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#9




さて。
実は例の 朝礼サボってる間に全校生徒が全滅したため 伝説の忍者スーツを
着る事になった忍風館最下位の 忍たま 3人と、対抗校である雷流の主席2人が
織り成す 光GENJI戦隊、 『ハリケンジャー』のビデオの最新巻に
『555』と『アバレンジャー』の 映画版告知フィルム が挿入されています。

しかし前回『G5』とか言ってたら 実はまんまG4だった 『カイザ』の変身セット、
さらに あかつき号性を帯びてきた 『流星塾』という集団の謎、
物語は10話を超えた時点からもういつ 羽緒レイが出ても全然おかしくない
素敵な展開となってまいりました。

ところでちょっと思ったことですが、
ファイズのボディラインの色は赤。
1ランク上のカイザのラインは黄色。

となると次は白?そして最強ランクの変身セットは青?になるのかな。
断末魔にオルフェノクの身体から吹き上がる(不謹慎かもですけどあれとても美しいですね)
青い炎 を見た時から犬助、ずっと気になっておりました。

天文学分野でも実践物理分野でも『青』は 最も温度の高い炎の色。
そして最終形態の『ファイズ』のボディカラーが『青』であるとしたら。

ゴニョゴニョ。
ゴニョゴニョゴニョ。

スマートレディでーす。

ゴニョゴニョゴニョ。

・・・こ、今週も行ってみるイヌー!


■■■今週のアバレ

お話はジャンヌの回想から始まります。
彼女の本体は実は前述の通り アスカ の元恋人である マホロ。
彼女の精神を殺しその肉体の新しい宿主として、破壊の使徒ジャンヌを名乗り
エヴォリアンの幹部として君臨中の彼女ですが。

アスカに何か思う所があるようです。
本当にマホロは死んだんでしょうか?

そんな 当の本人、 まあ軽く説明すると前回子供達の夢を
粉々に砕く為に送り込まれた、TVヒーロー『ギャラクシアン・イグレック』
を模して作られたギガノイド、『英雄』に単体で圧倒的勝利、
子供達の夢をコナゴナに砕いたアスカ ですが、戦いが終わり眠りこけたまま
昏睡状態へ。 まだ眠り続けています。

そんな折、とんでもない事が。
前回に引き続き子供の夢を奪う作戦に出たエヴォリアン。
第二弾として送り込まれた仮面ライダーナイト型ギガノイド 『松田』
街で大暴れを始めました。関西語で。嘘です。ロッククライミングの
予行演習をしていた 凌駕くん が、登ったビルの上にて
出会った 自殺志願の鈴木さん もろともトリノイドに遭遇、別次元である
異世界へと飛ばされてしまうのでした。

そんな折、とんでもない事が。
街には金子昇型ギガノイド 『獣医』 が現れ大暴れ。
キリンとかつけながら。
象とかつけながら。
『らーぃ』とか言いながら。
まじで。
まじで。
まじで。
嘘。

マイちゃんを1人残し消えてしまった 凌駕くん を、
残る2人は必死で探します。スネながら。土佐弁出しながら。

その頃、異世界に飛ばされた 鈴木さん 凌駕くん は・・・


■■■第10話のおさらい

■イキナリですが先週聞き取れなかった、イグレックが必殺技に使う ゲルググライクな
武器、あれの名前は『ツインギャラクシー』だそうです。

■そういやアスカの武器、 『ダイノスラスター』 ですが、あれってやはり
3人のダイノボンバーと合体、 4重連 になったりしそうな気がします。どう?

■気になる今回のトリノイドは キンモクセイ+イカ+カミカクシ キンモクセイカミカクシ。
動物+植物+機械のハズのトリノイド、メカは何処行ったんですか?いいけど。
犬助、このまま語尾つなぎの名前が1年続くならそれはそれで スッゲェ とか思ってた
ところでした。

■そんな ジャスミン烏賊 のお声はというと 『ゲソゲソー』。
こっちこそゲソッとしてきます。

■どうでもいいんですが『ゲーソゲソゲソー。ゲーソゲソゲソー。』という登場シーンに
犬助なぜか パタパタママ を思い出しました。いや本当にどうでもいいんだけど。

■そんな彼の手の部分である キンモクセイの花 から飛ぶ不思議な粉を浴びた人は、
別世界へとイザナわれてしまうことに。パニック状態の 鈴木さん。
そんな彼に『どうするんですかー!!』と詰め寄られた 凌駕くん のお答えは、
『いやー。 ワクワクしちゃいますね。

■そもそも 『天然』 (普段犬助はこういう基準のわからない単語は使用しません)である
とされる 凌駕くん ですが、犬助はその全てが 意図的 なものではないか
という憶測を強めています。首吊り用の木のツルの正しい結び方(なんで舫い結び?)
をレクチャーし、それをわざわざ 物干し に使用したりする点、あれは診療内科科目にある
鬱状態の中心点からあえて興味を逸らさせる方法 と酷似しています。

