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EL ORFANATO
THE ORPHANAGE
愛を信じたら、本物の光が見える。
製作国 スペイン/メキシコ
公開情報 劇場公開(シネカノン)
初公開年月 2008/12/20
ジャンル ホラー/ドラマ/ミステリー
【解説】
「パンズ・ラビリンス」「デビルズ・バックボーン」の
ギレルモ・デル・トロ製作で贈る愛と哀しみのミステリアス・ホラー。
孤児院再建のため同地に移り住んだ女性を主人公に、
突然姿を消した愛する我が子を取り戻すべく孤児院に
潜む不気味な因縁と対峙していく母の物語が、母子の
強い絆を軸に、静かに迫り来る巧みな恐怖演出を盛り込みながら
スリリングに展開していく。
主演は「海を飛ぶ夢」のベレン・ルエダ。
監督はこれが長編デビューのJ・A・バヨナ。
【ストーリー】
海辺に建つ古い孤児院で他の孤児たちと楽しく暮らしていた少女ラウラ。
やがて彼女は里親に引き取られ、孤児院を後にする。30年後、医師である
夫カルロスと7歳の息子シモンと共に、再びこの地に戻ってきたラウラ。
彼女は閉鎖されていた孤児院を買取り、障害を持つ子どもたちのための
施設として再建するため、開園準備を進めていた。
そんな中、シモンがイマジナリー・フレンドを相手に楽しげに遊ぶようになり、
かすかな不安を感じ始める。そして、施設の開園を祝うパーティが催された日、
シモンが忽然と姿を消してしまう。警察も加わっての懸命の捜索も実を結ばず、
その一方でオカルトめいた言動をエスカレートさせるラウラは次第に周囲から
孤立していく。それでも必死にシモンの行方を追う中で、いつしか孤児院に
秘められた恐ろしい秘密へと近づいていくラウラだったが…。
【感想】
<> 体調が良かったら、もうちょっとハート多かったかも
昨年から気になっていたこの作品、ホラーは苦手なので迷っていたのですが、ブロガーさんの評判がとてもいいので
頑張って(笑)観に行きました
ですが、この日2本目の( アンダーカヴァー
の)次の
鑑賞だったのですが、寝不足からか
お正月疲れからか頭痛が起こってしまい
残念なことに、作品にあまり集中できませんでした
と言うことで、この作品はDVDになったら、落ち着いてしっかりと
もう1度観たいと思っています
ですので、感想もいまひとつになっています
すみません
オープニングのタイトルロールが、壁紙を破って行くのですが
それがミステリアスな雰囲気を醸し出し、それが終わってから始る
こどもたちのスペイン版『だるまさんがころんだ』から、何かしら不安を煽られ
ドキドキして、作品に惹き込まれて行きました
<『1,2,3。扉を叩け。』スペイン版『だるまさんころんだ』>
それから、時が流れヒロインが大人になって、自分がいた
閉鎖された孤児院を買い取り、障害児の施設として再建するために
夫とこどもとそこに住むようになるわけですが、そこらへんのシーンから、
建物の中で起こることが アザーズ
を思い出させました。
と言うことで、結構面白そうと思ったのですが・・・
睡魔と頭痛で、いまいち集中できず
そんな体調で観ていたら、謎の老女ベニグナ(それがまた不気味な感じで)
が出てきて、謎の行動をするのですが、そこら辺から、音楽や
効果音(バン!とかドン!とか)、映像でかなり驚かされました
<突然出てきたこの男の子、怖かったです>
ホラーはホラーなのでしょうが、残虐なシーンとかグロイ映像で驚かす
わけではなく(1箇所、ぎょえ~~となるグロイシーンはありましたが・笑)
心理的な不安を煽るような作りで、怖かったです
< 映像は美しいです
>
ホラーでありミステリー(サスペンス?スリラー?)であり、
ファンタジーでもあるような作品なのですが、そこには母親のこどもに対する
強い、深い愛情が描かれていました
<後半は、ほとんど、彼女の1人芝居です。
実際に母親でもある彼女のラウラ役、迫真の演技でした>
実は、長男が3歳くらいの時に、下の子を寝かせて、ウトウト
してしまい(5分か10分くらい)、門扉の中で遊んでいた
長男がいなくなったことがあったのですが、その時は心臓が
止まりそうで、生きた心地がしませんでしたホント、半狂乱でした。
今でも、その時のことを考えると冷汗もんです
<その時は、5歳の男の子と一緒に公園に行ってました。
公園は家から5分くらいなんですが、交差点になっていて信号を
渡らないと行けません。事故とかにあわなくて良かった)
と話がそれてしまいました(^^ゞ
そう言うわけで、ラウラのシモンに対する深い愛情は、
血はつながっていない関係ですが、痛いほどわかりましたし、
伝わりました
<死と隣り合わせで生きているシモン。
愛くるしい、かわいい男の子でした>
シモンが行方不明になってからの後半、孤児院にまつわる恐ろしい、
悲しい物語が解き明かされていき、前半に張ってある伏線が、
次々と衝撃的な事実となる後半は、一気に見せられ、見応えがありました
<やはり、チャプリンの娘。存在感がありました。
お父さんと似てきましたよね~
シーンは、ワンシーンと言う感じですが、彼女の言葉が
ラウラの心を突き動かします>
ようやく、シモンに辿り着いたラウラでしたが、辿り着いてわかったのは
驚愕の、衝撃の事実でした・・・辛すぎる・・・
ラストは、ハッピーエンドにも思えるし、バッドエンドにも
思え パンズラビリンス
のラストを思い出しました
パンズラビリンスと同じで、ラストは好き嫌いが、わかれる
ところでしょうね・・・
『だるまさんがころんだ』は、日本固有の遊びではなかったんですね。
小さい頃、この遊びをした時、鬼?に見つからないように、
少しずつ進むたびにドキドキしたものですが、この映画の
『1、2、3。 扉を叩け。』は、子供の頃よりもはるかに
ドキドキしました(笑)
公開中
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★アバター(2009)★ 2009.12.25
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