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2005年12月08日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
先日日曜日の夜、太平洋戦争で婚約者を亡くされた方の戦後についての

お二人は大学在学中に知り合いになり、親しくなられたそうですが、
戦争の激化により、男性の方は早めに大学を卒業させられ、
特攻隊の訓練生として、入隊することになりました。
当時、この男性のように学生や若い方たちが、短期間の訓練で特攻隊員として
戦場へ送られていたそうです。
(軍艦めがけて、自ら飛び込んでいくのですが、軍艦に体当たりする前に
多くが撃墜されていた、と以前何かの本で読んだことがあります。)


女性が三重まで通って会いに行っていました。
ある日上官が気を利かせて、近くの旅館を
二人のために用意してくれたそうですが、
結婚の約束をまだしていなかったふたりは、手を握ることもなく、
向かいあったまま一夜を過ごしたそうです。
当時は特攻隊員の軍服をふれることも許されなかったそうです。
その後結婚の約束をしましたが、結婚の10日前に、
突然男性に出撃命令がでて、三重から宮崎まで移動となり、
女性が三重についたときは、既に宮崎へ移動した後でした。
宮崎の都城という地名だけしかわからず、
それでも汽車を乗り継いでその地へ赴き、

その後わかったことですが、男性は飛行機の具合かなにかの理由で、
都城から鹿児島の知覧へ移動しており、実はお二人は近くにいたのでした。
そうとは知らない女性は、会えないまま、関東へ戻りました。
男性から届いた最後の手紙には、
「君は過去に生きるべきではない。自分はもうこの世にいない人間なのだ。」

女性は、その男性の思いを受け止めて、終戦10年後に結婚されたそうです。

その後、十年ほど前にご主人が亡くなり、おひとりになられてから、
元婚約者の方の巡礼の旅をすることに決めた際、
どうしても気になる場所があり、そこを巡礼の地に決めたそうです。
調べてわかったことですが、その地の近くで男性の乗ったと思われる特攻機が
アメリカの軍艦に体当たりをした、とアメリカの記録に残されていたそうです。
もちろん、その女性はその事実をしっていたわけではないですが、
なぜか心ひかれる場所だったそうです。
きっと導かれていたのでしょう。
60年の時を超えて、この世とあの世を越えて、
つながっているお二人に深い縁に、涙なしでは見られませんでした。

男性が早めに卒業されられた大学は、私の母校でもありまして、
勉強したくても勉強できなかった人々がいたのに、
自分は何をしていたのか、、と、とても自分を恥ずかしく思いました。
こうして平和に、そして自由に生きられることを感謝して、
自分のライフワークを確立し、地をしっかり踏みしめて生きていかなければ、
と感じました。





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最終更新日  2005年12月08日 16時42分58秒
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