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2005年09月30日
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カテゴリ: 日本文化
軽井沢 02 リサイズ軽井沢 03 リサイズ

 そろそろ来週あたりから紅葉が楽しめるようです。日本人は昔から紅葉が大好きで、和歌にもたくさん詠まれています。なかでも一番有名なのはこれですかね。

 ちはやぶる
 神代もきかず
 龍田川
 からくれなゐに
 水くくるとは

   by 在原業平


 (訳)

 (不思議なことが普通に起こっていた)神話の時代にも

 川の水をからくれないの染め物のようにしぼり染めして
 真紅の龍田川よ。

 この歌は古典落語でもネタとして使われています。「ちはやぶる」という落語で、長屋の住人の八五郎が、物知りの先生にこの和歌の意味を教えてほしいと頼みますが、実は先生も知らなかったのです。でも知らないと言いたくなかったので、適当にでまかせを言い、龍田川という相撲取りが、ちはやと神代という2人の花魁に振られ、がっかりした龍田川は、相撲取りを辞めて実家に帰り、豆腐屋になった云々、というストーリーをでっち上げたという笑い話です。この和歌の本当の意味がわかっていないと、この落語は面白くもなんともないわけで、江戸時代の庶民も案外教養があったようですね。
 関東の紅葉は植生の違いから、関西ほどには赤くならず、黄色が多いです。ゆっくりと京都にでも旅行して真赤な紅葉を楽しみたいですが、時間もお金もないので、無理です。(T_T)







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最終更新日  2005年09月30日 18時08分30秒 コメントを書く
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