言霊屋いたるが贈る『元気が出る１００の言葉』

いたる34

『言霊屋』いたるです。あなたは言霊のパワーを知っていますか？言霊を使いこなせば人生は成幸に向かって行きます。人間関係が良くなり、仕事は円滑に回り、成果が益々上がり、人への影響力を発揮し、今以上に善くなることばかりです。毎日ふと思ったことを１０年以上書き綴ってきました。これからもどうぞ宜しくお願い致します！

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久々の東京やけど、今夜からまた関西に向いて走ります。

なかなかの走行距離やね～^^

昨日は気仙沼に行って来たんやけど、少しずつ復興に向けて

動き出している感じがした。とは言っても、町並みはとんでもない

状態やったけどね。

奈良の事務所に物資が集まってきたときは、それなりの量になって

きたなぁ～って思った。東京の仲間と合流して、それらの物資も

１トン車トラックの荷台に積み込んでいったら満タンになった。

ドラム缶３本、食料、紙オムツ、お米、水などなど。。

あちこちに運び始めたら「あっ！」という間になくなった。

多いと思って持って行った物資の少なさを感じてしまうほど、現地は

モノに困ってるのを感じた。街は動き出してるけどモノやガソリンは

まだまだ足りないみたい。。

奈良にいるときにテレビで見てた、あの濁流に飲まれた街を実際に

見て言葉が出てこんかったわ。

道中、ずっと一緒に行った吉沢さんと話してたことがあってん。

吉沢さんはボランティアに行くって決めて、会社の同僚に話したら

「ガソリンの無駄遣いして行って、ボランティアなんかしたら

逆に迷惑をかけるだけだし、自己満足を求めてるだけじゃないの？」

って言われたんやって。吉沢さんはその言葉にずーっと考えさせ

吉沢さんはサラリーマンをしながらドイツのオートバイメーカーと

契約をしているオフロードレーサー。週末はいつも練習に費やして

いたんやけど、あの被災地のニュースを見たら練習どころじゃ

なくなって、自分にできることを何かしたいって強く思ったんやって。

今回、３回目の被災地入りをされたんやけど、答えは見付かったって

俺も共感した。

テレビでは「一般のボランティアの方は現地に行かずに、義援金という

カタチで支援してください」って言うてたりする。

でも、テレビで報道されていることが全てじゃない。

報道陣やカメラマンが行けるところや、電波に乗せれる映像は限りが

ある。それだけを信じて自分が行かないと判断するのはええと思う。

でも、行こうとしてる人のことをどうこう言うのは違うと思う。

てんつくマンのイベントに行ったときに、阪神大震災のボランティアに

７年間入り続けた山田バウさんが言うてはった。

「ボランティアは誰かのために行くんじゃなく、自分のために

行ってください」って。

実際、被災地の方は涙を流しながらこうおっしゃってた。

「不自由してる物資が手に入るのが嬉しいんじゃなく、こんなところにまで

わざわざ物資を届けてくださる人の心が嬉しいんです」って。

政府にしかできないことがある。

自衛隊にしかできないことがある。

ボランティア団体にしかできないことがある。

個人にしかできないことがある。

だから、俺にもできることがある。

時期が経つにつれて、支援のカタチも変化してくるだろうけど、

できることを続けてやっていこうと思います。

素敵な絆は繋がり続けます！

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