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5 月
5 月
2004年
5月1日(土)9:00~12:00
「自然塾」
「社の森で樹上テラス」づくり
今日は、社の森で樹上テラスづくり。
前回、基礎組みをしたので、今回は、竹を使って床張りをする。
蛇が出てくるのでは?と思いつつ、ムカデの出現くらいですんでよかった。
今年から、新しくフレッシュメンバーも加わって、また新しい自然塾の船出です。
森の中では、あっという間に時間が過ぎていきます。
それぞれに思い思いのスタイルで楽しむ時間は、森の鋭気に包まれて、瞬間移
動しているよう。
けたたましい草刈り機のエンジン音が響き、山の地主さんがやってきた。ご挨
拶に伺うと、ピオーネのフドウハウスの中に入り込んだ鳩を追い出すのに躍起に
なっておられた。
「お~、ちょーど良いところにきたな~。この鳩ど~や? みんなでとらん
か?」
「、、、?、、、」
「これ、食ったらうまいぞ~!」
さすがのおっちゃんも、この展開は予測できなかった。丁重にご辞退申し上げ
て、森を去った。
少し、時間が余ったので、キリンビール工場へ寄り道する。タダでジュースが
2杯飲めるのですよ~。子ども達はノートもゲット!
おっちゃんは、有り難いことに、生ビール!
運転を代わってくれた「ゆうママさん」のおかげです。
明日は、ファーマーズ・Villageです。みなさん、一緒に百姓しましょう!
2004年
5月5日(土)9:00~16:00
「自然塾」
ファーマーズ・Village/はや「イチゴ摘み」!
今日の自然塾は「ファーマーズ・Village」
子どもの日の今日、自然塾の子ども達は畑仕事に精を出す。
年々忙しくなって、昨年はとうとう夏野菜の植え付けをすることができず、悔
しい思いをした。同じ轍を踏まぬよう、今年から「ファーマーズ・Village」を
開村、自然塾の親子に呼びかけて畑仕事に精を出すことにした。5日は7名参加
してくれて大助かり!一気に作業が進む。
これまでの5月5日は、「こどもの日特別プログラム」の日だった。この日に
実施したので一番面白かったのは、「ちくわ」づくり。魚をさばき、木の棒を削
るところから始めました。
でもこの時期、ファーマーにとっては一番忙しい時期なのです。子ども達と収
穫の歓びを共有するためにもここは少し我慢。
3月刊行の「自然塾のおっちゃんの10年日記」の巻頭にも書いたけど、ボク
自身の子どもの頃の体験と感動を今の子ども達にも伝えたいと思うようになった。
ボクには子どもの頃どこかへ遊びに行って楽しかった、、、という感動経験はあ
まりない。山あいの田んぼで走り回り、もえぎ色の山水でのどを潤し、現地調達
の山菜の煮物で昼飯を食ったのがボクのすべてかもしれない。先日の社の森でボ
クが腰にぶらさげていた「ナタ」は、10才の頃から使っている道具だ。小学5
年生の時、そのナタを持って一人山に入り、木を切っていたら、空振りをして右
足の膝に直撃。血だらけになって下りてきたら、父がヨモギの葉っぱを集め、つ
ばをかけながらよくもんで、傷口に押し当ててくれた。ヨモギには止血の効果が
あるのだった。そんなことを思い出しながら、そのナタを使っていた。とても役
に立つのでいまだに手放せない。
子どもの心に将来まで残り続けることは、こういうことなのだろうと思うよう
になった。
子ども達は、ボクの手伝いをしてはくれるが、蛇が出てきたら手伝いなんてす
っかり忘れて、じっと観察(?)している。いくらたしなめても、蛇のそばから
離れない。カエルもオケラもとりあえず追っかけないと気が済まない。トンビが
空中戦を始めるともうボクの声は子ども達には届かない。
それでイイのだと思う。
がんばった人には、ごほうび=自然の恵みがある。
今年の初取りイチゴです。例年より10日も早い!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5時前に子ども達が帰ったあと、ソバの種まきをしていると、野菜ファミリ
ーの中田おじさんがやってきた。一番の古株メンバーだ。
畦に座り込んでしばらく話す。思えば、始めは奥さんが始めた菜園だった。当
