花岡時太の『そば・ぅ・どぅん』(フランス語訛り)

花岡時太の『そば・ぅ・どぅん』(フランス語訛り)

2003年8月~


どんぐりのせいだべぃ
【本来】どんぐりのせいくらべ
【意味】工作したドングリの独楽(コマ)がうまく回らないのは素材であるドングリが悪いからだというように、物事がうまく行かない原因が扱っている素材のせいであるということ。①責任転嫁する態度をやゆする場合と②責任を感じている他人を慰める場合とが見られる。
【使用例】①「どうせ『……』とか、言うつもりだろうが、そうはさせん。」②『お前がベストを尽くしたのは俺が知ってる。うまく行かなかったのは『……』。」
◆責任追及されている者が突然「……」と叫んで相手をビックリさせ、その混乱に乗じて逃げるという用法が見られるが、今のところ誤用である。 (8月24日10時25分)

三人寄ればもんじゃ焼き
【本来】三人寄れば文殊の知恵。
【意味】3人が集まると、だれが言い出すというわけでもないのに、なぜか自然ともんじゃ焼きを食べに行くことになる、不思議に親しい間柄、の意。
【使用例】「お前と俺とは『……』の仲じゃないか。何でも相談してくれ。」など、相手に親しさをアピールする時に用いる。 (8月14日18時25分)

三人寄っても馬鹿は馬鹿
【本来】三人寄れば文殊の知恵。
【意味】馬鹿が何人集まって知恵を出し合ったところで、考えつくことなんかどうせ馬鹿に決まってる、という意。
【使用例】ある問題について対策委員会を新設してまで会議を重ねたくせに、メンバーが馬鹿ばかりでなんの解決にもつながらないばかりか、むしろ馬鹿を積み上げる結果にしかならずに絶望した時などに、諦めの言葉として用いる。派生語に「馬鹿ばっか」がある。ため息混じりに用いるのがコツである。 (8月14日15時33分)

犬も歩けば猫も歩く
【本来】犬も歩けば棒に当たる。
【意味】誰でも、放っておけば勝手に歩くものだ、の意。
【使用例】だれかが勝手に歩いた時なんかに、ショックを受けている人への慰めの言葉として使う。など。 (8月14日9時42分)


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