山雀日和

山雀日和

U-31


 メモ代わりに

 十七をとうに過ぎてる今だから 三十一文字を始めましたの

 初盆はとめもウキウキ ガキの頃 瓶のサイダーお刺身食べた

 記念日が毎日増える子供達 新しいこと始めましょうか

 息上がる入道雲と年だから 心弾むが ボール弾まず

 盆休み 寝苦しいけどそれも良し 午前八時に昼寝している



 つくばさん みせる表情 幾通り ここが良いねと 遺影が笑う

 鬼怒川を 渡った日の事 鮮やかで 遺骨と戻る 今日の悔しさ

 七七を 過ぎて戻りし 日常と 戻らぬ日々の悲しさ胸に


 追い出され逃げてきた町どぶ川のアイドルになり何に手をふる

 「ただいま」にもう一度だけ「お帰りと」言いたい気持ち消えることなく

 五年前書いた日記に赤面し 五年後思う今日の事柄

 二十歳頃書いた原稿捨てられず 燻るだけで始末が悪い

 オンライン擦違いさま カケル声 傷つけもあり 励ましも

 斜め右みてた黒板「二重線」思い出すのは 左のほくろ


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