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日本の習俗vol.7世界観
< 宇宙観と世界観 >
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教では
「神」⇒ 主観 ⇒「宇宙」「人」「自然」
という図式が成り立っている。 (岸本英夫「世界の宗教」より)
では、我が国「日本」の民俗宗教は・・・
「宇宙」という大きな存在の中に「人」と「神」が内包されている。
これに対し、
<A> <B> <C>
「自然」 「人間」 「神」
↑ ↑ ↑
「神」 ⇔ 「人間など」 「自然」 ⇔ 「神」 「自然」 ⇔ 「人間」
(アジア民俗宗教) (近代合理主義) (キリスト教など)
<A>と<C>は、それぞれ、産業化やルネッサンスにより人間優位主義になっていく。
しかし、現在、環境問題などにより、自然を見直すようになってきた!
では、日本の宇宙・世界観はどういったものなのだろう?
日本の宇宙、世界観には、3つの特徴がある。
1、宇宙の中にカミと人が共存している。
カミが人に化身したり、人がカミとなったりする。
2、自然が中核であり、カミも人も内包している。
3、母なる大地や母と子のカミ(母子神)が、崇められている。
宇宙の起源は
「進化型」
・・・原初的物質から天地が誕生する。
「創造型」
・・・神が一人ないし二人で創造した。
この2つが代表的な形なのだが、日本ではどちらか?
これが面白く、両方とも入っているのだ。
「古事記」では、最初に、国がわかく浮脂のように漂っているとき
葦芽のように萌え出るものから、次々に神々が現れたとなっている。
これは、水中に土が生じ、その上に杭を打ち、家造をするような進化型だ。
ところが、ここから、イザナギとイザナミの二神が天神の命により天浮橋に立って、
天沼矛を海中に降ろしてかきまぜて、よっこらしょっと持ち上げた。
すると、矛から落ちた塩が積もって*淤能碁呂(オノゴロ)島が誕生。
その後、二神は島に下り、天の御柱を立て、その周囲で*ミトノマクバイをして
日本の島々、神々を生んだのだ。これが、創造型ということになる。
また「古事記」では、宇宙は3層構造となっている。
高天原
・・・・日本の王権の権限をなす天照大神を中心とする天上界。
黄泉の国
・・・イザナミを葬った死者の他界で、根の国と言われる。
葦原の中っ国
・・・地上の世界、高天原と結びつく東の大和と、
根の国にかかわる西の出雲に2分される。
そして、天上・地下・地上は一本の宇宙軸で貫かれることとなる。
そう、それこそが、
「天の御柱」
なのだ。
ちなみに(この書き方、うんちく王みたい)現在、伊勢神宮の本殿下にある心御柱は、
この天の御柱をあらわしており、かつては天皇の身長にあわせられていたとされている。
*日本書紀ではおの(漢字が出ない)馭慮島(おのころじま)。
*「みとのまくわい」は『古事記』に諾冉二尊が美斗能麻具波比をなしたまえりとある。
「美斗」は御所(寝室)にて、「麻」はうまく、「具波比」はくいあい(交接)の意。
< 日本人の他界観 >
日本民俗宗教では、水平線の上に他界を設定することが多く
その場合、山や海が、そのまま他界とされている。
天 高天原
↑
↑
↑木
↑
海 浜 里↑ 岬・丘 山
海上他界←←←←←←←←→→→→→→→→→山中他界
地上↓
↓
↓
洞窟↓井戸
↓
↓
地下 黄泉の国
上図は縦軸が記紀神話 横軸が民間信仰、その中間点4点は
此の世とあの世の境界入り口とされ、妖怪などが出現した。
この中心点には、自己の存在もある。
例えば、峠のヤマンバ、浜の海坊主、大木の天狗、洞窟の鬼などなど
俗世 ーー 来世 ーー 前世
l l
l----------l
現世の生き物が来世の生を規定、現世は前世の因縁に基づいており
これらにより、3者は循環関係を成している。
それゆえに、死者の魂は、山や海に行き、この山や海からやって来た「魂」が
新生児につくことにより、人間の生がはじまるのだ。(産屋が海や山の近く)
< 此の世と他界 >
他界は、此の世の人間が自己の生活経験から生み出したものと考えられえるから
その宗教的性格も、当前といっちゃあ当然だが、此の世と密接に関係している。
A.他界は富国、不老長生というように此の世とは相対する。
時間や空間も逆、上下左右も逆転、小人や大男、時間は浦島さんなどでわかる。
B.他界も此の世のものも、同要素から出来ている。
例えば、どっちにも霊魂が存在するし、山川・水木もある。
密教では地水火風空、陰陽道では木火土金水から成っているとしている。
C.此の世の人間と他界の神霊は、相互に関連して不即不離の関係にある。
その際の両者の関係は、次の4つがあると考えられる。
1、此の世に身体をおき、地獄絵などを見て他界の状況を観る。
2、1の逆で、夢の中や臨死体験の際に、亡くなった父母や友が他界から
早く来ないかと誘いかけたりするような、他界の存在が他界に身を置いたまま
此の世に働きかける。
3、此の世の人が一度他界に行き、一時滞在後、此の世に帰ってくる。
「浦島さん」や「舌切りスズメ」、地獄から蘇生した道賢など。
4、3の逆で、此の世の人を救い帰っていく。
「かぐや姫」や「羽衣伝説」、神話の「少彦名神」など。
ナマハゲや盆・正月の祖霊の帰宅もこれにあたるか。
常に此の世の生活はある意味、あの世と密接に関連しているといえるだろう。
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