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今日の未明のこと、満月過ぎの月齢20ぐらいの月が南西の空に見えてんね。 でね、月を見ると、どうしても月の近くの星が目に入ってまうんよね。 この前は満月の横に木星が居たので写真に撮ったら、緑色の満月のゴーストが写ってて木星のことはどうでもよくなった(^^ゞ→その時の記事はここをクリック で、今日の未明に見えた星は、赤かったんよ! ほら、赤い星とゆえば火星でしょ。 この前の木星は、明るいけど、ただ白いだけやんか。 赤い星って、写真に撮っても、ちゃんと赤く写るんやろか? って思ったので、大慌てで三脚と一眼レフを持ちだして写真を撮ってみた。 どうして大慌てだったかというとね、もう4時近くで空が少し白みかけててんね。 なんせ、もう6月で夏至まで3週間やから、今って一年で一番夜が短い時期なんよ。 前に書いたけど、この時期は1日の日照時間の変化量が一番短い時期やから、もう夏至とほとんど変わらへん。 で、慌てて露出時間を変えながら撮った写真を全部載せるね↓ これね、どうして5枚全部載せたかと言うと、これ、突っ込みどころ満載の写真でしょ! まず、赤い火星は、ちゃんと赤く写ってた。 しやけどね、今回も目的のこととは違ってゴーストが登場してもうてる。 前回のことでゴーストが出ることは分かってたのに、アホやから、すっかり忘れてまたやってしまってるし(^^ゞ でもね、でもね、このゴーストの出方と火星との関係が面白いねん(^^♪ この5枚の写真の最初の写真の撮影時刻は6月3日3時52分。 で、最後の写真の撮影時刻は6月3日3時53分。 しやから、最初から最後まで1分しか経ってないねんね。 その1分の間に緑色の月のゴーストが、火星の左側から右側まで、ちょうど月の直径分の長さを移動してる。 これってね、月本体も1分間に天球上を月の直径分移動したってことやんか!(@_@) 今回も月の本体は、白飛びしてるのにゴーストには月の柄がちゃんと写ってる♪ それにしても、月のゴーストが、こんなに見事に火星の直近を通過してるのが面白かった(^^♪ ってか、面白かったんは自分だけやろうけどね(^^; そうそう、赤い星が火星だって事は、今回もまた「今夜の星空」で国立天文台のページで、その時の星空をチェックしたんやけど、その時のスクショがこれ↓ 頭上に夏の大三角が出てたんや。 デネブとアルタイルとベガ。 星の少ないうちからやったら、この三つしか見えへんからなぁ(^^; 鷲と白鳥が斜めに並んで飛んでるように見えるアルタイルのわし座とデネブの白鳥姿を、今年の夏はどこかに見に行きたいな(*^^)v
2018年06月04日
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今日、西の空を見ると、えらい明るい星が二つ、めっちゃ近づいてるやん! そういやぁ、この頃明るい星が近づてるとは思ってたけど、それにしても近い! 調べたら7月1日の23時16分に0°24′まで最接近するんやて。 っちゅう事は、3日前の今日は、もう最接近に近いやん。 なら、写真に撮っとこうと撮った(^^♪(見え難かったらクリックして大きい写真を見てね) これ、中央のやや下の明るい星のうちの、明るい方が金星。 その左上の星が木星。 でね、画面中央のやや上に六つの星が見えてるのんが分かるかなぁ。 これ「ししの大鎌」といってね、しし座の頭の部分やねん。 一番左の一番明るいのんが、しし座のアルファ星で一等星の「レグルス」 大阪ではほとんど見えなくて、写真にでも撮れへんかったら、肉眼ではなかなか見られへん(ーー;) てな事をいっても、星を見慣れてない人には、分からんと思うので、上の写真をトリミングして「ししの大鎌」に黄色線を入れてみたわ(^^♪(見え難かったらクリックして大きい写真を見てね) ちなみに、僕の星座は獅子座なんで、僕のブログの表紙のデザインを獅子座にしてるんよ(^_-)-☆ しやからタイトルの右側にある獅子座のデザインを見てもらったら「ししの大鎌」が獅子座の頭やっちゅうことが分かってもらえると思う♪
2015年06月28日
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今夜の皆既月食見た? 月食ったって、ただ月が欠けるのんを見たって、そんなん三日月や半月を見るのんと別に変わらへんやんか! しやけど皆既月食って別もんやねんね。月が完全に地球の影に入ると、月が見えなくなってしまうと思うでしょ。 でもね、月は消えなくて全体が赤く見える。 しやから赤い満月が出るようなもんやねん。 どうして消えなくて赤く見えるかというとね、地球の大気中で乱反射した太陽光が地球の裏側に回りこんで月を照らすからなんよね。 上の写真、ホンマ赤いでしょ(^_-)-☆ 写真を500枚ほど撮ったんで、何枚が載せるね(^^)↓どんぐり!↓ヘリコプターと遭遇 ↓ニット帽を被ったコアラ どの写真も色補正をしてないから、ほんとに、こういうふうに見えたんだよ(^^♪ 写真を撮りながら「どんぐりや!」とあか「コアラや~!」とか「おいしそう!」とか独り言ばっか言ってた(^^ゞ ほら、月のことを「お盆のよう」とか言うやんか。 しやけど赤い月は、めっちゃ球体を感じるねん。 おいしいフルーツみたいとかに思えた。なんでやろ? なんか、いろんなことを思って、おもろい撮影やったわ(^_-)-☆
2014年10月08日
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【送料無料】月刊 星ナビ増刊 アイソン彗星がやってくる 2013年 11月号 [雑誌]価格:980円(税込、送料込) 今日、本屋さんで「アイソン彗星がやってくる」という雑誌を買ってしまった(^^♪ 最近は星から遠ざかってるので知らんかったけど、マイナス等級の肉眼彗星が来るっちゅうねんから、そんなもん買いたくなるやん! それと、この雑誌ね、「アイソン彗星早見盤」ってな物が付録についててね、この魅力に抗しきれへんかってんわぁ(^^ゞ これ、最終ページの厚紙を切り取って、カッターで切り抜いたりはめ込んだりして、ホチキスで留めるだけやねんけど結構集中した作業になってしまった。 うまく作れたんやけど、最初は回転しにくくて、爪用のダイヤモンドやすりで星図版の淵を磨いて仕上げた。 紙にやすりをかけたのんなんか生まれて初めてやったわ(笑) しやけど、この「アイソン彗星早見盤」、精密にできてて、とても良い!(^_-)-☆ でね、このアイソン彗星、11月29日に太陽に大接近して、その時にはマイナス7等級に達するっちゅうねんから、これ、ただ事やないでしょ! 本屋で立ち読みしたときに興奮したんやけど、文章では、その具体的なイメージがよく分からないやんか。 で、完成したアイソン彗星早見盤で、”さてさて、何時頃に、どっちの方向を見たらいいんやろぅ?” と、星図版をグルグル回して、調べたら”ありゃりゃ?お昼しか見えへんやんかぁ!” なんて、思ったりしたんやけどね そうやんか! 彗星が太陽に接近するときやねんから、彗星は太陽方向にあるわけで、だったら”夕方過ぎの西の空、あるいわ、明け方前の東の空” の、どっちかしか見えるわけないやん! で、アイソン彗星は明け方前の南東の空に見えることがアイソン彗星早見盤で分かった。 ほんま、ちょっと星の世界から離れてただけで、何にも分からんようになってる自分が情けない(>_
2013年10月13日
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金環日食を見物しに出かけて来た。 上層雲、中層雲、下層雲の雲の動き、前線の動き、そういった予報と、金環日食エリア、中心線への近さ、地形、道路事情そういった事を考えに考えた末に決めた場所まで行った。 出かけて行ったその場所を決めた最大の理由は、中央高速道路登りの恵那山トンネルは『東南東に向ってる』という、ちょっと面白い事! 意味を説明するのんは、なんかいろんなファクターが有り過ぎて言葉にするのんが難しいねんけど、僕と同じ結論に達した人は他にもたくさん居はったみたいで、僕が行った時にはそこには既に10台ぐらいの三脚付きカメラが立ってた。 赤道儀にカメラを装着したつわものもいたよ! 僕が到着したのは部分日食の始まる20分ぐらい前だったけどベストポジションに陣取ることができた。 でね、その場所で金環日食を完全な晴天で4分間フルに見物することができた(^^♪ あの金環日食前後の4分強の時間は、めちゃくちゃ興奮した!”ぎゃぁ、見えてるぅ!” って! だって、太陽の周りの広ぉ~いエリアに雲が一つもなくなって、もうすぐ間違いなく金環日食が見えるって頃は、なんか信じられなくて、今にもトラックでも突っ込んでくるんちゃうかと思えて怖かったもん(^^ゞ ほんま、意味不明やと思われるかも知れないけど、なんか悪いことが起こって見れなくなるんとちゃうやろか? って、なんか不安でしゃぁなかった。 これは8時10分、金環日食が終り、太陽表面に占める月の面積の割合が40%ぐらいの部分日食の頃の太陽だけど、ドピーカンでしょ(^^♪ ラングレーが入院中なので兄貴にワゴンRを借りたんだけど、この車、後のドアを開けたら座れるし、ここでおにぎり食べたりゆで卵を食べたり出来たし、ラングレーより日食見物には具合が良かった(^^♪ アウトドア用のチェアも要らないぐらいだったよ。 三脚の下にあるのは大液晶画面の電波時計と、時計の前の紙きれはこの地点での日食のピンポイントデータ。 秒単位で時刻を確認しながら日食を迎え撃ったわけよ(^_-)-☆ 部分日食のはじまり↓ 金環日食のはじまり↓ 太陽と月の中心点が一番近づいたとき↓ 金環日食のおわり↓ 部分日食のおわり↓ で、金環日食中に、寒くなったのに驚いた。 じゃっかん暗くなるって事は聞いてたけど、寒くなるとは聞いて無かった。 この見物場所は標高が高いので、念のために防寒用にスノーボードウェアを持って行ってたんだけど、まさか着るとは思わへんかった! しかも、標高が高い事じゃぁなくて日食で寒くなるとは、全然想像せぇへんかった。 ドピーカンで太陽の暖かさが大きかったから、日食の時に寒さを感じたんやろうな。 って事は、やっぱりここは標高が高くて、陽射しがなけれが元来寒いところなのかもしれへんわ!(^_-)-☆ 大阪でも見れたみたいやけど、大阪では金環日食時間は2分台やったし、角距離も50″もあったんよね。 僕が行ったところは4分の金環日食時間、それと角距離34″っちゅうのんも魅力やった。 しやけど、もっと中心に近くて、もっと長い金環日食時間のすべてが完全に晴天のところがあったかも知れないし、気になるしネットを駆けずり回って探してみようと思う。
2012年05月21日
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上の9月21日朝の天気図は、ひとつの予想であって、どうなるかは分からへんけど、僕のように南に向って移動しようと思ってる人にとっては前線の動きが嫌な感じやねん(^_^;) あのね、もっとも鍵になるのは太平洋上にある前線の動きで、この前線が北に上がると雲が広がり南に下がると晴れるっちゅう事やねんね。 しやから、仮に雨になったとしても日本海側は晴れの公算が強いんだって! しやけど、日本海側では金環日食になれへんねんなぁ、これが(>____ 暦計算室 > のサイトに駅の緯度経度をコピペしてデータを見てだけやねんけど、このデータ、ちょっとオモロイから、那須塩原駅、新白河駅、郡山駅、福島駅のデータを載せようと思うてんけど、HTMLだと文字数が凄い事になって全然文字オーバーになってもたんで、金環日食になる最後の駅の郡山駅と、ギリで金環日食にならない福島駅のデータだけ載せる。