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歴史もの

歴史もの

ヘウレーカ 岩明均

ヘウレーカ
岩明均ひさびさの連載であった「ヘウレーカ」最終回が 今日発売のヤングアニマル嵐に無事掲載されていました。 単行本になるときはいっぱい加筆されてそうだなあ。
しかしなぜヤングアニマル嵐に連載したのかは最後まで 理解不能。雑誌の中で激しく浮きまくってるもん。 毎回表紙が表紙なので買うのちょっと恥ずかしかったけど、 連載が終わったからもう2度と買うことはないでしょう。
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最終回の時の日記から引用しました。

ヒストリエ 岩明均

ヒストリエ(1) ヒストリエ(2) ヒストリエ(3)
アフタヌーンで絶賛連載中。アレキサンダー大王の書記官・エウメネスの人生を描く。
目が離せません!

べんがら格子の家 神坂智子


べんがら格子の家(1)

べんがら格子の家(2)

べんがら格子の家(3)
神坂智子の代表作といえば、シルクロードに住む10人のテングリ(神様の意)の物語 (「シルクロード」シリーズ)です。SFファンタジー色の強い漫画家かと思いきや、昨年から自らのルーツを語りはじめました。これが、重い。そして奇抜。田舎の大地主の家系にまつわる、ちょっとドロドロした話が語られます。
最初のエピソードは作者自身の子供時代(昭和30年代)。これがかなり脳天にきました。これが2話続いて「次はもう少し成長した時の話かな?」と思っていたら、なんと作者の祖父が主人公に。この方がもうかなり型破りの方で、ここまでが1巻として収録されています。しばらく休載したのち、今度はじまったエピソードではこの祖父のおばが描かれます。時代は大政奉還から少したった頃。
そう、このシリーズはだんだん時代を遡っているのです。なので先に話に出てきた人物の若い時の姿が後から出てくる、という珍しい展開になっています。ただ明確に紹介される訳ではないので、よく読み込んでいないと気づかないかもしれません。
一族の歴史で、日本の、というか田舎の因習・しがらみといったものを情念的に描写していきます。フォークナーが自分の出身地であるアメリカ南部に回帰したように、神坂智子も自らの原点に帰るのでしょうか。蛇足ですが、もし万一私が小説を書くようなことがあったら、やはり故郷を舞台にするような気がします。それ以外の舞台では、世界を構築できない、肌感覚を描けない、自分を見つめられないと思うのです。

陰陽師 岡野玲子(原作:夢枕獏)

陰陽師(おんみょうじ)(1) 陰陽師(おんみょうじ)(11) 陰陽師(おんみょうじ)(12) 陰陽師(おんみょうじ)(13)
もともとスコラ社から出版されていたのですが、スコラ社が倒産!どうなるかと思っていたら、白泉社が救って下さいました。で、1~8巻を出しなおした訳なんですが、装丁から何からスコラ版と同じ。まぁご丁寧というか親切というか。K川書店だったら、 「新表紙」「書き下ろし8P収録」とか絶対やってる って。
ところで最近なぜこんなに安陪晴明はハヤってるんですかねぇ?そんなに式神を使いたいのでしょうか。それともイイ男だから?イイ男という印象が流布してるというのなら、それはやはり元祖・岡野版晴明のおかげでしょう。きりっと冷えた水のようです。 脇を固める源博雅(つーか、こっちが主人公との噂も)との漫才、遂に解禁された(9巻帯より)不思議少女・真葛の言動、しゃべる琵琶・玄奘のかわいさ(?)、と飽きのこないキャラ造形はさすが。そして、近々再刊される『コーリング』 (1) (2) (3) ( 『妖女サイベルの呼び声』 のコミック版)と共に、異形のものを描き出すその才を今後とも発揮し続けてほしいものです。
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9巻が出た当時の日記ですね。現在は完結したのですが、最後の2冊はまだ読んでいません。ちょっと電波力についていけなくて・・(汗)

大奥 よしながふみ

大奥(第1巻)
よしながふみの魅力が遺憾なく発揮された良作。もしも将軍が女性、大奥が男性のものとなったらというif設定をうまくいかしながら、人情のある話を展開しています。今後の展開も期待できそうです。


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