いぬと、さると、こいぬの日記

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タラソテラピー編 タラソって何?


タラソテラピーって何?


日本語で訳すと「海洋療法」。
海水・海泥・海藻を使って行う自然療法として紹介されています。
簡単にいうと「海の恵で健康になろう!!」ということです。
歴史は古く、紀元前350年頃、古代ギリシャの医学の祖といわれるヒポクラテスも、
海水を治療に用いたといわれています。
それ以後は、エジプトのクレオパトラがイスラエルの「死海の泥」を美容に使った・・・・
など・・・さまざまな記録が残されています。
16~18世紀では、ヨーロッパ(フランス・イギリスなど)で、
皮膚病の治療、関節障害の改善等に海水での入浴が使われたとされており、
フランス国内では、「海洋療養所」が次々に開設されたそうです。

予断ですが、日本では「海洋療法」は発達していません。
日本は島国ですし、海は馴染みのあるものだと思うのですが・・・なぜでしょう??
一つの理由としては、日本には温泉治療=湯治があったからだと思われます。
ある意味、フランスの海洋療養所は日本の湯治場と同じ感覚だと思います。

1904年 フランスのルネ・カントン教授の実験から更に「タラソテラピー」が注目されるようになりました。
その実験とは、角膜反応がなくなるまで犬の血液を抜き取り、
その血液量と同量の海水(浸透圧、分子量は等しくしてあります)を注入しました。
すると見る見るうちに、犬は回復し、実験前と変わらず元気になったそうです。
更にこのような実験と共に研究を重ね、
カントン教授は海水の化学的成分と人間の体内の成分が同一であることを証明しました。

私たちが生きていく上で必要なミネラル。
そして代謝機能をするために微量元素を必要としています。
微量元素とはわずかながらですが、体内に存在する金属イオンのことで、例えば・・・
ナトリウム、カリウム、鉄、マンガン、ヨウ素、リン、フッ素etc・・・・
これらは、基礎代謝、血液の凝固、神経伝達、抵抗力などなど、人間が生きて行く上で大切な役割を果たしています。
そして、これらの微量元素をバランスよく摂取しなければいけません。
これら微量元素がバランスよく配合されている液体が「海水」なのです。

「タラソテラピー」は、海水をうまく利用して、人間の体調を正常な位置へ整えていくことが出来る療法といえます。


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