“王子様とダンスを踊りませんか?一番気の会った女性と結婚します。”

しっかり、対象年齢も決まってました。“17歳~18歳まで”。ずいぶんと対象が狭いです。しかし、シンデレラは、17歳だったし、幸せになる唯一の方法として、このダンスに参加することを決めたのでした。

「ただいまぁ~」
なんだか家中がざわついています。
「なにかしら?」
シンデレラは、家中をさがしました。その原因はおばさんと、マリーとメリーのせいでした。なにやら、ドレスなど着飾っています。ドレス係の人は大忙し。そのドレス係の人の走る音がうるさかったのです。
「おばさん!!なんの騒ぎですか!!!」
「あぁ~ら、見てわからない??今度の王子様とのダンスに向けてマリーとメリーのドレスを仕立ててるのよ。あなたには、関係の無いことだと思うけどね。」
「シンデレラは、買ってきたものとかを片付けなさいよ!!」
「そぉ~よ。早くやったら?関係ないんだから。」
シンデレラは、このときばかりは何もいえませんでした。ただ、ただ、自分の部屋でなくしかありませんでした。
「なによ!なによ!なによ!なによぉ・・・。あたしじゃ、幸せになっちゃいけないっていうのぉ・・・。
涙が、自然にぽろぽろ落ちてくるのでした。
「!」
シンデレラは、いい事をおもいつきました。
「そぉ~だ!!コッソリ行っちゃえばいいんだv」

そうしたらさっそくシンデレラはドレスの材料を買いに出かけました。ところが、
街中王子様とのダンスを知っているので、どこへ行っても、売り切ればかりでした。
そこで、隣町へ行きました。隣の町のちょっとくぼんだ所に、やっと、材料がありました。パッとしませんでしたが、自分でアレンジすれば、なんとかなる!!といって買っていきました。その日から、シンデレラは大忙し。昼間は家事、夜は、ドレス作りとがんばってつづけました。

>>つづく。


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