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「ブルース」ジャズとブルースはジャンロの違う音楽である。でも共通している事が一つあると思っていた。それは何か?二つの音楽やる人は金持ちが極めて少ないという事だ。成功者と言った言葉で置き換えるなら、ジャズはマイルス、ブルースはBB・キングと言うことになろうが、金持ちとはとても思えない。あくまでストーンズと言った人達からの比較なのだけど、ブルースやっている人は瀕死の状態で発掘されたとか、砂金じゃあるまいし、助けられて復活して食えるようになったと言う話は枚挙にいとまがない。何でこうなっちゃうのか?レコードがそんなに売れないから?まあそういうことに尽きちゃうのだろうけど、ブルースアルバムが100万枚売れたと言う話はそんなに聞かない。唯一クラプトンが「フロム・ザ・クレイドル」で達成したようなものだ。もしクラプトンがブルースを紹介しなかったら、何人の優れたブルースマンが人知れず消えていった事か、例外なくBB・キングもここまで有名にならなかったと思う。話を戻すけど、金持ちになるためジャズ・ブルースマンは音楽やっていたわけじゃないけど、もう少し稼いでもらってもいいんじゃないかと思う。とにかく好きでなければやれない音楽ってことになろうけど、死んでから有名になったブルースマンも大勢いた。まるでかつての絵画の世界だ。久しぶりにクラプトンの「ブルース」聴いてそんな事を思う今日なのでした。
2002.11.30
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全然音楽の話じゃないんだけど、出張している時僕は、時々カプセルホテルに泊まる。値段が安いということが一番なんだけど、何より風呂が充実しているってことがとっても魅力的なのだ。特に神戸三宮のカプセルホテル&スパは露天風呂も入れる。そして清潔なのが気に入っている。僕の全国ランキングベスト3に入ります。サウナというとどうしても男の方が行く機会が多いと思う。その辺のところ女性に聞いたことがないのでわからないのだけど、どうなんでしょう。金沢には男女別々の豪華なスパサウナがあったりするところもあるけど、サウナ行ったことのある女性いいらっしゃいましたら実体を教えてください。とにかくサウナで我慢に我慢をした後に飲むビールのうまいこと。苦あれば楽ありってよく言ったもんだ。体重が必ず減るというのもうれしい。この神戸のカプセルホテルは運動器具も置いてあって腹筋用の本格的な器具がおいてある。おかげで今日腹の痛いこと。でもなんかうれしいものもあるのです。たるんだ腹が一瞬しまると錯覚する瞬間!いいもんです。
2002.11.29
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オプティカフェというネットカフェで白昼堂々と書いているのだけど、何時きても此処は外人が多い。たまの出張は監視されていない部分のびのびと時間が使えて嬉しい。3日続けてブルースのアルバム紹介したのだけどカキコがあったのは最初の一日だけで後は音沙汰なし。でも訪れている人は増えている。一体何なのだ。マイナ-なアルバム紹介だったからなのだろうか?まあいいや。今日は新幹線の中でブライアン・セッッアーノの「vavoom」を聴きまくった。スイング系の音ががんがん流れていてめっちや楽しい。僕はこういった明るい曲も大好きだ。ビックバンドが好きなのだと思う。カウント・ベイシーの「ベイシー・イン・ロンドン」なんか聴いても身体が揺れてしまうのだから、セツツッアーノのギターと管楽器の掛け合いは最高に楽しい。とにかくビッバンドとロックンロールがよく合うのだ。このカフエにはエクシオールが入っている。さあこの一杯のコーヒー飲んで今日も張り切って営業に行こう。
2002.11.27
