SWEETs HOME

SWEETs HOME

日本茶の茶器


私達、日本人にもっとも身近な存在の日本茶。

自然のうちに口にして育ってきたと思います。

そんな日本茶も、ちょっと道具を変えてみるだけで、

特別の飲み物に変わるかも知れませんね。



  日本茶の茶器


 急須(きゅうす)


煎茶用

サイズ的には、250ccぐらいのものを目安に、

使い勝手やデザインで気に入ったものを選びましょう。

手に持ってみて全体のバランスが良いもので、

中の茶漉しは面積が大きくて目の細かいものが、

細かい茶葉を漉せて、詰りにくいのでよいでしょう。

萬古焼 常滑焼 有田焼 、などが代表的です。


伝統工芸師 清水源二の急須!
北條焼しめ急須(木箱入)
【京焼 清水焼】
鉄分を含んだ赤土を焼き締めただけのシンプルな急須

玉露用

サイズ的には90ccぐらいのものが目安になります。

玉露は少量のお茶を楽しむので、出来るだけ小さいサイズがよいでしょう。

清水焼 、などが代表的です。


茶宝特製「名人急須」 南部鉄器 『 急須 曳舟 』




泡瓶 <宝瓶>(ほうひん)

玉露や高級煎茶など、少量のお茶を楽しむ時に使う茶器で、

形は急須の取っ手を無くしたようなものです。

お茶を注ぐときには、手で直接持ちますので、

熱湯を入れて飲むお茶には不向きです。


【京焼 清水焼】黄交趾龍宝瓶急須 【京焼 清水焼】白磁宝瓶急須 昭阿弥


土瓶(どびん)

サイズ的には600cc~800ccぐらいのものが目安になります。

取手に鉉のついた形のものが土瓶と呼ばれます。

番茶やほうじ茶など、熱湯で抽出する場合には、

厚手のものならお湯の温度がキープできるので向いてます。

【京焼 清水焼】青い網目模様の土瓶 和食器 南蛮土瓶 水野博司




茶碗(ちゃわん)

煎茶、玉露は磁器製の薄手のもので水色も楽しむために、

内側は白色のものがよいでしょう。

玉露はお猪口ぐらいの小さいものが味が引き立ちます。

番茶、ほうじ茶は熱々のお茶を入れるので、

厚手の大ぶりな陶器製のものがよいでしょう。

さまざまな形や素材の中から、自由に選択して楽しみましょう。


和食器 染付花梨文煎茶セット 
作家「本多亜弥」
【京焼 清水焼】
染付七宝詰夫婦湯呑み 孝峰




湯冷まし(ゆざまし)

熱湯の湯温をコントロール(冷ます)するのに、

いったん熱湯を湯冷ましに入れて使用します。

大体、お湯は一回移し変えると5~10℃温度が低下するといわれています。


有田焼 黒陶桜湯冷まし 萩焼(伝統的工芸品)
【湯冷まし鬼白筒形・紙箱入り】




茶托(ちゃたく)

茶碗の下にひいて使います。グラスでいえば、コースターですね。

何にでも合う色といえば黒ですが、

黒の茶托を選んでおけばたいていの茶碗も品よく見せてくれます。


日本茶 銅 茶托 5枚組 岩鋳製南部鉄器 茶托コースター



茶缶(ちゃかん)

お茶の鮮度を保持するので、密閉できるものを選びましょう。



© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: