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ハリウッドが大好きな私、もちろんアカデミー賞の授賞式も大好き!今年は素敵なヒュージャックマンが司会ということ、大好きなロバートダウニーJrがノミネートされているということで、TVにかじりつきたいため会社はお休みをとりました(爆)いや~~ここ最近では、1番良かったと、楽しませてもらったと思えたショーとしての演出も最高だった授賞式でした。会社お休みして見たかいあったなあ~~ヒューが司会なので、歌って踊って楽しませてくれるのではないかと思っていましたが、期待通り、いや以上で、オープニングはヒューが、ダイナミックな歌とダンスで作品を紹介、中盤ではビヨンセを相手にハイスクールミュージカルのザック・エフロンとヴァネッサ・ハジェンズ、マンマミーアのアマンダ・セイフライトとドミニク・クーパーのコンビを交えてミュージカルナンバーを披露。<バズ・ラーマン演出>本当に豪華なパフォーマンスでした また、主演、助演、男優賞、女優賞の発表では、これまでの主な受賞者が登場してノミネートされた人たちに、作品に賛辞を贈るという素晴らしい演出で、候補者たちの中には涙する人もいて、私までウルウルしてしまいました主演女優賞の発表には、シャーリー・マクレーンがアン・ハサウェイに、マリオン・コティヤールがケイトに、ハル・ベリーがメリッサ・レオに、ソフィア・ローレンがメリル・ストリープに、二コール・キッドマンがアンジーに賛辞の言葉主演男優賞の発表には、エイドリアン・ブロディがリチャード・ジェンキンスに、マイケル・ダグラスがフランクランジェラに、アンソニー・ホプキンスがブラッドピットに、ロバート・デ・ニーロがショーンペンに、そしてベン・キングスレーがミッキーロークに賛辞を贈りました。昨年亡くなった俳優の追悼フィルムでは、最後に、私が大好きだったポールニューマンの映像が出て、涙が出てきてしまいましたとにかく、感動と興奮のアカデミー賞授賞式でした素晴らしい演出、ショーアップされた授賞式一瞬たりとも飽きることない構成で、時間の過ぎるのがアッと言う間でしたそして、ヒュージャックマンお疲れ様!素晴らしかったです!(ジョニデ、ロバートダウニーに続いて、私が恋するのはヒュージャックマンかしら・笑)また、ブランジェリーナ、ジョシュブローリンとダイアンレインショーンペンとロビンライトペンと豪華なカップルも度々画面に映り私の目を楽しませてくれました。また、大好きなロバートも結構画面に出たので、これまた、会社をお休みしたかいがありました(笑)書きたいことはたくさんあるのですが、あまりにも盛りだくさんな内容なので、このへんで・・・賞は以下の通りです「スラムドッグ$ミリオネア」 《4月18日公開予定》「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 《公開中》「フロスト×ニクソン」 《3月28日公開予定》「ミルク」 《G.W予定》「愛を読むひと」 《6月19日公開予定》スラムドッグ$ミリオネアの勢いはすごかったです。8冠に輝いています。早くこれらの作品が観たいです。ダニー・ボイル監督 「スラムドッグ$ミリオネア」 デヴィッド・フィンチャー監督 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 ロン・ハワード監督 「フロスト×ニクソン」 ガス・ヴァン・サント監督 「ミルク」 スティーヴン・ダルドリー監督 「愛を読むひと」 ショーン・ペン 「ミルク」 リチャード・ジェンキンス 「ザ・ヴィジター」(原題) フランク・ランジェラ 「フロスト×ニクソン」 ブラッド・ピット 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 ミッキー・ローク 「レスラー」 これは意外でした。巷では、ミッキーロークの声が多かったので(^^ゞショーンはミスティックリバーに続いて、2回目の受賞です。ケイト・ウィンスレット 「愛を読むひと」 アン・ハサウェイ 「レイチェルの結婚」 アンジェリーナ・ジョリー 「チェンジリング」 メリッサ・レオ 「フローズン・リヴァー」(原題) メリル・ストリープ 「ダウト~あるカトリック学校で~」 こちらは、予想通り、6回目のノミネートにして初のオスカー受賞です。スピーチでは、ケイトの興奮がこちらまで、伝わってきました。ヒース・レジャー 「ダークナイト」 ジョシュ・ブローリン 「ミルク」 ロバート・ダウニー・ジュニア 「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」 フィリップ・シーモア・ホフマン 「ダウト~あるカトリック学校で~」 マイケル・シャノン 「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」 これも、予想通り!ヒースおめでとう!彼の家族の壇上のスピーチを多くの俳優仲間が涙を浮かべていたような気がします。もちろん、私も涙しましたペネロペ・クルス「それでも恋するバルセロナエイミー・アダムス 「ダウト~あるカトリック学校で~」 ヴィオラ・デイヴィス 「ダウト~あるカトリック学校で~」 タラジ・P・ヘンソン 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 マリサ・トメイ 「レスラー」 外国語映画賞「おくりびと」 日本「リヴァンシュ」(原題) オーストリア 「ザ・クラス」(原題) フランス 「バーダー・マインホフ 理想の果てに」 ドイツ 「戦場でワルツを」 イスラエル いや~~、なんか獲るんじゃないの~~と言う感じはしていたのですが(未見なんですが・笑)本当に受賞してまいました。1955年の宮本武蔵依頼54年ぶりの快挙だそうです長編アニメ賞「ウォーリー」 「ボルト」 「カンフー・パンダ」 短編アニメ映画賞「つみきのいえ」 「ラヴァトリー・ラヴストーリー」 「オクタポディ」 「マジシャン・プレスト」 「ディス・ウェイ・アップ」(原題)
2009.02.23