郡山駅緯度:37.3983° 経度:140.3886° 標高: 0.0 m 標準時:UT+9h 日時方向角[°]太陽[°]視半径[″]かける割合その他年月日時刻北極極頂天頂高度方位太陽月角距離食分面積比備考2012/05/216:22:08252-5730921.280.294888818360.0000.000食の始め2012/05/216:40:00251-5730924.782.794888913830.2400.1332012/05/217:00:00250-5830828.785.69488908930.4990.3822012/05/217:20:00246-5830432.688.59488914210.7480.6672012/05/217:37:43175-5823336.291.2948892570.9400.884中心食の始め2012/05/217:38:14163-5822136.391.2948892550.9410.884食の最大2012/05/217:38:45152-5820936.491.3948892570.9400.884中心食の終り2012/05/217:40:00128-5818636.691.5948892680.9340.8812012/05/218:00:0080-5813740.694.79488924830.7160.6302012/05/218:20:0077-5713444.598.29488939060.4930.3762012/05/218:40:0076-5613248.4101.994889413160.2780.1652012/05/219:00:0075-5413052.3106.194889417110.0690.0212012/05/219:06:4975-5412953.6107.794889518430.0000.000食の終り福島駅緯度:37.7544° 経度:140.4585° 標高: 0.0 m 標準時:UT+9h 日時方向角[°]太陽[°]視半径[″]かける割合その他年月日時刻北極極頂天頂高度方位太陽月角距離食分面積比備考2012/05/216:22:47252-5630821.580.594888818370.0000.000食の始め2012/05/216:40:00251-5730824.882.994888914000.2310.1262012/05/217:00:00249-5730728.885.89488909100.4900.3722012/05/217:20:00245-5730232.788.79488914390.7380.6562012/05/217:38:58163-5722136.591.7948892670.9350.882食の最大2012/05/217:40:00144-5720236.791.8948892710.9330.8802012/05/218:00:0082-5713940.695.19488924690.7230.6392012/05/218:20:0078-5613444.598.69488938910.5010.3852012/05/218:40:0076-5513248.4102.494889413010.2850.1722012/05/219:00:0076-5412952.3106.694889416970.0770.0252012/05/219:07:3375-5312953.7108.494889518430.0000.000食の終り
2012年05月16日
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自分家で見える金環日食は、果たしてカッコ良い金環日食なんやろか? もしかしたらカッコ悪い金環日食なんとちゃうのん? そんな不安を持ってもてんね。 大阪では月が太陽の中心からだいぶと離れてるから、綺麗な金環になってくれへんように思えて心配になってきた。 でね、いろいろ探してたら国立天文台のサイトに良いページがあった!国立天文台>歴計算室>日食各地予報> http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/koyomix/eclipsex_s.html ここ、恐るべき便利ページで緯度と経度を入力したら、瞬殺でそのポイントでの金環日食の必要データがザーーー!っと出ちゃうんよ。 日食の始まり、金環日食の始まり、食の最大、金環日食の終り、日食の終り、それ以外にも20分おきのデータが出る。 時刻は秒単位、それと方位、高度、食分、角距離、なんかも出る。 緯度経度はグーグルマップで右クリックしたら分かるし。 もう夢中になってしまって50ヶ所ぐらいデータを出した♪ 高速道路のサービスエリアとか、道の駅とか、ゆっくりできそうな海岸とか…etc 因みにうちの家では食の最大(太陽の中心に月の中心が一番近づく時)の角距離(かくきょり)が43″(43びょう)なんだ。 角距離とは太陽の中心と月の中心との距離。 この角距離が58″まで近づいたら太陽の中に月が入ってしまい、ここから金環日食が始まる。 うちの43″って数は大きい(^_^;) 58″で金環日食が始まるんだから58″-43″=15″分しか中に入ってないもん(^_^;) 出来たら角距離0″のところに行きたいけど、せめて一ケタの所まで行きたいって思った。 試しに東京のフジテレビのデータを取ると、なんとまぁ角距離が「0″」やったからびっくりしてもた!(@_@) 角距離が「0″」と言う事は太陽の中心と月の中心が完全に一致するって事やからね! ついでに見たTBSは「2″」やった。 東京を中心線が通ってるのは知ってたけど、まさかね、フジテレビの真上を通ってるとは思わへんかった。 フジテレビでは金環日食の時間も5分1秒もあり、僕がデータを取った関西の最長ポイントである4分54秒より7秒も長いし! 鹿児島県の佐多岬で4分46秒だったから東に行くに従って、金環日食の時間は長くなるようや。 ちゅうことは、金環日食を見るのに一番良いポイントは想像がつく。 で、探してみたら、金環日食の時間が5分2秒の最長で、角距離が0″のポイントを見つけた。 みんな、そこに出かけて行ったら地元の人の迷惑になるやろうから、その場所が何処かは書かないけど…(^_^;) 僕が関東に住んでたら多分のこのこ出かけて行ったやろうな(^^ゞ
2012年05月14日
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金環日食は肉眼で見て、目に焼き付けとこうと思ってた。 写真とか撮ると、そっちに神経が行ってしまって、劇的なイベントを素ぅな気持ちで楽しまれへんような気がするんよね。 しやけどさぁ、その日が近づいて来ると、やっぱ一生に一度のことやし、一枚ぐらいは写真を撮っておきたいって思えてきたんよね(^_^;) でも、太陽の写真なんか撮ったことないし、ましてや金環日食の写真なんか撮ったことのある人なんか天体写真家だけやろうからね。 どんなフィルターを使ったら良いのか? 絞りは? 露出は? 何にも分からんし…(-_-;) ネットで調べたら何でもすぐに分かるっちゃぁ分かるんやろうけどめんどくさいなぁ…。 でぇ、調べるのが面倒なので、勝手にやったろうと思ってネットで金環日食用ってなってるフィルターを注文してもうたった。 うちにある300mm望遠ズームレンズの直径が62mmやったので、これを買った↓ このアフィリの店は売り切れやったけど、パッケージの写真を使ってたのが、この店だけやから、これを載せた。 まだ9日あるから、これからネットで買っても間に合うけど、こんなん近所のカメラ屋さんですぐ買えると思うよ。 で、今朝フィルターが届いたのでレンズに装着した。 黒いフィルター、カッコ良いなぁ(^^♪ で、今日は晴れてたので太陽を試し撮りしてみた。 これがねぇ、苦労した…(-_-;) 僕のカメラは撮影前の画像をモニターで見ることが出来なくて、ファインダーを覗かなくちゃぁいけないタイプのカメラなんよね。 で、フィルターを装着した望遠レンズを付けてファインダーを除くと、減光されてても眩しくて太陽を見れない。 で、日食メガネをかけて見てみると、このメガネは太陽を直接見るのには丁度良いけど、ファインダー内の太陽はフィルターで減光されてるから暗くて見えない。 やれ…、困った…(^_^;) で、色付きセルロイドの板を何枚か重ねてファインダーを除くってのを試した。 いろいろ試したら2枚重ねが具合良くて、いい感じの太陽の明るさになってくれた。 しぼりをF45で、露出時間を1/8秒から1/4000秒まで沢山撮ってみた。 露出時間 1/8秒↓ 露出時間 1/50秒↓ 露出時間 1/100秒↓ 露出時間 1/200秒↓ 露出時間 1/500秒↓ 露出時間 1/1250秒↓ 露出時間 1/4000秒↓ やっぱいろいろ撮ってみたら太陽の見栄えが違うのが分かってくる。 しやけど1/100秒ぐらいの太陽の周りのモヤっが、少しは残ったほうがいいのか、1/500秒ぐらいのシャキっとしたほうが良いのか、どんなもんか悩み中…。 やっぱリングになるのんが凄いねんから、シャキっとリングが浮き立つ1/500秒ぐらいがエエかなぁ…? ちなみに1/4000秒だと太陽表面の黒点が見えてて面白いけど、金環日食には関係ないしね。 だけど、5月21日の朝、どしゃ降りとかやったらショックやろなぁ…。
2012年05月13日
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『白線流し』に出てくる本の中で一番印象に残る本は『太陽にならなかった木星』という本なのは、白線流しフリークやったらみんなそうやろうけど、残念ながらこの本は手に入らない(^_^;) なぜなら、この『太陽にならなかった木星』という本は渉(長瀬智也くん)の父親、大河内靖夫が書いた本やねんね。 つまり、架空の本っちゅうわけや。 しやけど、この本、欲しかったなぁ…。 青い表紙の四六判ハードカバー本やねん。 もしかしたら、実際に存在する本なんやないかと、だいぶと探したんやけどな…。 当時はインターネットなんかなかったから、存在しないという確証がなかなか得られなかったっちゅう事もあって、ずいぶん探したもんやわ(^^ゞ この本↓ 裏はこんなの↓ 園子(酒井美紀さん)は、この本を買った翌日に渉に手紙を書いて、自分の机に入れて帰るねんね。 自分の机に入れるっちゅうのがええやんか。 つまり、自分の机を夜使ってる定時制の渉に宛てた手紙っちゅうわけで、このシチュエーションが、なんかええやんかぁ♪ その手紙の全文を書く↓ 突然ですが、 昨日、本屋である本を見付けました。 ”太陽にならなかった木星”という本です。 木星は太陽になりたくなかったかもしれない。そう書いてありました。 これは、あのとき、天文台で話していた、あなたのお父さんの本ですか? あの天文台に勤めていたっていう、お父さんの本ですか? 私はやっぱり太陽じゃないと思うけど、それでいいって、自分は駄目だって諦めなくていいって、本には書いてあった気がしました。 だから、あなたも惑星なんかじゃなくて、何にでもなれるんだと思います。 あなたと、もっと話したいと思っています。 日曜日、中山台公園で4時に待っています。 迷惑だったら無視して下さい。 七倉園子 良いよねぇ、この手紙…(^^) 天文学系の星の本やのに、人の生き方みたいなもんを感じたり出来る本みたいやし、読みたかったわ! 架空の本のことでこんなに文字数を使ってたら、書きたい本の事全部は文字数オーバーで書かれへんやろうけど、まぁ、書けるところまで書こうっと♪ 「第三話・天文台の秘密」で、園子たち5人が小川天文台に行くことが決まり、天文部室で園子が天文台行きの準備をしてる時の机が、こんな風に映ってる↓ 左上の手は園子の手。 で、その手前にあるのが「天文年鑑1995」と「星座早見盤」。 これ、再現してみた↓ 再現してみて思ったけど、こんな天文年間の表紙の次のページに星座早見盤が挟まるなんて、めっちゃ不自然! だって、こういう風に見えるようにレイアウトするのん、表紙を曲げたり星座早見盤の下に入れるスペーサーの厚さを調節するのんに苦労したりごっつぅ時間かかったもん…(^_^;) たまが邪魔ばっかするから何度もたまを除けたり、いらん手間をかてかけてるっちゅうこともあるんやけど…(^^ゞ しやけどこれ、見た目には自然やねんなぁ。 テレビの人って、しょうもない細かい事にも気ぃ使ってはるねんなぁ…、って思った。 で、この「天文年鑑1995」の表紙が木星だというのはパッと見で分かるけどね、この木星の下のほうに見える黒いシミ、なんやと思う? 大赤斑とちゃうよ! 大赤斑は、もっと緯度が低いからね。 この天文年鑑は1995年版やから1994年の天文現象が表紙になってんねんね。 これねぇ、1994年にシューメーカー・レビー第9彗星が木星に激突したときの跡なんや! 懐かしい! 20世紀の終わりには、ごっつい天体ショウがいっぱいあった。 最近は全然ないもんね(^_^;) 例えば皆既日食とか金環食やいうたかて、こんなんは1000年以上先まで、いつ起きるか計算で分かる奴やもんな。 シューメーカー・レビーの激突跡が熊手を刺したみたいになってるので「シューメーカー・レビーは箒星(ほうきぼし)じゃなくて熊手星(くまでぼし)なんだよ」 なんて事を僕に教えてくれた奴が居てね「わっ!ほんまや!すげぇ!熊手星かぁ!」 なんて、単純な僕は感心してたら、「嘘に決まってるでしょ」 って言われた、あの瞬間の腹立たしさというか、くそぉ!、こいつ、オモロイ嘘つきやがる…(^_^;) って悔しく思ったのを今も覚えてる(^^ゞ 「第四話・裏切られたラブレター」で、例の園子の手紙を渉が『太陽にならなかった木星』に挟んだときに、渉のアパートに茅乃(遊井亮子さん)がカレーを作りに来るシーンがある。 このとき茅乃は、手近にあった天文ガイドをテーブルに置いて、あろうことか出来上がった熱々のカレー鍋の鍋敷きにしてまうねん(>_<)↓ 見えてる手は、天文ガイドをテーブルにポンっと置いた茅乃のふとどきな手で、右上に見えてる銀色の物体は今にも天文ガイドの上に着地しそうな熱々のカレー鍋(^_^;) 渉が嫌がって、顔をしかめながら天文ガイドを除けて新聞を敷くのんがオカシイ(^。^) で、その天文ガイドがこれ↓ これは天文ガイド1995年10月号。 一番上に一番大きな文字で書いてあるのが●超巨大彗星がやってくる これ、なんやと思う。 これは、この号の表紙のイラストにもなってるヘールボップ彗星なんだ。 このヘールボップ彗星は、この天文ガイドが発売されたときからだと1年半後、ドラマのオンエア時からでも1年後になる1997年の4月にやって来ることになる彗星なんだ。 このヘールボップ彗星は、天文ガイドの見出し通り、名実共に正真正銘の超巨大彗星やった! ダストテイルとプラズマテイルの両方のシッポが肉眼で見えた彗星なんか、僕はヘールボップだけしか見たことないもん! しやけどね、ヘールボップ彗星よりも1年以上も早く、白線流しの放送中に発見され、わすか2カ月後、白線流しの最終回のオンエア直後に最接近した、もっとエゲツナイ彗星があったんやけど、その話は、次の本の話で書く。 「最終話・空も飛べるはず」の最後、エンディングロールが下から上に流れるなかで園子が予備校から本屋さん、本屋さんから松本の街へと歩くシーンがシリーズの最後のシーン。 この本屋さんで受験の赤本を見てるとき、平台の本を園子がちょっと悲しげな表情で見下ろすシーンがある。 星の本を見て北海道の天文台に就職して行ってしまった渉の事を思ったんやろね。 で、この星の本、天文ガイド1996年4月号と「天文年鑑1996」。 おんなじ風に再現してみた。 一番上の、一番大きな文字の見出しに注目!特集 百武彗星,3月下旬に大接近 この百武彗星というのんが、とんでもない彗星でね、この天文ガイド1996年4月号の表紙は、その百武彗星の出現予想イラストなんだけど、こんなのとは全然違って、もうちょっと細かったけど長さは3倍ぐらいあったと思う! 僕の目測では、60度ぐらいの長さがあった! その後、新聞や天文雑誌での報告でも「60度ぐらい」とあったから、本当に60度あったと思う。 でね、この百武彗星の来たタイミングが因縁じみてるねん。 百武彗星は、小さな彗星だったんだけど、めちゃくちゃ地球に接近したから巨大な肉眼彗星になったというしろものでね、そんなだから、誰も、百武彗星がどれほどの長さのシッポを伸ばすのか予想でけへんかってん! 小さいから、発見されてから地球に最接近するまでふた月もかかれへんかった。 百武彗星が初めて発見されたのが1月31日。 この日は白線流し「第三話・天文台の秘密」が放送された後で、「第四話・裏切られたラブレター」が放送される前日だった。 そして、百武彗星が地球に最接近したのが3月25日で、それは「最終話・空も飛べるはず」が放送された4日後やった。 天文ガイドは毎月5日発売だから、この百武彗星が特集された天文ガイドは3月5日に発売されてるわけで、よく21日オンエア分の最終回に間に合ったと思う。 僕にとっては、白線流しの最終回に百武彗星のイラスト入り天文ガイドが映ってることは嬉しいことやってん! 百武彗星見物の為に、4日後の3月25日の晩は長野県の八ヶ岳山中のホテルを予約してたし、白線流しの最終回の頃は百武彗星で頭がいっぱいやったから、あの最終回で園子が百武彗星の天文ガイドを見たときは感慨深かったのを覚えてる。 あと『宙ノ名前』と『銀河鉄道の夜』の事は後編に書こうっと(^^♪
2012年05月03日
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いよいよ、あとひと月ちょっとで金環食が見えるでしょ。 でね、3年前の日食のときは日食メガネが売り切れで手に入れるのに苦労したのに、今年の日食メガネのインフレぶりにはびっくりしてまうわ!(@_@) スーパーでもコンビニでもホームセンターでもディスカウントスーパーでも、レジの横でガムとか乾電池とならんで日食メガネを売ってるし、こんなん考えられへんわっ!(^。^) みんな、そんなに金環食が好きやったんやぁ! もう、だいぶと前になるけど本屋さんでこんな「日食メガネ&日食投影器」という物を480円で売ってたから買ってしまった↓ 500円玉でおつりが来るから、ついつい買ってしまったけど、こんなポスターも付録についてて、めちゃラッキー!↓ この地図ポスターを見たら、東海道地域が見事に金環食エリアに入ってて、こりゃぁ物凄い事態やってことが一目で分かる! 特に東京・横浜・静岡を結ぶラインが太陽の真ん中を月が通る絶好の場所になってるし、こりゃぁえらいこっちゃね! 紀伊半島の南端も九州の南端も金環食の中心線が通ってる! 今までに、日本にとって、こんな絶好の金環食ってあったんやろうか? 晴れたら良いね♪ それと、本屋さんで「日食メガネ&日食投影器」を買った直後にディスカウントスーパーのレジ横で、こんなのを200円ほどで売ってたので買ってしまった↓ これは耳にかけるメガネになってるからこっちのほうが良いかなぁって思ってんね その後、どこにでも売ってるし、なんも慌てて買わんでも良かったなぁって思った(^^ゞ しやけど、こんなん、そんなにぎょうさんぎょうさん作っても売れへんのんとちゃうのん?!(^。^)
2012年04月19日
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おとといの夕方、上から木星、金星、三日月って等間隔に並んでるのが見えた。 あっ、この間隔やったら、三日月は、次の日は金星、その次の日は木星の近くって風に、毎日寄り道して行くみたいになるのんちゃうやろか? なぁんて思ったんよね♪ しやのに、昨日の夕方は天気が悪くて、なぁんにも見えへんかって、あぁあ…、つまらんなぁ…、って思った。 そしたら、今夜は晴れてて、おととい思った通りに木星に三日月が寄り添ってた♪ てか、おととい三日月やったら、今日は月齢5くらいやろか? って、調べたらええやんか!、と思ってステラシアターウェブで見たら月齢4やった♪↓ ↑ステラの今日の午後6時の星空 ははっ(^。^) ステラで見たら、実物の星空にもまして、めっちゃ寄り添ってるしっ!(^_-)-☆ で、これが昨日三日月が寄り道してたはずの金星も入れて撮った写真↓ 金星はもうはるか下の方やから、月って毎日ごっつぅ動くねんね!
2012年02月28日
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昨夜の夜半過ぎ、ジョギングをしてたら西の空の高い所を天頂方向から西のほうにむけてジュジジジって火花が走ったんだ。”へっ!なんや!今のん!??”って、咄嗟には、何のことやら分からんかったんやけど、”わぁ!流れ星や! しかも、これ、火球クラスの超巨大流れ星や!”って、1秒後ぐらいには思った。しやけど、”どうして?なんで?”って思いながら走ってたら、”あっ!ふたご座流星群かっ!”って思い当たったんだけど、”ふたご座流星群はもう少し押し詰まった年末やなかったやろか?”でぇ、もうその事が気になって気になって、その後はダッシュで走って家に帰ったよ。だって、こんな明るいところで、あんな風に空でマッチを擦ったみたいに見える流れ星なんて”暗い山に見に行ってたら、エゲツナイ流れ星を見る事ができたに違いないのに!くっそぉ~!!(^_^;)”なんて思ったんよね…(^_^;)で、家に帰って調べてみたら「ふたご座流星群」の時期は12月5日から12月20日となってるからふたご群の時期にはギリで入ってたけど極大時刻は12月14日20時となってた。だよね!忠臣蔵の頃やったから、きっと年末の押し詰まった頃って意識があったんだ。”良かったぁ!”って言うか、こんな極大日からはるかに外れてる夜中に火球を見れた事が、逆に超ラッキーだったって事だもんね♪ちなみに、僕は過去に一度だけ火球を見たことがある。それは1998年獅子座流星群が33年振りに流星雨を降らすと当初言われてた日だったんだ。長野県の八ヶ岳の近くの山の中だったんだけどね。その日は予想に反して流星雨は振らなかったんだけど、とんでもない火球を見た。空から「バチバチバチバチバチ!!!」って音が聞こえたような錯覚を持つほどのエゲツナイ流れ星だった。「巨大マッチを空で擦ったみたい」という表現を僕は気に入ってるんだけど、見た事のある人だけは分かってくれはると思う(^_-)-☆でね、そんな巨大流れ星は流れた後の空に「痕(こん)」と呼ばれる痕跡が残るんだ。成層圏に流れ星の燃えた煙が漂うって感じなんだと思うけど、その1998年に見た流れ星の痕は形を変えながら30分以上も空を漂ってた。これが12年前の流れ星の痕の写真↓アナログカメラで撮った写真なのでデータがなくて、流れ星が流れてから上の写真を撮った時刻までの経過時間は不明(^_^;)流れてからの経過時間は、たぶん上の写真が10分後ぐらい、下の写真が20分後ぐらいだと思う。
2010年12月06日
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このドラマに城田優さんが出てるでしょ。主人公の戸田江梨香さん演じる当麻紗綾の元彼の地居聖役で東大で物理を教えてたりして、なんか訳の分からない人…。って、このドラマの登場人物は、全員が全員の訳が分からないんだけどね(^^ゞで、昨日の放送で、その東大で教えてる地居が鍵を学校で落としてしまって、その鍵を福田沙紀さんが拾うシーンを見て”あぁ~!ミニミニ星座盤がついてるぅ!(@_@)”って、びっくりしたなぁ。これ、僕の大好きな物やねん!これねぇ、直径がたった5cmの星座盤なんだ!キーホルダーになるというミニミニ星座盤で、その商品名も、ずばり「ミニミニ星座早見盤」と言って、ちゃんと一年中の全ての時刻の星座を見ることができる代物なんだ。ちなみに、10月下旬の今頃の午前0時の星空に合わせたところがこれ↓なんせ、直径5cmやから、なんや、ようわからん写真になってしまったから、一部をアップしにした。もう南東の空の充分に高い空にオリオン座が登ってるのが分かる♪あの大きなお皿みたいな星座早見盤と違ってキーホルダーに付けてポケットに入れておいて、いつでも星座を確認できる星座盤って良いでしょ♪昔、これを見たときに超気に入ってしまって、たくさん買って、いろんな人にあげたんよね。まだ2個残ってるので、欲しい人がいれば差し上げるよぉ!(^^)ちなみに裏は、こんなデザイン↓だけど、あれだね、東大で物理なんかを研究してる人は星座に興味があるだろうって感覚は、”なんか違う…”って、僕思うんだ。星好きは文科系人間の典型やで、きっと…。
2010年10月30日
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もう随分前の事になっちゃったんだけど、牽牛子塚古墳と明日香巡りと平城宮行きをした日の9月11日って日は、前からカレンダーに「PM6時」って書いてたんだよね。そう!この日は夕方に用事があったのに、突然前日に牽牛子塚古墳の現地見学会なんてものが持ち上がったものだから、めちゃ悩んでしまったんだ。この日の日没直後の頃に三日月と金星と火星とおとめ座α星のスピカが、超接近するって事だったので西方向の開けたところで、見物しようと思ってたんだ。なのに突然、奈良なんかに行く事になったでしょ。奈良って盆地で、西には生駒山系があって三日月はすぐに沈んでしまうんよね(^_^;)スピカって、僕のメアドにしてるぐらいの好きな星やし、僕にとっちゃぁちょっとした天体ショーって感じだったし、どうしようか困ってしまった。で、思いついたのが名阪国道・高峰サービスエリアなんだ。名阪国道というのは、国道25号線の事で、東名阪自動車道と西名阪自動車道をつなぐ一般国道なんだけど、信号が全くなくて高速のインターチェンジと同じ構造のランプで出入りが出来るようになってる。今では日本中どこに行っても、バイパス国道にこういった自動車専用道路があるけど、昔は、この名阪国道が日本で唯一の無料のハイウェイだと言われてた道なんだ。普通、大阪から名古屋に向うには名神高速道路を使うけど南大阪から名古屋に向う人は、この名阪国道を使う人が多いと思う。名阪国道を東から西へ向かうと紀伊半島の標高の高い部分を横断して、奈良の「高峰サービスエリア」の辺りから急激に奈良盆地へと下って行く。そんなだから「高峰サービスエリア」からの西方向の眺望は素晴らしく夕焼けの美しさでも有名なんだ。アマチュア無線の世界でも西方向への電波の飛びが抜群な事で有名で、休みの日なんかは、ここから電波を出す人がよく居たもんだよ。で、この9月11日はとっても暑い日で、昼間はかんかん照りだったんだけど、なんともはや、平城宮からイトーヨーカドーへ戻ってる頃から曇りだしたんだな、これが(^_^;)もぉ~!(>__
2010年09月29日
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二十六夜待ち(にじゅうろくやまち)ったら言葉を始めて聞いた。僕ねぇ、ずっと前から気になってた「月」の呼び方があるんだ。細い月といえば、普通、月齢が若いときの月で、夕方に西の空に見える「三日月」でしょ。実際の月齢は「2」であったり「4」であったりしても、まぁその辺の細い月のことを「三日月」と言っても差し障りないじゃない。だけどね、月齢が年老いて、もうすぐ新月って月も細くなるでしょ。日の出よりもちょっと先に東の空から登って来るという、とても見にくい時間帯に登場する月だから、あんまり見る機会はないんだけどね。だけど夜明け前なんかに、ときたま見かけたりすると、あれは「三日月」と言っても良いんだろうか?って疑問に思ってしまうんだな。本物の三日月の反対側が見えてるわけだけど、形はおんなじやもんなぁ…。だけど三日月とは新月から三日ほどたってる月の事だから、意味的には、やっぱ三日月と呼ぶには抵抗があるんよね。で、昨日の月齢が26.6だったので「月齢 二十六」ってワードでググってみたら、しょっぱなに出て来たのがこれ↓月のウサギ/二十六夜待【月齢(げつれい)】 【月見・月待ち・月祭り】 【月のウサギ】 【二十六夜待】 ... ニュースなどで月齢を言う場合は正午の月齢が多いようですが、天体観測暦などでは21時の月齢が記載されていることが多い。 月齢0.0の瞬間を含む日が旧暦の1日 ...homepage3.nifty.com/chokainomori-ao/rokuya.htm - キャッシュ - 類似ページなんとまぁ、『二十六夜待ち(にじゅうろくやまち)』と言って、「中秋の名月」「後の月」と並んで3大月見なんだって。で「二十六夜待」は中秋の名月の直前の月齢26の時だってんだから、まさしく昨日は今年の「二十六夜待」だったわけだ。昨日が26.6だったから、四捨五入すると、正確には一昨日だったみたいだけどね。昔は飲めや歌えやの盛大な月見だったんだってさ!「中秋の名月」や「後の月」が静かな月見なのに対して「二十六夜待」ってのは、にぎやかな月見祭りだったってのがめっちゃ以外だよ。だってさぁ、月の形ごとの月の出てる時間帯の事なんか普通の人は気にもしてないと思うけど、この二十六夜待みたく、下弦の月から新月まであいだの時期の月なんかが出てる時間ってのは、たいがいみんな寝てる時間やのに、そんな時間に一年で一番賑やかな月見まつりをやってたなんてけったいな話やって思ったよ!朝の4時や5時に、お酒を飲んで大騒ぎをするってオモロイよなぁ(^。^)で、僕が新月前の細い月を見る時って、いつも地球照が濃いく出てるんよね。だから、せっかくの年に一度の「二十六夜待」だし、デジタル一眼がある事だし、「二十六夜待」の地球照をちょっと写してやろうと出かけてみた。だけどね、まだデジタル一眼に慣れてない上に、自分がどんな写真を撮りたいのかが分かってないので、何が良いやら分からなくなって170枚も撮ってしまった(^^ゞでも170枚も撮っても、やっぱどれが良いのかよく分からない。最初に雲だらけの東の空に現れた「二十六夜待」午前3時15分↓やっと雲から出てきたところ。3時37分↓絞り:f/11 露出:1秒やっと、月撮りに少し慣れてきた。4時0分↓絞り:f/5.6 露出:3秒 ISO速度:ISO-8004時7分絞り:f/5.6 露出:1.3秒 ISO速度:ISO-16004時8分↓絞り:f/5.6 露出:1.6秒 ISO速度:ISO-1600最初はISO値を低くして露出時間を長めに取ったほうがキメの細かい写真になると思ったんだけど、300mmだと月もスゴイ速さで動くわけで、固定撮影じゃぁ、やっぱ露出時間は、せいぜい1~2秒ぐらいまでにしたほうが綺麗だって事に拡大したら気が付いたんよね。やっぱ、あれだね、初めてのデジタル一眼なのに取扱説明書だけで写真を撮ろうってのが間違いだね(^_^;)デジタル一眼での天体撮影入門みたいな文章を読まなきゃね!なんせ、星には被写界深度もフラッシュ撮影も関係ないし、適当に写したらなんとかなると思ったけど、ちったぁ勉強しやなあかんな(^。^)それとね、なんと冬の星座の代表格みたいなオリオン座が、もう随分高い所に出てたから写してみた。絞り:f/1.8 露出:5.1秒 焦点距離:28mmやっぱオリオン座は空の中で一番かっこ良いって思うよ♪今、山の端から出たところで、山のへこんだ所で一つ光ってる星は全天で一番明るい星、おお犬座のシリウスだよ(^^♪
2010年09月06日
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昨日の昼、上弦の月が見えてたんだ。もう、雲がひとつもなくて、遠くの山の稜線もくっきりしてて、空気がめっちゃ澄んでるみたいだった。こりゃぁ、今夜の月は綺麗だろうなぁって思ってた。で、夜、おもてに出てみたら、ぽっかり出てたから写してみた(^^ゞコンデジと違ってデジタル一眼は絞りを自由に設定出来るしレンズを望遠に付け替える事も出来て、やっぱ楽しい(^^♪
2010年08月18日
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台風の置き土産みたいな雲がいっぱい出てたし、きっと見れないだろうと思ったから、遠出はやめて近くの山に登った。この台風、実は僕、期待してたんよ。台風の去った直後って異常に空気が澄んで”これが大阪の空かよ!?”みたいな、濃い~青空になったりするんよね。なのに、今度の台風ってズルズルズルズル雲が残っちゃって期待倒れの台風だったよ(>__
2010年08月13日
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もう一週間ぐらい前になるだろうか。「はやぶさ地球帰還」ってニュースが流れて新聞は一面のトップニュースだったし、テレビのニュース番組でも大きく取り上げられてたよね。月より遠い天体に行って帰って来たのは世界で初めてらしくて、何やら大騒ぎをしてたけど、僕にはロマンが分からないのか”ふぅ~ん…”って感じだったんよね。…なんだけど、ネットで、はやぶさの面白い写真を拾ったんだ。これ↓この写真は魚眼で撮った、はやぶさらしい。はやぶさが空気のと摩擦で分解して燃え上がったものらしいけど、この写真を見てオヤっと思った。はやぶさは、この写真の左から右に向って進み燃えたそうなんだけど、これは流れ星そのものだよね。色が変化しながら流れてるでしょ。これって流れ星とおんなじなんよ。このブログのプロフィル写真にしてる、僕が写した獅子座流星群の写真がこれ↓最初にピカって光って、色を変えながら細くなりながら消えて行くんよ。写真を見比べてみて、はやぶさも獅子座流星群も一緒やもんね!でね、僕、思ったんだけど、郡流星の正体はミリ単位の汚れた雪のかたまりみたいな物らしいんだけど、突発流星の場合ははやぶさみたいなのも混ざってるかもしれないよね。実は、いろんな物が地球の大気圏に飛びこんで流れ星になってるんやないやろか?そんな事を考えてたら、昔読んだ本やマンガの事を思い出したんだ。レイ・ブラッドベリというアメリカのSF小説家が昔書いた『刺青の男』とい短編集の中に「万華鏡」という短編小説がある。この話の最後の段落の文章を書くね。 「願いごとをおっしゃい」と、母親が言った。「願いごとをおっしゃい」(早川書房刊/レイ・ブラッドベリ著/刺青の男より)この本は中学生のときに読んだんだけど、やりきれない物語で、とても印象深くて覚えてた。上の文章の意味が分かる、この最後の段落の前段から書くね。 大気圏に突入したら、おれは流星のように燃えるだろう。「ひょっとして」と、ホリスは言った。「だれかにおれの姿が見えないものだろうか」 田舎の道を歩いていた少年が、空を見上げて叫んだ。「あ、お母さん、見てごらん!流れ星!」 イリノイ州のたそがれの空を、まっしろに輝く一つの星が走った。 「願いごとをおっしゃい」と、母親が言った。「願いごとをおっしゃい」(早川書房刊/レイ・ブラッドベリ著/刺青の男より)つまりね、この流れ星は宇宙で事故を起こして地球に落下していく男だったんだ。これねぇ、読んだ人はみんな強力な印象を持ったと思うんだ。実は、このシチュエーションを、のちに石ノ森章太郎さんは『サイボーグ009』の最終回のラストシーンに、そっくりそのまま使ってる。まぁ、いわばパクリなんだろうけど、「万華鏡」よりも感動的なラストシーンになってたな。『サイボーグ009』のラストシーンは009と002のふたりが大気圏外から大気圏に落ちて行って流れ星になってしまうんだ。ちょっと呆然自失してしまうほど衝撃的なラストシーンなんだけど抒情的なんよね。人が燃えてしまうラストシーンなのに抒情的だなんて考えられないだろうけど、やっぱ、あのラストシーンは抒情的だったな。はやぶさの流れ星を見て、普通の流れ星だったって思った事から、毎晩たくさん落ちて来る流れ星の中には、そんなのも混ざってるんじゃないかと思っちゃった。たとえば、秘密裏に行われてる有人衛星が事故ったりして、宇宙飛行士が落下したとしても、地上からは流れ星にしか見えないんだろうからなぁ…。
2010年06月20日
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これ、今夜の月なんだよ!きっと、今夜の月を見た人はいないと思うけど、こんなのが出てた(^^♪この月は満月じゃなくて新月から二日目の月齢2の月なんだ。けっこう雲が多かったんだけど、ちゃんと綺麗に写った♪月齢2の月は右下の細~い部分だけで、グレーの部分は「地球照」と呼ばれるもので、月の影の部分に地球の明かりが当たって見えてるんだ。月面での地球照の明かりは新月の時が一番明るいんよ。何故かっていうと、新月のときは地球と太陽の間に月が入るので、月面から地球を見ると満地球になってるんだ。しやから、新月前後の数日間は、月面上には煌々と地球明かりが降り注いでるはずなんだよね、きっと。だって、月って地球よりもはるかに小さいのに、満月の晩の地球の夜は月明かりで、けっこう明るいもんね。そんなだから、月の夜の部分も地形がわかるほどはっきりと写真に撮れたりするんだ!へへっ、うまく撮れたよ(^^♪
2010年06月14日
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何年か前に、家からで30分ほどの場所に蛍の居る場所を発見したんよね。どこかで蛍がもう出てるって噂を耳にしたので、今年初めて、その僕が発見した蛍の居る場所に行ってみた。そしたらね、その僕が見つけた僕だけの蛍の里がえらい事になってたんだ!そこは街灯なんかほとんどない山に入りかけのところで苔むした低い石の欄干がある橋の上なんだけど、車でさしかかった時にもう、その異常さに気が付いた。なんと、前には無かったオレンジ色の光の巨大な街灯が煌々と光り輝き、その辺り一帯を昼間のように明るくしてたんだ(>____
2010年06月13日
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お昼ごろ道を歩いてたんよね。その時メールが来たので、返事を書こうと思ったんだけど、陽ざしが眩しくて打ちづらいったらありゃしないんよ。でね、日陰を探したんだけど、げっ!、日陰がない!!(>_<)あんまり日陰が無かったので写真に撮った。この写真のプロパティを見て見ると?2010?年?5?月?29?日??12:08:54と、なってた。まっ、ほぼ南中時刻だけど、夏至にはまだ3週間あるから、まだ、これから高くなるんよね。げっ!こりゃぁ、夏至の日の南中時には、どんだけ高くなるんだろう?って思った。そんな事は、きっと小学校の教科書にも載ってるんだろうけど気になってしまって計算してみようと思った。太陽が無限遠にあるとして、夏至の日に、地球は地軸の傾き角度だけ太陽の方に傾くんよね。で、観測者の緯度が地軸の傾き角度と同じだと太陽は真上にある。ちゅう事は、夏至の日の太陽の高さは90度-(緯度-地軸の傾き)だよね。緯度を太陽の道の緯度にとると(34.5°)地軸の傾きは(23.4°)すると90°-(34.5°-23.4°)=78.9°に、なっちゃったよ。これ、めちゃくちゃ高いよね。ほぼ、80度やもんね。へぇ~!夏至の太陽って、そんなに真上に来るねんねぇ!って、こんなの、きっと小学生でも知ってる事やろうな。はい(^^ゞアホみたいな事を書いてしまいました(^^ゞだけど、今、フッと思ったんだけど、逆に冬至の日の太陽の高さって、この理屈だと、めちゃ低いんとちゃうのん!?ついでだから冬至の日の南中時の太陽の高さを計算してみると90度-(緯度+地軸の傾き)に、なるから90°-(34.5°+23.4°)=32.1°ひゃぁ!たったの32度って、むちゃくちゃ低いやん!ホンマかいな?(^_^;)
2010年06月01日
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1週間のご無沙汰です。って、玉置浩(たまおきひろし)みたいな事を言うておりますが…(^_^;)双子座流星群の事を書かなければという思いがずっとあったんだけど、50個以上は見たのに1枚も写真に撮ることが出来なくて落ち込んでしまって、これを書かなきゃ、ほかの事を書けないという思いもあって、ブログを初めて3年で最長の放置をしてしまいました(>___
2009年12月20日
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山の上は寒いだろうなぁ…(^_^;)たとえばスノーボードをするとかだったら体を動かすからあったまるんだけど、ジーっと空を見上げるってのは大変なんよね。寝袋も要るし保温マットもいるし、カイロも用意しなくっちゃね。そんなんでふたご座流星群を見に行くことに二の足を踏んでたんだけど、ちょっと思いついたことがあるんだ。7年前の獅子座流星群が来たときに、ニコンF4で撮ったんだけど、自動で撮影してくれる「マルチコントロールパック」なるものを中古で手に入れて撮影したんよ。その後7年間も使わずに放置してたんだけど、あいつがあったら最悪車のエンジンをかけて車の中で暖をとってる間にもカメラが自動で写真を撮り続けてくれるんだよ。で、その「マルチコントロールパック」を引っ張り出してきた。↓これで、取り説を読んだらボタン電池が内蔵されてるんよ。7年間放置してたんだから電池は交換しなきゃ仕方がないのでコンビニへ買いに行った。電池を交換してまず日付を合わそうとしたら、取り説の例が1989年なのにはびっくりしたよ。ひえ~!20年前やんか~(>__
