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片木 さま 杉尾さんの表現 ×杉尾候補 ○杉尾予定候補 ×野党統一候補 ○野党統一予定候補の ○野党統一の ×投票下さい ×書いてください ○ご支援下さい ○応援下さい ○押し上げてください こんな内容でどうでしょうか 別件 自民党改憲案対照表 20冊くらい下さい 正陽
2016年05月23日
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眞智子さんが亡くなったのは、昨年の12月14日、その日は最低気温がマイナス10度であった。今日の最高気温は茅野市で27℃を上回っていたようだ。季節が大きくかわったなあと実感する。 5月4日に眞智子さんの兄弟の集まりが長野市の篠ノ井であった。辺りはりんごの花が満開でいつのも連休に見られるようにきれいだった。しかし、今年は遅霜で、りんごの霜害は甚大だという。花の後りんごの実が大きく成長してくれることを願う。 眞智子さんの絵手紙集の中に「ふるさとのりんご畑は・・・」というものがある。春になると故郷のりんご畑を思って描いたものなのだろう。
2013年05月14日
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長野県退職教職員の会諏訪支部という会がある。長野県の義務教育の退職教職員でつくる会である。その地区委員という役を戴いて、年2回ある役員会に出席した。真智子さんもこの会の会員で、葬儀の折には役員が参列して戴き、会から生花を戴いていた。この会合に併せて、会の役員の皆さんが発行している会報が配布された。会報は会の活動の他、文芸や絵画などの作品が載っている。また、会員で亡くなられた方への弔意を表す文が記載されている。今号に「真智子さんの逝去を悼む」というタイトルで2ページの文が掲載されていた。障害児教育や育児休暇拡大など、弱者の立場に立った活動を生かして、茅野市議会議員として子どもの医療費無料化年齢の引き上げや市民の福祉向上に尽力されました。これからの活躍が期待される中での急逝は大変悔やまれます。と綴られていた。感謝です。こういう文を読むと切なさがこみ上げてくる。この会で大勢の諸先輩にお目にかかれた。皆、真智子さんの死を悲しんで哀悼のことばをいただいた。今日は3度目の月命日である。
2013年03月14日
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ここ数日の天気はうそのように暖かい。積もっていた雪もようやく溶け始め畑や田んぼの地面が見え始めた。こんな年は本当に珍しい。いつもなら、ふきのとうが花芽を出し、すいせんも葉を伸ばしている。しかし、今年は、もうちょっと時間がかかりそう。こんな絵手紙が出てきた。
2013年03月08日
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2月も末、まもなく3月になろうとしているのに、毎朝の最低気温はマイナス10度を下回っている。こんな冬はめったにない。夕方、日陰では凍りはじめている。 夕映えの八ヶ岳。米沢北大塩(茅野市)の三軒家から見る八ヶ岳は特に美しい。真智子さんが愛した夕景だ。今日は少し雲がかかってしまったが夕方5時前に写真を撮った。 ここは遙か彼方に富士山の山頂を覗くことができる絶景の場所である。八ヶ岳の裾野の上にちょこんと頂だけが顔を出している。
2013年02月25日
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四十九日が過ぎ、祭壇を片付けようと思いながら、結局、神座敷に移動させて少し縮めただけになった。 この3連休、教員をしていた時の友人(後輩)たち4人が訪ねてきてくれた。今は長野県の各地で教員をしているが、当時、皆、茅野市界隈で教員をしていた人たちだ。真智子さんを慕っていた人たちで、昔の話に花が咲いた。少し年上の姉御に映っていたようだ。 学校の体罰の話になった。深刻な問題を抱えている。体罰は絶対にいけない。許されることではないが、上から「だめだ」と言うだけでは改善されない。アンケートを実施し、体罰をあぶり出しても事態が前に進むとは思わない。先生方がおびえるだけだ。 話を聞けば学校の先生方はあらゆる面で追い詰められている。子どもと正面から向かい合える環境を作らなければ本質的な解決に向かうとは思えない。先生方にゆとりが欲しい。改めてそう思った。きれいなお花を供えてもらった。 「茅野民報」を整理しているが真智子さんが2012年8月5日号に寄せたコラムが気になった。転載する。学校現場にゆとりをこの3月から性をめぐる問題で教員が逮捕される事件が相次ぎ、学校や教員に対する信頼が揺らいでいます。また大津で起こったいじめからの自殺事件を発端に各地でのいじめ問題が次々報道されており、学校での対応に批判が相次いでいます。一部の行為であるとはいえ許されることではなく真剣に受け止めなければなりません。またいじめの問題はどこの学校にもあり得ることです。学校や教師は改めて信頼回復のため子どもの前に立つ者としての使命を自覚することが求められています。 一方、ひとりひとりの教師が自覚を高めると共に、今の学校現場がどのような状況であるか、いきいきと教育に打ち込める環境になっているのかを見ていかなければならないと思います。両面からのアプローチなくして根本的な解決にはつながらないのではないでしょうか。 今学校現場の状況はどのようになっているか、多忙化が進み長時間、過密労働が常態化しています。茅野市内の学校も同じです。教職員組合が行った実態調査では5年間続けて月平均の超過勤務時間が80時間を越えており、ストレスがたまり、精神的な疾患で休職に追い込まれる教員が増えているとのことです。 今年1月文科相が公表した「教員のメンタルヘルスの現状」の「普段の仕事での身体の疲労具合」によると"とても疲れる"のが一般企業が14.1%なのに比べ教員は44.9%、またストレスの内訳は仕事の質が41.3%仕事の量が60.8%となっています。 また、ストレスを誰に相談するかの問いに対する回答では、家族友人が83.5%であるのに対して上司や同僚は僅か14%と言う結果が出ています。多忙化で相談したり教育実践を語り合ったりする余裕がなくなっています。 多忙化解消のためには学校の人員増を国、県に強く求めていくと共に、学校の仕事の仕事内容を見直していく必要もあるのではないでしょうか。あれもこれも一つ一つの取り組みはいいことではあっても、実践するのは一つの学校、ひとりの教師です。使える時間も限られています。何を大事にするのか明確にして大胆に見直すことを現場で考えてもよいのではないかと思います。 教育は子ども達の人格の完成を目指すという崇高な営みです。夢を抱いて教職に就いた教師がその使命を自覚し、いきいきと仲間と共に働ける職場をつくっていくために心構えを説くだけでなく、考えることも多々あるのではないかと思います。(以上)絵手紙が出てきた。入れてあった籠が祭壇の後ろにあって今まで描いたものの多くが入っていた。春にふさわしい絵手紙だ。今日は月命日。
2013年02月14日
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今日、四十九日になる。早いものだ。四十九日の法要は27日に行った。眞智子さんの兄弟、私の兄弟や親戚の皆さんに参列いただき、法要を行った。そのあと、家の裏山にある墓地に納骨した。眞智子さんの兄弟は我が家の墓地は初めてで、そこからの景色が美しいことに喜んでいた。東には八ヶ岳連峰が一望でき、南には南アルプスがよく見える高台だ。眞智子さんはここに眠ることになる。墓地の西側には八重桜が植えられ、5月の連休前には美しい花が咲く。墓地の周りはスイセン畑である。花に囲まれた墓地だ。自分にとっては当たり前の景色だが、はじめての皆さんには新鮮に映ったのだろう。葬儀場の「アークホール茅野」では葬儀の最後に「ナレーション」を流してくれる。関係者から聞き取りをして司会者の「語り」が行われる。この語りは死者を丸ごと語ってくれるので、参列者が死者への思いを共有できる場と化す。その原稿を戴いたので掲載する。ナレーション 涙ににじむクリスマスのイルミネーションが街を彩る、その輝く光の粒にあなたの声がして、あなたの笑顔が浮かんでくるこの師走の一日、ひとつの大切な大切な命終わりとなってしまいました。惜しみ見ても余りある66年の華やかきステージに突然幕を下ろされた真智子様。その輝き続けた命の歩み、そして思い出のほんのひとかけらを紐解きながらお別れを告げたいと存じます。お年を感じさせぬ美しいお姿で皆様を見つめておいでのご遺影は2005年3回目の立候補の折撮影された思い出の1枚。まさかこのお写真がご遺影になろうとご本人はもとより、どなたに想像がついた事でございましょう。教師の道に終止符を打ち、志しを政治の世界に向け、平和の為 そして弱者の為にとその身を捧げていらした真智子様。その尊き道のりを訪ねますと昭和22年12月3日長野市篠ノ井の北條家の次女としてご誕生。幼い頃より本の虫と評される程の読書家で、林檎の木に登っては数々の本を読み更け、時として小さな机に兄弟5人で肩を寄せ合いひたすらに勉学に勤しんで来られた懐かしい少女時代。当時教職にあったお父様と共にご家族で朝鮮より引き上げ、そのご両親に経済的なご負担ご心痛は掛けられないと、幼心に自主自立の信念の元あえて短大である日本女子体育短期大学にご入学。ご卒業後はお父様の意志を継ぐかの如く教論として中学校の教壇に立ち、星の数ほどの背中を見送りその希望の命をまだ見ぬ明日へと導いた尊き歩み。高校時代は新体操、短大ではフォークダンスクラブとご活躍された経験を生かし、下諏訪中学校の文化祭では全校ダンスの指導を自らされた校庭でのパーフォマンスは新しいプログラムとして今でも毎年恒例となるなど熱心に取り組まれて来られました。大きく温かい懐で多感な心を包み、時にはその心に刺さったとげも優しく手当して下さった先生としてのお姿にどれだけの方が感謝を胸にされ旅立った事でございましょう。後に障害児童教育にも携わるほか、長野県教職員組合女性部副部長など多くの役職を歴任される礎となりました。