SEVEN POUNDSあなたなら、受け取れますか?彼は【ある計画】を進めていた。7人の他人を選ぶ。そして、彼らの人生を変える。何のために──?上映時間 123分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント) 初公開年月 2009/02/21 ジャンル ドラマ 【解説】ウィル・スミスが「幸せのちから」のガブリエレ・ムッチーノ監督と再びタッグを組んだ感動のヒューマン・ドラマ。辛い過去を背負い心に傷を抱えた男が、ある計画を実行するために見知らぬ7人を選び、彼らの人生を変える贈り物を捧げようとするミステリアスな動向とその真意が明らかとなっていくさまを綴る。【ストーリー】過去のある事件によって心に傷を抱えながら生きる男ベン・トーマス。彼は7人の名前が記されたリストをもとに、ある計画を実行しようとしていた。それは、7人がある条件に一致すれば、彼らの運命を永遠に変える贈り物を渡そうというもの。その7人は互いに何の関係もない他人同士だが、ベンにとっては彼らでなければならない理由があった。またこの計画の目的や、贈り物の中身が何であるか、ベン以外には彼の親友が唯一知るのみ。こうして、ベンは7人それぞれに近づき、彼らの人生を調べ始める。だがやがて、リストの中の一人で余命幾ばくもない女性エミリーとの出会いが、ベンの計画に大きな影響をもたらせていく…。【感想】<>実はこの映画は試写会で鑑賞。睡眠不足、仕事疲れ?もあったのと画面も暗く、中身も暗く(汗)で・・・前半、睡魔との闘いで<最近コレばかりでσ(^◇^;)>、よ~~く観れませんでしたですので、見逃していることがかなり多いのですが一応感想です。ラスト、感動?はあることはあるのですが救いようのない話でもあり、後味もいいとは言えず病気とか死にかかわることが苦手な私には好きなストーリーとは言えなかったです。。。ウィルは大好きなんですけどね<終始笑顔のないウィル・これほどまでに悲しそうで辛そうなウィルの役柄は観たことはないかも・・・>冒頭のシーンからだいたい結末は予測できるのですが彼に何があったのかは、彼が悪夢にうなされたり、フラッシュバックが入ったりと、だんだんそれが何だったかがわかるのですが、でも、まだ、ハッキリとはわかりませんσ(^◇^;)そんなふうな感じで進むので、テンポが悪く、なんとなくダラダラと後半まできてしまいますそれで、睡魔もきてしまったのかもしれません<心臓病を患っているエミリー役のロザリオ・ドーソン><彼女への贈り物は、他の6人への贈り物とはベンの想いが違いました。。。>彼がプレゼントを贈るために選んだ7人の登場人物の話が浅くさらに、ロザリオ・ドーソンとウディ・ハレルソンがクローズアップされているので、他の5人の存在が薄いです。実際に私はプレゼントが贈られたのは6人しかわからなかったし<睡魔に襲われていたから?><盲目のエズラ役のウデイ・ハレルソン この俳優さんのイメージはこわいとか憎らしいとかだったのですが、最近はいろいろな役柄を演じてますね>この作品は、もしかしたら、小説の世界だったら、いろいろなことがそれほど気にならずに、意外と感動できるのかもしれませんが映画となって、画面で観てしまうと、現実味を帯びてくるのでいろいろと気になるところ(ツッコミどころ?納得できないところ?も出てきてしまい)ラスト、涙も出たのですが、素直に感動できない作品となってしまいました涙は出たのですが、う~~ん、感動とかとは違うかなあ。。。<心臓病の人でも、グレートデンって飼えるのかな?>これは好き嫌いのある映画だと思いますし、ベンの行動に賛否両論もある作品だと思います。観終った後に、いろいろと話し合いたくなる作品なのかもしれません。とにかく重い、重いテーマでした好きとは言えない内容ですが、いつもとは全く違うウィルの演技が観られますし、観終った後、いろいろと考えることにもなるので一見の価値はあると思います今回は、何を書いても、内容に触れてしまうのでまたネタばれ感想としても書きにくかったのでかなり短い感想となってしまいましたσ(^◇^;)<寝てたからと言うこともありますが>次回は、コメディとか明るいウィルが観たいなあ2月21日(土)から公開中<パンフレット クリックで公式サイトへ><文庫本くらいのサイズのパンフレット。7にかけて700円?><重さも、もしかしたら、7ポンドなのかな?>神は7日間で世界を創造した。僕は7秒間でーー人生を叩き壊した。
2009.02.21
CHANGELINGどれだけ祈れば、あの子は帰ってくるの──?ある日突然、きえた息子。5ヵ月後に帰ってきた彼は別人だったー。1928年、ロサンゼルス。魂で泣く本当にあった物語。上映時間 142分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(東宝東和) 初公開年月 2009/02/20 ジャンル ミステリー/ドラマ 映倫 PG-12 【解説】クリント・イーストウッド監督がアンジェリーナ・ジョリーを主演に迎えた感動のミステリー・ドラマ。1920年代のロサンゼルスで実際に起きた事件を映画化。5ヶ月の失踪ののち保護され帰ってきた幼い息子が別人だったことから、本物の我が子を取り戻すため、捜査ミスを犯した警察の非道な圧力に屈することなく真実を追及していくシングルマザーの長きに渡る孤独な闘いを綴る。【ストーリー】1928年、ロサンゼルス。シングルマザーのクリスティン・コリンズは、9歳の息子ウォルターを女手一つで育てる傍ら電話会社に勤め、せわしない日々を送っていた。そんな彼女はある日、休暇を返上してウォルターをひとり家に残したまま出勤する羽目に。やがて夕方、彼女が急いで帰宅すると、ウォルターは忽然と姿を消していた。警察に通報し、翌日から捜査が始まる一方、自らも懸命に息子の消息を探るクリスティン。しかし、有力な手掛かりが何一つ掴めず、非情で虚しい時間がただ過ぎていくばかり。それから5ヶ月後、ウォルターがイリノイ州で見つかったという朗報が入る。そして、ロス市警の大仰な演出によって報道陣も集まる中、再会の喜びを噛みしめながら列車で帰ってくる我が子を駅に出迎えるクリスティン。だが、列車から降りてきたのは、ウォルターとは別人の全く見知らぬ少年だった…。【感想】<>クリントイーストウッド、昔はキライでしたが(笑・ファンのかたすみません(^^ゞ)最近は苦手じゃあなくなりました特に監督としての作品はすごいと思わせてくれるものが多いですただ、内容は重いし、後味は決していいとは言えないことも多くこの作品も、題材からして、重い内容なのだろうと覚悟して、そしてチラシも見ずに鑑賞に臨みました(^^ゞ私は、母親ですし、しかも男の子の母親、以前にも日記に書いたことがありますが、下の子を寝かして自分もウトウトしてしまい、玄関横の車庫で遊んでいた長男がいなくなってしまって、心臓も止まりそうで、涙目になって近所中を探していたという経験もありますあの時を思い出すと今でもゾッとします。。。そんなわけで、アンジー演じる母親のクリスティンに100%感情移入して最初から最後まで観ていました。以下ネタに触れていますシングルマザーのクリスティンがいかにウォルターを大切に育てていて、彼をどんなに愛しているか、彼の存在がいかに生きがいであるかが冒頭のシーンの数々で伝わってきます。それゆえ、ウォルターが行方不明になって必死で探しまわる時のクリスティンの気持ちを考えた時、警察に息子がいなくなったことを電話をした時の彼女の涙、もうその辺から、すでに涙ポロポロの私でした・・・息子がいなくなってから、彼女はきっと自分を責め続けていたのではないでしょうか?