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こんばんはけいです。
皆さん楽しい週末をお過ごしですか?
僕は今日も仕事でしたil||li_| ̄|●il||li
毎日仕事ばっかじゃねかぁ~Boo!!p(`ε´q)Boo!!
皆さんは僕の分もいっぱいお楽しみくださいね
さて今日の日記なんですが…
前回 に続いて福知山線の脱線事故について
僕なりに検証していきたいと思います。
あの大惨事を忘れないため、風化させないためにも...
2度とあのようなことを繰り返さないためにも...
もう1度しっかりと考えていきたいと思います。
今日は『空白の40秒間』を書きます。
前回と重複するところもありますが、ご了承ください。
2005年4月25日9時18分01秒
車掌は指令所にオーバーラン及び遅延の報告のため指令所に内線を入れる
このとき列車は 120Km/h
で走行中
9時18分6秒
指令所「こちら指令所。どうぞ」
9時18分8秒
車掌「5418M※車掌です。どうぞ」
※5418Mとは列車番号のこと
職員同士の会話は列番で呼び合います
9時18分10秒
列車は 120Km/hを超える
速度で運行中。
ここで運転士は8段階あるブレーキのうち 1
番弱いブレーキ1を1度入れ
、
これ以上速度が上がらないようにする。
9時18分12秒
指令所「5418M車掌、内容どうぞ」
9時14分14秒
車掌「えー行きすぎですけれども...」
この車掌の言葉を聞いて運転士は何を思ったのでしょうか?
「 車掌は本当に嘘の報告をしてくれるのか?
」
「 バレないように上手く報告してくれるだろうか?
」
なんて考えていたのではないでしょうか?
現在の列車運行はコンピューターで管理されています。
遅延は即、指令所・各駅のディスプレイに表示
されます。
なので 時間のごまかしは出来ません
。
そしてオーバーランも乗客・駅員共に知っていることです。
となると...
報告は 適度な嘘
でなければなりません。
そう...
再教育を免れるために。。。
この時点から運転士の意識は無線に集中
していたのではないでしょうか?
9時18分14秒~26秒
車掌「えー行き過ぎですけれども...
後部限界表示およそ 8m行き過ぎ
で...
運転士と...
えー打ち合わせの上後退で...
えー 1分半
遅れで発車しております。どうぞ」
車掌は 嘘をついてくれた!
時間はごまかしが効かないけれどオーバーランについては嘘をついてくれた!
これなら 再教育はない!!
そんなことを思ったのではないでしょうか?
しかし、それと同時に...
8mのオーバーランで1分半の遅れは不自然ではないか?
指令所にバレる
んじゃないだろうか?
そんな不安な気持ちもあったのではないでしょうか?
この時、列車は 塚口駅を120Km/hで通過
しています。
この駅には切り替えポイントがあり大きく揺れるため、
通常は減速して通過
するのですが...
運転士は無線が気になって、揺れのことにまで頭が回らなかったのではないでしょうか?
乗客の証言にも...
「塚口駅通過時に大きく揺れ、いつもとの違いを感じた。恐怖心を覚えた。」とあります。
それだけの揺れを乗客は感じていたのに運転士は気付かない。
列車を運転中ということを忘れていたのではないかと思います。
そうでなければ、その後の運転に変化が出るはずですから。。。
9時18分27秒
指令所「「後部限界を8メートル過ぎ...」
列車は塚口駅を通過し、 カーブ前の『減速指示』標識のある位置を通過
。
しかし列車は 120Km/hのまま
通過。
指令所の反応が気になって、指示標識など全く目に入ってなかったのでしょう。
このことから、運転士は列車を運転しているということを完全に忘れていたということが証明出来たと思います。
9時18分31秒
指令所「えー後退...客扱い...えー遅れにつきましては...」
この時 2つ目の『減速指示』標識を通過
。
速度は 120Km/hのまま...
ここでも運転士は何も操作をしていない。
指令所と車掌のやり取りを固唾を呑んで聞いていたのでしょう。
9時18分39秒
指令所「何分でしょうか。どうぞ」
おそらくメモを取りながらだったのでしょう。
少し空いて指令所から遅延時間の確認が入ります。
この言葉を聞いた運転士はどう思ったでしょう?
遅延時間を再度聞いてきたってことは...
「 オーバーランの距離と遅延時間の矛盾に気付かれた!?
」
と思ったのではないでしょうか?
そうなると、もう運転のことなんか...
実際には指令所ではそんな疑いは全くなかったのです。
JR西では通常職員同士の会話では「○分半」という表現はしないそうです。
「○分30秒」と言うらしいので...
普段聞かない言葉だったため、確認の意味で聞きなおしただけだったのですが...
追い詰められて、自分が運転していることも忘れてしまうような精神状態だった運転士がそんなことに気付く余裕などないですよね?
9時18分40秒
車掌「あー1分半です。どうぞ」
この時 3つ目の『減速指示』標識を通過
。
目の前には名神の高架が掛かっており、その先に事故現場となるカーブがあります。
カーブを知らせる絶好の目標物だったのですが...
それでも運転士は何も操作をしていない。
9時18分42秒
指令所「1分30秒遅れ。えー」
まだブレーキは掛からない
9時18分47秒~53秒
指令所「えーそれでは替わりまして再度。
5418M運転士、応答できますか?どうぞ」
ここで初めて指令所は運転士に問い掛ける。
しかし、運転士からの応答はない。
それもそのはずです。
指令所から運転士に話しかけてる、この6秒間に次の出来事が起きていたからです。
9時18分50秒
列車は 116Km/hで事故現場となるカーブに進入
中。
このカーブの 制限速度は70Km/h
45Km/h以上のスピード超過でカーブに進入したことになります。
そして、カーブを25mほど入ったところで初めてブレーキを掛けます。
先ほども書きましたが、ブレーキには8段階あります。
弱 1 2 3 4 5 6 7 8 強
となっています。
8は通常使われることのない緊急停止用のブレーキ
です。
電車でGO!をやったことのある人はお分かりになると思いますが...
JRのブレーキは前に倒すほど強いブレーキが掛かるようになっています。
そうです。ただ前におもいっきり倒せば良かっただけなんですが...
運転士は次のような操作でブレーキを掛けています。
0.2秒で1~4までのブレーキ
。
これは一気に4まで倒したのでしょう。
その後0.8秒間5のブレーキ
を掛け、 6を0.2秒
、 7を2.4秒
掛けています。
そして...
2005/4/25 9時18分54秒
脱線
7両編成のうち前2両は線路脇のマンションに激突
3~5両目は脱線
乗員乗客合わせて107人もの尊い命が失われ、555人もの負傷者を出す大惨事となる
今日はここまでとします。
次の更新を最終回とし、何故この大惨事は起きたのか?
運転士の心理状況を整理しながら、また僕自身の経験及び現役の乗務員から聞いた話を総合的に判断していこうと思います。
そして鉄道会社がしなければいけないこと、僕達利用者が心がけなければいけないこと...
そんな話をさせて頂こうと思います。
次回も読んでくだされば幸せです。
ありがとう。 2008.08.29
今日イチオシの一品 2008.08.16
ひろ☆が帰って~~~キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 2008.08.16