3 月

3 月



2004年
3月13日(土)9:00~12:00
「自然塾」

『たいやき』を作ろう!

  ……悪戦苦闘の末、なんとかできました。


2004年
3月20日(土)9:00~15:00
「記念行事」

『JLC創立10周年記念まつり』

  ……1993年発足のJLC。今年で10年の区切りを、みなさんとかみし
    めました。10年前からとりだめた画像のスライドショーを楽しみまし
    た。 記念誌も、完成度20%の出来ながら、なんとかできた。
    第5章までを予定していたけど、なかなか時間がとれず、最後は、二晩
    続けて徹夜。二日目の夜が明けたところでタイムアップ。この時点で第
    2章までしか入力できなかった。校正もせぬまま、印刷・製本へ。それ
    でも、とりあえずできてよかった。
    さらにもっと時間をかけて、本来イメージしていたものを今秋を目途に
    再発行する予定です。
    膨大な写真の山(約1万枚)から使用する写真を探してくれた中学生の
    みなさん、ホントにありがとう。
    この日は、ALICEさんにお世話になり、JLCらしい昼食を準備していただ
    きました。子ども達が収穫したお豆さんの煮物と古代米ごはん。最高で
    す。 そして、特製のでっかいケーキ! JLCのロゴマークまで入って
    いる!


2004年
3月27日(土)9:00~15:00
「自然塾」

『グリコピアで遊ぼう!』

    ……神戸市埋蔵文化財センターにも行きました。
    グリコピアが12時からなので、その間を利用して、神戸市立埋蔵文化
    財センターを訪ねる。
    以前の日記で、「桜ヶ丘5号古墳」から出土した銅鐸に描かれた文様が、
    中学の入試問題に出た、、、なんてことを書いたことがあります。 
    今回、改めて、このセンターで確かめてみた。
    なんとこの銅鐸は、『国宝』に指定されているんですね。
    日記の中で、「ボクには意味不明なツルとカメが描かれている、、、」
    と書きましたが、これは誤りでした。「ツル」と「カメ」ではなく、
    「サギ」と「スッポン」なのです! 子ども達とも感想を述べあいまし
    たが、この絵で「サギとスッポン」だとは、とてもじゃないがわからな
    い。
    グリコピア見学は、もう7回目くらいになるかなぁ。
    だのに、今回初めて、「グリコ」の意味が分かった!
    創業者の江崎利一博士が、大正8年、カキの煮汁からグリコーゲンを抽
    出することに成功して、これを製品化した。それで、「グリコ(-ゲ
    ン)」なのだ! 知ってたぁ~?
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2003年
3月2日(日) 13:00~17:00
「野遊びくらぶ」

    ……小5以上対象の「野遊びくらぶ」ですが、今回は1日が雨天中止
    になったので、「自然塾」と合体しての実施。

『社の森を極める!』

     ……森のメインになる「ツリーハウス」建設を開始!
       まずは、森探検をしながら、枯れた巨木を倒していきました。


2003年
3月9日(日) 10:00~16:00
「公民館講座」

『ソバうち体験』

     参加者 : 60 名
指 導 : 自然塾の子ども達

    公民館でやるのは今年で4年目。年々、お父さんの参加が増えてきま
    すねぇ。それもねぇ、はじめのころは、いやいやつれてこられてたよ
    うなお父さんが多く、来ても、見てるだけの人が多かったのに、今年
    なんかは、母抜きで参加も目立ち、しかもやる気満々! ゆで係のス
    タッフが大勢いるにも関わらず、自分で打ち立てのソバを湯がいてい
    るお父さん!…かなりはまってますねぇ! リピーターも多く、今年
    は定員を途中で増やしたにもかかわらず、たくさんの方にお断りをせ
    ざるをえませんでした。
    自然塾で最初にソバうちをしたのは、第1年目の(’93年)でした。
    最初は何にもわからず失敗の連続でしたし、道具も何もなく始めたの
    でした。その後、毎年、少しずつ道具をそろえていきつつ、ソバの栽
    培も試行錯誤! とにっかく、奥が深いですねぇ、、、 ある程度慣
    れて、道具もそろってきたところで、公民館でも講座を持つようにな
    ったのです。
    「ソバうち」講座がとっても気に入ってます。もちろん、スタッフだ
    けでも15名以上必要な大仕事ですが、参加した親子に指導するのは、
    自然塾の子ども達なのですよ! 自然塾の子ども達は、小学生といえ
    ど、一人ででも立派なソバを打てる子がけっこういます。
    また、親子で楽しんでいただける、特にお父さんががんばる(楽しむ?     汗だく?尊敬?)プログラムなのがいいですね。


15日(土) 9:00~17:00 「自然塾」

『自然塾の冒険』…雪山で遊ぶ!

    ……比良山へ。かなりの雪が残っていましたね。
      そして、かなり寒い!
      ボク自身はこれまで20回以上比良山に登ったことがあります。
      ここでキャンプをしたんだよ~、と子ども達に話しながらとっても
      懐かしくなった。思いでのいっぱいつまった山です。
      子ども達は寒さにもめげず、雪の中で走り回っていました。


22日(土) 9:00~12:00 「自然塾」

『社の森で、春よ来い!』

    ……みんなで春を見つけに行きました。
      つくしが出てたら最高だったのですが、少し早かったですね!