あの時仕事に行かなければ・・・帰りが遅くならなければ・・・そして、何より、子供との約束を守って映画に行っていたら・・・自分を責めながら、そして、我が子の無事を祈りながらのつらい日々だったと思いますですから、5ヵ月後に息子が無事だったとわかった時の喜びはどんなだったでしょうか・・・ところが、息子だと言って現れた我が子は・・・↓誘拐された我が子が5ヵ月後に戻ってきて、別人だったなんて、警察がこんなに理不尽で、横暴であったなんて、実際には考えられない事件なんですが・・・映画が始り、「この物語は真実です」とテロップが出ます・・・まさに事実は小説よりも奇なり・・・映画のために作られたフィクションなどではなくて、こんな事件が実際にあったことだとは本当に驚きでした。史実をもとにしているので、過剰な演出などないのですが、自分の息子は生きていると信じて、権力の横暴に立ち向かう母親の姿を描きながら、その時代背景やロス市警の腐敗をも描いている社会派作品であり、また、そこに猟奇的殺人もからんできて、ミステリーサスペンスとしての要素もあり、法廷劇もあり、と飽きさせない作りになっています。ストーリーは、結末の予想もつかず、先の見えない出来事に、ウォルターはどこに?見知らぬ少年はなぜウォルターと名乗るのか?警察の横暴はどこまで続くのか、クリスティンは精神病院から出られるのか、猟奇殺人事件との関係は?裁判は?そして真実は?二転、三転する展開に、そして、アンジーの渾身の演技に、最初から最後まで、グイグイ惹き込まれての142分、アッと言う間にラストになりました。疾走事件発生から7年後、クリスティンが知った真実とは。。。ウォンティッドを観た時に、ヤッパリ、こういうアンジーが好き!って思ったのですが、今回のアンジーも素晴らしい!やはり、実生活でも6人の母親だと言うこともあると思うのですが、我が子を思う気持ちがヒシヒシと伝わり彼女の表情のひとつひとつに魅せられました。アカデミー賞の主演女優賞をとってもおかしくない演技でした。また、他のキャストも良かったです<クリスティンに支援の手を差し伸べる長老教会の牧師役><悪者じゃなかったり、クセのある役の多いマルコビッチですが、珍しく正統派?の役柄で誠実な人でした。><ロス市警青少年課警部役・本当にいやなヤツでした!こんな人が本当にいたの?この時代こんな理不尽なことがまかり通っていたと思うと背筋が凍る><腐敗した警察でもすべての警察官がダメだというわけではないんですね。まっとうな刑事もいてヨカッタ!><実際にあったノースコット事件の新聞のコピーがパンフに載っているのですが、犯人の顔とこの役者さんがソックリです> <クリスティンが精神病院へ放り込まれた時にそこで心を通わせた女性。そこでわかるコード12とは?><精神病院のシーンも恐ろしい・・・電気ショックを患者にかける無表情?な看護婦たちはホラー映画のようでした><この時代、警察の横暴で精神病院に入れられて、そのままそこで一生を終えた人もいたのかもしれないと思うとクリスティンは、そこから出られただけでも良かったのかもしれない・・・また、彼女はコード12の人たちの解放にも貢献>イーストウッド監督の作品は、ミスティックリバー(好き)もミリオンダラーベイビー(苦手)も観ていて気持ちがいいとか面白いとか言う作品ではないのに、淡々とした語り口なのに、重いテーマなのに、なぜか最後まで惹きつけられて観てしまいます。この監督の手腕なのでしょうか・・・嘘のような真実の話、これが実話だと思うと悲しく辛い・・・そして、猟奇的殺人で20名以上の罪もない子も殺されたという事実もやりきれない。。。ウォルターがどこかで生きているかもと思えたことはクリスティンにとっては生きる希望になったのかもしれませんが残酷なようにも思えましたテロップの最後の2行(クリスティン・コリンズは生涯ウォルターを探し続けた)に、同じ母親として胸が詰まりました。。。ありきたりな言葉ですが、見応えのある重厚な作品でした多くのかたに観ていただきたいです。2月20(金)から公開中<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ><実際のウォルターコリンズ失踪事件とは・・・の記事が1ページあります。そこで、犯人のノースコットの母親が共犯で終身刑になったと書いてあってさらに驚きました。。。>タイトルの『チェンジリング』(CHANGELING)は「取り替えられた子供」の意。背景に「さらったこどもの代わりに妖精が置いていく醜いこども」という伝説が宿る言葉。
2009.02.20
CHE: PART TWOGUERRILLA信念は、死なない。映時間 133分 製作国 フランス/スペイン 公開情報 劇場公開(ギャガ・コミュニケーションズ=日活) 初公開年月 2009/01/31 ジャンル ドラマ/伝記 【解説】「トラフィック」のスティーヴン・ソダーバーグ監督とベニチオ・デル・トロが再びタッグを組み、孤高の革命家エルネスト・“チェ”・ゲバラの半生とその人間像に迫る伝記ドラマ2部作の後編。本作では、ゲバラがカストロと袂を分かち、新天地ボリビアで再び革命の戦いへ身を投じた末に劇的な最期を迎えるまでを描く。【ストーリー】1965年、キューバ革命に多大な功績を残したゲバラだったが、キューバでの地位や市民権を放棄し、忽然と姿を消す。やがて、キューバの新たな指導者となるカストロは、ゲバラの“別れの手紙”を公表した。その手紙によれば、ゲバラは自分を必要とする場所へ身を投じるという信念を揺るぎないものにしていた。1966年、頭髪の薄い中年男“ラモン”に扮したまま家族に別れを告げたゲバラは、次なる革命の地、南米ボリビアに入国する。ボリビアはアメリカの支援を受けるバリエントス大統領の独裁政権下にあった。ゲリラ部隊と共に革命へ動き出すゲバラ。しかし、ボリビア共産党の協力が得られず、アメリカに援護された政府軍に圧倒されていく。さらには地元民の裏切りに遭い物資も滞ってしまったゲバラたちはいよいよ窮地に立たされ…。【感想】前編は、ソダーバーグ監督だし(相性イマイチなので・笑)退屈なんだろうなあと期待していなかったこともあってかゲバラの魅力ゆえか、淡々としたストーリーでありながら、意外と飽きることも退屈なこともありませんでした前編が終わった後の、後編の予告編では、予告編なのに、涙が止まらなかった私でした・・・と、かなり期待した後編なのですが・・・予告編から、期待しすぎたからでしょうか・・・上映時間が長かった20世紀少年・第2章の次に鑑賞したから疲れていたからでしょうか・・はたまた、前日の睡眠不足が祟ったのでしょうか・・・やはり、ソーダバーグ監督との相性はイマイチだからでしょうか・・・前半、かなりの睡魔に襲われてしまいましたと言うことで(^^ゞ感想は簡単に<しかも、かなり前の鑑賞なので(^^ゞ>後編には、革命成功後のゲバラの生活とか苦悩とか描かれているのかと思ったのですが、それはありませんでしたね。家族との別れのシーン?が少しあっただけでした。