2009年12月12日
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このあいだの記事たったひとつの流れ星☆彡のときの四方山話を書くね。16日の晩と17日の晩に「ペルセウス座流星群」を見に行ったのは和歌山県と奈良県の県境の南の方にある護摩壇山(ごまだんざん)というところなんだ。ここ→ここはウィキによると「落ち延びた平維盛(たいらのこれもり)が、高野山を経て逃れてきた時に平家の命運を占うため、ここで護摩を焚いたとの言い伝えからこの名が付いた。」ということなんだけど、平安時代末期の源平の頃って全然弱いので、平維盛といったって全然ピンとこない僕なんだけどね(^_^;)標高が1372mあり、紀伊半島の奥ふか~い所って感じのところで「高野龍神スカイライン」という快適道路が開通するまでは秘境だったんだ。高野山から南に30キロぐらい、龍神温泉から北へ20キロぐらいという、かなり大変な場所にある。でも、ここまで来れば天の川も綺麗に見えて星見にはもってこいなんだ!(^_-)-☆山のトップは和歌山県田辺市龍神村だけど、僕が星を見てたのは奈良県吉野郡十津川村だと思う。今回びっくりしたのが鹿がたくさん居たこと!しょっちゅう道の端に居るのを見かけた。1日目に5頭、2日目に4頭見た。しかも、そのほとんどが体にバンビの柄のある小鹿なんよ!どいつもこいつもめちゃ可愛くて写真に撮りたかったんだけど、目が合うとすぐに藪の中に隠れてしまって撮れないんよ(>_<)その鹿が逃げ込んだ藪に向かってフラッシュ撮影をした写真1枚にこんなのが写ってた↓なんか獣の目のようなのがこっちを向いてるのが見えるでしょ。←写真はどれもクリックで拡大で、アップにしてみたら、これ、鹿さんみたいだしお尻や尻尾も見えてるみたいなんだ。暗闇に向かってだったけど写真を撮っておいて良かったよ(^^♪ほかには、狐系の小動物、おこじょかなんかみたいなのは居たけど、熊とか猪とかの危険な奴は居ないようだった。だけど、ときどき「キヒェ~」みたいな奇声が聞こえたり藪がガサゴソ音がしたりするんよね。もしかして危険な奴だったら怖いので、その都度車に逃げ帰ったけどね(^^ゞカメラのシャッターを閉じる目安のために携帯のタイマーで1分ごとに「ジリジリジリジリ~」って鳴るようにしておいたんだけど、山歩きようの魔除けの鈴を持ってきておけば良かったと思った。こんな風に車のすぐよこにクッションを枕にバッグをマット変わりにして寝転がって見てたんだけど、ガサゴソって音がすると、跳ね起きて車に逃げ込んだよ(^_^;)寝ころんだままで、携帯のアラームが鳴るとカメラのシャッターの開閉をレリーズを使ってやるわけよ。なんせ、3時間ぐらいかけて100枚ぐらいの写真のシャっターの開閉をやったんだからけっこう忙しかった。クッションの上に置いてる菓子パンの袋がパンパンだった。標高1300mぐらいでも気圧がけっこう低くて菓子パンの袋がパンパンになるんだよ。でね、それだけ標高が高いと当然なんだけど軽く考えてて失敗したのが猛烈な寒さだったんよ(>_<)冷たいペットボトルの飲み物で菓子パンを食べてたら体がガタガタ震えて来て、最後のほうは車のエンジンをかけて、ヒーターをガンガン入れて車の中から空を見てた。ジャンバーも持って行ってたんだけど、おっつかなかった。冬山に行くつもりでカイロとかヒートテックのタイツとかニット帽とか、暑い飲み物とかも必要だった。だけどね、なんせ8月だし、家ではそんなの触るのも嫌だもんな(^_^;)これが撮影した時のカメラ。この「ニコンF4」ってカメラはジウジアーロデザインなんよね。やっぱこれ、僕はめちゃカッコイイと思う!久しぶりに引っ張り出して来たけど、今回使える事が分かったし、これからバンバン使おうと思う。帰りに写した月と金星の接近を山の上の鉄塔の上に見えてた写真が気に行ってるので最後に載せとくね。
2009年08月23日
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18日の朝に、今、明けの明星になってる金星と、月齢27.4の新月前の細い月が、すごく近づいたんだ。↓どの写真もクリックで拡大。午前3時14分これ、ごっつぅ近いでしょ!でもね、この後、だんだんと夜が明けて来たんだけど、月がさらに、どんどん金星に近づいて行くんよ。やばい、やばい、まさか金星食になるなんて事ならニュースになってるだろうからそれはないとは思うけど最接近する前に明るくなりそうで気が気じゃなかったよ。その時僕は山あいのワインディングロードを延々と下ってて、時々しか月と金星が見えなくて、山の隙間の空ばかり見ながら運転しててなんか危ない運転をしてたと思う(^_^;)まったく車を停めれる場所がなくて、たまに停めれる場所があっても空が見えなくてあせってしまったよ(^_^;)で、やっと月と金星の見えるところに車を停めて写した写真がこれ↓午前4時46分ほらほらほらぁ~!上の写真から1時間32分でこれだけ月が動いたんだ!この写真はまさしく月が金星の横を通り過ぎる瞬間みたいでしょ!月の直径の2倍ぐらいのところに金星があるから、かなりの近さだよね。帰ってから天文年間で調べたら、午前5時45分が最接近だってことだったから、もうちょっと後のほうがもっと近かったみたいだけど、それまで待ってたら明るくなって酷い写真しか撮れなかったと思うし、まぁ良い感じの時に撮れたと思う。でもさぁ、普段、月が動いてるなんて感じないけど、近くに目立つ天体があると、月ってけっこう凄いスピードで動いてるのが分かるんだよね。先月日食を見た人は太陽の前を通り抜けた月のスピードを”かなりは速い”って感じはったと思う。天球は地球の自転にしたがって1日に360度も動くから、月の動きは、その29分の1ぽっちなわけで天球上で動いてるって意識をあまり持てないんだよな。だけど、この日の月は金星にどんどん近付いてるのを感じることが出来たよ。なんか初めての感覚で面白かったな(^^♪
2009年08月20日
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『真夏のオリオン』って題にしたかったんだけど、それじゃぁ映画ファンの方に叱られそうなので遠慮したんだ。←クリックで拡大この写真は18日午前3時頃のオリオン座の写真なんだ。『真夏のオリオン』という映画の話を聞いたときに、その意味が”真夏にオリオン座が見えるのは吉兆だって船乗りの間で言われてる”ってな事だったのが、ずっと心に引っかかってたんよね。”それ、どこの船乗りだよ”って思ったよ。だって、8月のこの時期でも山の中でも午前3時には完全に姿を現すオリオン座なんだから海の上だったら、水平線上に出たところで見えるわけだし、いくらでも見えるじゃん!たとえば、彗星とか流れ星のような突発性の天文現象に対して吉兆とか凶兆とかをうんぬんするのなら分かるけどオリオン座なんか、真夏でも毎日夜明け前には見えるわけで、そんなのを見たことが吉兆だなんて意味が分からなかったんよ。『真夏のオリオン』という映画を見た人たちの感想はとっても良い映画みたいなのに、題名が意味不明ってのはとても残念だと思うな。さっき、ネット上で『真夏のオリオン』の意味について、公式サイトや「ヤフー知恵袋」やいろんなところで見てきたんだけど、やっぱ意味の分からない人が多いみたいだったよ。「オリオンよ、愛する人を導け 帰り道を見失わないように」という願いを込めて贈った手紙(楽譜)のタイトルでもある。って事で、『真夏のオリオン』はとても感動的なフレーズらしいんだけどね。でも、これ、そうなると、ますます意味が分からないんよ。だって映画の舞台は沖縄南東海域の潜水艦なんだよ。オリオン座が見えるのは東から南東方向だから、オリオン座に導かれたりしたら、どんどん日本から離れて行ってしまうもんな。恋人の手紙の言葉とか楽譜とか感動的なシチュエーションは分かるんだけど、言葉の響きだけで使われた題名のような気がする…。「冬の星座の代名詞であるオリオン座が、この季節に海上から見えるのは夜明けのほんのわずかな時間だけ。真夏に輝けば、それはこの上ない吉兆だと、船乗りの間では語り継がれている。」って、そんなのホント??僕は嘘だと思えるんだけど、映画の脚本としてのそういう創作って、なんかルール違反のような気がするし、やっぱそういう言い伝えもあるのかも知れないな…。コンデジで撮った写真は星の数が少ないからオリオン座だと分かりやすいと思うので、そちらも載せとくね。18日午前3時37分のオリオン座。←クリックで拡大
2009年08月19日
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って、今日の記事のタイトル決まったね!(^_-)-☆その「たったひとつの流れ星」はこれ↓ニコンF4シグマ28mm1:1.8FUJINATURA1600約60秒開放←クリックで拡大えっ?流れ星が分からないって?左下に、一つ流れてるじゃない!(^_-)-☆えっ?やっぱ、分からない?(^_^;)しゃあないから、左下だけトリミングして大きくするね。←クリックで拡大ほぉら!かっこ良い流れ星でしょ!わずかだけど、ちゃんと色を変えながら流れてるしっ!(^_-)-☆これね、昨夜に流れたペルセウス座流星群の流れ星なんだ。もっと明るい「痕(流れ星の残り火)」の残る明るい流れ星もいくつか流れたんだけど、カメラが向いてなかったんだ。で、36枚撮りを3本も撮りきって、なんとか写ってたのがこれ1枚だったってわけなんだ(^^ゞほとんど100分の1の確率だけど、撮れて良かった(^_-)-☆一応、この星野の説明をすると中央やや上にボヤっとして、やたらと目立ってるのが「アンドロメダ銀河(M31)」、流れ星の右にある白い星が「ペガサスの四辺形」の一角の星。流れ星の飛びだす放射点のおあるペルセウス座は写真の上の方にだいぶと離れてる。だからこの流れ星は写真の上から下に流れてるんだ♪ちなみに、この1枚の流れ星写真を撮った経緯を軽く説明しておくね。このあいだの「ふんだり蹴ったりのペルセウス(T_T)」って記事にカメラに有効期限切れのフィルムが入ってるって書いた。おとといの晩に、そのフィルムで流れ星を撮ったんよ。で、そのときは、明るい流れ星をフレームの中央に捉えたって自信があったんだけど、現像に出したらフィルムがもう死んでたんだ(>_<)やっぱ有効期限の切れたフィルムはダメだから、捨てなきゃダメだね(^_^;)もう、かなりむちゃくちゃに落ち込んでしまったよ(T_T)で、どうしても気持ちが復活しないので、36枚撮りを3本買って、昨夜リベンジに行ったんよ。でも、結局明るい大きな流れ星はカメラの向いてるところでは流れてくれなかったんだ。フレームに収まってるかどうか微妙な小さい流れ星はいくつか流れたんだけど、ひとつも撮れてないかも知れないと思ってたから、こんな、たったひとつの流れ星でも、なんとか気持ちをもち返したんだ(^^♪2002年に獅子座流星群の写真を撮ってからは、もうこれ以上の流れ星の写真は撮れっこないし、撮る気はなくなってたんだけど、また火がついちゃったよ。12月の「ふたご座流星群」は36枚撮りを10本ぐらい持って出かけてやろうと思う。お口直しっちゃぁなんなんだけど2002年の獅子座流星群の流れ星を最近ネガから綺麗にスキャンしなおした写真を載せておくね(^_-)↑クリックで拡大。
2009年08月18日
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このお盆は高速道路の1000円サービスが木曜から実施されると聞いて”むむむ、だったらペルセウス座流星群のピークの13日の木曜日も1000円じゃんか!”って思ってたんだ。うちは大阪の南部だから東へ行くにも西へ行くにも北へ行くにも都市部の別料金地域を通らなきゃならないんよね。だから、どこへ行くにも厳密には1000円では済まないんよ。でね、唯一1000円でどこまでも行けるのは都市部を通過しない南方面なんよね。で、今回は南へ向かい高速道路の終点まで走ることにしたんだ。阪和自動車道と湯浅御坊道路を使い、岸和田和泉インターから終点の南紀田辺インターまで行った。カーナビが通常料金3150円とアナウンスしたけど、出口の料金表示は1000円と表示されたのは嬉しかったな(^^♪なんか大阪と東京に住んでる人だけが1000円で収まらないのが、何かやだなぁって思ってたんだよな(^_^;)でも南紀田辺インター出口で1000円って表示を見たときが、今回のお出かけの一番嬉しかった瞬間だったんだよなぁ(^_^;)高速を降りて田舎道に入ったので車を停めてライトを消して空を見上げたら灰色一色の空しか見えないんだ。そもそも今回遠くへ行こうと思ったわけは、下弦前の明るい月明かりが邪魔するので、なるべく光害が少なくて空気の澄んだところに行きたかったんだ。大阪の近くじゃぁ、月明かりで空が真っ白になっちゃうんよ。それとね、「ISO1600」の高感度フィルムで写真を撮ってやろうと今回思いたったんだ。高感度フィルムで白い空を撮影しても真っ白になっちゃって、長くシャッターを開けられないんよ。僕のブログのトップページにある獅子座流星群の写真は、1分57秒間シャッターを開けたんだけど、そんなのを大阪界隈でやったら真っ白に露光しちゃうもんな。で、空は一面灰色だけど、とりあえず目的地としてた槇山という山を目指した。