時の中田さんはバリバリの企業戦士。畑なんて~フン!といった感じで、半ば無
理矢理連れて来られていた。 ところが、一年も経つと、今度は本人の方が一生
懸命になってきた。当時こんなことを話されていた。
「僕ねぇ、仕事一筋だったんだけどねぇ、ここへ来るようになって人生観がかわ
ってしまいましたよ~。今はねぇ、この野菜が我が子のようにいとおしくてたま
んないですよ~。」
全くの初心者で始められた中田さんも、今では菜園の指導員的存在になってい
る。
今日の中田さんは、いつになく話したいことがいっぱいあるよ!といった顔つ
きでやって来られた。畑の土のこと、野菜のこと、鳥のこと、様々、、、「東京
にいる娘がねぇ、『お父さんの野菜送って~!』って言うんですよ~」と、満面
の笑みとちょっぴりさみしげな目。今では、定年退職して老人会に入られている。
「岡さんねぇ、ついこの前ねぇ、老人会で僕が企画して『草もち』パーティをや
ったんですよ~。子ども達も大勢来ていてねぇ、子どもは食べないだろうと思っ
ていたら、これが案外、大人気でねぇ。それで、思ったんだけど、うちの自治会
には子ども会がないので、わしらで世話役をやろうかと思うんだ。で、楽しめる
イベントをやりたいんだけど、岡さん、手伝ってくれるかなぁ? ソバ打ちとか、
餅つきとかさぁ、、、」
トンビ飛び交う夕暮れ時、ここにも一人 夢追い人がいた、、、
2004年
5月15日(土)9:00~16:00
「自然塾」
川探検とイチゴ摘み
午前は、船坂物語。公民館講座に合流した。
船坂川上流へ探検。 巨石、そして滝、、、
おっちゃんの方が興奮してたかも、、、
<船坂に、こんなお話が伝わっています>
船坂橋から2キロほど上流へ行くと、河原にデンと巨大な石が座っている。
いわゆる「老が石」で地元の人は大石と呼んでいる。高さ7m、横幅15m、
厚さ5mもあろうか。これでも三分の二は地下に隠れているというから大きい。
昔、このあたりに石を求めてやってきた石切りが、この「老ヶ石」を見つけた。
石切にとって、いい石を見つけることほどうれしいことはない。さっそく石を切
る用意にかかった。これを見かけた村人は、驚いてやめさせようとした。
「この石に刃物をふれてはいけない。ご先祖から伝わる村の掟です。命が惜しか
ったら、そっとしておく方がいい」
だが、石切りはそんなことぐらいで、あきらめそうにもない。そこで、村人達
はこもごもと語り出した。ずっと大昔、やはり石切りがこの大石を見つけた。化
け物石だから、やめろという村人のすすめもきかず、作業にとりかかった。大石
にノミを当て、金づちをハッシと振り下ろした。ところが何の手応えもなくノミ
はスポッと石の中に入ってしまい、金づちを振り下ろした勢いで、石切りまでが
大石にのみこまれてしまった。
「だからね、お前さんも命が惜しかったらあの石には近寄らない方がいいんです
よ」
「ご好意はよくわかる。でも、迷信でしょ。こんな素晴らしい石をあきらめる
ことはできません」
石に魅せられた石切りは、村人の注意を振り切って仕事にかかった。こうなっ
ては村人達は離れた所から見守るほかない。石切りは、この石は俺のものだとつ
ぶやくと、まず石にノミを当て、ねらいを定めて金づちを振り下ろした。
カチン。
別に異変はない。みろ、やはり迷信だ、ただの石じゃないか。勇気百倍の石切
りは、もう何もかも忘れて金づちを振り続けた。カン、カンと、乾いた金属音は
静かに山にこだました。村人達は放心状態になって見守るのだった。急に石切り
の手がピタリと止まった。石切りは一点を見つめ立ちすくんでいる。村人達は駆
け寄った。見ると、ノミを打ち込んだ穴から、真っ赤な血が、ドクドク吹き出し
ているではないか。「やはりそうだ」ーと村人達は一目散に逃げ帰った。石切り
はその後、精神異常となり狂死してしまったという。
聖武天皇の頃から、この岩に三神をまつっていたが、その後、地元の神社に移
し、山王神社と名付けたと言われる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
山を歩きながら、講師の有馬稲荷神社の宮司さんからお話を聞いた。