ゲバラがボリビアに入ってからの、戦闘を前編同様淡々と物語性を排除して描いているので、退屈さもあるのですが(^^ゞ映画的な誇張した戦闘シーンではないので、銃撃戦などは臨場感にあふれ、そのへんの描写にはドキドキハラハラして観ていましたボリビアの共産党の協力が得られず、アメリカの後ろ盾のある政府軍に追い詰められ、農民たちにも裏切られと、だんだんと孤立していき、士気を失って行くゲリラ軍、喘息の発作に悩まされながらも、そんなみんなを奮い立たせ、戦いを続けて行くしかない、ゲバラ・・・苦戦を強いられるゲバラの戦いは、結末がわかっているだけに後半に行くにしたがって、観ているのがつらくなってきますどんどんどんどん追いつめられて行くゲバラたち・・・そして、いよいよ政府軍に捕まり、処刑されることになるゲバラ。。。。彼を見張っていた敵兵に「神を信じるか?」と聞かれて、「私は人間を信じる」と言った、死を目前にしたゲバラの言葉に驚きました密告した農民を恨むことなく、最後まで、人間を恨むことなく革命家として戦って、そして、死んでいったゲバラ。キューバにいれば、地位も名誉も欲しいままで、平穏な日々があったと言うのに、なぜに険しい道を選んだのか・・・家族と別れてまでも、なぜに革命に身を投じたのか・・そんな思いがめぐりました。。。あっけない銃殺刑の後、ラスト、前編にあったキューバへ向かう船でのゲバラのアップが切なかったです。。。無音のエンドクレジット・・・それはまるでゲバラに黙祷を捧げているようでした。。。珍しく席を立つ人もいなかったです。武力行使がいいとは、ゲリラ革命がいいことだとは思えない私なのですが、キューバ革命を成功させた前編、ボリビアで革命が失敗した後編、明と暗の2作を通して、いまだに英雄としてみんなに愛されているチェ・ゲバラの魅力は十分に伝わってきた作品でした<マットデイモンが、ドイツ人役でワンシーン出ていました。ソダーバーグ監督作だからかな^^>1月31日(土)から公開中<パンフレット¥500クリックで公式サイトへ>『この手紙を読まねばならないときお父さんはそばにはいられないでしょう。世界のどこかで誰かが不正な目にあっているとき、いたみを感じることができるようになりなさい。これが革命家においてもっとも美しい資質です。子供たちよ、いつまでもおまえたちに会いたいと思っている。だが今は、大きなキスを送り、抱きしめよう。お父さんより』(チェ・ゲバラ 1965年 子供たちへの最後の手紙)
2009.02.18
ひさびさに食べ物の話題です私は甘いものが大好き!特に好きなのがチョコレートですので、バレンタインデーには、会社に、家族に、そして自分にも買います(笑)今回もた~~くさん買いましたので、いろいろなチョコをご紹介致しま~すまずは、いつもお世話になっている上司のかた4人にはコレ↓チョコレートボンボンは、昔からありましたが、このチョコは初めて見ました。皆様お酒が好きなので(笑)これにしてみました。芋焼酎、米焼酎5本ずつ入っているようです。(アルコール分。3.2%)下戸の私は、食べれないので、味見していないのでちと心配(^^ゞこの焼酎ボンボンとミルクとホワイトチョコを組み合わせてプレゼントしましたつづいて、会社の他のかたには、コレ↓(3人の女性で出しています)コメントをつけて、休憩室に出しました続いて、私のかわいいボクちゃんたち(息子二人)にはコレ↓出て来る時に、吉とか大吉とかわかるのかと思ったら、普通のチョコが出てきて、包み紙に、吉と書いてあり、そのほかにもいろいろと書いてあって、確かにおみくじになっていました<私が大好きなチロルチョコ!バラエティ(4種類入っている)もいいですが、コーヒーヌガーが大好きなので、コーヒーヌガーのみのものも購入>全部で5箱(90個)買っても1050円!ゴディバの4粒入りと同じです(笑)ちなみにコーヒーヌガーは3箱買って、すでに、私が2箱完食しておりますσ(^◇^;)なので、体重がまた2キロ増えました(爆)主人(と言いながら、結局は私が多く食べます)とまたまたボクちゃんたち↓<今流行りの塩キャラメル。お値段が525円と安かったので試しに買いました^^冷蔵庫で冷やして食べたほうが美味しいです。私は普通でしたが主人と子どもは気に入ったようです><こちらは、まだ未開封です。ミルクチョコレート。今年味見をして良かったら、来年はこれを会社用にしようかと>私用↓(笑)大好きなんですよ~。このチョコレート3箱買いました(笑)うすいチョコレートの中にミントクリームが入っています今回画像はないのですが、私が好きなチョコはミントチョコの他はオレンジピールが入っているチョコ、ヌガーとかジャムが入っているチョコと中に何かが入っているのが好みで~すその他<会社の上司用は焼酎ボンボンですが、日本酒ボンボンもありました。アルコール分。3.3%>そして、私が自分で欲しくて迷って、結局買わなかったら、売りきれてしまったのがコレ↓ゴディバ<チョコも食べたいけど、このケースが欲しかった画像より実物はもっとかわいいの・ケースキラキラしていてかわいいんですぅ~>皆様のお薦めのチョコレートがありましたら教えて下さいね今日はバレンタインデー、皆様素敵な1日をお過ごし下さいませTOHOデーなので、映画に行かれるかた多いかも~ちなみに私は本日試写会で~す
2009.02.14
HIGH SCHOOL MUSICAL 3: SENIOR YEAR上映時間 112分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(ディズニー) 初公開年月 2009/02/07 ジャンル ミュージカル/学園/青春 【解説】TVムービーとして放映されるやたちまち全米のティーン層を中心に一大センセーションを巻き起こし、日本でも話題となった学園ミュージカルのシリーズ第3弾にして初の劇場版。高校最後の年を迎えた主人公たちが卒業後の進路に悩み、将来を見出していく姿を明るく爽やかに描く。主演は「ヘアスプレー」のザック・エフロンと「サンダーバード」のヴァネッサ・ハジェンズ。監督は前2作の演出も務めた「ホーカス ポーカス」のケニー・オルテガ。【ストーリー】イースト高校の最上級生となったトロイとガブリエラ。卒業を控え、トロイはバスケットチームに内定したアルバカーキ大学、ガブリエラはスタンフォード大学とそれぞれ進学先も決まっていたが、1600キロも離れることになる2人の心境は複雑。また、この進路は父親の念願でもあったことから、人生のレールが敷かれているようで素直に喜べないトロイ。さらには密かに演劇の道も模索し、葛藤していた。そんな中、学園内では恒例のスプリング・ミュージカルに向け、オーディションが開かれることに。しかも、今回の舞台はジュリアード奨学生の選考となることが発表される。そして選考の候補には、何故か申し込んでもいないトロイも挙げられていたのだが…。【感想】<>9こでもいいかも~~ミュージカル苦手と言いながら、本日も、ミュージカルを観に行ってきました(笑)祝日、レディスデイということで観客は満員でした。