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短編小説- クリスマスの夜は一人で・-
「クリスマスの夜は一人で・・・・」
また、今年もクリスマスがやってきた。
一人暮らしの老人にとってはどうでもいいことだが
町は、一人暮らしの老人とは関係なく、クリスマス一色になっていく
若いころは、町がきらきら輝いていくのが楽しかったが
いまじゃ、その輝きが眩しすぎて気分がめいってしまう
楽しみにしているテレビ番組も、今日はクリスマス特別なんとかやらで放送はない
ささやかな老人の楽しみを奪いやがって、
老人はお気に入りの椅子にすわって、パイプを吸い、
この、まったくどうでもいい騒ぎが過ぎていくのを静かに待った。
トントン
誰かが扉を叩いた。
めったに来客などないので、その音に一瞬びっくりしてしまった
いったい誰が、こんな老いぼれを尋ねてくるというのだろう
きっとセールスマンに決まっている
老人は、お気に入りの椅子から立つこともなく、吸いかけのパイプを吸っている
トントン、トントン
もういい加減にあきらめるだろうと思っていたが、まだ扉の向こうにいるようだ。
文句でも言って追い返すか、
老人は扉へとゆっくり向かった、
できれば、この間にあきらめて帰ってくれる事をのぞんでるように、
老人が扉の前に立つと
トントン
まだいるのか
扉を開ける
そこに立っていたのは、自分と同じ位の老人であった、
でも、自分と違っていたのは、顔を見るために、首が痛くなるほど
上をむかなくてはいけない位、背が高いことだった。
「失礼します、こんにちは」
「なんだね、わしみたいな貧乏な老人になんか売ろっていったって無理だぞ」
「いえいえ、そうではないんです」
「じゃ、なんの用だ」
「クリスマスなので、お伺いしたのですが」
「クリスマス? そんなもんわしには関係ないことじゃ、さっさと帰ってくれ」
「お忘れですか?」
「何をだ、わしは何も誰にも頼んだりしてないぞ」
「もう、あれから60年になりますから、無理もないと思いますが、ほんとに忘れてしまったのですね」
「いったいなんのことを言ってるんだ、こんな老いぼれをからかうんじゃないぞ」
「あのメダルのこと覚えていませんか?」
「メダル?」
60年前、メダル、いったい、何ことだ。
必死になんのことか、考えてみた、いや、考えるというより、思い出そうとしていた
脳が音を立てて必死に何かを思い出そうとしている、暫くこんなに脳を使ったことがない
脳の襞を一枚一枚めくっていく、
そして、やっと60年前の記憶に箇所に到達した。
思い出した。
忘れていたわけではなく、誰かに催眠術でもかけられたように
その記憶には鍵が掛けられていて、「クリスマス」、「メダル」この2つの言葉によって
その鍵が外された感じだった。
「思い出されたようですね」
「とにかく、中にはいってくれ、立って話すには君は背が高すぎる」
背高のっぽの客をストーブの前の特等席まで案内し、自分の記憶が消えないうちに
今ではすっかり、ただの物置になっている机の一番下の引き出しを開けた。
そして引き出しの一番奥に小さい紙の箱を見つけた。
その中にはなぜだか捨てられなかった小さなメダルが入ってる。
すっかり色の変わってしまった小さな紙の箱を蓋をあけ、小さなメダルを取り出す。
メダルの色は全く変わってなかった、銀色に輝いている。
メダルを手にとると60年前の記憶が蘇ってきた、でもまだあの記憶が夢ではなく事実であることが信じられなかった。
老人はメダルを持って、背高のっぽの方を振り向き尋ねた。
「あれは、ほんとうのことだったってことか」
その声は、気弱で惨めな少年時代の声のようにか細く、小さかった。
「もちろん、ほんとうのことですよ」
「さぁ、そろそろ出かけましょう、今晩は貴方にとって人生で一番忙しい夜になりますよ」
背高のっぽは立ち上がりドアのほうへ向かった。
そして老人もその男のあとに続いた。
もう、疑いの余地はなかった、あれは夢ではなかったんだ。
それからの数時間は夢のようだった。
老人は世界中を駆け回った、子供の家を一軒一軒周り、プレゼントを配った。
そして東の空がちょっとだけ白み始めたとき、
一人の子供の前にいた、
そして、子供の肩を叩いた。
「起きておくれ、ぼーや」
何かを待っていったようにパッと目を覚ますと、
自分の前にいる、この時期、町のあちらこちらで見かけた服装を身にまとった老人に向かって言った。
「サンタさん?プレゼント持ってきてくれたの」
「ぼーやへのプレゼントは特別なものだよ」
老人はポケットからあの小さな紙の箱を取り出し、銀色に輝くメダルを取り出した。
そしてぼーやにそのメダルを渡した。
そして、60年前に自分が聞いた話をそのまま少年に話した。
「このメダルを大切に持っていておくれ、いつかずーっと先の話だが君の順番がやってくる」
「なんの順番?」
「もちろん、ぼーやがサンタクロースになる順番だよ」
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