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マディのバンドにいて、ピアノをバックに弾く姿も好きだけど、やっぱオーティスが自らバンドを率いて歌う姿がいい。オーティスの故郷はミシシッピーデルタ。無論僕はその場所に行ったこともないしライブでオーティスの姿を見たこともない。ただアルバムを聴くだけだ。1960年に作られたこのアルバムは「オーティス・イズ・ザ・ブルース」と双璧をなすアルバムで、「ウォーキングザ・ブルース」という題名になっている。オーテイスはピアノの鍵盤を叩くように弾き歌う。ロバート・ロックウッドのギターも絡みつくようで深い情感がある。聴き込めば聴くほどするめのように味が強くなる。「マイホーム・イズ・ザ・デ・デルタ」曲の最後はこの題名で絞められる。「スイート・ホーム・シカゴ」じゃないけど、いかにもブルースって感じの臭いのする題名だ。このアルバムで一番のお気に入りが「ハーフ・エイント・ビーン・トールド」スローブルースだ。ロック好きの人にぜひ聴いてもらいたい曲だ。どこがいいのかって?「語るように歌いかけてくるピアノと歌声にしびれるからさ!理屈なんかないのさ。ブルースを丸ごと味わってくれよ!」それにしても黒人の弾き語る音は何でこんなにディープなんだ。
2002.11.26
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メンフィス・スリムUSA 1961年作小さなライブハウスで弾き語りでやっているかのような錯覚さえ覚えるこのアルバムはメンフィス・スリム珠玉のアルバムといってもいいだろう。最初に尊敬するブルース3人が紹介される。ベッシー・スミス、ビッグ・ビル・ブルーズィー、リロイカーである。知る人ぞしる大御所である。メンフィス・スリムのピアノは弾き語りに最高の味を醸し出してくれる。淡々としていて、それでいて透明度が極めて高く、極上のワインの輝きである。時に激しくブキを奏でたり、スロウなブルースではしっとりと、情感をこめてピアノで歌ってくれる。エレクトリックギターは安物のアンプなのにその輝きを失っていない。フレーズが素晴らしくいいのだ。ジャズライムの「New key to the highway」の輝きはどうだ。これを聴いてクラプトンも演奏したのかと思われる程素晴らしい。このアルバムを聴いて確信したことがある。音響は良いに越したことはない。しかし歌心が失われたら、音響は価値を持たない。このアルバムは安物の音響施設の雰囲気がぷんぷんとするが、肝心な歌心、フレーズは極上である。
2002.11.25
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盲目のブルースマン。「おれは人にも注意され、自分でも気をつけてきただが健康をこわし、めくらになってしまった。もし目が見えなくなると、親友までも見捨てていっちまう。愛する家族さえかまってくれなくなる街角に立ち壁に身を寄せている。友達が通りかかっても、その声でしっかり捕まえることは出来やしない」-I’d been well warnedなんとも自虐的で悲惨な詩である。これほど目が見えない苦しみを素直に語ったブルースマンがいるだろうか。「スリーピー・ジョン・エステスの伝説」このアルバムのライナーノートを辛口の中村とうようが書いている。1962年、極貧の中で見つけ出されギターを持って録音されたと言うアルバム。掘っ立て小屋で生活する盲目の老人が歌うブルース。最初の曲はこれ以上ないという位声を絞り出し、なんか苦しくなってくる。「Diving・dug・blues」は「もし河がウィスキーだったらアヒルになってずっとそこで暮らす」なんともブルースそのものの曲である。この歌も苦しく、せつなくなってくる。生活がブルースそのものであったかのような極貧の中での歌というのはなんともやりきれない気持ちにさせてくれるが、僕はただそれを聴くだけだ。ロバート・ジョンソンの作った「Milk・COW・blues」弾き語りなのだけど、なんともいえない深い趣きがある。ブルースは僕にいろんな事を感じさせてくれる。
2002.11.24
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あきる野市の酒造やさんでおいしい地ビールが飲めるビール小屋という店がある。地元では石川酒造と言えば誰でも知ってる、結構有名な店だ。今日は遊びに忙しい日で、山中湖でワカサギ釣りをした後、ビール小屋でジャズライブを聴いた。勿論おいしい黒ビールも飲みながら・・piano:砂田知宏、violin:山田ゆり、cello:宮坂俊一郎。ジャズとクラッシックのコラボレーション。「フライ・トゥ・ザ・ムーン」「枯葉」「ドナウ川の小波」「ユア・ソング」「カメレオン」「リベルタンゴ」「ラ・クンパルシータ」等々やってくれた。砂田氏は時にキース・ジャレット、ハービー・ハンコック、デュークエリントンのように弾きまくってくれた。癒し系の音楽ですごした一時であった。エルトン・ジョンの「ユア・ソング」本人が弾くとなんか飽きちゃう曲なんだけど、こうして別の人が演奏してくれると本当に美しい曲だ。
