今日10月8日の晩はジャコビニ流星群の夜だ。
ジャコビニ流星群は13年に1度しか大出現はしないから、毎年今日はジャコビニの日だなぁって思い出すけど空を見ることはあんまりない。
おととい雨の山荘に一緒にお月見?(笑)に行った姉からさっきメールが来た。
件名が『悲しいほどお天気』
文面が『今日はまあなんてお天気でお月見は笑っちゃうほど雨(^^)流星の日かな?今日は!またね』
って、これ完全に原文どおりなんだけど、くそぉ!おしゃれなメールを出すやつだ...やられたぁ!(^_-)-☆
『悲しいほどお天気』はユーミンのアルバムタイトルで1曲目の歌タイトルが『ジャコビニ彗星の日』!
おとといのお月見の日に雨にあい、今日ジャコビニの日に良い天気になって『悲しいほどお天気』って姉貴もうまいことを言う(^_^)
アルバムタイトルにもなってる『悲しいほどお天気』って歌の内容は、もちろんだけど流星やお月見とは関係ない。
今年ジャコビニとお月見が近かったのは、たまたま旧暦で去年と今年の間に閏月(うるうづき)が入っただけで、こんなに接近することはまずない。
だいたいお月見は9月だもんね。
余談だけど、そんなわけだからマクドナルドも中秋の名月の前に『月見バーガー』の販売を終了しちゃったんよね(>_<)
『悲しいほどお天気』の英語タイトルは『The GALLERY IN MY HEART』で詩のラストは
"私の心のギャラリーにあるあなたの描いた風景は 悲しいほどお天気"
ってユーミンらしいほんわか寂しい歌なんよね。
『ジャコビニ彗星の日』の詩のサビの部分に"72年 10月9日"ってある。
1972年のジャコビニ流星群は大出現すると、天文学者が予想したから社会現象になるほど盛り上がったそうだ。
でも実際にはほとんど流星は流れなかったんだけどユーミンは何故か歌にした。
詩の中に"オペラグラスをじっとのぞいたけど"とある。
普通、流星を双眼鏡で見たりしない。
双眼鏡は彗星観測にはちょうど良い。
タイトルは『ジャコビニ彗星の日』だけど詩のラストは"光る尾をひく流星群"とある。
"光る尾を引く"って表現も彗星っぽいっちゃぁ彗星っぽい。
もしかしたらユーミンは流星が群れをなしてるのを彗星だと思ってたのかも知れない。
ってなことはないか...(^^ゞ
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