迷える旅人の筆耕/came1002のテレビドラマ観賞

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2022.07.15
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■オクトー 〜感情捜査官 心野朱梨〜/第二話(2022.7.14)/あらすじ
心野朱梨(飯豊まりえ)と風早涼(浅香航大)による、小説家、鈴本千弦(橋本マナミ)の事情聴取。「一番好きな曲は、月の光(ドビッシー)」だと言う千弦は、クラシックを聴くのが趣味で携帯着信にも月の光を設定していた夫、鈴本拓人(吉岡睦雄)に影響されているようにも見えます。そんな夫の拓人が、マンションの上階(五階502号室)の住人、吹田美琴(浦郷絵梨佳)の部屋で、彼女とともに遺体となって発見されます。第一発見者は管理人とその部屋に向かった千弦です。発見時の様子を風見が取調室で聞きます。朱梨がパステルを広げ、千弦の感情の推移を色で表現します。「あの日は締め切りに追われていて深夜まで部屋で仕事をしていました。仕事を終えて寝室に入ると寝ているはずの夫がいなくて、ベランダを見ると、そこには上階に繋がる梯子がありました。おかしいと思い、管理人さんを呼んで上の部屋に行ったら、二人が死んでいた」と千弦が証言します。
美琴は、数ヵ所を刺された(出血死)状態であり、その凶器(ナイフ)を拓人が握っていました。そして、彼のスマホ(メモ)には「人を殺した。生きていられないので自分も死ぬ」という遺書とみられる文章が遺っていました。――拓人がハシゴを使って美琴の部屋に侵入し殺害。その後、自ら腹を刺して自殺したものと思われる状況です。ただし、拓人と美琴の関係性を示す証拠は見付からず、拓人が美琴を殺す動機が不明です。結婚五年目の千弦は、夫が殺人を犯すとは信じられないと言い悲しんでいます。朱梨は千弦の話を聞きながら黄色(喜びの色)のパステルを手に取ります。夫が女性を殺害後に自殺しているのに、何故、千弦がその目から黄色を発散できるのか不思議です。そのことをバディの風早に説明しますが、彼は半信半疑です。そんな風早に、雲川幸平(山中崇)強行犯1係課長代理は、朱梨が中学生時(十五年前)、自宅に押し入った男に両親を殺害されたという事件を語ります。それ以来、身に付いた朱梨の特殊能力を雲川課長代理は信じており、その過信ぶりを平安衛(船越英一郎)警察庁次長が危惧していて、それで、そのあたりの監視(特命)を含め、風早を県警本庁から東神奈川署の強行犯1係に異動させていました。因みに、その指名手配犯の綿貫猛司(こがけん)は、逃走中に遺体で発見されています。逃げ切れないと観念しての自殺とされています。で、被疑者死亡で書類送検。朱梨の父(心野陽介)は神奈川県警の刑事であったことから、それで過去の捜査絡みでの逆恨みと判断されています。
因みに、防犯カメラ映像を見る限り、外部からの潜入者は皆無です。――捜査が進み、拓人が美琴にプレゼントを贈っていたことが判明。手提げの紙袋を示し「見覚えありませんか?」と風早が千弦に問います。それは美琴の部屋に遺されていたものであり、他にも開封されていない大量のブランド品がありました。これらは、男性から送られたプレゼント品と風早は考えています。美琴は水商売をしている女性であり、プレゼント品から拓人の指紋も検出されます。ブランド販売店の防犯カメラにも、拓人が商品を購入する場面が映っていました。どうやら拓人と美琴は不倫関係にあったことになります。痴情の縺れによる犯行ということになります。取調室の千弦は、それを知らずにいたのか、風早に夫の不倫を聞かされて驚きます。そんな千弦を観察していた朱梨は、再び黄色のパステルを使います。夫の不倫話を聞いて喜びの色を放つ千弦がいます。で、風早が千弦に小説家としての仕事のことを尋ねますと、彼女の発する色が黄色と赤色に変化。