槇山は、その辺りでは標高が一番高くて795.8mあるんよ。そこを目的地とした理由は標高が高いこととカーナビに道路が表示されてたことなんだ。だけど行ってみたら、こんな道、カーナビに表示するなよ!って道なんよ!(>_<)車一台ぎりぎり通れるだけの幅しかないし、舗装されてなくて路面は土のぼこぼこ道だし、Uターンするところもないし傾斜もきついし泣きそうだったよ(>_<)しかも、しかも濃霧が出てきて視界が5mそこそこになってきたんだ(>_<)もう流れ星どころじゃなかったよ(^_^;)なんとかどこかでUターンして無事に帰りたかった(T_T)で、泣く泣く登って行ったら少し広いところがあって、その先に鉄格子の扉がしてあって車は通れなくしてあったんだ。その場所はとりあえずUターンが出来たので車の向きを変えて水平な所を見つけて車を停めた。後なんか見えたもんじゃないから1mぐらい動かすたんびに懐中電灯で後を見に行ったりして手間取ったけどね。濃霧で水平感覚も分からなくて、車が惰性で動き出しても気が付かないかも知れないって思ったんで、サイドを引かなくても動かない場所を探して停めた。スキー場で濃霧にまかれると斜度も分からなくなって、自分が動いてることも分からなくなることがあるもんな。で、まぁ一心地ついたんだけど、その場所、不気味なんだよ。僕は一人で山に星を見に行くことがよくあって、人がいなくて真っ暗な所に行くのが目的なわけだから「怖い」なんて事を思ったことはないんだけど、ここは不気味だった。星を見に行ったときってのは暗闇に目を慣らすために車のライトなんかは勿論消すし懐中電灯も赤いセロハンで覆って目を明りに順応しないように気を付けるんだけど、ライト消したら怖いんよ~!(>_<)ほんとに真っ暗なんだもん。とは言っても、ヘッドライトを点けたら点けたでやっぱ不気味なんだ。一面霧の中を、さらに濃い霧がぶぐゎ~!って流れてきて悪魔が出てきそうだったよ(^_^;)これは霧が少し引いたので、山を降りようとしたときに写した1枚↓↑どの写真もクリックで拡大山を降りる途中、何度も何度も車を停めて道を確認した。だって、こんななんだもんどこが道だか分かんないんよ↓まぁ、無事に帰れて良かったんだけど、よく考えたら下弦前の月が嫌で遠出したのに、その下弦前の月すら見えない天気だったんだ。その事に帰りの紀ノ川サービスエリアで気が付いて空を探したら、一瞬だけ雲越しに姿を見せてくれた。そんなんだったから「ISO1600」の高感度フィルムを装填したカメラの出番はなかったんだけど、これね、大失敗をしたんだ。実は、この装填した高感度フィルムは有効期限が2000年11月のもので9年も前に有効期限が切れてるんだけど、ずっと冷蔵庫に保管してたものなんだ。あぁあ、現地でカメラに装填したら良かったよ。カメラに装填しちゃったから、もうもたないと思うんよね(>_<)えらい失敗をしてしまったよ(T_T)ふぁ~あ…、ふんだり蹴ったりのペルセウスだったよ(>_<)
2009年08月13日
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あれっ?スタジオに渡部潤一さんが居ないんだなぁ…、って思った。なんでだろう?って思ってたら、渡部さんったら太平洋の小笠原諸島の近くの船に上に居たんだよ。渡部さん、船の上で皆既日食を満喫されてたよね。皆既日食を見るのは今回で6回目だっておっしゃってたな。6回目って見すぎだよな(^^ゞ渡部さんって国立天文台の准教授をなさってるかたなんだけど、この人、天体ショーがあると必ずNHKに出演されて解説をなさってくれるんよね。背が高くて、カッコイイんよ♪←この人。10年ほど前、天体ショーラッシュだった頃があるんだけど、あの頃はNHKで頻繁に見たんよ。でね、渡部さんって、天体ショーが来るたびに解説本を出されるんよ。当時はネットも無かったし情報が欲しい僕は、出るたびに買って読みこんだもんなんだ。特に1996年3月25日に地球に最接近した『百武彗星』は、その発見がその年の1月31日だったので発見からふた月もしないうちに地球に最接近するという、とんでもなく急な出来ごとだったんだよね。なのに、渡部さんは180ページもある内容の濃い情報満載の本を、発見からひと月ちょっとの最接近前に出版にこぎつけはったんよ。あれは、僕の生涯を通じても一番貴重な本だったかも知れないよ。←この本。この本のおかげで、僕は空いっぱいに尻尾を伸ばした『百武彗星』を見ることが出来たのかも知れないもんな!『百武彗星』のことは過去に2回、記事にして写真も載せてる↓今日3月25日は『百武彗星』の日!http://plaza.rakuten.co.jp/jm3jrh3/diary/200703250000/星座のこと。『百武彗星』のこと。「北斗七星」のこと。http://plaza.rakuten.co.jp/jm3jrh3/diary/200802060000/ほかにも渡部さんの本で教えてもらった天体ショーはいっぱいあるので、アフィリエイトで紹介しようと思ったけど全部品切れの上に画像もなかったので僕の持ってる本を載せとくので、興味のある人は古本屋さんで探してみてっ。どの本も誠文堂新光社刊で、大きさは縦188mm、横128mm。
2009年07月23日
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もう天気予報はどこもかしこも良いところがなくて、移動するにしたって、移動するべき天気の好さそうなところも見当たらないし、ほとんど諦めてたんだけど雲の切れ間から短時間ではあるけれど日食を見ることができたよ(^^♪日食めがねをおでこにかけて、それとデジカメにも日食メガネのレンズをはさみで切って張り付けて、雲の切れ間の日食を観測した。日食めがねをかけたら、太陽意外は真っ暗で何にも見えないのでカメラの操作がやり難いったらなかったな。↓どの写真もクリックで拡大。午前10時8分。実は日食めがねで見ることが出来た太陽で、まともな写真はこれ1枚だけだったんだ。この上の写真でも薄雲がはってたんだけど、その後雲の量が多くなって、日食めがねをかけては見ることが出来なくなってしまったんだ。午前10時31分。これは雲がフィルターになって、裸眼のカメラで撮ったもの。その後、雲が厚くなって、日食の最大時前後はまったく見る事ができなかった。午前11時53分。月が太陽の左下側になってて、もうピークを過ぎたこのころに、こんな風に雲を通して少しだけ姿を見せてくれた。でもねぇ、日食めがねでオレンジ色の欠けた太陽を見れて嬉しかった♪8割がた欠けた日食のピークも見たかったけど、半分以上欠けた日食って見た目は三日月みたいだし、この欠け始めの日食のほうが、月に食われていってるって感じがして良いもんね♪ってゆうか、これパックマンみたいだし、太陽が月を食ってるようにも見えるんだよな(^。^)
2009年07月22日
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いよいよ明後日の22日が日食なんだけど、全国的に天気悪いみたいなんだよね(^_^;)だいたい日本中どこでも午前10時ごろから始まって12時過ぎに終わるから、太陽の高い時間帯だし太陽さえ出てたらどこでも見えるんだけどな。全国の天気予報を調べてみたら、晴れマークが少しでもあるのは、下の7県だけだったよ。三重県くもり 後 晴れ愛知県晴れ 一時 雨静岡県晴れ 一時 雨岐阜県美濃地方晴れ 一時 雨宮崎県くもり 時々 晴れ鹿児島県くもり 時々 晴れ 沖縄県晴れ 時々 くもりお昼前がピークって事を考えに入れたら三重県の「くもり 後 晴れ」ってのは、日食が終わってから晴れそうで嫌だしな。とはいうものの「晴れ 一時 雨」の愛知、静岡、岐阜(美濃)なんか、「くもり」よりもヤバイ「雨」かも知れないしなぁ…(^_^;)でも、「くもり 時々 晴れ」の鹿児島、宮崎よりはましかもなぁ…。それと、一番肝心な鹿児島県の皆既日食地帯が「くもり予報」なんだよね。明日になれば、もう少し、予報が良いほうに転んでくれれば良いんだけどね。でも、一つだけ救いがあるのは、多少希望のある名古屋に僕の買った日食メガネが一つ遠征してるんよ(^^)せめて、あのメガネに8割がた欠けた太陽が映る事を期待するな。だけどね、実は今日のABCラジオのお天気お兄さんは近畿地方も北の方から晴れて来るなんて事を言ってたんだよ。だから、場合によっては、舞鶴若狭道を晴れてるところまで北上してやろうかと思ってたんだけど、そんな天気予報は出てないんだよな(^_^;)まっ、明日の天気予報に望みをかけようっと。
2009年07月20日
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今月の22日にトカラ列島のほうで皆既日食が見れるでしょう!残念ながら、日本のほとんどのところは部分食だけど、それでも日食といえば太陽を見あげないわけにはいかないもんね!(^_-)それで「太陽観察グラス」を買った。←このドリームコンタクトさんで「Sky&Space」という名称の「太陽観察グラス」を買ったんだけど、このお店は今現在は売り切れみたいだ。で、ほかのお店で「Sky&Space」を探してみたけど、全部売り切れだったので、この商品、人気の品みたいだったよ。だけど「日食」「観察」の二つのワードで検索をしたら、まだまだいろんな日食観察用の商品が売ってた。三つほどアフィリを紹介しておくね。まだ2週間近くあるから、22日までに、みなさん一つ購入しておいたほうが良いと思うよ。昔は黒い下敷きで見たりしたけど、それでは紫外線を防げないので、とっても目に悪くて、目が火傷するなんてことをテレビで言ってたんで「太陽観察グラス」を買ったんだ。国立天文台の22日の日食情報のページをリンクしておくね↓http://www.nao.ac.jp/phenomena/20090722/上のページの中にある「各地の最大食分の図」を張り付けとくね↓↑クリックで拡大↓これが、僕の買った「Sky&Space」←クリックで拡大
2009年07月09日
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今、月周回軌道に居る月周回衛星「かぐや」が木曜日の未明午前3時半ごろに月面に落下するんだって!でね、その落下地点なんだけど月の表の部分で、なおかつ月の影の部分なんで、落下時の閃光が見えるかも知れないんだって。詳しいことは→ここを宇宙航空研究開発機構のサイトにリンクしておいたのでクリックしてね。上のサイトにも書いてあるんだけど、肉眼や双眼鏡や小型の望遠鏡での観測は厳しいらしいんだって。ただね、”衝突閃光を観測出来る可能性がわずかにはある”とも書いてあるんよ…。天体望遠鏡は山荘だからなぁ…。天体望遠鏡が家にあればダメ元で望遠鏡を覘くんだけど、ほとんど可能性のないことのためにわざわざ山に登って空振りってのも馬鹿みたいだもんなぁ(^_^;)と、まぁ、僕は悩んでるんだけど、天体望遠鏡で11日(木)の午前3時半ごろに月を見ることのできる人がいたら悩んでやって!(^_-)-☆宇宙航空研究開発機構のサイトに載ってた落下地点の画像を貼っておくね↓↑左の月面図のほうはクリックすると大きくなるよ。
2009年06月08日
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昨夜三日月が出てて久し振りに写真を撮ってやろうと思った。だけど、もう9時前で西の空も低い所になってしまってて隣の家の屋根に沈みそうなので慌てて三脚を持って庭に出た。慌ててたもので気を抜いててたまが足元をすり抜けて外に出てしまったけど、まぁ、僕が居る限りは近くに居るやつだから三脚にカメラを付けて三日月の写真を撮った。くまも居たから猫たちに三脚で頭を掻かれないように気を使うんよね(^_^;)トワイライトゾーンがちょっと綺麗に撮れた1枚。地球照がちょっと見えてる1枚。もう家に入ろうと思ったら、すぐ横の石の上でたまがツリガネ草の横でうずくまってた。もっと近くの、すぐ目と鼻の先の木の上にくまもいた。このくま、ネズミとかの小動物系みたいでオモロ可愛いでしょ(^^♪これは、ちょっと前の夕方に撮ったそのツリガネ草。なんか今年は庭のあっちゃこっちゃで咲いてるんだ♪
2009年04月29日
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今夜ユニクロに行った。そのユニクロのすぐ近くに「池上・曽根遺跡」という弥生遺跡があって、そこに「いずみの高殿」と名付けられてる巨大な高床式住居が復元されてるんだ。で、このあいだ接近した金星と木星が「いずみの高殿」の横に見えたので写してみた。↓写真をクリックして大きい写真を見てくれたら金星・木星がちゃんと見えるよ。17時59分金星・木星はもうだいぶと離れてたけど、なんせ星のない大阪の空で、いつも光ってる金星・木星はすぐに気がつくんだよな。カメラのモードを星空モードにして15秒開いて写した。で、ユニクロの帰りに、まだ出てたのでもう1枚写してみた。18時31分これは星空モード30秒開放で写してみた。まるで昼のようでしょ!今夜の月は月齢12.8だったんだけど薄雲がはっててそんなには明るいとは思わなかったんだけど、写真に撮ってみたら影もしっかり出てて、こんなに明るい写真になったよ(^_-)以前「いずみの高殿」に行ったときに写真をいっぱい載せた記事は→こちら。
