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2020年02月20日
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カテゴリ: 日記


令和元年の年間自殺者数は、十年ほど前までに比べると一万人ほど減った二万人余りと聞いたが、それでも一日に換算すると五十五人余りという数にのぼる。自殺に追い込まれた原因は様々だとしても、その生苦を解決する手段も尽き果てた数の一部分だと思えば、何とも痛ましい限りです。

人間の他にも自殺する生き物がいるかどうかは分からないが、「人間のみが自分を死すべき者と自覚して生きている」と語った思想家もいる。そう考える場合、生きている時間は「与えられた有限時間」ということになり、従って「自殺は与えられた人生を自ら短縮させる行為になる」とも考えて、たとえ万策尽きてもなお倒れ臥すまでは自分の人生なのだから、「これが我が人生である」と、あるがままを受け入れて、心穏やかに人生を全うする道を選ぶこともできるのではなかろうか。何故ならそれが無為自然の生き方であり、自殺行為は人為的所行の一つの場合になるだろうからでもあります。

しかし、そうは云っても「人間は考える葦である」とも云われているように、どうしても考えて行動するものでもあるから、ここでも何か適切な考えを取り込んでみようということで、とっさに思い付いたのが、古代ギリシャの思想家が述べた「人間は生まれてこないのが一番良い。しかし運悪く生まれてきたなら、できるだけ早く死ぬのが良い」という言葉だったので、この言葉を加味しつつ、更なる考察の延長を図ってみたいと思うのです。

この古代ギリシャの思想家が語る「死ぬ」という言葉の意味は、尋常ではないとも思われます。古代ギリシャの時代には、神々の世界が説かれていたので、「できるだけ早く死ぬのが良い」には、「神々の世界に生まれ変わって生きよ」という意味を重ねることもできるからです。

そうしてみると「人間のみが自分を死すべき者と自覚して生きている」という最初の前提に重ねれば、その「生きている」という一点が変容することになります。つまり「生きている」という意識が変容して「既に死者として生きている」というような矛盾を孕んだ意味になるということです。

而るにこの変容意識をそのまま受け入れることができるようになると、解決策を見出せずに自殺に走ろうとする苦悩者の多くが救出されるのではないでしょうか。

つまり「私は既に死んだ者」という意識であれば、何事が起ころうと怖れることもなかろうし、シェークスピアがジュリアスシーザーに語らせた「一度死んだ者は二度とは死なない」という言葉からも察せられるように、「死を怖れぬ心」さえ得られるのだから、「自殺」という想念の浮かぶ気配さえ消失するだろうからですね。

このように自殺を乗り越えるために役立ちそうな思想は、探せば幾つも見付かり、各自に相応しいものも得られることでしょう。自殺者数がゼロになる社会の到来こそ、皆の夢ですからね。





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最終更新日  2020年02月21日 15時28分56秒
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