2002.11.23
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会社の帰り、目黒で引っかかって社長と一杯やってきました。焼き鳥がメインの酒場です。ビールの後の酒は酔っ払います。たった今帰ってきました。家では息子が音楽の勉強をしてます。シンコペイション?何だっけ!妻が息子に教えてます。息子いわくそんなのちゃんと知ってる奴クラスにいないぞ!とのたうちまってます。どうやら試験が近いようです。娘は雑炊作ってます。今日は壊れてますのでお返事が書けません。明日よろしくお願いします。すいません。日本酒はおいしいぞー!悪魔の酒だ!
2002.11.21
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〔写真有〕戦後生まれた漫画家の中で最も尊敬する漫画家である。手塚治虫と言えばまるでビートルズのようにヒット作が多く、これがNO1!だといろんな作品を紹介する人は多いと思う。私もその一人だ。今回はあえて、小説を書く様に書いた漫画と言うことで、「奇子」をお奨めしたい。この漫画読んだと言うことだけでも手塚マニアだと思う。何せ話が中上健二のようにどろどろ、どっろどっろだからである。「奇子」は東北のかつての大地主である天外池の不気味な人間関係を軸として描かれた戦後暗黒史だからだ。長男の市郎は遺産欲しさに妻のすえを人身御供に父に提供し、次男の仁朗はGIのスパイから転じて都会の暴力団のボスとなり、長女の志子は恋人を殺され、次女の奇子は父の作右衛門と長男の嫁との間に生まれた不義の子という設定である。ようもこれだけどろどろとした関係を作り出したと感心してしまう。手塚治虫本人もドフトエフスキーの「カラマーゾフ」のような作品を作りたかったと言うから驚きだ。内容は読んでいただければわかるので割愛しますがこの本を購入して損はさせない漫画です。
2002.11.20
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やっと公開できました。我が家のワンコ、アニーは高い高いをすると人間のように、足をだらっと下げてされるがままです。見かけは可愛いのですが、最近噛み癖を覚えてきて何にでも噛み付こうとします。遊び足らないと、おしっこシートぐっちゃぐっちゃにして大変です。そこにうんちがあったりすると足の裏がうんちだらけでくちゃい。日曜日初めて犬猫病院に連れて行って外耳炎の薬を塗り塗り。知らない先生がいっぱいいたためか、シッポは丸めたままでした。ストレスがあったとかで、1回目のワクチンは来週となりました。少しづつですがお座りと、お手を覚えてきてます。この時はさすがに可愛い。今日は他愛もない幸せな一時を書き綴りました。 高い高いされるとされるがままです。
2002.11.18
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この本は三島由紀夫が34歳の時書いた本である。ワイルドが好きで唯美的な作品が多いが、この作品は三島の辿ってきた趣味と人生観が色濃く出ておりとっても好きな作品である。鏡子という女性の家に集まる若者は、ボクサー、俳優、画家、世界の破滅を信じるサラリーマン。これらは全て三島の分身である。ボクシングをやってる俊吉の最後の姿は「尽忠会」の制服を着て現れる場面で終わる。僕がなぜこの作品が好きなのか?同じ時代を通ってきた若者の不遜と世界を我が手中に、といった誰でも描く夢、革命、破壊衝動についてガンガン書いているからである。三島の筋肉思想。ボディビルだあ。三島の役者思想。幕末の事描いた映画にも出てたな。三島のボクシング好き。そしてサラリーマンを必ず破滅させる。これはちょっといやなんだけど。