いぬと、さると、こいぬの日記

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タラソテラピー編 ケアの種類~水治療法~ 

タラソテラピーのケア方法

「タラソテラピー」は何種類かのケア方法があります。
体の症状などから、ケアの種類、ケア方法の順番、ケア期間を
「タラソタラピスト」がカウンセリングをし、決めていきます。
日本でも施術者がカウンセリングをしていくサロンが殆どですが、
その時の予約状況や込み具合で、「おいおいこの順番でやるのかよっ」とツッコミを入れたくなるサロンがあるのも事実です。
しかし何種類かのケアを行う場合、順番は重要なことなのです。

ここでは、簡単ではありますがケアの種類と内容を記したいと思います。

実際にサロンや施設に行った際に、参考になればと思います。
せっかくお金を払うのに、間違った方法でケアをされてはたまりませんからね。


《水治療法》

主に海水を用いて、水の圧力などを利用してケアを行うものです。

「ジェットバス または 気泡マッサージバス」
想像がつきやすいと思いますが、ぶくぶくと泡があるお風呂のことです。
ジェットバスの場合、体の各部分に泡があたり、
スリム効果、筋肉疲労改善、血行促進、老化肌防止などに効果的です。
ミネラルバランスが整った入浴剤が入っている為、ミネラル補給効果もあります。
しかし、かなりのエネルギー消費となるので、お年寄り、心臓が弱い方、妊婦にはあまり適していません。

気泡マッサージバスは、気体には空気や炭酸ガスが用いられるため、
柔らかく細かい泡での入浴となります。
細かい泡での皮膚への刺激により、むくみの緩和が期待でき、
炭酸ガス浴ではもっと細かい泡となりますので、
鎮静効果があり、自律神経を整えるといわれています。

「ウォーターマッサージ」
温水が噴射するノズルを持ち、浴槽の中で患部に温水をあててマッサージをしていきます。
関節痛、筋肉痛、神経痛、痩身などに効果的です。
ノズルの圧力で様々な治療効果を上げることが可能です。
しかし圧力をかけての治療となりますので、静脈瘤、心臓病を持った人には適していません。

「アフュージョンシャワー」
アフュージョン=霧のようなシャワーを、
寝たままの状態で頭からつま先までゆっくりと浴びる方法です。
シャワーの水は、ぬるい温度の海水を使用します。
海水の細かい飛沫が呼気から吸収され、
呼吸器官の浄化、皮膚や呼吸器からのミネラル吸収が可能です。
そしてマイナスイオンを浴びることとなるので、鎮静効果も期待できます。
うつぶせになって脊髄を中心にシャワーを当てますが、仰向きでも可能です。
うつぶせや、仰向けがつらいくらいお腹が大きい妊婦の方以外は、どなたでも適していると思います。

「ジェットシャワー」
2から3m程はなれた場所から、2から3気圧の水圧で行うハイドロマッサージです。
シャワーヘッド部分で水圧を調節し、足元から上へ患部をマッサージしていきます。
水圧によっては痛みもありますので、施術者にかなりの技量が必要です。
静脈瘤がある、捻挫や打撲がある、心臓病の方には適していません。


以上が主な「海水」を使ったケア方法です。


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