女性の権利拡大そして子供やお年寄りへの福祉向上に精魂を注がれる日々、この世で一番輝ける場所を見つけられた真智子様。時には茅野民報コラムで「私は何より人の命が大事だと思います。世界平和を発信して行くことこそ平和憲法を持つ日本。唯一被爆国の日本がやるべき事です」と語られ、命の大切さや弱者が差別されない社会を目指し心血を注いでいらっしゃいました。持って生まれた誠実なお人柄は毎朝5紙の新聞、さらには業界紙までにも目を通され、日夜過密なスケジュールをこなし、寝る間さえ惜しみ市提案の文書に熱心に取り組まれるなど、その活動に命の光を放って来られた真智子様。 そこにはいつも市民の皆様を始め、弱者の方の目線に立ち克己心を原点に、人の痛みの解る政治家としてだけでなく、一人の女性としての心優しい真智子様がいました。ご家庭にあっては昭和51年3月ご結婚。以来36年間切ない思いは二人で超え、背負った苦しみは二人で分かち合いそして喜びは二人で笑顔を交わしながら綴ったアルバムへと思い出を積み重ねて来られました。終の棲家でもあったこの地の山々の美しさに魅了された真智子様にとって雄大な風景は、どれほどお忙しい日々の心を和ませて下さった事でございましょう。その多忙な中にも女性としての心配りも忘れることなく、家事もそつなくこなし、さらには季節ごとのファッションにも気を配りおしゃれをも楽しんでいらっしゃいました。和みの時間にはブログでご自分の思いを綴られたり、書道・絵手紙など心の拠り所とされていらした真智子様。時には大好きなお酒を片手に議論を交わされ、楽しまれたカラオケでさえ、気配りを忘れる事無くその場を盛り上げるなど、人との繋がりを何より大切にとの思いを馳せていらっしゃいました。しかし精力的にご活躍される選挙活動の最中、予期せぬ病に見舞われ先日旅立たれお母様の元へと向かわれてしまいました。昨日があり今日を精一杯生き、そして未来という明日を残し 余りにも衝撃的なお別れとなってしまいました。決して離れる事の無かったご主人様との2つの影、たとえあのお部屋のあの場所にそのお姿は見えなくとも、これからはステージを変え心のメールで語り合い寄り添って下さる事でございましょう。毎日の生活の中1ページづつ綴って来られた、たった一つの人生という物語は、もうめくる事は叶いませんが、沢山の皆様が流して下さった涙が真智子様を穏やかな眠りに誘います事を願いご冥福を心よりお祈り申し上げます。
2013年01月31日
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眞智子さんが亡くなってから1ヶ月がたった。朝、眞智子さんの友人から、電話があって「今日、一月目だね。いなくなったなんて信じられない。よく夢に出てくるよ。今日お線香をあげに行きたいけど。」と言うことだった。日程を調整して、明後日来てもらうことにした。 祭壇の花を新しいものに替えた。赤いカーネーションを添えたら明るさが増した。眞智子さんが大好きだったイクラを炊きたてのご飯にのせてあげた。「イクラ丼だ」と言っても、写真はほほえんだままだ。 今日は小正月、この地方では14日の夜、どんど焼きを行う。眞智子さんはお祭りが大好きで、よく行ったものだ。今日は大雪で準備が大変だったが夕方から雪も止み、どんど焼きができた。 日本共産党茅野市委員会で発行している「茅野民報」には議員三人のコラムが持ち回りで掲載されている。10月28日号に掲載されたものを転載する。「就学奨励費受給者増」の報道に思う 伊藤眞智子 先日、全国で就学奨励費を支給されている子どもの割合が、7人に1人から6人に1人となったという報道がありました。子どもの貧困が加速的に進んでいるということです。茅野市の状況は23年度でみると11.4%ですので約10人に1人ということになります。長野県の数値もほぼ同じで全国平均に比べるとまだまだ良い方だと言えますが、生活保護世帯の増加、雇用状況の厳しさや賃金の低下など貧困と格差が広がっている今の社会の状況から考えると、今後ますます増えていくことが予想されます。 義務教育は法律で無償とされていますが(憲法26条)実際は無償となっているのは授業料と教科書代で、ほかの費用は家庭負担となっています。長野県教育委員会の調査によると教材費、PTA、生徒会、学級費給食費、遠足修学旅行等行事の費用などの「学校徴収金」は、小学校で78、812円、中学校で120、601円で、その他に部活などの費用、カバン、制服、家庭によっては学習塾費用など子どもを持つ親にとって大変重い負担です。子どもに貧困の責任はありません。 家庭の貧富の差によって「教育の機会均等」がなし崩しになるようなことはあってはなりません。そう言った意味で学校での徴収金についても改めて考える必要があるのではないかと思います。 長野県教育委員会では、学校徴収金が家計の重荷になっているという批判が広がるなかで、2011年に県立学校に「学校徴収金の基本的な考え方について」(保護者への説明責任、必要最小限の額の徴収、適切な方法による管理)を基本原則とする文書を示しています。市町村教委に対してはその原則により対応すること、公費で負担すべき経費を私費負担にしている場合は説明を充分行うことと、負担軽減を可能な限り図ること、学校間格差がないようにすること、再利用や有効活用を進めることを要請しています。 13年も前のことになります。議員になって初めての9月決算委員会で、教育費の不用額(予算のうち使わなかったお金)が多いということに疑問を持ちました。現場では学校予算が少ないからとケチケチしながらやりくりしたり父母負担にしていると指摘し、現状を把握することと予算の増額を求めました。その後、教育委員会と事務職員の先生方が検討し、茅野市なりの公費負担と私費負担のルールを決めました。以前勤めていた自治体ではワラ半紙代は父母負担でしたが、茅野市のルールではワラ半紙代は公費からと決めるなど一定の改善が図られたと思います。 しかし、子どもの貧困が大きな社会問題となってきている今、そのあり方についてさらに検討する必要があるのではないでしょうか。改めて憲法、教育基本法、児童憲章に則った方向で、子どもの貧困を子どもの権利として問い直す必要があるのではないかと思います。
2013年01月14日
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いとまち日記をご覧戴いていた皆さんに、悲しいお知らせをしなければいけません。 昨年(2012年)12月14日、伊藤眞智子さんは、衆議院長野4区上田秀昭候補を地元米沢北大塩の公民館に迎え、街頭演説の応援をする予定でした。いつもの御座石神社前で、上田候補を待ちつつ、通勤途中の有権者に手を振って挨拶をしていました。 14日の朝は茅野市は大変寒く氷点下10度を下回っていたのではないかと思います。ダウンのジャンパーを着、オーバーズボンをはいて、マフラーを2枚首に巻きつけて、通勤途上の有権者に手を振っていました。 7時45分頃、眞智子さんは急に胸が痛いとしゃがみ込み、一瞬四つん這いになりました、が、両手の力が抜け、(ここから先は長い一日になりました。いつか機会を作って書こうと思います。)帰らぬ人となりました。 諏訪中央病院の先生は、「心筋梗塞による心破裂」と診断してくれました。心破裂は心筋梗塞と同時ではない。先に心筋梗塞が起きて、心筋がダメージを受け、破裂したと言う説明でした。 2週間位前から、「肩がこった」と言っていましたが、まさか心筋梗塞が起きていたとは本人はじめ、周りの誰もが気がつきませんでした。 選挙が終わって、市議会最終日の前日の19日、葬儀を行いました。市長さん、議長さんはじめ、党県委員長、牛山晴一元市議会議員さんなど大勢の方から弔辞を戴きました。大勢の皆さんにお焼香して戴きました。 それから、大晦日を迎え、正月がやってきました。 そして、明日、一月の命日を迎えます。□このブログを見ていただいていた方に、亡くなったお知らせをしなければいけないと思いつつ、今日になりました。長いこと見ていただきまして本当にありがとうございました。本人に代わって御礼申し上げます。□1000回に及ぶ日記を見返すと、あんなこともあった、こんなこともあったと涙が止まりません。でも、ブログに書かれなかった眞智子さんのことを弔問に来ていただいた方がたからたくさんお聞きすることができました。機会をつくって、書き加えようと思います。お許し下さい。女房のことを眞智子さんと書くことに違和感のある人もいると思いますが勘弁下さい。 眞智子夫正陽
2013年01月13日
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退役自衛隊員の話 12月9日茅野民報コラムより 先日ある方が、航空自衛隊を退役された方が次のように話されたと紹介してくれました。「アメリカとソ連の冷戦時代のこと。自衛隊の戦闘機とソ連の戦闘機がスクランブルをかける事態になったとき、お互いに発射装置にロックをかけた状態のままであった。それはなぜか・・・。 日本には交戦権を認めないという憲法9条があり、日本の自衛隊は攻撃しないということがわかっているため戦闘にはならなかった。日本の自衛隊は9条に守られている。憲法9条が変えられたら大変なことになり国際的に軍事緊張が高まる。」と心配していると・・・。戦後自衛隊はひとりの外国人も戦闘で殺していない、そしてひとりの自衛隊員も戦闘で殺されてはいないと、その話を聞いて本当に納得しました。 自民党は、今年の4月27日「日本国憲法改正法案」を決定しています。憲法前文から「平和のうちに生存する権利をを有する・・」が消え、第2章戦争放棄を安全保障に変えています。そして、自衛隊を国防軍とし、自衛のために武力を行使し、集団的自衛権を行使できるようにするとしています。そのことはマスコミであまり報道されませんでしたが、今回の選挙で安倍自民党総裁が公約に「憲法改正」を掲げ、そのことが報道されるようになって多くの人が知ることとなりました。それはこういうことです。例えばアメリカは9・11テロの後、アメリカ自衛のためと言う理由でイラク戦争を始めました。韓国など同盟国はイラクへ軍隊を送りました。軍隊を作り集団的自衛権を行使すると言うことは日本もそうしなければいけなくなるということです。 先日、街頭でそのことを訴えました。それを聞いていた高齢者の方が出てきて「軍隊をつくるなんてとんでもない。あのような経験は二度とごめん。徴兵制がしかれるのではないか、孫達のことが本当に心配。」と話してくれました。若いお母さんも自民党の憲法改正案を見せると、今時こんなこと・・とびっくりしています。「軍隊を持ち海外で戦争のできる国になる」という国の形を大きく変えてしまうその影響をあまり取り上げていない報道姿勢に怒りを覚えます。 私の父は戦前朝鮮で教師をしていました。戦後生まれたばかりの姉を連れ大変なおもいをして日本に帰ってきて、何もないところから私たち5人の子どもを育ててくれました。また、タラカン島で夫が戦死した叔母は養護教諭をしながら5人の子どもを育て、亡くなるまで夫を恋うる歌を詠み続けました。日本で300万人の戦死者が出たことを思うともっと悲しい思いをなさった方がたくさんいるのではないでしょうか。私はなによりも人の命が大事だと思います。世界平和を発信していくことこそ平和憲法を持つ日本、唯一の被爆国の日本のやるべきことです。
