言霊屋いたるが贈る『元気が出る１００の言葉』

いたる34

『言霊屋』いたるです。あなたは言霊のパワーを知っていますか？言霊を使いこなせば人生は成幸に向かって行きます。人間関係が良くなり、仕事は円滑に回り、成果が益々上がり、人への影響力を発揮し、今以上に善くなることばかりです。毎日ふと思ったことを１０年以上書き綴ってきました。これからもどうぞ宜しくお願い致します！

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２１歳の時、俺が会社に入って学んだ価値観は、

『セールスとは客を欺くこと』だった。

不利になるようなことは敢えて言う必要が無い。

セールストークの流れに乗せて、ある程度のところまで

話を進めれば、あとは力ずくでも、泣き落としでも、

恐喝まがいでも･･･納品してしまえばなんとかなる。

すべて上司がノウハウとして持っていたので、それらを習得

するために必死になって勉強した。

１件のお客さんを、他の販売店と取り合うことも多かった。

客を取り込み、自分が客のフリをして断りの電話をかけたこと

もあった。相手の傷口を探して突いた。きっと後ろめたい箇所

があるはずに違いないから･･･と。

月に２０件の契約が取れれば、３件のクレームは良しとした。

３件のキャンセルも良しとした。それでも１４件がお金になれ

ば良しとした。

教育者が部下から学ぶことは何も無いと上司が言っていた。

どんなクレームも力ずくで抑えてくる上司が崇拝されていた。

俺もその上司を尊敬した。

その会社は９年間で幕を閉じた。

セールスの世界、営業の世界とはすべてがそうだと思ってた。

自分の利益のためなら、人を平気で傷付ける人間を何人も育てた。

氣付かずに、何人も育てた。

戦闘モードを剥き出して、他社の揚げ足を取って自分の利益に

することが正義。方法や手段には目をつぶり、当月の達成のみ

を賞賛することが教育。

虚しさは心の中から消えることはなかった。

自分に行き詰まり、勉強を始めたときに『ナポレオンヒル』を

知った。衝撃的だった。『思考は現実化する』という本を何度

も何度も繰り返し読んだ。

さらに勉強を続けて、『ポール・ジェイ・マイヤー』を知った。

関係著書を何冊も読んだ。セミナーにも参加した。

坂本龍馬、松下幸之助、稲盛和夫、本田宗一郎、マーフィー、

ジェームズアレン、ピータードラッガー、フランクリンコヴィー

俺の読書に火が着いた。そして少しずつ価値観が変わっていった。

いや、取り戻していった、と言った方が適切かもしれない。

坂本龍馬

てんつくマンも中村文昭さんも熱狂的な龍馬ファン。

俺も龍馬が大好きだ。

業界のセコい喧嘩を見てると、いつも龍馬を思い出す。

日本人がちょんまげを結って、同じ国の人間同士が殺し合いの

チャンバラをしていたときに、外国人は月に行くことを考えて

いた。

敵と戦って、勝ち続けたところで、敵はなくならない。

戦いの世界に無敵はない。どんなに強くても英雄でいれるのは

一瞬でしかない。

戦って勝った負けたじゃなく、価値観そのものを変える勇氣と

強さを身にまといたい。それが本当の強さだから。

今日も、素敵な奇跡が起こります！

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言霊屋から贈る『アメリカでのチャレンジ日記』

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