また、ヒルズでしたので、外人の親子連れが多く5、60人くらいはいたでしょうか・・・また若いこの多いことσ(^◇^;)上映が始るまで、暗くなるまで、おばちゃん居心地悪かったです(笑)子どもが多い日は、終わってからの館内はすごいですねσ(^◇^;)ポップコーンの残骸だらけ、御菓子の袋とかも落ちていてお掃除大変だろうなと思いました。と、そんなことはさておき・・・HSMの1も2も観ていない私本当なら、1,2をDVDで観てからのほうがより楽しめたかもしれませんが、何も観ていない私ですが、結構楽しめましたいつもミュージカル苦手と言ってますが、どちらかと言うとシリアスなもの(例えば、オペラ座の怪人とか)がダメでダンスと歌が満載で明るくて楽しくてと言うものは好き!(マンマミーア・ヘアスプレー)ですので、今回は、リズムやダンスがめちゃ好みで歌を聴いているだけで、ダンス観ているだけでノリノリな私でした冒頭のバスケの試合&チアガール&歌にダンスに最初から惹き込まれちゃいましたストーリーとしては、高校卒業時、進路について悩み恋について悩みとありがちなお話で、ベタな展開なので、内容に深みがないと思う方もいるかもしれませんがこれは、明るい青春ミュージカル、私は、このくらいのわかりやすいストーリーで、歌やダンスにウェイトが置いてあって良かったと思います↑シーンでは、トロイとガブリエラが屋上でワルツを踊るシーン(私生活でも交際しているから?笑・息があっている?)ロマンチックで本当に美しいワルツでしたそれから、トロイが、自分の将来の道を悩みそのフラストレーションを歌と、踊りで表現するシーンも見応えありました↑トロイとチャドが野外で歌い踊るシーンもいいなあ・・・ライアンが卒業ミュージカルで歌い踊るシーンもいいし・・・う~~ん。あげていたらキリがない(笑)ダンスも歌もクウォリティ高い!とにかくパワフルな歌とダンスは圧巻楽しめましたよん簡単に登場人物を簡単に(簡単すぎ・笑)紹介すると・・・主演の二人はもちろん良かったのですが、脇のキャストも個性的でみんな魅力的でした若いっていいわ~~素晴らしいわ~~マンマミーアが中年(特に女性・笑)好みのミュージカルだとしたらこちらは、若者が好きなミュージカルなのかな私は、年齢では中年、頭の中身は高校生(笑)なので、どちらも好きなミュージカルです(笑)<ザック・エフロンがたまに山田 孝之に見えた私・笑 ザックよりチャドのほうが私好みかも~~笑>もし過去に戻るとしたら、高校生に戻りたい私(笑)一番楽しかったと思う高校時代、またバスケ部のカッコイイ彼もいたので(笑)<ブロムあったら良かったなあ>そんなことも思い出して?そういうこともあって、好きな作品なのかもしれません(笑)サントラは買いだなパワフルな歌とダンスファッションも楽しめたし、カラフルな映像も良かったし、本当に楽しめた作品でしたいかにもミュージカルと言う終わり方のラストも好きです歌とダンスが好きなかたは、おっとザック・エフロンのファンのかたも(笑)是非スクリーンでご覧になって下さいね2月7日(土)から公開中<パンフレット¥700クリックで公式サイトへ><入場プレゼントということで、六本木ヒルズで頂いたポストカードです>
2009.02.11
THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON「ベンジャミン、あなたが教えてくれた 人は皆、出逢っては別れ、愛する者を失うそれでもー人生は素晴らしい」上映時間 167分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(ワーナー) 初公開年月 2009/02/07 ジャンル ドラマ/ミステリー/ファンタジー 【解説】「セブン」「ファイト・クラブ」に続いて3度目のコンビを組んだデヴィッド・フィンチャー監督、ブラッド・ピット主演で贈る感動ヒューマン・ファンタジー大作。『グレート・ギャツビー』で知られる小説家F・スコット・フィッツジェラルドが1920年代に著わした短編を基に、80歳の老体で生まれ、年を取るごとに若返っていく男の波瀾に富んだ人生の旅路が、激動のアメリカ現代史を背景に、最新のCG技術を駆使した驚異の映像で描かれてゆく。共演は「バベル」のケイト・ブランシェット。【ストーリー】1918年、ニューオーリンズ。ある一組のカップルの間に男の子が産まれる。しかし、その赤ん坊は80歳の老人と見まがうほど奇異な容貌をしていた。ショックを受けた男は困り果てた末、赤ん坊を老人養護施設に置き去りにしてしまう。そして、施設を営む黒人女性クイニーに拾われた赤ん坊はベンジャミンと名付けられ、献身的に育てられるのだった。成長するにつれ髪が増え、皺が減り、車椅子から立って歩けるようになるなど、普通の人間とは逆に若返っていくベンジャミン。やがて少年期を迎えた彼はある日、施設入居者の孫娘で6歳の少女デイジーと出会う。それは、これから様々な経験を積み壮大な人生を歩んでいくベンジャミンにとって今後かけがえのない存在となる女性との運命の出逢いだった…。【感想】<>微妙にネタばれしているかもしれません物語に大きな起伏はなく、ものすごい感動も号泣もなかったのですが、167分と長い時間ですが、上映時間の長さは全く感じなかったです。す~~っと心に染み入る作品でした。。。音楽も心地良く、映像も美しい・・・もちろん、ブラピもケイトも美しかった!年のせいもあるかもですが(^^ゞ何回も涙して観てました・・・あり得ないお話なのに、ベンジャミンの人生に、ストーリーに惹き込まれて行きました・・・冒頭、死に際の老女のデイジーと娘のキャサリンの病院のシーンでは、4年前に亡くなった大好きな母のことをなんとなく思い出してしまい、それだけで泣けてきちゃいましたと個人的なことで、話がしめっぽくなってしまってすみません話がそれました。。。<80歳のシワクチャおじいさんから、どんどん若返るベンジャミン役のブラッド・ピット><十代になったブラピは、私が恋した(ジョニーの前に・笑)リバーランズスルーイットの時の彼を思いだしました。溜息が出るほど美しかったです美しいブラピ是非劇場でご覧下さい>ベンジャミンの人生は、80歳の老人の体で生まれて、どんどん若返って行くという意味では数奇な運命、人生であったと思いますが、人の一生と言う意味合いにおいては、後戻りはできないわけで、デイジーや私たちと同じだったと思います。どんな生き方をしても出会いや別れはありますし、偶然とも必然とも思える出来事も多々あります・・・人生は永遠ではないし、後戻りもできない・・・戦争で息子を失った時計職人が、時計の針が逆に進む時計を作るのですが、でも、やっぱり、時間は戻らないし、時間の流れには逆らえない・・・時の流れも死も平等にみんなに訪れます・・・そして、若い頃って人生では、短い時間なんですよね・・・だからこそ、1番輝いていて美しいのかもしれません・・・若い頃、何事も、もっと頑張れば良かったなあなんて今さらながら、考えてしまいました。。。