■ハショりながらもちょっとだけ説明しますと、まあケースによって異なるのは勿論ですが、
要するに大人子供関係なく、『鬱』の原因として代表的なのは『可愛がられていないこと』
であるそうです。自分はもっと可愛がられるべきなのに、此処の人はどうしてこうも
私に酷くするんだろう、という考えがループしてしまう事ですね。
そしてそういう方は往々にして当然 現状から逃れよう という思考に辿り着きます。
これはある意味正解ですが、認識性の低い、または認識の選択肢をあまり持たない方、
というのはそこで逃げる先は 死しかない、 と思い込んでしまうわけです。
なにもアンタ死ななくてもちょっとだけ周囲の設定をコンフィグレーションしてみたり、
遊びに出掛けてみたり、極端な話おいしいおやつを食べる事でだって現状は変わるのよ、
というような事を相手に知らせてあげること、それが思いつめた相手の思考をを外からの手で
少しだけほぐしてあげる為の基本の一手として使われるわけです。

■この手の初歩の精神的四面楚歌状態で病院へ行くと大抵 状況を少し変える 事を
強く進められるはずです。そしてだいたいがそれで ケロリと治ります。

■他にも『××だし、××だし、○○です』という彼が放送開始当初からよく使う
先に理由をふたつ以上列挙した後の意志表示 ですが、あれはディベート(議論対抗戦)
における あらかじめ相手に反論させない話術 そのものであるといえます。
つまり 凌駕くん、 実はかなり飄々としていますが
実は かなりのクワセモノ かも知れませんね。

■いや、 そういう脚本 なだけだけど。

■そんな 凌駕くん を探す残りの2人、彼が消えた
のはトリノイドの仕業である事を突き止めます。ですが キンモクセイカミカクシ、
追い詰めても追い詰めても 隠れマント で透明化、捕まえる事が出来ません。

■そんな中、 鈴木さん 凌駕くん は彼等と同じく
キンモクセイカミカクシによって飛ばされてきた 地域住民の方々 と合流。
凌駕くん 、パニックからバラバラになっている
人達の意識をまず統一する為に 目の前の巨石 をみんなでどかしましょーぅ!
とか 言い出します。

アスカは寝てます。

■そんなこんなでもう一週間。幾度かの イカ との遭遇で、残った2人のアバレンジャー
はキンモクセイカミカクシの 隠れマントを奪う 作戦に出ました。それさえなければ
彼は姿を消すことは出来ませんもんね。そしてそれは 大成功。 イカ、逃げ場なし。

■→でも実はムチャクチャ強いの。 イカ。

■アバレンジャー、大ピンチ。 イカが強いので。

■しかしその時、不思議な事が起こりました。巨石を動かそうとする人達の微量な
ダイノガッツが集まり呼応、爆竜達の耳にそれが届いたのでした。

■そしてその力は異世界の出入り口である イカの手 に変調をきたし、絶対動かない
ハズの異世界の岩がグラリと動くと同時に チョンマゲ とかが撃ったアバレイザーが
イカの手に 命中、 全員がうまい具合に元の世界へ戻る事が出来ました。

■ですが実はイカの本体はあの異世界全域であり、キンモクセイカミカクシはその
端末に過ぎなかった のです。そしてそれを制御するイカの手が壊れた事で異世界は暴走。
現実世界との融合を始めてしまいます。割れる大地。飲み込まれるビル。大破壊が始まりました。
地球は、世界は果たしてどうなるのか?!

■→とか そういう事は別になくて 変身した 凌駕くん
加えての必殺ダイノボンバーで今回もシメ。メカ戦へ突入となりました。

■ところが巨大化してもまたこれが強いんです。 イカが。 そんなイカの触手電撃で、
アバレンオーは中ピンチに。しかし 地域住民 が力を合わせて束ねたダイノガッツはさらなる
奇蹟を起こしていたのですっていうか起こすっていうか起きました。 秋田犬。

■慌てて現場へ駆けつけた 寝疲れ風 アスカ。 『スイマセ~ン!』『スイマセ~ン!』
『スイマセンみなさーん』とか何とか言ったりでもうそのヨレヨレの腰の低さが
もう最高。 やはりこうでなくっちゃいけません。 前回火柱吹き上げた男 には到底
見えないその 情けなさ ヨーデル風裏声。 アスカ、 情けない奴になったブラ。

■きっと現場に着くまでもずっと走りながら スイマセンスイマセン呟いてたんだろうな
とか余計な心配までしてしまう程です。

■でも憑き物が落ちたようなお顔(な演技)に見えました。よかったね。

■そんな彼が『いま、 凄い応援 が行きます!』という言葉と共に送り込んだのは
ガゼール軍団 すっかり成長した件の バキケロナグルス。
バキケロですから、やはり語尾は『バキー』もしくは『ケロー』だろうなと考えてました犬助。

仕事中に。

■『バキー!』でしたバキ。

バキちゃん、 登場と同時にあっという間に イカをブッ飛ばし、
さらにアバレンオーと爆竜コンバイン。 『アバレンオーナグルス』 となりました。
必殺技は 『爆竜バキバキパンチ』 カッコ悪い名前の割には威力は強大。 イカに勝利。
あとはビルの屋上にクツを忘れた 鈴木さん を慌てて勘違いして止めに行った 凌駕くん が、
一緒にビルから落ちそうになった 程度 で今回のお話も
めでたく終了と相成りました。

■寝過ぎだ。


みたいな感じでしたイヌー!
次回も宜しく頼むイヌー!


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