そして何故か三島本人は頭がいいんだけど、インテリをこっぴどく引きずり落とす。俊吉がボクシングを出来なくなった時「俺の人生から拳闘が消えた後も、考えないということをやめない!」と吐かせるシーンがある。「考えない」裏を返せば、観念を排除して現生の行動に重きを置く作家の姿勢を感じる。書くことは考えることだがそれを否定する作家の姿がある。それゆえに俊吉に右翼思想のつまった服を着させた。これが何を意味させたか!「盾の会」でご存知の市谷自衛隊本部においての腹切り事件である。この作品は後の4部作につながってゆくが、その原点となった作品である。俳優志望の収を通して言う科白「どんなに苦労を重ねても、浅い夢しかみない人は浅い生しか生きることが出来ない」これは三島そのものの生き方だったと思う。今の僕はどうか「ほっといてくれ!浅い夢しかみれなくたってそれがどうだって言うんだ!人はそれぞれの人生を平等に生きる価値があり自由があるんだ!ごめんだね!君のような生き方は!」そう悪態をついた後もやっぱ三島さんは凄いなあとひれ伏す僕がいるのでした。今の僕は46歳だけど、34歳の時書いた「鏡子の家」のような本は絶対書けません。力量も才能もありません。作家とはそれほどまでに凄いんだなあ!と実感させてくれる本です。こ難しく書きましたが、要はこの本凄く今の自分達の生活とマッチしていて凄く面白い作品です。
2002.11.17
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今日は寒かった。湖上で小さなワカサギと会話をしたのだが、どうも水温が安定しておらず、中層で食ったり低層で食ったりと、焦点が絞りきれない釣りだった。釣果は50匹程度と低調だったが、型は10センチ以上のアベレージでありその点はまずまずだった。湖上の周りの風景は、紅葉があでやかな色彩を見せており、ああ、秋だなとしみじみ実感させた。毎年一回はこのワカサギ釣りをするのだが、10本以上の針に7匹以上かかるとそれはそれは楽しいものである。繊細な当たりを取るのも楽しい。ワラサ釣りとはまた全然違う、数釣りを楽しむ世界が待っている。昔と違って今はボートで目的地まで送迎してくれてラクチン。帰りを指定しておけば、ちゃんと時間通りに来てくれる。でも問題が一点。女性はトイレの場所がないので困る。余程我慢強い人でないとボート釣りは難しいかもしれない。でも今日女性が一人いた。ワンコを乗せて釣っている人もいた。ワンワン!とちょっとうるさかったけど・・・さあ明日はこれをフライにして食すのだ。
2002.11.16
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お寿司屋さんにブルースがかかってることはまずないんだけどジャズがかかってる店が最近増えてきた。でもボーカルが、かかってる事は少ない。でもジャズってBGMなんだろうか?難しく考えなければ、日本の和の世界になんか一番一般的に遠いと思われるジャズがかかってるんだから喜ばしいことかな。お寿司はハレの時、お家で注文して食べる傾向が増えてきたように思う。寿司が嫌いな人は少ない・・・と思う。マグロのトロは世界の食べ物の中で一番うまいと僕は信じてる。アニーがドッグフードの食事を前にして理性がなくなって目が血走るように、トロを食べる時、僕はいろんな葛藤をする。わかりますよね。お金!お金を気にしなくて食べる度胸は僕にはない。でもその金との葛藤に勝ってトロを頼む時、僕の心はハレの世界にいる。でもまあ中トロも一巻250円で食べられる店もあったりして、昔ほど高いという感覚はなくなってきた。学生の頃、河出書房でバイトしてた時、先輩が寿司屋に連れて行ってくれた。その時食べたトロの味は今でも思い出すことが出来る。貧しい時程、食い物の事は何故か鮮明に覚えてる。財布を落として1週間1.000円で生活したアノ究極があるからなのだろうか。まあ何でもはじめての体験は感動するってもんだ。今は、まあそんなに目くじらを立てなくてもトロを食べられるようになったけど、お金がなくて、なくて、一生懸命無理して〔おごってもらう時の方が多かったけど〕食べた時の方が思い出に残ってるというもんだから、まあ物は考えようだな。
2002.11.15