<亡くなった妻にこどものことを頼まれたものの、怪物、化け物のような赤ちゃんを捨ててしまう父親のトーマス・バトン役のジェイソン・フレミング><リーグオブレジェンド以来かな。。。私が大好きなフロムヘルで、何回も観たので覚えているのですが気弱な御者の役なので、印象に残っている俳優さんです><ベンジャミンの育ての親 クイニー役のタラジ・P・ペンソン><アカデミー賞助演女優賞も納得の演技でした!クイニーがいなかったら、ベンジャミンの人生はなかったでしょうね・・・あたたかい愛情で彼を見守る母親役良かったです>ベンジャミンは、父親には捨てられたものの、命と引き換えに彼を産んだ母親には、彼への愛はあったわけですし、育ての親のクイニーのあたたかな愛情に包まれ、老人ホームの老人たちにも愛され、その後、出逢った多くの人たちにもとても魅力的な人たちばかりでいい経験を積めたと思います。<冒頭の老女から、幼少期以外すべて演じているケイト・ブランシェット。CG効果もあるのかと思いますが、本当に美しいケイトです。老女もケイト?と思ってしまうほどのメイクでした。><シーンでは、10代になったベンジャミンと50代のデイジーのラブシーン・・・下着をつけるデイジーのからだのライン(おばちゃんライン)が切なかったなあ・・・><幼少期のデイジー= ダコタファニングの妹のエルファニングこの画像より映像のほうがかわいいです。>二人の年代が交錯する40代に、一緒に幸せな時間を過ごせましたし、最愛のデイジーに見守られながら息を引き取り、数奇な人生ではありましたが、それでも、ベンジャミンは幸せな人生だったと思います(思いたいです)<ベンジャミンが初めて恋をした女性エリザベス役のティルダ・ウィンストンシーンは少ないですが存在感あります><エリザベスの人生が変わった?のもベンジャミンに逢ったからかな・・・>80歳で生まれて0歳で亡くなるベンジャミンの人生を彼に関わる人たちの人生を、自分の今までの人生に、これからの人生に重ねあわせて観ていましたこの作品は、観る年代によって感じることが違うと思いますし若い人よりも我々世代(いくつだ?笑・つまり人生経験が長い世代?)のほうが心に響くものがあるかもしれません。第81回米国アカデミー賞に最多となる13部門でのノミネートされているのがうなづけた作品でした。長いようで短い人生、短いようで長い人生、人生のはかなさ、切なさ、そして素晴らしさ、一瞬一瞬がいかに大切であるかをあらためて思いしらされました。人生は1度きり。。。特に、我々世代は残された時間も少ないので(T^T)1日1日を大切に悔いなく生きていきたいですね。と言いながら、またダラダラと時を過ごすんだろうなあ私ベンジャミンバトンの人生を追いかけた淡々とした物語・・・出逢い、別れ、幸せ、喜び、家族、友人、恋人、愛、永遠、生きて行くことについて、人生について考えさせてくれました。不思議な余韻が残る作品でした。。。<神父に年を聞かれて『セブン』と答えたベンジャミン、ブラピとフィンチャー監督の組み合わせだから?笑>インパクト?があったのが、雷に7回打たれた男の話です。映像で見せてくれたのも面白かった結構重要な役割?のおじいさんでした(笑)2月7日(土)から公開中<パンフレット¥900たかっ!笑><クリックで公式サイトへ>一瞬、一瞬を大切に生きていますかー? すべての出逢いを、胸に刻んでいますかー?
2009.02.08
さあ、みんな“つづき”を始めよう──。上映時間 139分 製作国 日本 公開情報 劇場公開(東宝) 初公開年月 2009/01/31 ジャンル サスペンス/ドラマ 【解説】浦沢直樹の同名コミックを「トリック」の堤幸彦監督がオールスターキャストで映画化する全3部作の2作目。「第1章」から15年後、高校生に成長したケンヂの姪カンナを軸に、正体不明の“ともだち”に対抗する秘密基地のメンバーそれぞれの戦いを壮大なスケールで描き出す。出演は前作に引き続き豊川悦司、常盤貴子、そしてカンナ役に平愛梨。【ストーリー】2000年に起こった“血のおおみそか”から15年、いまや“ともだち”は、悪魔のテロリスト、ケンヂとその仲間たちによる人類滅亡計画を阻止した救世主として崇められていた。行方不明になったケンヂに代わりユキジに育てられたカンナはそんな世の中に反発、問題児とみなされて洗脳のための施設“ともだちランド”での研修を命じられてしまう。しかしカンナはそこで、徐々に“ともだち”の真相に近づいていくのだったが…。【感想】<>いや~~いつも思うのですが、1日が休日だとシネコンの混みかたは半端じゃないですねえ。今回も人が溢れておりました。そんなに混んだ2月1日の映画の日、20世紀少年とチェ 39歳 別れの手紙、あわせて5時間近く?映画鑑賞してきましたまずは、先に観た20世紀少年の感想からで~す原作も何も知らずに観た20世紀少年・第1章、キャストも良くてストーリーも面白くて楽しめましたし、次回作の本作が楽しみな私でしたが、3章ある場合は、真ん中はどうしても中継ぎのような内容になるんだろうなあとなかだるみするんだろうなあと思い、過度な期待はしないようにして観に行きました以下ネタバレです最初は、やはり、前作の方が面白かったかなあと思いながらの鑑賞でしたが、気がついたら、ラストになっていて、時間の長さをあまり感じなかったので、盛り上がりにはややかけるものの中継ぎとしては中々面白かったのではないかと思いますただひとつ気になったのは、殺されたともだちが復活したことかな・・・顔を見ていないのだから、覆面なのだから、中身がすりかわる・・・と言うこともできるわけで・・・となると、生き返ったからとみんな(国民)があんなに驚くのはおかしいような気がするのですが原作も同じなのでしょうか???と言うことで内容の感想はこのくらいにして(^^ゞみじかっ!(笑)キャストについての感想ですキャストは第1章同様、相変わらず豪華でした!前回のメンバーもそうでしたが、今回からのメンバーも原作のイメージをそこなっていない感じでいいですね。って、チラシで比べているだけですが(笑)今回から出演の波 春夫(お若いかたはご存知ないと思いますが、三波 春夫さんがモデルですよね^^歌も、ハロハロ音頭<三波さんの歌は「世界の国からこんにちは」でしたし>)さん役の古田 新太さん、仁谷神父の六平 直政さん、小泉響子役の木南 晴夏さんなんて、チラシを見たら、コミックにソックリでした前回はオリジナルラジオ、今回はバナナマン、さて第3章はどんなお笑いコンビが出てくるのかしら?(笑)話がそれますが、高須役の小池 栄子さん、あの作り笑いと裏返った声で、変な明るさが不気味で良かったと思うのですが、あるTV番組で、「あの役は、りょうよね~~」と言う声をどこか(町なか?)で聞いてショックだったと言ってました。私は小池さんの高須好きですよ!(と言っても小池さんには届かないな・笑)ケンヂが死んだと思われて行方不明な中、今回の主役はカンナ役の平 愛梨さん、目力があって、男の子っぽくて良かったような・・・芸達者な役者さんたちの中で、頑張っていたのではないでしょうか?