2008年12月10日
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昨日の最接近から1日たって月が金星木星の上側にまわってた。←クリックちなみにブロ友のはる☆さんが写してられる同じ写真は月木金と新幹線と題して、走る新幹線の上で光る金星木星月の写真を載せてられてるんだ!思わず僕は"銀河鉄道"ってフレーズが頭に浮かんじゃったほどちょっと素的な写真なので、これは必見だよ!(^_-)-☆ だけどめずらしく今日も晴れて2日とも見れたんだから、とってもラッキーだった!(^^)今日は昨日より少し離れてるけど、このサンカクも中々あじがあってかっこいいよね(^。^)だけどたった1日なのに月が太って明るくなってしまった分、アップにしたらシャープに写ってくれなかったよ。←クリックほんとはもっと細い月なのにボテっとしてしまって気にいらないので双眼鏡でシャープな月の写真も撮った。←クリック月のトワイライトゾーン(昼と夜の境目)がガタガタになるのは月のクレーターの起伏のせいだって事がこの写真だと分かるよね!月の海の部分は平坦だからトワイライトゾーンのラインは真っ直ぐなんだけど陸の部分はびっちりクレーターで覆われてるからトワイライトゾーンのラインがガタガタになるんだ。よく三日月を顔に見立てた絵の鼻や口がこのトワイライトゾーンに書かれるのは、クレーターの起伏のせいなのじゃないかと思う。それにしてもいつもは天気に悩まされる星見だけど、この2日間は雲ひとつなくて、めっちゃラッキーだったな(^_-)-☆
2008年12月02日
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今日は金星と木星が一番近づく日なのに、その上にちょうど今日、三日月が通過するってことで楽しみだったんだけど、大阪は見事に晴れてくれたんだよ(^_-)-☆正確な位置関係を知らずに見たせいかもしれないけど、初めて三つを確認したときには、”わぁ~!!サンカクやぁ~!”って思ったよ。←クリックなんか想像よりも接近してたし大阪だからいつまでたってもほかには一つも星は出てこなかったし、西の空にポッカリとサンカクだけがずっと出てた。←クリックこいつはちょっと感動もので今夜西の空を見た人はみんなしばし見入ったんじゃないかなぁ!こんなカッコイイ金星、木星、月のコラボは二度と見れないかもな!(^_-)田んぼの横で見てたときに、通りかかった自転車のおばさんが自転車から降りて一緒に見だしたので、金星と木星と三日月の今夜の事を話してあげたら、とっても喜んで嬉しがってくれて沢山お礼をしてくれたもん!(^^)枠いっぱいにズームにしたのがこれ。←クリック地球照もよく出てたよ(^^)これは7時13分、もうすぐ三日月が沈んでしまう頃。←クリックだいぶ暗くなってきて地球照は見えなくなったけど赤っぽくなってシャープに見えて、これも奇麗だった。
2008年12月01日
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お昼には晴れてたので夕方スーパーの立体駐車場に西の空を見に行ってみた。だけど雲がいっぱいで、こりゃあダメかなぁって思い出した頃に月が出た。見事な「繊月(せんげつ)」だったよ。こんなの、あんまり見れないから金星と木星の接近は見れなかったけど、まぁ嬉しかったよ(^^)だけど、諦めきれずにだいぶとねばったんだけどね、かろうじて1枚だけ金星がチラっと写ってて、月もウス~く写ってる写真があった。↓の写真を見ても月も金星も見えないと思うけど、クリックしたら右下に繊月が、左上に金星が写ってるよ。明日の晩が見せ場だから今日のところは、まっ、良いや…。
2008年11月30日
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←クリックこれは昨日の夜の写真なんだ。”あっ、きれいに出てる!”と思ったんだけど、建物が邪魔だし、三脚も持ってないし写真は諦めてたんだ。と、そこに高層団地が見えたので閃いたんだ。そこの高層団地は北西方向に廊下が面してるので廊下の手すりにカメラを置いたら夜景モードでシャッターを数秒開放してもぶれないんじゃないかって事なんだ。で、階段を7階ぐらいまで登って手すりにカメラを置こうとしたら”なんだよ~(>_<)手すりの上は水平じゃなくて斜めだったんだよ~(^_^;)!っちゅうわけで、こんな斜めの写真になっちまったけど、12月1日の細い月と木星金星の接近の告知にと思って、恥ずかしながら載せちゃったよ"^_^"
2008年11月26日
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22日午後4時53分なんか、かっこいい!って思ったんだよな。風神雷神とか夜叉とか、なんか和風の荒々しい感じがしない?(^。^)22日午後5時19分でね、こんなに雲がいっぱいだったのに、まだ明るいのに星が出てたんだ。写真中央よりやや上に光ってるのは金星で、その左上の方の電線が交差してるところのすぐ上で光ってるのが木星だった。写真を撮ったときには、この真ん中の明るい星しか気がつかなかったんだ。↑クリックするとちゃんと星が見えるぐらいに大きくなるよ↓22日午後5時26分これは、さっきの写真の7分後で少し暗くなっただけなのに、二つの星がはっきり見えて、この時点で金星と木星だと思った。帰って、ネットで金星と木星だって確認したんだけど、厚い雲を通したショボイ写真だし、晴れた夕方にかっこいいのを撮ってやろうと思ってたんだけど、昨日も今日も天気が悪いし、夜叉みたいな雲と一緒に記事にしてみたよ(^^ゞ都会の星の少ないところにお住まいの人にも見える星だし、やっぱ機会があれば告知しといた方が良いかって思ったんよね(^。^)なんせ12月1日には金星と木星が一番接近することだし、これからの天気も分からないもんな。これから天気が良くなって、太陽と月をのぞけばもっとも明るい星の金星と木星の接近を楽しめたら良いのになぁ…(^^)
2008年11月24日
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昨日はカラっと晴れて、空が高く遠くの山の稜線までくっきりと見えたので、山荘に星を見に行った。最近、突然寒くなったので山の上はよほど冷えるかと思ったんだけど、昨夜はそんなでもなくて山の上でもたいして寒くはなかったんだけど風が強くて強くて望遠鏡がぶれてしまって、条件は少しもよくなかった(^_^;)だから写真もぶれてしまって、とても見栄えの良い写真じゃないんだけど、この前、双眼鏡では3つしか写せなかった『ガリレオ衛星』を4つ写せたから載せるね。10月1日20時46分の木星と『ガリレオ衛星』。この写真のときの『ガリレオ衛星』の配列は、木星に近い方から、「ガニメデ」「イオ」「エウロパ」「カリスト」の順番に並んでる。ガリレオ衛星って、いつでも見れそうなんだけど、4つとも片側にこんなにきれいにならんでるのを見れるのは珍しいって気がするな♪これで風が無かったらなぁ…って、残念だったよ(^_^;)ところが木星が沈んでしまった夜中過ぎになってくると風がやんできたんだ。で、これだったら写るかも知れないと思って『オリオン座大星雲』を写してみた。きれいでしょ(^^♪写真に撮ったから、こんなにきれいに見えるわけで、肉眼ではボヤっとしてるだけなんだよね。そんなわけだから、この写真を撮ることが出来て生まれて初めてこいつがオリオン座の『小三つ星』の真ん中に居てることを実感できた僕でした(^^♪↑クリックすると拡大するよ!オリオン座の写真も撮ってたら良かったんだけど、この時は何にも考えてなくてオリオン座を写さなかったので去年写したオリオン座の写真で『オリオン座大星雲』の場所を示しとくね。この黄色の○の中に『小三つ星』と呼ばれてる3つの星が並んでて、その真ん中のが『オリオン座大星雲』なんだ。双眼鏡でもぼんやりしてるのを見ることが出来るよ(^_-)
2008年10月02日
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もう5日前になるんだけど、22日(月)の晩に例の双眼鏡+デジカメで木星を写してみた。別に空気が澄んでるわけでもなく星の数も少なかったんだけど、どんな風に写るのかやってみたかったんだよね。で、5日もアップしなかったのは、これ、微妙なんだよね(^_^;)木星は明るすぎてぼけぼけなんだよね(>_<)だけどガリレオ衛星が3つ写ってるんで、やっぱ載せることにしたよ(^^)ガリレオ衛星というのはガリレオ・ガリレイが発見した木星の大きな4つの衛星なんだよね。写真には左上に2個と右下に1個の3つしか写ってないけど、これは左上の外側の星の部分に2個の衛星が重なってる時期のせいなんだ。ガリレオ衛星は、その軌道の内側から「イオ」「エウロパ」「ガニメデ」「カリスト」の順に周ってるんだけど、写真の木星の左上の外側の星は「ガニメデ」と「カリスト」が一緒に写ってるんだよね。で、その内側のが「エウロパ」、木星の反対側の右下のが「イオ」なんだ。この写真は22日21時45分の撮影なんだけど「天文年鑑2008」を見れば2008年中のガリレオ衛星の位置を時間単位で知ることが出来る。このガリレオ衛星というのは太陽系の惑星の軌道面とほぼ同一平面上を回転してるものだから、いつも写真のように一直線上にならんで見える。なもんだから、僕にはこのガリレオ衛星と木星の姿がいつも串団子のように見えるんだよなぁ(^。^)
2008年09月27日
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3っ日前のUFO騒ぎの記事なんだけど、僕は本気でUFOじゃなかったかと思ってね、ネットに同様の書き込みが無いかといろいろ検索したんだよね。だけどUFOの書き込みなど全くなくてね、その代わりに去年の2月の書き込みに『木星のまわりを不規則に動く星』という題の”ムムムっ!”っと思える記事を見つけたんだ。でね、その記事を仔細に読み込んでいくうちに”わちゃぁ~!(^_^;)”って思ってしまったんだよね。どういう事かということは、あとで説明するとして、まず3っ日前の写真にラインを2本入れた写真を載せるので見てやって!ちなみに、この6枚の写真は、3っ日前の写真もこの記事の写真もトリミングなしのオリジナルのフレーミングの写真なのでそのつもりで見てみてください。↓どの写真もクリックすると大きくなるよ。この黄色の対角線入りの写真をご覧になって、もう気がついた方も居ると思うけど、この黄色ラインの交差してるところは写真の中央で、カメラのレンズが向いてる中心点なんだよね。で、UFOみたいな変なものと月とは、その中心点を挟んだ両側の等距離の対象の位置にある。これ、見事に6枚とも完璧にそうなんだよね。これのことを「ゴースト」といって、レンズが持ってる癖みたいなもので、よくある現象なのだそうだ。なんのことはない、UFOの正体は月のゴーストだったんだ。つまり、「ゆうふぉう」の正体見たり「ゆうれい」やん…、みたいな…(^_^;)3っ日前の記事に”尻尾のない彗星みたい”と僕は書いたんだけど、ベテランでも惑わされることがあるようで、過去には”彗星と勘違いして報告されたものが、そのまま受理されて彗星発見として仮符号登録されてしまったこともある”のだそうだ。このたびは、僕が無知なために大騒ぎしてごめんなさいm(__)mしかもUFOだと認めてくれた人たちには本当にごめんなさいm(__)mこれ書くの、なんか恥ずかしかったんだけど、ちゃんと見てくれてちゃんとコメントしてくれた人たちに黙ってる訳にはいかないもんね(^^ゞagastia-no-haさん 、Supernovaeさん 、ルド・ニャゴラスさん 、はる☆SSSさん、お騒がせしましたm(__)m
2008年09月13日
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今夜は月と木星が接近してた。月が明るすぎるから、どうせ両方をきれいに撮ることが出来ないのは分かってたけど何枚か写してみた。でね、撮った写真を見たら変なものが写ってるんだ。まさかUFOじゃないよな…?誰か、この変なものの正体が分かる人が居たら教えて!6枚の写真すべてに写ってて、その場所が微妙に動いたりジっとしてたりするようすが分かると思う。最初はただのハレーションかと思ったけど、ハレーションは動かないよね。分かりにくかったら写真をクリックして大きくして見てね。[今夜19時22分の写真]月と、その右上の木星のあいだのやや木星よりに尻尾のない彗星みたいにボヤっと光ってる。この写真だけでは、ほとんど気づきもしなかったんだよね。[19時23分の写真]かなりはっきりしたボヤっとした明かりが、月と木星とほぼ正三角形を作る下の位置にある。[19時24分の写真]前の写真より、少し下の位置に移動してる。[19時25分の写真]前の写真とほぼ同じ位置にある。[19時27分の写真]今度は月と木星のあいだの少し下あたりに移動してる。[19時28分の写真]一転して一番低い位置に移動してる。きっと”ゆうふぉうの、正体見たり、枯れ尾花”みたいなことだと思うんだけどね(^。^)って、ちょっと違うか(^^ゞ◎9月13日追記この現象はUFOではなくてレンズの癖のゴーストだと分かりました。その事に関する記事はこちら。