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アコーディオンでブルースをやる音楽という事で、なんか歌声喫茶のカチューシャを思い出しあんまり聴く気になれなかったのだが、食わず嫌いだったんだなと思った。ザディコ音楽はアコーディオンとラブボ-ドを使用するダンス音楽である。おそらくザ・バンドもこの音楽に影響受けてると思う。ルイジアナ州の南部のブルースにアコーディオンが加わるとザディコになる。クリフトン・シェニエが有名なのだけど、とにかく楽しい。これだけシンプルに、ロックンロールとR&Bをやってくれるとうれしくなってしまう。今シェンエのファースト「ルイジアナブルース」聴いているのだけど、ピーターガンのような曲調があったりしてちょっとビックリ。まあ、とにかく聴かないとイメージがわかないと思うけど、アコーディオンの楽器見直しました。今日は音楽の話をしました。掲示版に写真があるので見てね。
2002.11.14
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しつこく書くなあと思われそうなのだけど、日記って一番今書きたいことを書くものだからいいや。今日のアニーは下痢気味だった。長い耳がゲロまみれ。あーやっばいぜ。まるで赤ちゃんと一緒。でもきちんと遊んであげるとシッポふりふりしてくれるから、今日の疲れが癒される。しかしまあ。全然うんこの場所覚えない。馬鹿ワンコなのか?今日はちょっとした事件があってアニーが娘の買ってきたのし梅を盗み見して食べちゃったのだ。これは後で聞いた話。大丈夫なのだろうか?のし梅って結構すっぱいからなあ。音楽の話は掲示板に映し出されている人物をうるうるしながら聴いてます。やっぱこの人は凄いなあ。
2002.11.13
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娘がデジカメ、楽天オークションで購入したので、いずれアニーをお見せすることが出来ると思います。飼ってみてわかったことは、娘、息子より可愛いかもしれないと思うことです。我が家のコッカスパニエルは抱っこするとちょこんと抱かれるまま気持ちよさそうにしています。ワンコがこんなに静かだとは思いもよらなかった。アニーは一言で言えばディズニーの「わんわん物語」に出てくるワンコです。遊ぼうというとシッポ振り振りが異常に凄くなり、「遊んで!遊んで!」と訴えかけてきます。今まで生き物のと言えば、金魚、ハム公だけだったので、この可愛さは衝撃でした。会社が終わって家に帰るのがこんなに楽しくなるとは・・うれしいよおでろでろの、ジョンリーフッカーでした。
2002.11.12
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名前はアニ-と言う。8月14日生まれのメス、コッカスパニエル。抱くととってもおりこうである。ケージに入れると尻尾を振り振りとっても可愛い。でもしっこしたりして結構くちゃい。動物特有の臭いが強烈。今日行った店はアサヒペット。ペット屋としては、広い。多摩地区の一角にあるアウトレットの店の一角にある。とにかくここはペットを連れている家族がやたら多かった。こんなに一杯わんこが歩いている姿を見るのは初めて。ブームだ!はてさてこれからどうなることやら。
2002.11.10
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ついーに映画化初日。山田奈緒子〔仲間由記恵〕に惚れ込んで、早幾年か。どーも美人系+コミック系に弱いときたもんだ!最近はKDDIのCMにも、グラビアにもしょっちゅう出ているし、テレビの医者役もはまってるし、売れっ子NO1になっちゃったね。ストレートに長い髪も素敵だ。ほとんどミーハー状態。「どんな奇跡にも種がある」確かにそういわれればその通りかも知れない。逆にいうなら、種明かしが出来ないことが、現実には多すぎるから、人は奇跡を信じるのかも知れない。奈緒子は、いつも腹がすいていて、家賃を滞納していて、売れないマジュシャンで、友達はハムスターという設定で、この奇跡を解決してゆく。たった今「トリックⅡ」を見終わりました。さあ、力があると信じていたあの男の子は救われるのでしょうか?
