「今こそ、前へ!!」FPちゃありのほーむぺーじ  

私の生命保険加入顛末記1


保険会社に就職した友人から頼まれたのがきっかけです。友達
が作ってくれた提案書そのままに加入しました。今となっては
内容は覚えていません。

 当時は旅行会社に勤務をしていましたが、俗に言う保険屋の
おばちゃん、生保レディの方が毎日何人も来ていました。
 彼女たちは、飴をくれたりチョコレートをくれたり、誕生日
には花をくれたりしました。中には、僕がサッカーが好きだと
知るや、その会社がスポンサーをしていたチームに所属してい
た、当時大人気のサッカー選手のサインまでくれました。
 それでも、僕が彼女たちの保険に加入することはなかったの
です。何しろ友達から入った保険です。やめたら申し訳ない、
そんな気持ちが先にたっていました。

 そんな私が保険会社を乗り換えたのは、はじめて保険に加入
してから4年くらいたったときでした。
 美人だったのです。新しく担当者になったN生命のセールス
レディが。確か名前はSさんだったと思います。当時独身だっ
た僕は、日々やってくるSさんの笑顔に魅せられてしまったの
です。

 友情より下心。もしかしたらそんな感じだったのかもしれま
せん。とにもかくにも、僕は保険料にして12000円くらい。死
亡保障が約5000万円の生命保険を新たに契約したのでした。

 その保険が私にとって本当に必要だったのか、それは二の次
三の次でした。

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