そして、オッチョ役の豊川悦史さん、颯爽としていて、相変わらずカッコイイです少ないシーンながら、私にとっては結構インパクトのあったサダキヨ役のユースケサンタマリアさん、原作でのサダキヨの扱いは知らないのですが、サダキヨのあのシーン、なぜか泣けました前作から気になっていたハットリ君の仮面の下のお顔・・・これが誰だかわかりました銃で人を殺すゲームは嫌いですが、バーチャルゲームはやってみたいかもでも、ともだちランドには行きたくないな(笑)今回もともだちの正体はまったくわかりませんでした(^^ゞまだまだ謎も多く、早く第3章が見たい!秋かあ・・長いな(笑)原作とは変えてあるらしいともだちの正体・・・主人曰く、ケンヂがともだちだったとか言うオチだけはやめて欲しいなあと言ってました(笑)私も同感です・・・ともだちは、あの人だと思うのですがちがうかなあ。。。ともだちはだれなのかとっても気になりますが、同時に子ども時代、ともだちに何があったのかもすごく気になるところでその辺も楽しみな第3章です<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ>
2009.02.04
1月もかなり気になる映画が多かった私ですが、今月は先月より気になる映画は少ないかな?とは言え、今月7本は確実に観ます!(笑)今月1番観たいと思っているのが、トップ画像の作品で~すと言うことで、映画の紹介、公開順です<チェックはシネマトゥデイからの抜粋です><タイトルクリックで、公式サイトに飛びます><・・・100%観ます!・・・80%以上観ます・・・50%くらいの可能性です>2月7日公開ベンジャミン・バトン 数奇な人生チェック:F・スコット・フィッツジェラルドの短編小説を『セブン』のデヴィッド・フィンチャーが映画化した感動巨編。第一次世界大戦時から21世紀に至るまでのニューオリンズを舞台に、80代で生まれ、徐々に若返っていく男の数奇な運命が描かれる。若返るブラピ、老いていくケイトブランシェットストーリーもとても気になる作品です^^ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービーチェック:ディズニー・チャンネルのオリジナルテレビ映画として放送されるやいなや、アメリカを中心に大人気となった学園ミュージカルの映画化作品。ミュージカル苦手と言いながらなぜ観に行くんでしょうか?(笑)ザ・クリーナー 消された殺人チェック:犯罪現場の血痕などを取り除く特殊な清掃を請け負う元警察官が、大きな陰謀に巻き込まれていく姿を描くサスペンス・ドラマ。エドハリスとサミエルジャクソン、大好きなサスペンスなので興味あり。2月14日公開フェイクシティ ある男のルールチェック:ロサンゼルスを舞台に極限状態に追い込まれたベテラン警官の孤独な闘いと葛藤(かっとう)を描くクライム・アクション。『マトリックス』シリーズ、『地球が静止する日』のキアヌ・リーヴスがこれまでのイメージから一転、正義のためなら手段を選ばずに壮絶な戦いに身を投じる刑事を熱演する。地球が静止する日とはまったく違ったキアヌに逢えそうで楽しみです^^ディファイアンスチェック:第二次世界大戦中、オスカー・シンドラーに匹敵する約1,200人のユダヤ人の生命を救ったユダヤ人のビエルスキ兄弟にスポットを当てた感動ストーリー。予告編を観て最近知った作品です。渋くてカッコイイボンド役のダニエルクレイグの主演です^^三国志チェック:「三国志演義」を基に蜀の武将、趙雲を主人公にすえて描いた歴史活劇。『インファナル・アフェア』シリーズや『墨攻』の香港を代表する大スター、アンディ・ラウが趙雲をダイナミックに演じる。好きな俳優さんのアンディが私の好きな趙運wp演じるので、楽しみな作品です^^2月20日公開チェンジリングチェック:『硫黄島からの手紙』などストーリーテリングには定評のあるクリント・イーストウッド監督による感動作。息子が行方不明になり、その5か月後に見知らぬ少年を警察に押し付けられた母親の真実の物語を静かなタッチでつづる。クリントイーストウッドは苦手とか言いながら、この人の作品って観てしまうんですよね(^^ゞウォンティドとは違ったアンジーも観たいので^^2月21日公開7つの贈り物チェック:『幸せのちから』から再び、主演ウィル・スミスと監督ガブリエレ・ムッチーノが挑んだ感動のヒューマン・ドラマ。過去と折り合いをつけるために究極の贈り物を用意した主人公が、あるものと引き換えに他人の人生を変えようとするプロセスを描く。ウィルは好きな俳優さん、予告編も良くてなんかかなり泣かされそうな作品ですが、観に行きます!ロックンローラーチェック:『リボルバー』などで知られるイギリスの鬼才、ガイ・リッチーが脚本と監督を手掛けた最新作。経済的に潤うロンドンを舞台に、その大金に群がる人々の駆け引きをスタイリッシュにみせる。ガイリッチー監督の作品は未見ですし、上映館も少ないので、観に行けるか微妙ですが、ジェリーの主演なので、一応挙げておきました^^2月28日公開オーストラリアチェック:映画『ロミオ&ジュリエット』『ムーラン・ルージュ』のバズ・ラーマン監督が、壮大なオーストラリアの自然を舞台に描く運命的な愛の物語。恋愛ものはあまり好みませんが、予告編からただのベタな恋愛ものでもなさそうですし、ヒューは好きな俳優さんなので、観に行きます^^<邦画>旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶチェック:動物の生態をそのまま見せる“行動展示”で一躍話題となり、今や日本一の入園者数を誇る北海道・旭山動物園の奇跡と感動の物語を映画化。閉園の危機に追い込まれながらも、全国有数の人気動物園へと復活させた園長と飼育係たちの奮闘を描く。邦画で気になっているのがこの作品、なぜなら動物が大好きだから(笑)旭山動物園に行きたくても遠くて、中々行けないので、せめて映画で動物園観ようかと(笑)まあ、時間があればのことですが^^皆様のご鑑賞の予定はいかがですか?お薦めの作品がありましたら教えて下さいね
2009.02.02