2008年09月10日
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昨夜は何週間ぶりかの晴れだったので山荘に行って天体望遠鏡で星を見てきた。だけど、出発が遅かったので着いたときには上弦の月は沈んでたし木星も沈んじゃってたんだよな。なんかうす雲があったし夜景もぼやけててシーイングは悪かったんだけど、ほんと何週間ぶりで星空を見たよ。で、望遠鏡で何を見ようかと思ったんだけど、頭上にアンドロメダ星雲(銀河)が居たので見てみた。一応写真に撮ってみたよ。←こんなんアンドロメダじゃない!って突っ込まれそうだけど、初めて撮ったアンドロメダだし、次はもう少しまともなのを撮るよ(^_^;)そうこうしてたらプレアデス星団が登ってきたので写した。シャッターを60秒開いて撮ったからたっぷり星たくさんのプレアデスだよ(^_-)-☆←この写真はぜひクリックして大きいの見てやって!(^_-)-☆だけど風がとても強かったので、ぶれてるんだけど次はもう少しまともなのを撮るよ(^^ゞって、こればっかだね(^_^;)そんなことをしてたらオリオンが登って来たのでオリオン座大星雲を見た。こちらは写真に全く写らなかったんだけど肉眼で4つの星のまわりに雲が広がってるよう見える姿を見ることが出来た。やっぱりコンデジの60秒間のシャッター開放では星雲を写すのは無理だってことが分かった。銀塩一眼ならあるんだけどデジカメを知ってしまったら現像に出すのは面倒だし、やっぱデジタル一眼が欲しいよなぁ…。
2008年09月09日
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昨夜はペルセウス座流星群の夜だったんだよね。略してペルセ群とか言ったりするんだけど、12月のふたご座流星群と並んで2大流星群と言われてるぐらい、たくさん流れる流星群なんだ。なのに、最近は忘れてることの方が多いんだよな。だけど、毎年ペルセ群の日にはあるニュースが必ず流れて、そのニュースを見ると”ああ、今年もペルセ群の日だなぁ”って思い出す。そのニュースはね、日航ジャンボ機が御巣鷹山に墜落したというあの痛ましい事故のニュースなんだ。あの日航ジャンボ機が墜落した日はペルセ群の日だったんだ。今年も、あの事故から23年目だというニュースを見てペルセ群のことを思い出した。あの事故のときに日航ジャンボ機が墜落したのはペルセ群の流星があたったからじゃないだろうか?って思った人がたくさんいたんだって。でも、そんなことはありえないらしい。飛行機が飛ぶのは、せいぜい数キロの高度だけど、流星が発光するのは高度100キロぐらいのところらしいから、高度の桁は2桁も違うんだよね。だけど、そんな笑い話みたいなありえない話なんだけどインパクトのある話でしょ。そんなんで日航ジャンボ機墜落事故と聞くとペルセ群を思い出すんだ。で、昨夜は”ペルセ群を見に行きたいなぁ”って思って何処に行こうかってつらつら考えたんだけど、去年の8月の皆既月食のときに行った和歌山の日置川町の海岸はとても星がきれいだったし、とても寛げる場所だったし行きたいって思ってたところだったんで”よし!日置川町に行こう!”と出発した。でね、日置川町まで2時間もかかるのに、カーナビによるとあと5分で到着ってときに雨が降ってきたんだよ(>_<)”そげなぁ~!(>_<)”って情けなくなったよ。途中の高速道路上からは星がいっぱい見えてたのに…、僕は雨の降ってる場所にわざわざ2時間も車を走らせて来たのかよぉ(>_<)とりあえずコーヒーでも飲んで気をしずめようと思い自販機で缶コーヒーを買った。コーヒーを飲んで、やっぱ今さら諦められるかよ!って思って目的地の海岸まで行ったんだ。そしたらね、車から降りたら、雨が降ってるのに星が出てるんだよ。さすがに日置川の海岸はすごい!(^^♪にわか雨だったみたいで、雲はあるんだけど、どんどん流れて空には満点の星が広がって行ったんだ。1時間ほど居てペルセ群の流星を17個見ることができたよ(^_-)-☆でもコンデジの星空モードで写ると思える強烈な流星は一つだけだったんだけど、その時カメラはそちらの方向を向いてなくて、流星の写真を撮ることは出来なかったよ(^_^;)だけど流星ねらいで写した星野写真はたくさん撮ったよ。↑この写真、画面から離れると白鳥座と夏の大三角が見えるよ。なんせ、星の多いところで星を見ることに慣れてないので、この星野が何処の星野かも中々分からなかった僕でした(^^ゞ肉眼では天の川もちゃんと見えた(^^♪それと、左の端にある5つ星は「いるか座」という星座らしいんだけど、そんな星座があることを始めて知ったよ。どうしているかなのかは分からないけど、可愛らしい星座ではあるよな(^^)で、どうしてペルセウス座流星群というかというとね、なんたら座の流星群とかいうのは、天球上のある点から離れるように流れるんだよね。その点のある星座の名前をつけて、なんたら座流星群というわけだ。で、その点のことを放射点とか輻射点といって、流星は放射点に近いほど明るく短く、離れてるほど暗くて長いって特徴があるんだ。だから、写真には明るい流星しか写らないだろうから、カメラはペルセウス座の方に向けてることが一番多かった。↑これがペルセウス座なんだけど、なんだかごちゃごちゃとよく分からない星座でしょ(^_^;)僕にはペルセウス座はよくわからなくてね、ぎょしゃ座とカシオペア座のあいだあたりみたいな感じで探すんだ。↑この黄色のラインは『四季の星座』の中のラインをうつしただけで、僕はこういうぐあいにペルセウス座を結んだり出来ないんだよ。ただ、左下の「6」の鏡文字みたいな、くるっと巻いたわらびみたいな奴が特徴的で、こいつを探すんだよね。あっ!今、あらためて黄色いラインを見てたらアイスホッケーの選手みたいに見えた!ギリシャ神話知らないし、「アイスホッケー座」ってのもいいかもな(^^ゞ
2008年08月13日
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「さそり座」見たい~!ってゆうか、なんとか写真に収めたいと思って山に登ってきた。湾岸線を走ってたら、遠くに入道雲が立ち上ってる以外は雲ひとつない快晴なんだよね。それに、空の青さが、えらく深いんだ。いつもは、もっと白っぽいのにね。山の稜線もくっきりしてるし、よっしゃぁ!って思って山に登ってきた。山の上ではまだ紫陽花が盛り前のようだったよ。これはガクアジサイ。で、赤道儀を組み立てたりして、もうすぐ夜だという頃、空の色が妙なことになってたんだ。向こうの山から天頂に向かって空に青い筋のようなものが噴出してるように見える。青いところは空なわけで、だとすると青い筋の両側が雲なんだろうか?よく分からない。でも結局日がくれてから分かったんだけどいつのまにか空は雲ばかりになってたんだ。でもね、なんとか山の木ギリギリのところで「さそり座」の全体を撮ることができたよ(^^)この写真ね、なんとか写すことができたのは赤道儀にコンデジを乗せて1分間シャッターを開いて星を追尾したんだ。だから、自分の目では、まだ今年「さそり座」をちゃんとは見れてないんだよね(^_^;)くそぉ!ちらっと夜空を見て”今日も「さそり座」が綺麗だ!”なんて言ってみたいよなぁ(^_^;)ちなみに、これは、そのあとに撮った木星と「射手座」の南斗六星。この写真を撮る時にうっかり赤道儀のモーターを停めてたんだよね(^_^;)そしたら1分間でも地球の自転のために星はこれだけ動いて線になっちゃうんだ。
2008年07月25日
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去年の5月に「星の光は、いつの光?」という記事を書いた。今見てる星の光は何年も前の星の光なわけで、星によって違う時代の星を見てる訳なんだよね。でね、星ごとに、いつの星を見てるのかって事を一覧表にしたんだ。で、その表を見ようとするたびに1年以上前の自分の記事をさがすのが大変なので「星の光は、いつの光?」というタイトルでフリーページを作って、その表を載せたんだ。実は、今日になってやっとGoogleでもYAHOO!のブログ検索でも「星の光は、いつの光?」で検索したら、僕のその記事が出ることが分かったんだけどね…(^^ゞでね、フリーページに書いて人の目にふれるようになるのなら、やっぱ2007年版じゃまずいと思ったんだ。”よし!2008年版を出そう!”と思い立った(^_-)と言ったって、あれから星から飛び出す光も1年経ったってだけの事だから2007年版の「いつの光」の項目の西暦年に「1」を足すだけの事なんだよな(^^ゞで、それだけじゃ面白くないので、「星の名前」の項目を6つ増やして「星の光は、いつの光?」-2008年改定増補版-にすることにしたんだ(^^♪←ってそんな大層なことかよ(^^ゞ「すばる」は400光年なのに「すばる」の中の星の「アルキオーネ」は368光年というのは変だと思うかも知れないけど、それはデータの出典が違うためか「プレアデス星団」がこの誤差以上の広がりを持ってるためなのかは僕には分からないんだよね(^_^;)その他、「間違ってるよ」ってところがあれば教えてやってくださいm(__)m[星の光はいつの光?]2008年改定増補版星の名前星座名距離いつの光いつの時代アンドロメダ星雲アンドロメダ座230万光年前230万年石器時代デネブはくちょう座1800光年208年弥生時代リゲルオリオン座700光年1308年鎌倉時代アンタレスさそり座550光年1458年室町時代ベテルギュースオリオン座500光年1508年ポラリス(北極星)こぐま座430光年1578年安土桃山時代すばるおうし座400光年1608年江戸時代アルビレオはくちょう座385光年1623年アルキオーネおうし座368光年1640年スピカおとめ座260光年1748年ミザールおおぐま座78光年1930年昭和時代レグルスしし座77光年1931年アルデバランおうし座65光年1943年カストルふたご座52光年1956年カペラぎょしゃ座42光年1966年デネボラしし座36光年1972年ポルックスふたご座34光年1974年アルクトゥルスうしかい座37光年1971年ベガ(織女)こと座25光年1983年アルタイル(牽牛)わし座17光年1991年平成時代プロキオンこいぬ座11光年1997年シリウスおおいぬ座9光年1999年次の記事を書いたら、この表をフリーページに追加するか差し替えようと思う。
2008年07月24日
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ブロ友のルド・ニャゴラスさんが、昨日の記事に前に僕が撮った「地球照」の写真のことをコメントしていただいたんだけど”最近「地球照」を見ないなぁ…”って思ったんだ。←今年の3月に撮った地球照だよ。で、少し考えてみたら夏は「地球照」を見にくいんじゃないだろうかって思った。「地球照」というのは月の影の部分が地球の明かりに照らされて薄っすらと見えることなんだよね。地球と月を逆に考えたら、月の明かりが地球の夜の部分を照らすようなもんだ。だから、満月が一番明るいように、月の夜の部分では満地球が一番明るいってわけなんだよね。で、いつ満地球になるかというと、それは新月のときなんだよね。だから新月のときは、月は地球照を満々とあびてとっても明るいはずなんだけど、残念なから新月は太陽の方向にあるから、夜には空に居ないわけで見れないんだ。だもんだから、なるべく新月に近い細い月のときで、なおかつ夜であれば「地球照」はよく見えるってことになる。だから「地球照」がよく見える三日月の頃の月は夕方の西の空にあって太陽を追いかけて日が暮れてから西の地平に沈むんだけど、太陽が沈んでも夏はなかなか夜にならないから、夜にくっきりした三日月を見れる時間は短いんじゃないだろうか。それに地平に近いところは夏のほうがシーイングが悪くなるような気もするし、そのせいもあるかもしれないな。素人が、ちょっと思っただけのことだから、あまり信用はしないでね(^^ゞ
2008年07月17日
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『さて、「白鳥」ということばから、あなたはいったい、何を連想するだろうか?』↑これね、今読み終わった本の解説のなかにあった一文なんだ。その本は内田康夫さんの浅見光彦シリーズ『白鳥殺人事件』って本なんだけど、なんかゴロの悪い変なタイトルだなぁ、なんて思ってたんだよね。だって「白鳥」なんて鳥の白鳥しか思い浮かばないもんな。こんなん「カラス殺人事件」とか「白熊殺人事件」みたいなもんでしょ。「白鳥の湖」とか「白鳥湖」とか「白鳥温泉」とかだったらわかるけどこんな一般名詞が題だなんて、なんか逆に目だって買っちゃったんだよね(^^)読み始めてみるとすぐに殺人事件が起きて『白鳥の』というダイイングメッセージが出てきて”「白鳥」とは何ぞや?”ってことで物語が進んでいく。でね冒頭に書いた『さて、「白鳥」ということばから、あなたはいったい、何を連想するだろうか?』なんだけど、残念ながら僕には読んでるときにはなぁ~んにんも思いつかなかったんだよな(>___
2008年07月16日
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