減されることが多い。
ある友は「不眠は運動不足からかもしれないので散歩したらいい」とアドバイスしてくれた。ある友は「自分も何度もそういうことがあるが気にしないでラジオ深夜便を聞いている」とのことだった。
また不眠時に眠ろう眠ろうとあせると、高齢者などは苦しみが高じてもう十分生きたので死期が迫ってきているのかもしれないと思うことがある。食欲が無くなることも多く、苦痛は極限に達してこのまま死んでしまうのかもしれないという恐怖心に襲われたりする。
ラジオ深夜便を教えてくれた友は「死は天が決めるもの。このまま死んでしまうかもしれないと思い煩ってもそれから逃れられるわけではない。その時期は天が決めてくれる。その時まで精一杯生きると決めればそういう不安も消えるのではないか」と教えてくれた。
不眠時は医師に相談するのもよいが信頼する友に相談するのも効果的だと思った。





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Last updated  2023.07.12 22:10:20 コメント(6) | コメントを書く


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