2012年12月09日
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いとまちに 大変長い間休んでしまいました。何も書かないでいた期間でも開いていて下さった方がいる事に・・・本当に申し訳ない思い。 10月28日午後6時、義母が93歳で亡くなりました。思えば義父が亡くなって一人では暮らせないと別棟の我が家に来てから7年。その頃から認知症が少しずつ進んでいたのだと思います。 開所したばかりの宅老所福寿草にお世話になりながら介護をしてきました。会議で遅くなる時は自分で迎えに行くから預かっていてと・・・小規模の家庭的な宅老所だからこその柔軟な対応ができたのだと思います。 5年前の冬、3月議会は予算議会で準備が大変、4月に選挙を控え、その上に介護。そんな状況をみて夫が退職すると言い出しました。年度途中での退職は代わりの先生を探すのも大変だろうし、お金の心配もあるしと反対したのですが、夫はすっぱりと1月末で退職し、母の介護を5年間、2回の私の選挙も支えてくれました。 宅老所福寿草から、小規模多機能施設米沢の家にうつり、デイサービスやショートステイのサービスを受けながら在宅で過ごしてきました。その間脳梗塞をたびたび起こし、出来ないことが増え全介助になり介護度5に。そして5回目の脳梗塞で食物を食べられなくなり意識がなくなり9月21日に入院してから38日、家族に見守られながらの最期でした。 認知症が進み、その対応に涙する日もあり一言では言い表せません。しかし、夫がやさしくよく見てやったと思います。義母は幸せです。 久しぶりの書き込みでの報告です。
2012年11月02日
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8月6日は広島に原爆が落とされた日。 毎年運動公園駐車場で燃えている原爆の火の前で平和祈念式が行われています。平和祈念式は17年目を迎えたと言うことですが、今年は初めての雨の中の祈念式でした。本当に珍しい。 今年は茅野高校、東海第3高校の生徒会代表の挨拶も有り、参加が少しずつ広がっています。 茅野市では先輩の方々の努力により、先進的な取り組みが行われてきています。原爆についての学習の後、各学校からの2名が選ばれ広島で行われる記念式典に参加していますう。各学校では原爆の写真パネルの展示も行われています。 8月6日運動公園駐車場行われる平和祈念式のチラシは生徒数各学校に配られていますが中学生の姿は見受けられませんでした。部活があるからでしょうか。朝早く参加するのは大変なのかとも思いますが・・・。 お母さんと一緒に折った折り鶴をもって参加している小学生の姿に救われた思いがしました。
2012年08月06日
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野田首相は30日夜関西電力大飯原発3,4号基の再稼働に前向きの姿勢を示した”とのニュースに怒り心頭です。新たな活断層が福井県の敦賀、ふげん、もんじゅ、美浜、再稼働が取りざたされている大飯原発周辺にたくさん見つかっています。福島原発事故の原因究明も明らかになっていない状況です、大きな地震が起きれば福島原発事故のような事が起こる可能性大です。先日は福島原発事故の後約40日で放射能が世界を一周したと報じられました。放射能が世界にまき散らされ汚染されました。 その重大さに対しての認識もなく、原発の再稼働をもくろむ電力会社そして政府も「再稼働しないと電気料金の引き上げが避けられない」と脅しています。そしてマスコミも夏場の電力不足をあおっています。 今の原発稼働ゼロで夏場の電力不足が乗り切れてしまうと、原発がなくてもやっていけることがわかってしまう。そのことを恐れ再稼働を急いでいるのです。ドイツのように原発なしでやっていくと決めれば原発以外の自然エネルギーへの転換も飛躍的に進むでしょうし、一人一人の節電への意識を喚起することができ、生活を見直し、国民みんなの努力で乗り越えることができるでしょう。政府はその方向に舵を切るべきなのです。 茅野市では自然エネルギー推進のために、家庭への太陽光発電システムの設置に対して補助制度を設けています。ちなみに我が家でも昨年屋根にパネルを取り付け毎日よく働いています。日照時間が長い、標高差があり小水力発電に適している、森林面積が広く木材資源が豊富、温泉もあるなど茅野市は自然エネルギーの宝庫です。また小水力発電の可能性を探るために調査も行い30日の報告会では事業家の可能性が高いと評価されたとのことです。全国には自然エネルギーのまちとして発信し多くの人が訪れている所があります。参考にしていきたいものです。 4月に「脱原発をめざす首長会議」に参加した長野県の4村長の談話が30,31日の赤旗日刊紙に掲載されました。原村の清水村長も思いを寄せています。嬉しいことです。地方から草の根から原発ゼロの日本を!
2012年06月04日
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いつまでも寒いと思っていた今年の春、2、3日暖かい日が続いたと思ったらあっという間に桜の花が咲き、そして散ってしまった。あっけない!もっと楽しませてくっればいいのに。 春の花が次々と咲き出しました。我が家の草だらけの庭にも二輪草、クマガイソウそしてはなモモもが真っ盛りです。 5月3日は憲法記念日。諏訪地方では諏訪市文化センターで憲法集会が開かれ、反貧困ネットワークの湯浅誠さんが「憲法ー大災害にどう向き合おうとしているのか」という演題で講演しました。 東日本大震災で犠牲になった2万人のうち障がい者の割合が多いこと、避難所に最後まで残った人はやはり生活に不安を抱えている人であること等を示しながら、それは災害時に起こった新たな課題ではなく、それ以前からあった問題であること。災害時にそのことが表面化しただけであって日本社会の課題として考えるべきであると指摘しました。 憲法集会の後、兄弟が集まっている篠ノ井の実家にいきました。本当に久しぶりです。ふるさとはリンゴの花盛りでした。
2012年05月03日
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議会全員協議会で、「議会あり方検討委員会」が検討してきた「一般質問について」「会派について」議運を経て議会全員協議会で論議されました。 一般質問は茅野市議会では「一括質問、一括答弁の後、それぞれの項目について再質問する」というやり方で行ってきましたが、聞いている市民にとってわかりにくいという事で検討してきました。一問一答を見据えながらも第一歩として大項目毎の質問をするというあり方の方向でやってみようということになりました。ちょっと進みました。 茅野市議会は結成以来会派制を取っていません。議員から上げられた検討項目の中に会派制についてありましたので検討を重ねてきました。 その前に次のような途中経過があったのですが・・・・・。まだ何も検討されず決まってない中で、急に会派結成届けが出されたという経過があります。当日知らされた私にとっては青天の霹靂です。 そのような経過からあり方検討委員会で担当を決め、全国各地の状況や近隣の状況の調査をし、提案したものです。 その内容は会派がなくてはできないことは何か、会派制を取ることによって、人事や議案にたいする態度が縛られること等の課題問題点について論議する必要があるというものでした。 拙速に判断するのではなく何回でも話し合いを持って進めるべきと思いましたが、導入する方向で決まってしまいました。 本会議や委員会での議案や陳情に対する決定は、それぞれが判断し最終的には多数決できめるという原則でいいとおもいます。しかし、議会運営に関しては議員みんなの合意を元に進めていく事が基本です。論議をつくした上でおおかたが一致したところできめるべきと思うのですが・・.ぶれずに原則を貫く事の難しさ痛感します。
2012年05月02日
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大飯原発の再稼働を13日閣議決定し、14日には福井県や大飯町へ枝野大臣が説明に出かけたとのニュース。素早い対応にびっくりです。他のこともこれくらい迅速にやってくれればいいのに・・・・。 何でこのように焦っているのか考えてみました。枝野大臣の「日本の原子力発電所が稼働していない状況が一瞬あるかもしれない」という言葉から推測するに、日本で原子力発電所がなくても大丈夫ということが鮮明になってしまうからですよね。 現在日本には54基の原発がありますが、現在稼動しているのは北海道の泊原発1基のみです。5月5日には泊原発も定期点検となるため、大飯原発が再稼働しなければ5月5日以降、日本で稼動する原発はなくなります。 先日経団連の米倉会長が日本の経済活動に支障が出るので原子力発電所の再稼働は必要と発表し、関西電力も夏場の電力不足18%と試算したとの報道も有り、財界、電力会社、政府一体となって原子力発電所の再稼働稼に突き進もうとしているのが見え見えです。 福島原発事故の真相もいまだ解明されておらず、現在原子炉がどのような状態になっているのかも明らかになっていません。福島原発の事故を受け、原子力のエネルギーからの転換こそが求められているのに再稼働とはどういうことでしょう。原発は廃止に!