「締め切りに追われ苦労しています。特に最近、賞を取ったばかりなのでハードルが上がっています」と千弦。――「賞を獲ったんですか。凄いですね。新刊、楽しみにしています」と朱梨が言うのに「ありがとうございます」と千弦は答えますが、その言葉とは裏腹に、彼女の目からは怒りの色、赤色が放たれます。賞を獲った話に触れられて千弦は怒っています。喜び(黄色)に怒り(赤色)が混ざると、また別の「自尊心」という感情が生まれます。これは他者を排除しようという感情です。朱梨は千弦の感情変化を読み解きます。
後日、七つ年上の姉、紫織(松井玲奈)を見舞う朱梨。彼女を追って来た風早は、精神科の甲本祐希(臼田あさ美)医師に話を聞きます。「彼女は、怖かった事件に蓋をしている。が、姉といる時だけは、中学生だった頃の自分に戻っている。これからも彼女を助けてあげてね」と、甲本医師に言われます。
そこから美琴と拓人が殺害された502号室の現場に入る朱梨と風早。「女性の一人暮らしにしては広いですね」と朱梨。勿論、名義は彼女ではなく、拓人とは別の男が部屋の所有者です。そして、その男にはアリバイあります。朱梨は、「ちょっと待っててください」と風早に言い、402号室の千弦の部屋に降ります。そして、「隣室に人がいます。話を聞きに行ってください」と風早を促す朱梨。隣人の鳴島響子(あいなぷう/パーパー)は風早の話を聞き、隣人(千弦)が「まさか、そんな人(小説家で被疑者)だったとは」と驚きます。響子の夫、鳴島奏一(野澤剣人)は、「警察の方ですか? あのことを話した方が好いんじゃない?」と響子に促します。響子が、「お隣には迷惑してたんです。こちらは大きな音を立てたわけでもないのに、壁をドンドンと叩かれたことが何度もありました。上の階の人にも苦情を言っていたみたいですよ」と答えます。「千弦さんの御主人は騒音に悩まれていたようですね。拓人に苦情を持ち込まれたマンション管理会社が、<騒音についてのお願い>を全戸に配布していましたから」と夫の奏一も、その補足説明をします。
どうやら、騒音の発生源は、鳴島響子が友人を招いて深夜までやっていたホームパーティーでした。「それに、もし、上階が音源であるなら、彼女とは不倫関係にあったのだから、御主人は、わざわざ管理会社を通さずに美琴さんに直接言えば好いはず」と風早が指摘しますと、千弦は、「夫は、彼女に相手にされておらず、言うことを聞いて貰えなかったのでしょう」と推察して見せます。その後、女関係がルーズだったドビッシーの生き様に共感していた夫の拓人というのが見えてきます。
十五年前、朱梨を庇って背中を刺された姉の紫織。それで神経を切断された紫織。その時、通報を受けた港北交番の警官が駆け付けて、姉妹は辛うじて命を落とさずに済んでいました。そして、その直後から感情が見えるようになった朱梨。「私が助かったのは姉のお陰です」と朱梨。「姉の感情を引き出すヒントを今の刑事としての仕事の中で見付けたい」と語る朱梨。
「こんばんは、東神奈川署の風早です。御主人の鈴本拓人さんの件で、改めてお伺いしたいことがありまして」と風早。朱梨は隣人の鳴島響子を訪問。響子の目からも黄色が発しています。それから、美琴と拓人の殺害現場の502号室でスケッチブックの絵を一枚一枚円形に並べる朱梨。それで千弦の色が見えて来ます。その頃、千弦が小説を書き上げ、その末尾に「完」とパソコン入力しています。その時、チャイムが鳴って、風早が彼女を早朝訪問。
風早が感情が見える朱梨の特殊能力を千弦に説明。「今度の小説のネタにしたいので、その話を今度聞かせてください」と言う千弦に、「それは構いませんが、暫く、小説は書けないと思います。吹田美琴さん、鈴本拓人さんを殺害したのは、あなたですよね」と朱梨。――千弦は、まず、ベランダに梯子を掛けて吹田美琴さんの部屋に侵入。そして、彼女が寝ているのを確認して殺害。それから自室の402号室に戻り、上階に繋がるベランダの梯子を夫に見せ、502号室に夫(鈴本拓人)を誘導。で、「大丈夫ですか?」と美琴に駆け寄る拓人を刺殺。その後、拓人のスマホで遺書を書き、たった今になって梯子の存在に気付いたかのように振舞って、管理人に不審な梯子の存在を連絡。