これからの学校、地域、子ども達

   日時:2002年 3月2日(土)午前9時~12時
   場所:西宮市立山口公民館2階講堂

    地域内の4小・中学校の校長先生方と市教委より指導主事さんをお招
    きして、この春から学校がどう変わり、地域はどう変わっていくべき
    なのかをテーマに話し合いました。

 午後は、13時より
続「ツリーハウスを作ろう!」

   場所:上山口かわらけ山、現地集合・解散

    真竹を100本、孟宗竹を15本ほど切る。これは、ツリーハウスの
    床として使用。遅くとも3月はじめには切らないと、竹の質が変わっ
    てしまうので、ちょっとあせっての作業。 
    ノコギリとナタだけ持って行ったけど、やっぱりなにか飲み物とかな
    いと苦しかったですねぇ。中山さんが助っ人に駆けつけてくれての作
    業。 7日に、二名さんが来られるので、それまでに竹を切っておき
    たかったのですが、予定の半分しかできませんでした。

    それにしても、我ながら、すごいプロジェクトだなぁ、と思っています。
    一度、足を踏み入れたら、もう帰りたくなくなるような森になっていく
    と思います。これから、自然塾のイベントでも活用します! 


「森の妖精(ニンフ)を探そう!」

   日時:2002年3月9日(土)午前9時~12:00

   場所:上山の森

 森の妖精(ニンフ)って、どんな姿をしているのかな?
 ニンフの声を頼りに探してみます。

 これは、以前からあたためていたイメージを初めて取り入れてみた。
 レイチェル・カーソン(アメリカの海洋学者で、自然の中で感覚をとぎすますプログラムを実践。日本で初めて翻訳本を発行した北海道在住の山本氏との出会いがきっかけで、僕もトライしてみることにした。ちなみに、彼女を紹介した高校の英語の教科書もあります)著の「センス・オブ・ワンダー」との出会いは、僕にとって新鮮な驚きと興味に満ちたものでした。今回は、その一端を紹介します。
 森に集まってきた子ども達を前に、(今日は寒かったので)薪を集めようと、提案。その前に、「みんなねぇ、森にはさぁ、妖精がいるって聞いたことない? ひょっとしたら、枯れ木の下に妖精がいるかもしれないよ!」と話す。
 ワイワイ言いながら薪を集めた子ども達を連れて、樹上小屋建設場所へ案内する。(そこでたき火をする) たまたま、その日、樹上小屋師、ふたなさんが来られていたので、紹介する。子ども達は、高さ8m程のところで「やぁ~」と手を振るふたなさんにビックリ! ちょうど太陽を背に受けてたので、神がかったものがありましたねぇ。
 「みんな、妖精って、どんな姿をしてるのかなぁ、どんな声かなぁ?」
 子ども達の反応がビックリするほどイイ!
 さあ、それから、もう子ども達は夢中で妖精探し!
きれいな葉っぱや石ころ、何故か、おいも、朽ちた枯れ木、ドングリ、そしては、妖精の家だ!といって、割れた竹、立ち木のウトロに僕は案内された。
 子ども達のこんな純真な感覚に圧倒された僕でした。


「ウグイス笛をつくって、、、、」

   日時:2002年3月23日(土)午前9時~12:00

   場所:上山の森

 竹でウグイス笛を作ります。「ほ~ ほけきょ、、、」と、
 うまく吹けたら、本物のウグイスさんも、「ほ~ ほけきょ、、、」
 お返事が帰ってきたときの気分は最高よ!
 午後は、2時から、「野遊びくらぶ」。 
 今日の自然塾のテーマは「ウグイス笛を作ってウグイスとお話ししよう!」、、、、な~んか、最初から看板倒れのようなテーマですが、、、昨今の政界の看板倒れニュースよりは、よほど気が利いているかもね。

 で、午前9時開始。まずは、3年前に植え付けたシイタケが勢いよく出てるので、みんなでシイタケ狩り!
 塩田ハウスに移動して、いろり小屋へ。今日はこれまでの陽気とうってかわって寒かったので、いろりに火を入れて、暖をとり、ついでに「しいたけ」を塩焼きして食べることにした。意外と子ども達の口から、「おいし~い!」の歓声! これが「ほんまもん」のシイタケの味やでぇ!と、ビールが飲みたくなる自分を我慢して、ウグイス笛づくりにとりかかる。結構簡単にできるのだけれど、子ども達と一緒だと難しい。なぜなら、子ども達は、接着剤が乾かないうちから吹きたがる、、、すると、接合がとれる。これの繰り返し。もう、こんなことは慣れっこなので、とやかく文句も言わず、何度も取り付けてやる。10分でできるのが、お約束の1時間を要す。ただ、今回は、子ども達が、このおっちゃんを、う~んとうならせてくれた。何度も吹いているうちに、「え?」と思うくらい、本物そっくりに子ども達が吹き始めたのだ!
……実は、おっちゃんはウグイス笛を作るのは得意だが、吹くのは苦手だ。
 でぇ~、その笛を持って上山の森へ行く。あいにくの強風の上に寒い! あ~、これではウグイスもでてこないなぁ、、、と半ばやけになって、「もう、何でもイイから、ひたすら笛をふいてごらん」 と、吹くこと20分。
 「あれ、今誰が吹いた?」と、子どもの声。
 「誰も吹いてないよ」、、、沈黙、、、

 「ほ~、ほけきょ」

 そうなんです、寄ってきてくれたのです、本物のウグイスが!
もう、子ども達は大満足。帰りの車の中でも、「ほ~、ほけきょ」、、、 やかましい一日でした。




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