2012年04月16日
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今年は春が来るのが遅い! いつもの年なら小学校の入学式の頃家のまわりの水仙が満開になるのに、今やっと咲き始めたところです。 全国各地から桜の便りが届くのに、まだまだ蕾も色づいていません。暖かな春が待ち遠しい! 庭の木の枝の巣箱にシジュウカラがつがいできていたのですが、このところ姿が見えず、今年も巣作りに失敗したのかも・・・残念。 このところ鶯の鳴き声も聞こえるようになったので花いっぱいの春を待つことにしましょう。
2012年04月15日
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茅野民報コラムに次の文を掲載しました。 日本のマスメディアの異常さ 4月6日付けの日本農業新聞の「怖いメディアの言論統制」という見出しに目が釘付けになりました。 国民日報、大手テレビ局のMBC、日本ではNHKに相当する公共放送のKBS、ケーブルテレビ局YTM等韓国の大手マスメディア労組がこぞってストライキに突入していることを取り上げていました。新聞記事の内容になってしまいますが大事なことなので紹介したいと思います。 ストの目的は「公正報道の実現、現政権と財閥が一体となってメディアを掌握し、現政権に有利な声しか報じられないためだ」としています。 北米自由貿易協定が結ばれた後のメキシコの実情を取材した番組が波紋を呼び、米韓FTAに対する懸念が広がったとしてメディアに対しての圧力がかけられました。「米国の影響力は絶対的だ。韓国内の財閥、政治家、官僚、属閥言論に対しても」とその背景には米国の圧力があると指摘しています。 そして現政権は韓国内の7割を占める大手日刊紙3社に放送局を併設する権利を与えたとのことで、ますます現政権寄りの報道に偏り言論統制が進むのではないかと懸念されています。 そこまで読んで、韓国だけでなく日本ではもう既に新聞と放送局が一体化していることに思い至りました。国民にとって当たり前に受け止められていることが、世界から見れば異常な事態であることを志位委員長の綱領講座の中で指摘していますが、まさにその通りと納得がいきました。 志位委員長は講義の中で、日本の巨大メディアの異常さを、世界の他の国と比較し、欧米では「クロスオーナーシップ」(異業種メディアの所有)が、相互チェック、報道の多様性がなくなるとして原則禁止されているのに、日本では、5大全国紙がテレビを系列下におき、新聞メディアと放送メディアの相互チェックが働かず、国民の意識に圧倒的な影響力をもっているとのべています。 韓国では、それでも日本とは異なり大財閥からの広告収入に頼らない第4位5位の新聞は、「FTAは韓国内の1%の特権層が米国の1%と結んだ協定で有り、民主主義に対する挑戦だ」と3大日刊紙とは異なる主張をしているとのことです。日本の主要メディアはTPP推進一色の報道であり、それに比べれば言論の多様性が保たれまだましといわなければなりません。そしてその記事の最後で「そもそも隣国の韓国で主要マスメディアが長期ストに入っていることすら日本のマスコミ各社は報じていない」と結んでいます。 今、北朝鮮の衛星打ち上げに対して過剰反応と思われるような軍事対応とそれを大々的にとりあげ枠を広げ報道している状況に、この事態を利用しようとしている何らかの意図を感じざるを得ません。アメリカ、財界の圧力に唯々諾々と従い都合のよいことだけしか放送しようとしない姿が垣間見えてきます。国民が真実を知り見抜く力を持たなくては、また戦前のように元来た道を歩むことにもなりかねません。
2012年04月14日
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4月2日には市内保育園の入園式。4日には小中学校の入学式が行われました。保育園の入園式はとてもにぎやか!お母さんやお父さんに抱かれての参加ですが、時折泣き声も聞こえました。 3月の卒園式は整然とした感動的な式でした。保育園での2年間の成長に目を見張る思いがしました。今日お母さんやお父さんに甘えている子ども達も卒園時には立派になって卒園していくでしょう。 改めて保育園での生活がはたしている役割を思い、より充実した子育て支援をと思いました。今年24年度から茅野市は0才から18才までの一貫した子育て支援をと、教育委員会に福祉の分野を統合します。 組織改正をしたが効果はいまいちとならないよう連携をとり時々は効果を見返しながら頑張って欲しいと思います。 それにしても「子ども子育て新システム」の行方が心配です。すべてお国の言うとおりとならないよう茅野市の子育て支援を守り発展させていって欲しいと思います。
2012年04月05日
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未曾有の大災害、東日本大震災から一年。 地震と津波による被害に加えて福島原子力発電所の事故の放射能の被害はいつ終わるともしれない先の見えない状況である。 大震災の前日の10日、茅野市で22年前1989年に公開されたドキュメント映画「あしたが消えるーどうして原発?」の映画会が開かれた。 22年前というとその3年前にチェルノブイリ原発事故が起こった年で、原子力発電所の事故の恐ろしさに世界中が恐怖を偉大いていた時期である。 原子力発電所で働いていた父親が突然ガンで失い「父親が原子力発電所は安全だと言っていて、ずっとそう思ってきたが、安全だと信じようとしている従業員の信頼に応えているのか」という疑問を葛西さんという女性がが新聞に投書し、その記事を発端に映画が作られたとのこと。 チェルノブイリ事故の現場で働く労働者の姿・・・危険だとも知らずに。原子力発電所の設計者が建設途中で円になっていなければならないのに楕円になってしまったものを、成型して納品し、いつか大事故につながるのではないかということを感じながら製造しているという告発。さらに日本の原発で働く人々が大量被爆すると知りながら危険な現場に向かったという話。 さらに福島原発で事故が起こった場合に、日本の全土がチェルノブイリ事故の危険地帯にすっぽりとはまってしまうという予測していた。まさに昨年起こった原子力発電所の事故を予言するような内容であった。 22年前に作られた映画とは思えない、今現実に起こっていることを予測していた。まさに日本全土に汚染が広がっていることをあらためて認識することができた。全国に安全なところなど一箇所もないと言うことを。 その後茨城県日立市から諏訪市に避難してきている湯浅さんのお話をお聞きした。 今また原発の再稼働をと動き出している勢力がある。このような事故を経験しても尚進めようとするその意図が理解できない。一人一人ができることを考え、未来を担うこども達に安心して暮らせる社会をつくるために頑張らなければならない。
2012年03月11日
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午前は永明寺山ふれあいの森を作る会主催の「運動公園のリス」についての講演会。 以前ブログにも書きましたが、茅野市運動公園には野生のリスが棲息しています。毎日のように通いながら写真を撮りリスを見守り続けている橘田さんの講演がありました。四季折々のリスのかわいらしい写真を紹介しながら、木の伐採によるえさの減少、交通事故等非常に厳しい環境の中でけなげに生きている現状を説明してくださいました。 運動公園には栗やクルミの木があり、買い物袋いっぱいに持ち帰る人もいるようです。市街地にありリスの生態を観察できる全国でも唯一の場所である運動公園、そこで生きているリスたちのこと多くの人に知ってもらい、今20匹にまで減ってしまったリスが少しでも増えて行く方向になればと思います。 参加者みんなが今日はいい話を聞いたと満足した講演会でした。 午後は茅野市性教育研究会が年1回行っている講演会がありました。茅野市内の産婦人科の先生が中心になって開催し、もう37回にもなると言うことです。何事も続けると言うことは大変なことでその努力には頭が下がります。 産婦人科の先生のつてで毎年すばらしい講師をお呼びしての講演会です。今年は赤十字病院看護学校の生徒によるピアカウンセラーの報告と実演、続いて群馬県前橋市の医師家坂清子先生の「思春期の危機~産婦人科外来から見えること」と題した講演がありました。 豊富な資料を基に外来に来るこども達の悩みにどう対応しているか、また行政や医師教師など連携して進めている群馬の性教育についても紹介されました。 高校生へのアンケートで、性体験を重ねるこども達は「家庭が楽しくない」と答えているとのことで、さらに家庭の中で何が楽しいと感じているのかの設問では「家庭での会話、食事、家族との外出」であり、日常の家族との暖かなふれあいが重要であると指摘されました。明快でわかりやすく示唆に富んだお話でした。 現場の教師や親御さんたちにもっと聞いて欲しかったと思いました。
2012年02月18日
