響の杜バンド人力車

響の杜バンド人力車

3.虹を信じて   



いつの間にか こんなふうに 人と自分を比べて
思いのまま 笑うことも 
しだいしだいになくなった
川の流れに 心も体もまかせて
どこの誰とでも素直に手をつなげた
あの頃には戻れないのかな
誰もがみな 敵に見えた つらく淋しい一人の日
勝つことより 負けないよう 
ただくちびる噛みしめた
眠れない夜を いくつ数えてきただろう
涙 流れるままに街を歩いてた
ふるえてた 明日が怖くて
今もまだ うまく笑えないけど 
雨のあとの虹を信じて
今もまだ 傷はいえてないけど 
雨のあとの虹を信じて
あきらめること 逃げ出すこと 
そんなことばかり考えてた
情けなくて 狂おしくて 小さな夢さえ忘れてた
誰のために 自分は生まれてきたのだろう
何のために 自分は生きていくのだろう
わからなくて うつむいていたけど
今もまだ うまく笑えないけど 
雨のあとの虹を信じて
今もまだ 傷はいえてないけど
雨のあとの虹を信じて



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