「あなたは勘違いしている。夫の拓人さんの不倫相手は、上階の美琴さんではなく、お隣の鳴島響子さんです。彼女が、それを証言してくれました」と言うのに、「そんなことは知ってました。全てのきっかけは音(音楽と床を踏み鳴らす騒音)でした。私は引っ越したかったのに、夫はそれに耳を貸さなかった」と千弦。夫は、隣人の響子との関係を継続したくて、「会社が近いし、ここがベスト。そんなにイライラしないでよ。音のことは管理会社に言っとくからさ」と千弦を説得していました。そもそも夫が隠していたプレゼント品が自分の趣味ではなく、夫の不倫を確信していた千弦。が、千弦は小説に集中したくて、不倫について、夫を問い詰めませんでした。不倫の事実が確定したのは、祝日、打ち合わせで都内の出版社へ向かった折り。その時、突然、リスケジュール(スケジュール変更)になり、帰宅すると夫は不在。隣室からは、ギシギシと酷い音と振動が伝わって来ます。ベランダから隣りを覗き込むと、隣室の響子と夫が絡み合っていました。
「じゃあ、どうして上階の吹田(美琴)さんを?」と問いますと、「夫の不倫はどうでも良かった。許せなかったのは、小説を書く上での妨げになっている音を夫が出していたこと」と千弦。「それで二人を殺した?」と問うと、「ええ」と千弦。美琴と拓人の殺害現場にプレゼント品を遺したのは勿論、不倫偽装でした。「隣りの女(響子)の為に用意したプレゼント品だから、丁度良いと思って、美琴の部屋に運び込みました」と千弦。彼女の論法では、仕事の邪魔、才能の邪魔をする者には消えて貰うほか無いということになります。美琴と拓人を殺害後、「隣りの女(響子)がビクビク恐怖に震えて生活しているのを見るのが楽しく、執筆活動に集中できた」と千弦が語ります。
「あなたは二人を始末することで騒音の原因を排除した。でも、それはそんなにも嬉しいことなんですか? あなたの殺意がどんな色なのか。私は、知らないといけないんです」と言う朱莉に、「あなた、やっぱり面白い」と千弦。――風早が、彼女(響子)が怯えていることを教えてくれました。彼女は、旦那(奏一)さんの顔色を見て怯えていました。彼女の目からは恐怖の色(青緑)が現れていて、千弦が隣室から顔を出した時、更にその色は倍増。響子は不倫相手の拓人と美琴が全く無関係であることを知っていて、だからこそ、二人の殺害には千弦が関与していることに気付いていました。で、千弦の殺意が自分に向かうことを恐れていました。その恐怖心を、響子が朱莉に語ってくれました。……不倫夫の無理心中と思われた事件は、千弦による心中偽装なのでした。
「御存知でしたか? 心野の父、陽介は刑事だったそうです」と風早。「ああ、聞いている」と、平安衛(船越英一郎)次長が応じます。――風早が十五年前の事件の記録を調べていると、そこに雲川警部補の名前があります。





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最終更新日  2022.07.15 09:23:16
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Re:オクトー 〜感情捜査官 心野朱梨〜(第二話)を観る。(07/15)  
ミリオン さん

第2話は面白いですね。見るのが大好きです。頑張って下さい。あさって、日曜日のお昼は、「光る君へ」の第37回の放送を楽しみにしています。 (2024.09.27 23:30:38)

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