2002.11.09
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まったく聞いたこともない歌手なのだけど、異色のブルース歌手という言葉に惹かれてしまった。以下文・・・>最新R&Bメロディーに超日本的な詞をのせて歌う異色の和製ブルース歌手が誕生した。コロムビアミュージックエンタテインメントから10月30日にシングル「もらい泣き」でデビューした一青窈(ひとと・よう)(26)。台湾人の父と日本人の母を持ちエキゾチックな魅力たっぷり。オリコンチャート(11日付)初登場24位と、早くも人気に火がついた。 「名字は母のもの。石川県の能登半島にある地名。名前は『たおやか』という意味です」 父を小2、母を高2で亡くし、人への思いやりが強い。友人が車イス生活を余儀なくされたことをきっかけに、福祉施設で歌っていたところをスカウトされた。デビュー曲も実体験という。 「失恋して家にこもっていたとき、女友達が来て一緒にもらい泣きしてくれたことがとてもうれしかった」 性格は陽気。慶大卒の理論家でもある。ハーフゆえか、日本語の魅力に敏感だ。 「日本人でなければ理解できない『はんなり』とか、色や香りを持った言葉に興味があります。そういう言葉を使って、感情を伝えていくような詩をこれからも書いていきたいですね」(夕刊フジ)ブルース好きの私にとって久しぶりに聞いてみたいなと思わせる文章でありました。『はんなり』とは何か!知っている人、お教えくださーい。聴いたことのある人も感想、お教えください。ひとと・ようのメッセージコピーしちゃいました。>あたしの歌のテーマは「生と死」にいつも向き合っていますというより夢、なのかなあたしは歌ってるとき体中に生を感じながらあー、もう死んでもいいって死を意識しながら歌う母が入院しててもう余命幾ばくもないってときにほとんど立つこともおぼつかなかったのにミュージカルに行きたい、って言ったんです…友達に付き添ってもらって行ったんですけど帰ってきたら、癌なんか嘘みたいに元気になっちゃって、あたしはこのときやっぱり音楽にはミラクルパワーがある!って思たそんな誰かの元気になる歌をうたいたい、の外出できない患者さんとかいるじゃないテレビの時間も決められてるし患者だって音楽がんがん聞きたいしクラブも行きたいと思うしあたりまえでしょう病院に野外音楽ホール作ってそことアーティスト結ぶ会社も作ってラウンジに行く感覚で音を楽しめたらそりゃあしあわせだよなああぁ親のありがたさってきっと失ってみないとわかんないものだしあたしだってまだ生きてれば絶対反抗してる。だから愛する人が生きてるうちにありがとう、とごめんね、出し惜しみしちゃだめだよーって。そう思うのうーん。良いこと言ってる。
2002.11.07
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あれほど好きだったビールから突然日本酒に切り替わる時、しみじみと、そうしーみじーみと秋の訪れを感じてしまう。あ!チャウゼ。もう冬、ちかしか。日本酒といえば「夏子の酒」天狗舞、久保田、八海山、寒中梅等々突然うまい辛口の酒が飲みたくなってしまう。個人的には寒中梅が好きだ。酒は冷で飲むものというがこの酒は熱燗でもうまい。でも普段はなかなかこんな高い酒は飲めない〔流通過程で何故か高くなってしまうのだ〕1.8リットルのビンが安いもので梅の和、これ何と870円。紙パックの大型酒造の酒もおりまぜなから、時々奮発して寒中梅を飲む。甘露!ビールほど死ぬほど飲みたいという欲求には何故か駆られない。でも何故か今の時期は日本酒なのだ。ちょっとぬるめの燗で、小さなお猪口ですすりながら、みみっちく飲む。これがいいのだ。つまみは、まあ何でもいいのだが、魚の類を食すると最高である。特にイカの一夜干をあぶって食すると酒が何倍でも飲める八代亜紀の歌の宣伝ではあーりましぇんが、船唄は酒飲みの心情をよーくあらわしてますね。
2002.11.06