船坂という地名は、ここと紀伊半島の二カ所にしかないそうだ。
山口町の船(本来は、舟)は、有馬温泉で使うために作られたこの地産の木で
作った「湯舟」が素晴らしかったことが由来。
紀伊半島の方は(熊野だったかな?)、紀伊国屋文左衛門のミカン船を作って
いたことが由来だとか。
また、有馬温泉を中心としたヤジロベーの様な配置で、一方に船坂・山王神社、
他方に唐櫃・山王神社があるのだそうだ。神社の配置は、意外と計算された上で
のもので、(正)三角形を大事にするそうだ。 関係ないとは思うが、そういえ
ば日本庭園の植木の配置は、不等辺三角形の組み合わせが基本になっている。
西宮にある広田神社は、伊勢神宮と匹敵する(祭神としては伊勢より上位)の
だそうだ。阪神タイガースの祈願所くらいにしか思っていなくて失礼なことでし
た。伊勢神宮が東なら、広田神社は西に位置する。だから、この地は「西宮」と
いうのだそうだ。
初めて知ったことばかりの川歩きでした。
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午後は、イチゴ摘み。参加した人はホントにラッキーでしたね。
お腹一杯食べた上におみやげも一杯! 鈴なりイチゴをお腹の底まで楽しんでい
ただけたことと思います。
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今年で11回目となる自然塾の「田植え」
だんだんと規模が拡張して、今では初回のほぼ10倍の面積(10アール)を
数回に分けて実施します。
土曜日は、ぜひ、自然にどっぷりつかって過ごして欲しいと思うのです。
それは子どもも大人も同じことです。ヌルヌル・ベタベタを肌で感じる体験は、
子ども達の感性を育ててくれます。
自然塾の田んぼには、アキタコマチ、紫米、黒米、赤米、、、と4つの区画が
あります。今年も黒米にはハラハラさせられているけど、去年、九州の高千穂ま
で出かけ、田んぼで直接交渉して譲って頂いた黒米だけが見事に育ったぁ!
(詳細は、九州放浪旅のページをご覧下さい)
その九州放浪旅の途中、中津のお米屋さんで教えてもらった所から取り寄せた
赤米「神丹穂」に今年初めて挑戦する。これは食用ではなく観賞用で、鮮やかな
色になるという。これまでのは年々色が黒ずんできていたので今回思い切って更
新することにしたのです。これまで何度挑んでも果たせなかった赤米ドライフラ
ワーの成功に並々ならぬ執念を抱いているおっちゃんなのです。
年末のしめなわもこの赤米で作ります。 その他の品種も順調だ。 以前は、
緑米、黄米、香り米、、、と作ったが、結局作るだけで終わり、、、あとの使
い道がないのですよねぇ。それでやめた。
「紫米」……味としてはこれが一番! でも、一番手間がかか
る。すぐこける。だから、8月末になると、9株ず
つヒモで縛っていく。泣きそうになるくらいキツイ
作業だし、おかげで近所の笑い者になってます。
「黒米」……生育期間が長く、去年などは、11月の終わりにな
ってやっと稲刈りができたくらい。やや病弱。
12月の中旬に脱穀をするので、近所の笑い者にな
ってます。
「赤米」……一番手間いらず。ドライにするため、穂が出て1週
間で刈り取ってしまいます。おかげで、近所の笑い
者になってます。
トラクターを持たず、こんな機械だけで稲作をしているのは、この辺では
ボク一人。おかげで近所の笑い者になってます。
……去年の12月を過ぎたある日、
近所のおっちゃんが「その黒米を少し分けてくれんかね?」とやってきた。
「船乗りさんの神事に稲穂が必要なんじゃが、この辺で今の時期でも脱穀してな
いのはあんただけだからねぇ」と。
……とあるレストランで、店主とひょんなことで赤米の話題に、、、
「今年初めて、古代米を植えてみようと思うですよぉ~。古代米って知ってます
かぁ~?」といささか鼻を膨らませてのおたずね。
「あのねぇ、あっちの方を通りがかったとき、すごいですねぇ、赤米の田んぼが
あるじゃないですか。あまりの美しさに感動してねぇ、僕も作ってみたくなった
んですよぉ~」
おい!、、、それはうちの田んぼだぃ!