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2月13日、後期高齢者医療広域連合議会が開かれました。 24年度の予算議会で一般会計、特別会計予算と24、25年の保険料について提案されました。 24年度予算一般会計は、約8億9千万円、歳入は市町村からの分担金負担金で賄われ、人件費、事務室賃借料、事務機器賃借料、特別会計への繰り出し金が主なものです。 特別会計は約2476億円、歳入は保険料、国庫支出金、県支出金、基金や繰越金で賄われ、そのほとんどが後期高齢者の医療費にあたる保険給付費です。 後期高齢者医療保険料は2年ごとに改定され、24・25年度の保険料が提案されました。 11月議会で高齢者の生活が大変になっている状況に鑑み、県の財政安定化基金や剰余金の投入等最大限の努力をし保険料の引き上げを押さえるべきと一般質問を行いました。その際高齢者の増加それに伴う医療費の増加により10%を越える増加が見込まれるとの答弁でした。 今回、保険料の抑制のために、財政安定化基金(国、県、広域連合が3分の一ずつ負担)への県の供出率を一万分の5~一万分の9に引き上げること、剰余金の28億円を繰り入れること等を行い、今回提案された保険料は次のとおりです。 ○所得割(所得に応じた負担率) 0.0729 +0.51% ○均等割(一人一人が負担する金額) 年額3万8239円 +2014円 *保険料の最高限度額 50万円→55万円 質問の中で、保険料の医療費の見込みは適切であったか、保険料上昇を抑えるための努力がなされたか、均等割、所得割の割合は適当であるのかなど質しました。 医療費が増えれば保険料も増えることになり、引き上げの要因となっています。医療費の増加を抑える取り組みとして24年度から 新薬に比して低価格である後発医薬品(ジェネリック医薬品)の利用を進めるために、ジェネリック医薬品利用でどれくらいの金額の差が出るのかを年2回通知を出し利用を促す方針です。経費は330万円です。 また、医療費節約について先進的教訓的な取り組みを市町村に広げること研修会シンポジウムなどの開催を求めた一般質問に、今年度から広域連合として市町村に出かけるなど連携を強めていく方向が示されました。 厚生労働省は通常国会で後期高齢者医療制度の廃止を含めた見直し法案を提出するとしており26年度からの制度がどうなるのか混沌としています。 しかし、今改革会議で検討されている中身は、一応後期高齢者医療制度を廃止し国保に加入するとしながら、会計は今まで通り県単位とし、将来的には国保全体を県単位とする方向です。 しかし保険者が県または広域連合になると、ますます市民から医療が遠くなりきめ細かな対応ができにくくなる、比較的保険料が安い市町村は保険料が上がるなど多くの問題があります。 後期高齢者医療広域連合も県単位ですが、議員数は16名、議会は年2回。財源は国、県、市町村の負担金や保険料でまかなわれており、独自の財源を持たず当事者能力がほとんどないと言っていい状況です。国保がこのような状況になったらと考えると大変なことだと思います。
2012年02月13日
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茨城県つくば市で行われた自治体政策セミナーに参加してきました。一日目は五十嵐仁法政大学教授による「民主党政治の迷走と政治の劣化」と題した記念講演と、埼玉県でホームレスなどの自立支援をしている「NPO法人ほっとプラス」代表幹事の藤田孝典さんの実践報告がありました。 五十嵐先生の時々ユーモアを交えたお話は参加者を引きつけました。話のすべてに納得!最後に「ヒロシマ、ナガサキ、ビキニ、フクシマを経験した日本は、反核国家となるべき歴史的使命がある。「賢い市民」となって世の中を変えるー政治・行政に携わる者はその先頭に立つべきだ」と結びました。 実践報告をしてくれた藤田さんは大学時代から野宿者支援に関わり、埼玉県を拠点とするNPOを立ち上げ活動している弱冠29才の青年です。助成金や寄付金を受けながら財政的にも大変な中活動しています。若い方々が志を高く持ちがんばっている姿に希望を感じました。 2日目は「自治体の市場化」の分科会に出ました。公務職場における偽造請負問題についての学習と、各地の状況報告が行われました。茅野市においても総合サービス会社がつくられ、指定管理者が導入され、今まで市が行っていた業務を民間委託に置き換える状況が進んでいます。原点に返って市が行うべき公務とは公共とは何かを考えていく必要性を痛感してきました。 有意義な2日間でした。
2012年01月23日
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1月15日、赤旗新聞に折り込んでいる「茅野民報」コラムを載せます。 議員なんていらない・・・だから削減・・・の声に思う 伊藤まち子 今、ちまたに「政治を変えて欲しい」との願いに、この2年半でことごとく裏切ってきた政治に対する怒りの声が渦巻いています。それと同時に「あんな国会議員ならいらない。減らせ」の声も広がってきています。期待が大きかっただけにその落胆は大きくその気持ちも理解できます。 しかし、しかし・・・です。国会議員を減らすこと、特に比例定数削減がどんな結果をもたらすのかよく考えてみなければなりません。 政府は国民の怒りを受けてと言うか利用して「国会議員も身を削る」と言う新しいデマ宣伝で、さらに選挙制度を改悪し、現在の比例定数180を80減らして100にしようとしています。 選挙制度は以前中選挙区制(1選挙区定数5~3)であったものが「小選挙区比例代表並立制」になりました。(小選挙区300議席、比例区180議席)そのことによってどのようなことが起こったか。議席には結びつかない「死に票」のヤマができる一方で、「4割台の得票で7割の議席を得る」という小選挙区が土台となって2大政党特に第1党がボロ勝ちになります。実際に前回衆議院選挙の小選挙区では民主党は得票率47.43%で73.67%の議席占有率221議席でした。 一方国民も選択の自由を奪われています。例えば「原発を廃炉に!」は国民の8割以上が願っていますが、自分の大事な1票を議席に結びつけようと思えば、選挙の際「原発推進」の2大政党を選ぶしかないという矛盾を抱えることになるのです。 本当に民意が反映される480議席をすべて比例配分すれば共産党は9人の議員が34人になります。一方民主党は204議席のはずなのに308議席、何と104議席もの水増し議席を得ているのです。選挙で議員を選ぶと言うことは国民の思いと政治がかけ離れている状況を変えるチャンスです。「国会議員を削れ」と言うことは私たちの民意が削られると言うこと、特に比例定数の削減は選挙制度の中でほんの少しでも民意を反映している部分を切り捨てる事になります。 また、「日本の議員は多すぎる」と言いますが、OECD諸国の中では下から2番目です。さらに「ムダを削れ」と言うのなら私たちの税金を分け取りしている政党助成金320億円こそ削るべきです。国会議員80人を減らしても56億円にしかならないのです。政党助成金は使途が決まっていませんから湯水のようにマスコミの宣伝費に使ったり、遊興費に使ったり乱費されています。そのことをマスコミも含め口をつぐんでいます。 比例定数を削減し、「ムダを削る」のではなく「民意を削り」、独裁的な権力を握りたいという策謀を許してはならないと思います。 民意が反映できる選挙制度にの声大きくを上げていく必要があると思います。そうでなければ国民の思いと政治がますます遠くなるばかりです。
2012年01月15日
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今年の冬は比較的暖かかったのですが、このところは茅野の冬らしいぴりっとした寒い日が続いています。8日も晴れていましたがぴりっとした寒い日でした。 そんな寒さの中消防の出初め式が行われました。昨年の大震災をふまえ地域の安全安心のために消防の役割はますます重要になっています。分列行進から表彰式までいつになく緊張感あふれた式であったと思います。 その後成人式が行われました。華やかな晴れ着に身を包んだ新成人で市民館周辺は華やかな雰囲気に包まれました。 昨年はアルコールが入った数人の新成人がステージにあがろうとして職員に制止されることがありました。今日はそのせいでしょうか。会場周辺は警察車両、制服の警官、会場内にも私服の警察官が警備に当たって物々しい威圧的な雰囲気でした。 昨年の状況をふまえたとしてもちょっと・・・?市としてこれしか方法はなかったのでしょうか。もちろん事前に「酒気を帯びての入場や式を混乱させる行為の禁止」などは通知に入れてあったのでしょうが・・・。式を混乱させる若者の行動は許されることではありませんが 成人を祝う晴れやかな成人式にそぐわないような気がしてなりませんでした。
2012年01月08日
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参議院議員井上さとしさんを迎えて、2004年茅野市旗開きが行われました。京都から駆けつけてくださった井上さとしさんに今の政治状況,についてお話をお聞きしました。いつもの歌声で盛り上がる党旗開きに加え井上さんのお話で情勢の学習ができました。 楽しく、また充実した会となりました。
2012年01月07日
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人の絆強める年に昨年は東日本大震災という未曾有の災害に、あらためて自然の脅威を感じた年でした。人の絆の大切さを思い、そして一人一人の生き方、社会のありようが問われたのではないでしょうか。 時が過ぎれば少しずつ記憶は薄れていきます。しかし、今回の教訓を一過性で終わらせることなく、心に強くとどめておかなくてはなりません。 私たちの生活の大部分が、意識するしないにかかわらず政治のありように左右されています。アメリカの顔色をうかがう政治、財界におもねる政治では展望はもてません。安心して暮らしたい、そのためにも政治を変えたいという思いをしっかりと受けとめて、身近な市政の中でがんばります。今年もよろしくお願いいたします。 (赤旗新聞に折り込んでいる茅野民報に新年に当たっての挨拶をのせました。) 毎年恒例の諏訪大社本宮前での街頭からの訴え、消費税署名に取り組みました。政治が混迷を深めています。いつ総選挙があるかわからない情勢になりました。衆議院北陸信越ブロックの候補者が山口のりひささんから藤野やすふみさんに変わりました。藤野さんのホームページの紹介を自由欄に載せました。是非ご覧ください。
