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2006年02月23日
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カテゴリ: 日本文化

 ふろしきは、漢字では「風呂敷」と書くくらいですから、ことばの由来としては風呂に敷く敷物でした。奈良時代には風呂は今のような湯船はなく蒸し風呂で、裸ではなく浴かたびらと呼ばれる浴衣のようなものやふんどしなどを着用して入浴していました。そして出るときに足や体の水滴を拭ったり、身繕いをするために風呂に敷いたのが風呂敷で、脱いだ浴かたびらなどを風呂敷に包んで持ち運びました。
 物を包む道具としてのふろしきは、もっと古く、なにしろシンプルなものですから1枚の布があればそれでなにか包むというのは当たり前の発想で、起源も定かではありません。平包(ひらつつみ)とか古路毛都々美(ころもつつみ)と呼ばれる包む道具の記録はあります。どうもこの平包などと風呂敷の機能と名称がごちゃごちゃになって今のようなふろしきに進化していくようです。
 風呂敷は工夫しだいで変幻自在な使い方ができます。ワインのボトルを2本まとめて包んだり、スイカをまるごと包んだりも、やり方さえ覚えれば簡単です。使い方を覚える必要があるのも、知恵の伝承という文化と思えばさして苦ではありません。また、使わないときはコンパクトに収納できるのもいいですね。
 私なら、例えば、お世話になった人への贈り物に、しゃれたデザインのふろしきで贈り物を包み、ふろしきも贈り物の一部としてお送りするなんてどうでしょう。宅配便などで送るときはその上からさらに包装することになってしまいますけれど。





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最終更新日  2006年02月23日 19時35分54秒
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