笑顔のある日々

笑顔のある日々

カズ



入院した日から、私とカズは妻の実家に。
私は日中は仕事で夜や休日は病院へ。

カズもずっと、バーバと一緒に頑張ってくれました。
妻が入院している間、一度病院に連れて来たら点滴中のママを見て
かなりショックを受けたみたいでした。

カズはママが入院している間、あまり寂しがらなかった。
ママはそんなカズの様子を聞いて、少し寂しい思いをしてたようでした。
でも、3週間近くママと離れていて本当は随分我慢をしていたようです。

途中からはカズと会うとママが無理してしまうので
病院にも連れて行ってもらえなくなってしまったけど
我慢してました。

妻にFOMAを買ってあげて初めてテレビ電話で
ママに電話をかけた時、カズは画面を食い入るように見てました。

そして、電話を切った時、
カズ 「ママ、ママ、ママ、どこ?」
と悲しそうに泣きながら寝てしまったこと、忘れられません。
我慢してたんだよね。

アサヒが生まれて、妻と私は交代でNICUに通い始めました。
その時もカズは妻の実家でお留守番。NICUには両親しか入れなかったし、
そもそも、小さいカズは雑菌の塊でNICUには絶対には入れなかった。

病院に行くためにカズは保育園に預けられたりもした。
流石にこのときは何度も泣き叫んでたらしいけど。

たまにアサヒの写真をカズに見せていたけど
あまり実感がないのかなと思っていた。
写真だけじゃ、しょうがないねと思っていた。

けど、退院が近くなったころに近所のベビー用品店に
買い物に行った時に急に走り出してベビー服を選んで

カズ 「これ、あっ君の! 買おうか!」

と言っているのを聞いてカズはカズなりにわかっているし、
弟のアサヒの事を心待ちにしているんだなーと思った。

アサヒの入院期間中、最も頑張った人の中の1人がカズでした。
ありがとう。




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