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2006年06月11日
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テーマ: 梅雨(1)
カテゴリ: 日本文化
 もう梅雨入りですね。うっとうしい季節ですが、これなくして日本の風土は成り立ちません。稲作も豊かな森林も梅雨あればこそです。子供の頃も今も雨は好きではありませんが、不思議と雨と関係のある和紙を張った番傘やてるてるぼうずなどはどこか心引かれるものがあります。雨を題材にした音楽や降り始めの雨の臭いなど五感に訴えてきます。結局、奥深いところで自分は日本の風土を愛しているのだと感じます。
 6月は古い呼び名では水無月と言います。梅雨なのに水無とは変ですね。実はこの無は当て字のようなもので「無」は「な」、「○○の」の意味です。つまり「水無月」とは「水の月」という意味ですね。また、「梅雨」または「梅雨」に降る雨は、古くは「五月雨」と言いました。旧暦5月に降る雨ということですね。

  五月雨(さみだれ)や 大河(たいが)を前に 家二軒

                          与謝蕪村

 (訳)五月雨が降り続いて水かさを増した大河がごうごうと流れている。
   その大河の前に家が二軒建っているが、水の勢いに今にもおし流されてしまいそうだ。 


  五月雨を 集めてはやし 最上(もがみ)川



 (訳)降り続く五月雨を集めて、最上川はまんまんと水をたたえ、ものすごい勢いで流れ
    ていることだ。

この梅雨が明ければ、陽の光に満ちた盛夏がやってきます。今は静かに今年の夏はどうすごそうか考えます。 






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最終更新日  2006年06月11日 17時47分52秒
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