2007・5・23武道館 レッド・カーペット編

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【Pirate of the Caribbean:At World's End】アジアプレミア・2007年5月23日 日本武道館

そこには、一生忘れる事の出来ない瞬間があった・・・


【 レッド・カーペット 】

朝7時半の新幹線に乗り、途中朝食を摂ったりしながら、武道館に着いたのが9時半過ぎ。
場所を取ってくれていた友達と合流した。
チケット交換がランダムだと言う事だったので、想像していたよりも人は少なかったように思う。
この日は、夏日のように日差しが強く、日焼けと暑さと闘いながらも、
友達とエンドレスなおしゃべりが弾んでいた。
お昼になり、武道館を抜け、ホテルへチェックインのために向かった。

武道館の外には、チケットを求める方たちが何人もメッセージを持ち立っていた。
目が合った方が何人もいた。
その方々の胸に秘める思い、私には痛いほど伝わって来た。
だけど、私にはどうする事も出来ず、心の中で手を合わせていた。

チェックインを済ませ武道館に戻ると、遅れていた友達が到着していた。
今回仲間とは、アリーナ席とスタンド席に分かれてのプレミア参加で、少し寂しい思いもあった。
でも、同じ空間で共有出来る嬉しさはもちろんあった。
友達のダー様から、LAのお土産に「Rolling Stone誌」とPOTC AWEのパンフレットを頂き、
表紙のジョニーを穴が開くほど見つめたりしていた。
このRollingStone誌、後々凄い事になるとは、この時は思ってもいなかった。
(Eちゃんのダー様、本当にありがとう~!感謝してます~!)

その間も、時の過ぎるのも忘れるほどジョニーファンの方々とご挨拶やらおしゃべり・・・
mixiのマイミクの方、立ち上げているコミュに参加してくれている方がご挨拶に来てくれ、嬉しかった。
いつもお世話になっているブログ仲間の方々ともご挨拶出来て、とても緊張したが、初めてのご対面が本当に嬉しかった。
思った通りの素敵な方々で、私は反対に「変なヤツ」だと思われなかったか心配だった。
(いや~かなり変ですけど・・・)

2時になり、いよいよチケットの交換が始まった。
何処に、どんな席になるのか、一切検討がつかず、緊張していた。
並んで無事にチケットを座席指定券と交換。
私たちは、「C」エリア。想像だが、割と前方の席だと確信し、安堵出来た。
入場が5時からのため、昼食を摂る事にした。
もう、どこからこんなに話題が出て来るのか、話は尽きず、5時までが「アッ!」と言う間だった。


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いよいよ、入場が始まる時間となり私たちは並んだ。
携帯をマナーモードにし、電源を切り、袋の中に入れて封印。
もちろん、デジカメも持ち込み禁止。
セキュリティ・チェックは、思ったよりも簡単で、驚いた。
金属探知機によるチェックも極めて簡単・・・こんなんでいいの???

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トイレに立ち寄り、やっとの思いでアリーナ席に着いた途端・・・

「おめでとう!当たってるよ!」 周りの方々から言われ・・・

「???」・・・・・

やっと理解出来た時には、Tちゃんに飛びついていた。
言われるままやっとオーディエンス・エリアに到着したが、

「しまった!!出遅れた!!」と後悔・・・

既に一列目は埋め尽くされていた・・・
不安と興奮で胸が張り裂けそうだった。
スタンド席の友達を探そうと、何度も見上げたが、見つかるはずもなく・・・
ふと、後ろを見ると、PさんとOさんが立っていて、
「良かったね~!! 頑張って~!」とエールを送ってくれていた。
私はとても嬉しかった、涙をこらえるのに必死だった。
私の席のエリアを見ると、一緒に参加しているGちゃんとPちゃんの姿が見えた。
私は、ここに来れなかった人の分まで頑張ろうと心に誓った。

いよいよプレミアがスタートした。
が・・・私の頭の中にはジョニーしかおらず・・・
オーリーはじめ他の方のサインもどうでもいいか・・・
そう思っていたのだが、「皆さんに貰わなきゃ~!」というTちゃんの声。
はいはい。分かりましたよ。そうだよね~!
しかし、パンフレットも何も買っておらず、サインを頂くにも何も無い・・・
まさか、ジョニーのものに貰うわけにもいかず・・・
Eちゃんのダー様から頂いたばかりのお土産のAWEのパンフに貰う事にした。

ビル・ナイ、チョウ・ユンファ、ジェフリー・ラッシュに続き、オーリーが姿を見せた時、
武道館の中はもの凄い歓声があがった。

「キャー、オーリー、可愛い~~♪」思わず叫んでしまった(笑)

武道館の中のファンに何度も手を上げ挨拶し、ウィンクするオーリーはとても若々しく可愛かった。
間近で見るオーリーはスクリーンの中そのもので、若く輝いていた。

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そうこうしているうちに、ジョニーが会場に現われた。
遠くてとても見えなかったが、近くのスクリーンで確認する事が出来た。
歓声が沸き起こる度、私は緊張度が高まっていった。

ビル・ナイはとても紳士。一人ずつ丁寧にサインに応じてくれていた。
チョウ・ユンファもお顔がとても綺麗で、想像していたよりも若かった。
ゴア監督もブラッカイマーも素敵な紳士だった。

