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「いわれなきイジメをなぜ行うのか?」
以前の いわれなきイジメの問題構造モデル
A)他者からいわれなきイジメを受けた人間が、そのストレスを解消するために別の人にいわれなきイジメを行う 「イジメの連鎖」
B)一度、イジメを行うとその快楽性におぼれ、何度も繰り返したくなる 「イジメの麻薬性」
C)グループのボスによる命令により自分もイジメなければイジメられるという 「イジメの恐怖政治」
他にもありえるが、殆どのいわれなきイジメの自己増殖メカニズムがこれらもしくは、その派生タイプに含まれると考える。
注)問題モデルでご紹介したように、原因はこの自己増殖メカニズム以外にも引き金と歯止めの欠如が原因となるが、今回は、この自己増殖メカニズムだけにスポットしている。
これらのメカニズムを断ち切り、「自己死滅メカニズム」に転換するにはどうしたらよいだろうか。
A)「イジメの連鎖」
⇒ ア.加害者の子供が受けたいわれなきイジメにどんどん遡って、イジメをなくす。行き着く最後は大人社会が子供にストレスを与えているのでそれをなくす。
⇒ イ.自分がいわれなきイジメを受けたとしても自分が解決、あるいは必要な大人の助けを得るように動き、決して安易に第三者に八つ当たりしないよう教育する。
B)「イジメの麻薬性」
⇒ ア.イジメることの快感は、本能的にあるものなので快感の原因であるイジメる対象が存在しないようにする。(クラスを分ける、転向するなど)
⇒ イ.自分の快感は、被害者の塗炭の苦しみであることを教育する。自分がやられたくないことは他人に施さないように。
C)「イジメの恐怖政治」
⇒ ア. ボスの存在は人間社会の縮図なので、これを否定すると子供に社会性が身に付かないので、ある程度子供たちに任せ、自分たちで学ぶように仕向ける。
⇒ イ.間違ったリーダーシップが子供社会に広まらないようにリーダーシップの教育をし、人を意のままに支配したいという欲求を自制できるよう教育する。
典型的なものを2つずつ書いてみたが、もちろん上記の対策が全てではない。
私は概ね、ア.よりも、イ.が大切だ、と考えている。
自己責任社会を創っていくために・・・。
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