2012年01月01日
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2011年も終わろうとしています。今年はなんと言っても東日本大震災のことが忘れられない忘れてはいけない出来事でした。全国民が何かを感じ、思い、自らの生き方について考えたのではないでしょうか。そのことを時が過ぎても心にとどめておかなくてはいけないと思っています。 年の終わりに思うことです。 そして今年は4月に選挙があって皆さんにお世話になって当選することができました。副議長にもさせていただき責任も重くなりました。心引き締めてがんばろうと一年の終わりに改めて思っています。 このところ何となくせわしく追われているようで、あまり書き込みもする気にならなかった・・・毎年の反省ですが、ちっとも進歩がないような・・・。 そんな書き込みをしているうちに・・・もう12時になろうとしています。
2011年12月31日
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小規模多機能介護施設「米沢の家」が鋳物師屋の高台に開所しました。義母はずっと宅老所福寿草に通所しショートステイは市内の他の施設にお世話になっていました。今度からは通所もショートも米沢の家です。5年前から介護が始まり今では介護度5になっていますが、在宅で介護が続けられるのもいろんな方の支えがあってのことです。 小規模の施設がいいのは利用者の立場に立って柔軟に対応していただけることです。しかし、ケアマネージャーも同じ所にしなければいけないなど制度的な壁もあります。もっと利用しやすい制度にならないかと思います。 我が家にとって本当にいい施設をつくっていただいたと感謝しています。
2011年12月03日
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28日から12月議会が始まりました。 主な議案は、市内温泉施設とすずらんの湯の指定管理者の指定に関わる議案、補正予算が主な焦点になると思います。 政府は「子ども・子育て新システム」の法案を来年の国会に提出し2013年からの実施を目指しています。一般質問ではそれに対する市の考えを聞くことや保育園の民営化について、市長が表明している入区条例について、インフルエンザの子どもへの予防接種補助について通告しました。
2011年11月28日
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少し遅くなってしまいましたが・・・25日介護保険第5期計画策定に当たって広域連合長の諏訪市長に申し入れを行いました。 6月15日成立した改訂介護保険法。要支援の方たちが受けていた予防給付の一部を市町村が行う総合事業に移行する、介護職員が痰の吸引をできるようにする・・・などなどがあります。何とか給付費を減らしたいという思惑が透けて見える改訂になっています。そのたびに市町村は翻弄され右往左往しているのが現実です。 広域連合でどのような対応をするか、また保険料はどうなるかな湖周と岳麓と介護報酬が違ってくることへの対応など5項目にわたっての内容です。後日回答をいただくことになっています。 戻るフォトの削除 このページのトップへ
2011年11月27日
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今年最後の震災ボランテアに行ってきました。今までずっと行きたいと思っていたのですが、3泊4日という日程がなかなかとれなかったのです。今回4日間行事がなくあいていたので16日から19日まで申し込みました。しかし、急遽16日に議会全員協議会があり一日遅れで東北新幹線で17日から合流しました。 庁舎前で災害対策会議をしていたところに津波が押し寄せ、町長さんと町の職員の3分の一が亡くなったという大槌町を訪れました。 町の市街地はほとんどなにもない状態で言葉も出ません。 高台から見た町の状況 町長さんはじめ多くの職員が亡くなった役場 私たちは遠野市を拠点にして活動しました。「遠野まごころネット」に登録し、がれきの片付けに参加した方もいましたが、私は全国から寄せられた支援物資を仮設住宅に避難された方にお届けする青空市を行いました。 川沿いに車で10分ほど走った所にある400戸の仮設住宅です。お米、ジャガイモ、キャベツを一人一個ずつあとはトイレットペーパーやテイッシュペーパー、洗剤や食器類、衣料などを並べました。大勢の人が並んで待っていてくださいました。買い物にも不便な山あいなので食料品や生活用品などの消耗品が特に必要だと思いました。 遠野市の倉庫には全国から寄せられた物資が積まれています。仮設で暮らしている人たちに必要な物資を届けてあげたい・・・とても喜んでいただきましたが1世帯にしてみればほんの少しで申し訳ないと思いました。それなのに始まる前から並んで待っていてくださいました。 大槌町の惨憺たる状況を見て、。何回も参加している方ががれきも随分片付けられておりきれいになっているとのことでしたが、この土台だけになった町をどう復興するのだろう・・・国の大きな支援がなければ復興も進まないだろうと思いました。青空市の準備
2011年11月20日
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国宝「縄文のビーナス」が出土した埴原田の棚畑遺跡、我が家のすぐ裏の峠を越えたところにあります。工場建設で発掘調査が行われ見つかったのです。我が家の林もあったところです。 今では工場が建設されビーナスが発掘されたところは工場の中にありますが、工場入り口に「棚畑遺跡」の石碑が建てられています。 「仮面の女神」は出土した状況がわかるよう保存されてるのに、国宝なのに石碑だけでは寂しいと思いました。 今回、会社の方々の特別な配慮により「縄文のビーナス」が出土したところだと目に見えるように看板が建てられました。努力してくださった皆さんに感謝です。
2011年11月16日
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野田首相はTTPについて交渉にはいる意思表明した。国民の中から大きな反対の声が上がっているにもかかわらず・・・民主党内部でも様々な意見があるにもかかわらず・・・である。ニホンの国の形を変えてしまうようなこんな大事なことを首相一人で決めてよいものか。許されないと思う。今推進を標榜する人は将来大変なことになってどう責任をとるつもりだろうか。 原発事故により原子力の安全神話は完全に崩れた。安全神話を振りまいてきた学者、マスコミ、官僚政治家は口をつぐんでいる。これと同じようなことが繰り返されないとどうしていえるだろうか。TTPについて
2011年11月14日
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11月7日、後期高齢者広域連合議会がありました。11月議会は22年度決算の認定が主な内容で、歳入が2312億2839万円、歳出が2265億7267万円、差引残高46億3698万円となりました。このうち次年度に償還する金額を除くと37億7894万円が剰余金となりました。 24年度は後期高齢者保険料の改定の年で、現在今後2年間の保険料を算定している最中です。一般質問で23年度の剰余金と、24年度からの保険料の見通しについて質問しました。 10月末、国から「24年度から保険料の賦課限度額を50万円から55万円に引き上げること」「剰余金の算入や財政安定化基金の活用を検討した上で試算すること」の指示がきており、1月下旬に新保険料を算出するとのことでした。 答弁で保険料の見通しについて1、長野県の1人あたり医療費は全国44位76万5833円で全国的に見ると低い方であるが、20年度は46位71万2147円であった。この2年間の医療費の伸びは全国トップクラス。2、後期高齢者の保険料負担率は高齢者人口が増えるほど高くなるしくみ。高齢者人口が増えたため負担率は2.44%の増加となる。3、前回の保険料改定で剰余金のすべてを参入、財政安定化基金も活用し保険料を抑制したが、今回は医療費の伸びにより剰余金が減少する見込み。4、国保「支援金」10.81%の伸び。協会けんぽの支援金10.45%の伸び。 以上のような状況から保険料率の引き上げは避けられないとの答弁でした。 24年度は介護保険料改定の年であること、年金も下がっていることもあげながら、保険料率の増加抑制のため、最大限の努力をし、高齢者の負担軽減をはかることを要望しました。 今回の議会で前進したことがあります。前任期の2年間、豊丘村の唐沢議員とともに議会運営についていくつか意見を述べてきました。7月議会で新しい任期のはじめにあたって検討して欲しいと要望しておきました。今回の議会全員協議会で検討結果が報告され次のように改善が図られました。 1、質問と答弁併せて20分だったものを30分にする。2、一般会計・特別会計を議案1件として質問回数が再質問も含め3回までとなっているものを、分けて議案として上程するよう検討する。3、県内市町村の1人あたり医療費、保険料の収納率や短期保険証の発行数、長寿・健康増進事業交付金、健康審査事業費交付金状況一覧等今まで請求があったものについて、執行部から自主的に提出する。 この2年間ずっと請求してきたことでしたが、今回大幅に改善されました。 やはり、言い続けることが大切だと思いました。 後期高齢者広域連合の主な事業は保険給付にかかる支払い業務が中心ですが、高齢者が安心して医療が受けられるよう各市町村の取り組みを後押しする運営が求められていると思います。
2011年11月12日