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私は、ジョニーと遠く離れた場所で、姿が全く見えず、スクリーンの中のジョニーだけを見ていた。

「もうすぐここにジョニーが来てくれる・・・」

そう思っただけで、心臓が止まりそうになるくらい緊張していた。
その時、私のいるエリアにはジェフリー・ラッシュが到着。
サインを貰う準備をして待っていた。
あと3~4人で私の番という時、ふと横を見るとジョニーが近づいて来ている。

もうそれどころではない・・・・・

ジェフリーのサインを諦め、ジョニーに見せる物を手にし、一番左側に走った。

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Kさんが描いたジョニーに、Cさんがカリグラフィーを書いてくれているそのコラボに、
私はジョニーにもコラボして貰いたくて、GG賞の時にもLAまで持って行っていた。

ジョニーが他の方にサインをしていたので、ボディーガードのジェリーに「これを見て!」と伝えた。
ジェリーは、Kさんが描いたジョニーを見つめ、Cさんが書いたカリグラフィーを読んでいた。
その後、ジェリーはジョニーに合図し、ジョニーが私の方を見てくれた。

ジョニーはしばらくその絵を眺めていた。
そして、ジョニーは優しく微笑んでサインをくれた。
私は、握手をお願いすると、ジョニーの手が伸びてきた。

ついに・・・ついに・・・

念願だったジョニーと握手することが出来た。
ジョニーは、優しく微笑みながら、両手で握手をしてくれた、嬉しかった。

「Johnny~~,Thank you~~!」と言うと微笑んでくれた。

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それから私は自分の場所に戻り、ジョニーが再び近づいて来るのを待った。
ジョニーがこちらに近づいて来たので、Rolling Stone誌を差し出してみた。

「Wowoooo~~!!」と言いながら、ジョニーは、Rolling Stone誌の表紙を眺めていた。
ジョニーとキースが表紙のあのRolling Stone誌。
私は、あの表紙のジョニーがたまらなく好き・・・・・

ジョニーは少しためらい、サインをする位置を探しているようだった。
またも、ジョニーと握手。そして、とてもとても丁寧にサインをしてくれた。
サインをしてくれている間、手を離す事はなかった。
ジョニーがサインを書き終えると手が離れ、もう一度握手をしてくれた。
私は、震えながら両手でジョニーの手を包んでいた。

私は手を離した後、左手の「3」のタトゥーに触れてみた。
優しく撫でてみた。
ジョニーは、他の人にサインをしていたが、ジョニーの左手をずっと触れている事が出来た。

「Johnny,I love you !!!」と私が言うと、

「Thank you~!!!」と微笑みながら答えてくれた。

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ジョニーと接近30センチ、こんなにも間近で見たのは初めて。
私は、ジョニーと話す事すら忘れて、ただただジョニーの顔を見入っていた。
懸命にファンサービスをしているようで、ジョニーの顔は汗ばんでいた。

額に柔らかな髪が張り付いていた・・・
いつもの眼鏡の奥の優しい瞳・・・
セクシーな鼻筋・・・
可愛い口元には、モートチックな無精髭・・・

ジョニーの声がこんな間近で聞けるなんて、夢にも思わなかった・・・

華奢な指には、JACKの指輪が・・・・・
かなりゴツゴツとした感じで、手を離す時、指輪を抜いてしまいそうになった。
JACKのあの指輪、いっその事、抜いてしまえば何かしらジョニーのリアクションが見れたかもしれない。
いえいえ、きっとボディーガードのジェリーに叱れてしまうに違いないのだけど・・・・・

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ジョニーの華奢で、セクシーな指の感触、優しい手の肌ざわり・・・
思ったよりもひんやりしていて、ジョニーの指の骨の感触が今でもはっきり残っている。

この指先が、あのJACKのセクシーな指先なんだと思った。

ジョニーはサインをしながらも、やっと聞こえるかのような優しい声で話していた。
ジョニーのその声は、スクリーンで耳にしているあの声だ。
インタビューの時のボソボソと穏やかに話すあの声そのものだった。

私たちの前で、ジョニーとジェフリーが一緒になった。

「ジョニー、ジョニー、ここにもサインして~!」と、ジェフリーがやって来た。

ジョニーは、おどけて見せた。
ジョニーは、ジェフリーの肩を抱き楽しそうに笑ってた。
ジョニーとジェフリーのお互いを信頼しきっている雰囲気が温かく伝わってきた。

そのドサクサに紛れるように、LAへGG賞へ持って行った手作りの団扇を差し出すと、
ジョニーは、団扇にもサインを書いてくれた。

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その後、向かい側のエリアに移動し、ファンサービスをしているジョニーをずっと見つめていた。
うつむき加減のジョニーの肩や背中はとてもセクシーだった。
珍しく白のパンツをはいているジョニーの腰がとてもセクシーだった。
ハイウエストのそのパンツ、腰にベルトが着いていて、何だかとても可愛く見えた。

そして、夢のような時間は終わり、ジョニーはレッド・カーペットに別れを告げた。
何度も何度も手を合わせ、会場のみんなに手を振りながらカーテンの向こうに消えて行った。


≪アジア・プレミア 試写会≫

≪Budokan/Red Carpet (English)≫

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