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僕は自分には出来ない事をやってしまう人を凄いと思う。わかりやすく言えば尊敬している。ジミーに天才という言葉をつけるのは「いかがなものか?」という気もするが、この人のギターを聞く度うなり、そう感じてしまう。「なんであんなフレーズが出てくるのだ!」聴いているといともたやすくやっているように見えるのだが、弾くことはまず出来ません。アドリブ・インプロビゼーションという言葉があるが、ジミーのギターから出るフレーズは同じ曲をやっていてもその度に違う。ロック、ブルースを語る時、この人以上の超絶技巧者を知らない。無謀な言い方だが、ジミーを聴いていれば、電気を通したギターの音の凄さをぜーんぶ知ることが出来る。どんな世界においてもそうなのだが、僕は超絶な人が好きなのだ。よくテクニックに走るなというが、僕はそのテクニックが好きなのだ。テクニックが中途半端な人の音楽は聞く気がしない。ボクシングで言うならばスゥエイバックで相手をかわすテクニックがあるが、そういった技術に惚れ込んでしまう。たまたま音楽の世界について書いているのであるけど、芸という分野はすべてそのテクニックが基本にそれも超絶テクニックがあった上での基本でないとつまらない。凄みとかはその超絶の中に潜んでいると思う。野球の松井にしたって、パワーだけで凄みの選手になったのだとは思わない。超絶的なホームランを打つテクニックが絶対あるはずなのだ。野球の世界は論理的に説明できないけど、音楽、詩、映画の世界なら物凄く論理的に説明できる。ジミーは60年代に活躍したギタリストであるけど、今の21世紀になって誰も彼のように独創的に弾ける人はいない。いるのかも知れないけど、あれほどイマジネーションをもって弾くことが出来た人はいない。「ほんと?」と思う人は「ウッド・ストック」の演奏全曲「フィルモア・ライブ」を聴いてもらいたい。そうすればすべてがわかる。ジミーはギターを常に「これでいいのか?」と弾いていた。だからどんな曲を聴いても何か実験的なギターの音を想像させる。そのため中途半端に終わる曲も数知れずあるが、音そのものが楽しいのだ。これは「変化」を求めたマイルスとかピカソとも通じるものがある。「変化」と「実験」は結構共通するところがある。ランボーが言葉だけで、色を表そうと超絶的な言葉で表現したように、ジミーはギターで音の「変化」を表そうとした。独断的な言い方をしてしまったが、ジミーのギターを改めて聴いてそう思った今日なのでありました。
2002.11.05
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オーティス・スパンと一緒にやっている「オーティス・イズ・ザ・ブルース」を聴いていたらロバートジュニアロックウッドのアルバムを聴きたくなった。「Steady Rollin’ Man」。アルバムジャケットには、ロバートジュニアロックウッドが、録音スタジオの片隅でグレッチのギターを抱えながら、どこか遠くを見ているような、寂しげな視線を投げかけている有名なアルバムである。「あれ、これブルースなの?」と思わせる。とにかくクールなのである。マディウォーターズのような汗くさいギターののりは、微塵もないのである。アールフッカーのようなひらめき的な、ギターののりとも違う。脇役に徹した音というか、乾いた音というか、センスの良い音というか、静かなのだけど上手いと感じさせる音なのである。しかし完璧なまでの「ロバートジョンソン」から譲り受けた音がここにはある〔はは・・まあ、そんな気がするだけです〕ちょっと甲高い声で■Kind-Hearted Womanを歌いながらギターを弾く様はいい味出してます。まるでロバートジョンソンがよみがえったようです。Steady Rollin’ ManP-VINE (PCD 1863) ■Take A Walk With Me■Steady Rollin’ Man■Western Horizon■Steady Groove■Mean Read Spider■Lockwood’s Boogie■Rambling On My Mind■Blues And Trouble■Worst Old Feeling■Kind-Hearted Woman■Can’t Stand The Pain■Tanyaぜんぜん騒がしくないブルースです。でもこのアルバムも深いなあ。■Lockwood’s Boogieは何度聴いても、その、のりの軽やかさに感激!