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11月6日茅野民報コラムより 最近の教育行政をめぐる問題に思う 先日、新旧教育委員の歓送迎会があり出席しました。いま、「教育委員会の是非」「社会教育は市長部局へ」等と教育委員会制度をめぐって様々な論議があります。私はこんな時こそ原点に戻るべきだと思っています。 全国的な動きでは、議会の多数を占める橋本氏率いる「大阪維新の会」がつくった「大阪府教育基本条例案」をめぐって知事選市長選も絡んで論議を呼んでいます。事は重大です。 教育には政治的中立が求められ、政治は教育内容に介入できません。それは第2次世界大戦時「お国のために死ぬこと」を教えた痛苦の反省から出発したもので、今回の条例案は「教育の政治的中立」という戦後日本の教育の大原則を根本から転換する内容です。愛国心、世界で競争力のある人材を育てることを基本理念とし、高校の教育目標を知事が決め意に沿わない教育委員を罷免できるとしています。学校現場は自由に論議をたたかわせ、教職員集団が一致して教育にあたることが大切ですが、校長の権限を強め上意下達の管理体制を強化するとしています。 人々の中に広がる閉塞感を逆手にとり過激な言葉であおっているのです。こんな時の攻撃の矛先は教員、公務員に向けられます。 一方教育基本法の理念をねじ曲げて解釈し強引に通そうとしていることに批判の声が上がっています。大阪府教育委員は条例の白紙撤回しなければ総辞職するとの見解を発表しています。他にも多くの著名人、弁護士会、日本ペンクラブ、保護者・PTA協議会等多くの人が反対の声をあげています。このようなファッショ独裁政治は許されません11月27日のダブル選挙、大阪府民の良識に望みを託すものです。 また、もう一つ注目すべき事として沖縄八重山教科書問題があります。沖縄八重山採択地区を構成する3市町村の諮問委員会が育鵬社の公民教科書を答申しましたが、答申の課程が非常に杜撰なものだったため論議を重ねる中で育鵬社の教科書採択を否決しました。その後中川文科大臣が国会答弁で育鵬社の教科書を使う市町には無償、別の教科書を選んだ町は有償という方針を答弁したのです。義務教育は無償という憲法の精神にも反する重大なことです。 人々の現状にたいする不満や変化を求める気持ちを逆手にとりとんでもないことが起きていることに危機感を抱いています。教育委員のみなさんにも頑張っていただきたいし、自分もささやかであっても声にしていかなければならないと思っています。 また、議会で教育に関わる質問も多く出されますが、教育課程の編成権は学校長にあります。議会で教育内容に関わることを取り上げて上から圧力を加えるようなことは慎まなければならないと自分自身にも言い聞かせています。
2011年11月06日
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仙台東北福祉大学で、「大震災を超えて、地域の復興と自治の再生」というテーマで日本自治創造学会が行われました。 大学教授と南三陸町、宮古市の首長の講演と討論がありました。この機会に東北州をというような道州制をもくろむ主張もあって・・・・? でも、被災地の南三陸町長、宮古市長のお話は本当に胸に落ちました。 研修が終わって「みやぎジョネット」の事務局の方のお話をお聞きしました。みやぎジョネット 翌日は、宮城県の一番南福島県との境にある山元町を、議長さん副議長さんの案内で回りました。山元町は地震と津波の被害を受けました。死者614人、家屋の全壊2211、半壊1064と大きな被害を受けました。 山元町は仙台のベットタウンで、海岸に近いところに大きな住宅団地が広がっていたそうです。「ここには300戸の住宅があったんです。150戸の・・・」という説明がありました。一軒一軒に家族の生活があったのです。写真のように所々に家が残っていますが見渡す限り荒れ野です。 みやぎジョネットのブログに「はらこめしで知られる山元町」として何枚かの写真が掲載されています。 海に近いところにある中浜小学校。はじめに体育館に避難し、その後危ないと言うことで屋根裏に逃げ込んだそうです。写真の屋根の下の三角になったところです。そこに生徒と先生90人が避難し助かったのです。本当によかった!と思わず涙が出ました。 朝4時に出発し次の日9時過ぎに帰ってくるという強行軍でしたが、本当に有意義な視察でした。
2011年10月28日
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23日、運動公園のリスの写真を4年間撮り続けている橘田さんの写真集「茅野市運動公園に棲息するニホンリスの四季」の出版祝賀会がありました。本当にすてきな写真集です。多くに人に見てもらいたい。 24日には橘田さんと3人の市議で教育長さんに、交通事故に遭っているリスを守るために・アニマルパスウエイをつくること・リスがいることを知らせる標識をつくること、リスのえさを守ること、リスのえさとなる植栽について申し入れました。前向きに検討してくださるとのこと、嬉しい!
2011年10月24日
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忙しい一日でした。 午前は尖石縄文文化賞の授賞式。今年は山梨県教育庁埋蔵文化財センター勤務の“今福利恵”さんが受賞されました。今福さんが考古学の道に進むきっかけとなったのは、中学生の時の土器拾いだったそうです。子どもの頃の体験が本当に大切なんだと思いました。 研究は土器の文様に着目し同じ文様がどの地域に出土しているかを調べ、その社会関係を想定したものです。近くの集落だからといって同じ文様の土器が出土しているわけではないとのことで、何があったのかと、お話を聞いていて面白かったです。まだお若いので今後ますます研究を深められることを期待しています。 その後急いで「八ヶ岳福祉農園」の収穫祭へ。元教え子のしのちゃんから「来てね」と電話をもらっていたので、どうしても行かなければなりません。 ビーナスライン脇にある農園には大勢の人が集まっていました。焼き肉や豚汁などいただきながらにぎやかに交流を深めていました。 市役所の近くに福島県からいらした大黒屋というお菓子屋さんがあります。地元産の物を使ってお菓子を作っておられます。米沢産の食用ほおずきを使ったケーキを見つけました。もしかしたら・・と思っていました。お聞きすると、福祉農園の食用ほおずきを使ってもらっていると話してくれました。今度是非買ってみようと思います。 早々に「松居直、松居和、小風さちさん」親子の講演会へ。親子3人そろっての講演会は初めてだそうです。 そして夜は会議・・・と忙しい一日でした。
2011年10月08日
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10月1日2日、姉妹都市伊勢原市道灌まつりが、伊勢原市市制施行40周年を記念し、また東日本大震災の復興を祈願し、盛大に行われました。市からご招待を受け議長さんと2人参加しました。伊勢原市の関係者の皆さんには本当に心のこもったおもてなしをいただきました。 今年は「宮川・ちの」の皆さんが大勢参加し御柱を曳きました。茅野からバスを仕立て御柱関係の方々、太鼓や長持ち、踊りなど総勢400名の方が参加したと言うことです。茅野からの催しは大変好評でお祭りを大いに盛り上げました。 姉妹都市としてこんなにも深い交流が行われているとは知りませんでした。災害が起こったときの協力協定も結ばれています。これからも姉妹都市としての絆がますます強いものになるように願っています。 それにしても2年前の御柱を見立てからお祭りまで、宮川ちのの関係者の皆さん伊勢原市の皆さんの努力には頭が下がります。本当にご苦労様でした。すばらしいお祭りでした。 私も曳いている御柱にのり、また立て御柱にも乗せていただき、一生に一度しかない経験をさせていただきました。感激と感謝です。
2011年10月02日
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ちょっと肌寒い一日でしたが秋空の元地元の小学校の運動会がおうちの方地域の方に見守られた中で行われました。 台風で校庭での練習が十分できなかったと思いますが、精一杯がんばる姿に感動です。一つ一つの行事を仲間とともに積み重ね達成した喜びを味わうことが成長につながっていくと思います。先日保育園の運動会が行われましたが、それぞれの発達段階での一生懸命な姿を見ることができました。 5,6年生の組体操「春夏秋冬」 保育園運動会
2011年09月24日
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ニュースで野田佳彦首相が22日、国連本部で開かれた原子力安全に関する首脳会議で演説したことが報道されました。その内容は現在停止中の原発の再稼働、海外輸出を示唆する内容でした。 広島、長崎、福島と、付け加えるならばアメリカの水爆実験で被爆した第5福竜丸と4回の放射能の被害にあった日本。福島の原子力発電所の事故は、いつ収束するか見当もつかない状況の中であるにもかかわらず「日本は原子力発電の安全性を世界最高水準に高める」と述べました。・・・・世界に向けて恥ずかしい! 福島の事故を受け、原発ノーの世論が高まっています。19日には東京で大江健三郎さん、沢地久枝さん、落合恵子さん、内橋克人さん、鎌田慧さんはじめ多くの著名人が呼びかけ人となって6万人集会が開かれました。 一生懸命署名を集め、大きな国民世論のうねりを作り出していきたい。さようなら原発100万人アクション 沖縄の基地問題、TPP問題についてもアメリカの圧力に唯々諾々と応じようとしている。どこの国の政府かとこれもまた怒り心頭!