Nobody to watch over me<モントリオール映画祭・最優秀脚本賞受賞>殺人犯の妹となった少女と彼女を守る刑事の逃避行が始まる──。上映時間 118分 製作国 日本 公開情報 劇場公開(東宝) 初公開年月 2009/01/24 ジャンル ドラマ/サスペンス 【解説】社会的に注目を集める殺人事件を巡って巻き起こるネットの暴走やマスコミ報道のあり方を、警察による容疑者家族の保護という新たな切り口で問い直す力作社会派エンタテインメント。「踊る大捜査線」シリーズの脚本を手掛けてきた君塚良一監督が、その取材の中から生まれてきた構想を基に自らメガフォンをとり映画化。突然兄が殺人犯となったことから追いつめられていく少女と、彼女を世間の非情な視線から守ることを命じられた刑事が繰り広げる過酷な逃避行の行方をドキュメンタリー・タッチに綴ってゆく。主演は「ザ・マジックアワー」の佐藤浩市とTV「14才の母」「母べえ」の志田未来。【ストーリー】ある日突然、未成年の長男が小学生姉妹殺人事件の容疑者として逮捕されてしまった船村家。両親と15歳の妹・沙織は状況も分からぬままマスコミの好奇の目に晒され、激しいバッシングに追いつめられていく。そんな中、刑事の勝浦は容疑者家族の保護という任務を命じられる。さっそく保護マニュアルに則り所定の手続きが進められ、三人別々に保護するため、同い年の娘を持つ勝浦が沙織を担当することに。しかし、沙織を匿おうと懸命に手を尽くす勝浦だったが、マスコミはその度に居場所を嗅ぎつけ執拗に沙織を追いかけ回す。やがて勝浦は、東京を離れ、ある場所へと向かうのだったが…。【感想】<>今日は映画の日、しかも公開作も多く・・・本日は、「20世紀少年」「チェ 39歳 別れの手紙」を観たのですが、その前に観たこの映画の感想です(^^ゞ邦画はあまり観ないし、観るとしたらコメディが多いと言っている私なのですが、この作品は、大好きな浩市さんの主演、君塚さんの脚本(共同)、監督と言うことで、ちょっと興味があったところ、番宣のためか、このところよくTVで見かける志田 未来ちゃんの受け答えがユニークだったので、この子面白いなと思い、浩市さん、未来ちゃん、君塚さんのハーモニー?に興味が沸いて、観に行くことにしましたフジTVがらみだったので、ちょっと心配?(笑)な感じもしたのですがいや~~いい作品でした。会場を出る時に、カップルの女性が男性に、「久々にお金払ってもいい映画を観たよね」と言っている声が聞こえましたが同感です<以下ネタバレです>リベラの心が洗われるような透き通るような歌声が流れる中、警察が動き兄が逮捕されるシーンと何も知らず学校で友達と遊ぶ屈託のない笑顔の妹のシーンが、交互に映し出され、これから、この家族には妹には、今までのような幸せな日々は訪れないのだろうなあと、一生背追っていかなければならないものがあると感じさせられた冒頭のシーンは、秀逸で、また、この少女のこれからを思うと胸が痛みました。。。そして、そのまま、映画に惹き込まれて行ったのですが、マスコミと警察(刑事)のカーチェイスは、あそこまでするのかなあと犯人逮捕の警察だってあんなカーチェイスはしないだろうと引きましたその他にも、行くところがなかったからと、被害者夫婦のところに(事件は違いますが)加害者の妹を連れて行くのはちょっとおかしいんじゃあないかなあなど、他にもちょっと気になった(つっこみたくなった)ところは多々ありましたが全体的には、最後まで飽きることなく観る事ができた作品でしたタイトルの「誰も守ってくれない」から、この作品は、東野さん原作の手紙のように、加害者の妹の苦悩とかその子を保護する刑事の苦悩とかが描かれているのかと思ったのですが、それももちろんありましたが、それよりも、マスコミの、ネット社会の、人間の非情さ、危うさ、恐ろしさを感じた作品でした。実際、ネットの書き込みが映るシーンが、なぜか1番ドキドキして観ていた私でしたたった3日間が描かれているだけなので、まだ容疑者と言う段階でのマスコミの過剰な対応、ネットでの誹謗中傷、そして、そのうちに新しい事件が起こるとマスコミも私たちもそちらに関心がうつって・・・また同じことの繰り返し・・・凶悪事件は、もちろん恐ろしいのですがマスコミも、ネットも、私たち人間も、恐ろしい・・・う~ん、怖い世の中です。。。最近、本当に出演作品の多い佐藤浩市さんですが、やっぱり何をやっても上手いですよね^^過去の事件で、心に傷を持ち、また家庭も崩壊寸前と自分もある意味ボロボロになっている刑事役良かったです松田龍平さんは、多分このかたの演技を観るのは初めてだと思うのですが、あまり好きなタイプではなかったのですが浩市さんとの相性は良かったような気がします。シリアスなドラマの中にあって、一人飄々とした感じが面白かったです個人的には、ピアスする男嫌いですが(笑)<ジョニーだけ許してます・笑>台詞が少ないながら、目で訴える演技の志田未来ちゃん、いまどきの?中学生らしさや、いきなり生活が一変して戸惑う15歳の少女を小憎らしくも演じていて上手でした自分の家庭も崩壊しそうで、最後のチャンス(家族旅行)も沙織のために逃してしまったのに、やさしく接する勝浦や辛い過去を持つ、ペンションのオーナーの本庄夫妻に対する沙織の態度には、腹立たしさも感じたのですが、考えてみれば、この映画は3日間のできごと。15歳の普通の女の子が、一瞬にして、マスコミの目にさらされ、わけがわからないうちに両親と引き離され、知らないところに連れて行かれ、さらに、母親の自殺を知らされ、初対面のオジサン刑事と行動を共にさせられたら、あのような態度になるのも無理もないかもと思いました。幼い息子を殺された被害者夫婦の柳葉敏郎さんと石田ゆり子さんの夫婦の演技も良かった(T^T)特に、ギバちゃんが、じゃなくて本庄さんが(笑)「加害者は、刑期が終われば、社会に戻ってくるけれど私の息子は戻ってこない」「警察は、加害者を守って被害者を守れないのか」みたいに感情を爆発させるシーン、そして、親として、「我が子を守ってやれなかった」と言う後悔の念に、同じ親として気持ちが痛いほどわかり涙してしまいました終盤の浜辺のシーン、少女に『君が家族を守るんだ、守って行くんだ』と言う勝浦の言葉は、ギリギリつながっている自分の家族、自分にも言いいきかせている言葉のようにも思えました。思っていた以上に重い作品ではありましたが、ちょっと心が通じたような勝浦と沙織の浜辺のシーンと被害者であった本庄夫婦の笑顔に、人間の強さや、希望も感じることができ、後味は悪くありませんでしたタイトルは「誰も守ってくれない」ですが、人間は1人では生きていけないし、生きているわけではない・・・誰かを守って、誰かに守られて生きていると、また、守るということは「人の痛みをわかること」<と言うようなことを勝浦が言っていましたが>それは難しいことでもあるけれど、そうして生きていかなければならないのではないかと思いました。この映画の中の少女殺害事件はもちろんフィクションなわけですが、現実でも同じような事件が多い昨今、「背筋が凍るなあ」と言う事件は、本当になくなってほしいです。。。TV放送の『誰も守れない』を観逃しました(T^T)観たかったのに・・・1月24日(土)から公開中<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ>すべてを受け入れたとき、人は、静かに、強くなる。<マスコミ報道の裏で起こっているもう一つの事件>という新たな視点から非情な社会の<今>を浮き彫りにし、そしてそんな社会の中で生きて行く<希望>を描く意欲作『誰も守ってくれない』。<チラシよりバ抜粋>
2009.02.01
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