2002.11.04
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3連休の谷間と合って中央道は渋滞していた。そして富士スバルラインが紅葉を見る車で渋滞していたのだ。こんなことは初めてだ。いかにみんな自然の紅葉で癒されたいのか、よーくわかった。私はそんな紅葉はお構いなしに、10合目〔おそらく〕あたりで真っ白になった富士山に感謝しつつ、きのこ採りに励むのであった。さすがに、落ち葉の数は先週に比べるとものすごく、冬が近いなあとしみじみ感じ入らせる。果たしてきのこはあるのか?ふつふっふっ・・それがあるのですねえ。キヌメリガサがちょこんと顔を出しているではありませんか。うれしいなあ。ツガの木周辺を探すと必ず群生してるのです。きのこの顔が見れると体調の悪さも吹っ飛んでしまう。来たかいがあるというもんだ。うっしっし・・数はさすがに採れないけど籠に半分も入れば充分だ。今年は楽しませてもらった。富士山はとにもかくにも見るだけで力をもらえる。霊の宿る山。昨日の「リング」のような霊でなければ、何でも受け入れちゃう。帰りはポリスの「白いレガッタ」ボブマーリーの「ライブ」スティビーワンダ―の「トーキング・ブック」聴きながら、何故かすいすいと、すいた道を走ることが出来たのでした。
2002.11.03
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体調最悪。でもブルース聴くと元気になる。バディの「7-11」は血管が吹き出んじゃないのと思わせるほど、ぶっちぎれた声を出している。うーん。男ジャン。ギターもめっちゃくっちドライブしまくり。「スリップ・イン」というアルバムなんだけど、バディはやっぱ最高だ。うーん。格闘会のボブ・サップだ。切れの良いギターワークたまりません。この手の音はある程度ボリューム上げないと、本領が発揮されません。スタジオ録音なのにこの臨場感は何なのだ。しかしまあギターは、脳を刺激させてくれる。
2002.11.02
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これは僕の音楽の感性の鈍さからきていることだと思うのだが【前置きをつけておきます】ジャズがかかっている店で演奏者の名前を当てることがまったくといって出来ない。まあ知っている曲が少ないという事が全てに当てはまると思うのだがピアノなんかほんとさっぱり当てられない。よくジャズは個性というだけど、ほんと?と思わずつぶやいちゃいます。まあ、せいぜい当てられるのがマイルスくらいかな?ってもんだ。お恥ずかしい話だが、ジャズを聴いているったってそんな程度のもんだ。まあ楽しけりゃいいんだけど、何か情けない気もする。なぜこんな現象がおきるのだろうか? レッドガーランドとトミーフラナガンのピアノの違いが見分けられない大間抜けな現象がおきてしまうのだろうか?叩いたり、吹いたりするって事に関して人間がやることなんだからそんなに違わないためだからか?でもなあジャズってアドリブ凄いし!個性の塊なんだから、もっとわかってもいいはずなのになあ!逆に個性がないといわれるポップスの方が演奏者わかってしまうもんなあ!おもしろいもんだ。まあ、声だけはみーんな違うんで、わかるんですけど・・ジャズでかかっている曲の演奏者当てられる人は凄いと思います。
2002.11.01
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