2011年09月23日
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赤旗新聞に折り込んでいる「茅野民報」に議員が交代でコラムを書いています。フリーページに載せました。 運等公園のリスを守りたい 伊藤まち子 ある方から「運動公園に住み着いているリスが交通事故に遭っている」とお聞きしました。りすを守るために何かをしているわけでもないのですが心が痛みました。リスにとって住みやすい環境をと願っているものとして何ができるのだろうと思っている時に、道路を跨ぐアニマルパスウエイが山梨県の北杜市にあるので見に行こうとお誘いをうけました。 山や森に道路ができ生息地が分断細分化されると、ヤマネやリスなど地上と樹上を行き来する貴重な動物の生息地が危機にさらされてしまう。それを少しでも守ろうと分断された森をつなぐ動物のための道がつくられているのです。 北杜市清里には3箇所のアニマルパスウエイがあります。(写真参照)ここはヤマネの通り道としてつくられましたが、ねずみやリスも通っています。清里のヤマネミュージアムのモニターテレビではヤマネやネズミ、リスが通っている映像が見られます。 茅野市の運動公園のリスは、市街地の近くであることや観察ができると言うことで全国的に見ても貴重な場所で多くの人が訪れているそうです。しかし茅野市民がどれだけそのことを知っているでしょうか。運動公園の道路にリスが跳び出すかもしれない、森に生えているくるみやくりなどはリスのえさになるから残しておこうか、リスの隠れる場所はあるのだろうかなどリスを守るためできることをみんなで考えていきたいものです。また、ハード面では山の道に動物注意の標識がありますが、そんな標識ができないか、アニマルパスウエイはできないか検討してみる価値はあると思います。 運動公園大橋の信号前やテンホウ前の三叉路でリスをみかけたことがあります。生息範囲は運動公園の森だけではないようです。 リスを守っていくためにはその裏付けとなるリスの習性や生息範囲など学術的な調査も必要でしょう。 運動公園をスポーツだけではないリスや鳥などの動物、貴重な野草などが残る都市公園として整備していく視点も是非加えて欲しいものだと思います。 アニマルパスウエイ
2011年09月10日
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3日、姉妹都市岡山県総社市の吹奏楽団が茅野市内4中学校との合同演奏会が行われました。総社市の市議会議長さんもその一員でトランペット奏者だそうですが、その計らいで実現した演奏会です。聞けば総社は中学や高校、一般の部でも全国でもレベルが高く吹奏楽が盛んで「吹奏楽の街」とも言われているとか。音楽の街にしたいと教育長さんが挨拶でおっしゃっていました。 市内4中学校の吹奏楽演奏の後、総社吹奏楽団の皆さんの演奏、その後中学生との合同演奏がありました。すばらしかった!音楽は音を楽しむと書きます。中学生の楽しそうにそして生き生きと演奏している姿になぜか目がウルウルしてしまいました。中学生にとってはいい刺激となったとおもいます。よりすばらしい演奏目指してがんばって欲しいと思います。 楽団員の皆さんとの夕食も兼ねた交流会は、おひさまの主題歌など何曲かの演奏もあり楽しい交流会となりました。茅野市でも何かお返しもと思い、中学生が最後に歌った「ビリーブ」を歌いたいとお願いしましたら、写真のようにこんなにたくさんの方の生伴奏で「ビリーブ」を歌わせてもらいました。一生に一度の経験かも・・・。嬉しくまた気持ちよかったです。 ちょうど台風12号が四国、中国地方を北上中ということで、総社市も避難勧告が出ている地方もあったようです。そんな中茅野を訪れてくださったことに感謝です。全国で大雨により被害が出ています。どうだったのでしょうか心配しています。 時速15キロという台風12号は各地に被害をもたらしました。各地で洪水や土砂崩れによる被害がおきています。3月11日の大震災、台風による被害、自然の猛威の凄さを思い知らされています。
2011年09月04日
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8月31日から9月27までの日程で9月定例議会が行われます。9月は22年度の決算の認定が主な議案になります。使ってしまったからと軽視しがちですが、予算の使い方がどうであったかしっかりと検証し来年度の施策に生かしていく大事な議会です。しっかりと見ていきたいと思います。 一般会計補正予算では、申し込みが増えている太陽光発電の補助金の増額、住宅リフォーム助成補助金の増額が盛り込まれています。今回の原子力発電所の事故により、自然エネルギーへの関心が高まっているということだと思います。また、住宅リフォームは当初予算に加え2度の補正で全体で2500万円になります。建築会社を訪ねて様子をお聞きしました。仕事が増えて大変ありがたいと言うことでした。 一般質問は「市の防災対策」と30人規模学級(35人定数)の中学までの拡大について通告しました。
2011年09月01日
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商業の活性化の取り組みとして、駅西口で初めての軽トラック市が開かれました。野菜を中心に、手作り品、豆腐、パン等トラックに積んだ商品に多くの人が訪れました。駅東口の市民館ではふれあいのつどい、健康のつどい、消費生活展がひらかれており、多くの人が東口と西口を行き来しながら楽しみました。行事が重なっていて主催者は心配していましたが、相乗効果があって多くの人が訪れよかったと思います。 以前駅前で映画の上映があったときも行事がいくつも重なっていました。それぞれがそれぞれの計画で進めていることですが、情報を共有し連携をしていく必要があると思いました。そのためにはその窓口が必要です。今日のことでその必要性を痛感しました。 残暑厳しい中でしたが、日頃は静かな駅周辺がにぎわっていました。 何かが動き始めています。期待しています。
2011年08月28日
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北斗市の太陽光発電サイトを見学に行ってきました。共産党は原子力発電からの期限を決めた撤退と自然エネルギーへの転換を求めています。福島の事故を受け関心が高まっているせいでしょうか、バスで来た小学生を含め60名くらいの見学者でした。これからの政策の参考にと県委員会の山口のりひささんや毛利栄子さんも一緒に参加しました。このサイトはNEDの実験施設で9カ国27企業がパネルの素材、方角や角度によって発電量がどのように変わるか5年間のデータを集積しているとのことでした。この4月から北斗市に移管されていました。 説明ではパネルの性能も日進月歩でよくなっているとのことでした。これらの実験を元に研究が進み、より効率のよいまた安価な製品が多く出てくれば、利用も飛躍的に広がっていくだろうと思います。 小水力発電については先月社会環境委員会で蓼科発電所と夏沢鉱泉を視察しました。三峰川発電所の方の説明では、茅野市は小水力発電の適地があるとのこと。太陽光や小水力等茅野市の豊かな自然を利用しない手はないと思います。 北杜市では小水力発電所が3ヶ所建設される予定と聞いています。
2011年08月11日
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8月6日は広島に原爆が落とされた日です。 茅野市では16年前に多くの人の寄付によって運動公園駐車場横に「原爆の火・平和の塔」が建てられています。その前で茅野市平和記念式が行われました。 今年は東海高校の弓道部、テニス部、生徒会の皆さんが大勢参加されました。先生のお話ですと「原爆許すまじ」の歌を練習して参加されたそうです。比較的年配の方の参加が多いのですが、若い人が参加してくれて本当に嬉しく思いました。 核も原子力も同じ「nuclear]日本語の訳を書くと原子力に分けているのは日本だけだと新聞で読みました。安全神話を植え付けようという魂胆です。 今原発事故により起きていることは、66年前の広島、長崎に通じているのです。原爆はいけないけれど原子力発電所はいいというイメージを与えるようにつくられてきたのです。 若い人に原爆の悲惨さや核兵器廃絶の思いとともに、現実に日本に起こっていることと同じ、自分たちの未来の問題であることを伝えていかなければならないと思います。
2011年08月06日
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議会に対しての様々な声が寄せられる中、市民に信頼される議会目指して議会の活性化や開かれた議会のために論議をしていく「議会あり方検討委員会」が正副議長を含め5名で発足しました。 今日は第1回目の検討委員会。 6月議会中にそれぞれの議員から議会改革について考えていることを提出してもらいました。今日はそれを同じ内容別に分ける作業を行いました。 出された内容は97項目にも及びます。それをどのように整理し方向を出していくか大変なことですが、どうしても前に進めていかなければなりません。 議員それぞれ様々な意見があると思いますが、基本に議会の活性化をはかっていくために前向きに考えていくという姿勢を議員全員が持つことができれば道は開けてくると思います。 焦らず、しかし着実に前に進むよう力を尽くしていきたいと思います。
2011年07月19日
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12日に行われた「後期高齢者医療広域連合議会」2年間の任期の最初の臨時議会が行われました。 定数16人のうち、市長3人と市議会議長1人が公務のため欠席し14人の出席でした。いつも欠席が多いんですよね。 最初の議会ということで、後期高齢者医療医療制度についての説明がありました。 平成20年4月から施行された後期高齢者医療制度は、年齢で差別することや年金からの天引き等が多くの国民の批判を浴びました。衆議院選挙で政権交代が行われた要因ともなった制度です。 民主党政権は後期高齢者医療制度の廃止を公約していましたが、その後「新たな高齢者医療制度」を検討するなかで、昨年12月最終とりまとめがされました。並行して 「社会保障と税の一体改革」が論議される中で、知事会の反対や党内での意見がまとまらず関連予算や法案の提出が見送られています。当初25年度からの実施が予定されていましたが26年度にずれ込むと予想されています。 新しい後期後期高齢者医療制度は多くの問題を含んでいます。制度の枠組みについて後期高齢者医療制度を廃止し全員国保とするとしていますが、75才以上は今まで通り県単位で、それ以下の年齢は市町村が運営するようになります。そして制度施行5年後には加入者全員が県単位での運営とするとしています。国保の保険者が市町村から県に移るのです。事業が広域化されればされるほど住民から遠くなり、声が届きにくくなります。医療は人の命に関わることで大変な問題です。 これから「社会保障と税の一体改革」の行方がどうなるか、新たな高齢者医療制度や関連法案がいつ国会に提出されるか予断を許さない状況です。 議会では議長、副議長の選挙、副連合長、監査委員、公平委員の承認等議会人事が淡々と進められました。連合長には母袋創一上田市長、議長には野沢温泉村村会議員の久保田三代議員が選ばれました。また、医療給付費が確定したことによる市町村の負担金を確定する22年度補正予算(第2号)が議決されました。 全員協議会で議会運営について3点について見直しを求めました。1、一般質問が1人答弁を含めて20分となっています。答弁が長く再質問ができながったことがあり質問 と答弁を分けるか、時間を30分に延ばすか検討して欲しいこと。2、一般会計、特別会計あわせて質問回数を3回としているが、一つの議案毎に質問回数を3回とするこ と。3、市町村別医療給付費、滞納額、短期保険証発行数、長寿・健康増進事業の実施状況、保健事業費実施状 況等、議会のたびに資料請求しているが後日送られてくる。議案の審議のための資料として議案とともに 事前に配布すること。 23年度は24、25年度の保険料を決める大切な年となります。県の基金の利用などで少しでも値上げが抑えられるよう求めていきたいと思います。、
2011年07月16日
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