2004年
5月23日(日)9:00~16:00
「自然塾」
「田植え本番!」&「えま&えそう_森のコンサート」
今日は、すばらしく爽快な一日でした。
前日の田植え参加者は、低学年の子ども達主体の自然塾ジュニア。3時間以上
かけながらも、よくがんばって、予定通りの古代米の田植え完了。
今日のメンバーは、がらっとかわって高学年と大人主体の精鋭部隊といったと
ころ。アキタコマチの植え付けは、昨日の3倍のスピードですすみ、たったの1
時間半で終了。
昼食は、みんながアッと驚く奥の手を使っての鉄板焼き。
午後は、スポーツ田園公園へ。えま&えそうさん達と森のコンサートを楽しみ
ました。
でっかい樹上テラスを中心に、参加した子どもや大人達がリズムをとって楽しみます。実は、このテラス、あの樹上小屋師「ふたなよしひ」さんがトライやるウィークの中学生達と作ったものなのです。
ちっちゃい子が手作りの竹笛をぴーっと吹くと、エマさんがその音にあわせて二胡を奏でます。そのうちエソウさんがバンブードラムをたたき始め、リズムができあがっていく。他の人たちも木の枝やら竹筒やら地声であわせていく。そして、エマさんが即興歌を歌い出すと、もう最高潮! 森全体が音楽に包まれていきます。
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2003年
5月4日(日)14:30~17:00
「自然塾シニア」
『イタリアーノと午後ティーしよう!』
……船坂のレストラン・ALICE滞在中のイタリア人青年フランチェ
スカと、午後のひとときを過ごしました。
中学生6人が参加、といっても、イタリア語はわかんないので、
英語でチャッティング。船坂のレストランALICEでお世話にな
って、お茶と素敵な手作りケーキを楽しみながら、イタリア人
青年を相手に、シニアの中学生達が英会話にトライしました。
もっとも、子ども達には、ティータイムの後の川遊びの方がお
気に入りのようでしたが、、、 これもやっぱり、自然塾。
2003年
5月5日(月・祝)9:00~15:00
「自然塾」
『春の宴!』
…… 5月5日、こどもの日。
今日の自然塾は、八多の森へ孟宗竹のタケノコ掘りから。
ここは、一月にも来て、みんなで森の隠れ家を造ったり、
森の粘土を採取して、マイカップを作ったりしたところです。
タケノコはやみくもに掘ってもダメです。地下茎のあるところ
にクワを入れないと掘れません。その見極め方をひとしきり講
釈した後、いざ開始! たくさん採れました。
その後、塩田ハウスに移動して、タケノコご飯をみんなで作る。
塩田ハウスは、ただ今、「蔵」修復工事中のため、ご不便をお
かけしました。
で、そのできばえですが、これが予想以上と言っていい見事な
もので、とってもおいしかったですね! こんな時はホントに
幸せな気分になります。
午後は、子ども達からのリクエストで、ブーメランを作る。
レンゲ畑で飛ばして遊びました。
なかなかに、楽しい一日でした!
2003年
5月11日(日)9:00~12:00
「自然塾」
『おいもを植えよう!』
……雨天で実施できず。塩田ハウス内でバザーの後かたづけをする。
この時は、塩田ハウスのリニューアル工事中。屋根の葺き替えも
終わり、いよいよ最終段階にはいってきました。屋内に荷物が散乱
していて申し訳ありませんでした。畑でサツマイモを植える予定が、
雨のため、しかたなく、荷物だらけの中で遊ぶことになってしまい
ました。でも、二階もふくめて子ども達が走り回って遊んでくれた
ので、ホッとしました。6年生の子には、雨の中、イチゴの鳥除け
ネットかけを手伝ってもらいました。これはとってもありがたかっ
たね。
今日は、いよいよ、土蔵の周りの片づけに取りかかりました。
まぁ、たいへんだわな。
2003年
5月19日(月)9:00~12:00
「緊急自然塾」
『イチゴ摘み』
「緊急いちご摘み」のお知らせを、目ざとくチェックしてくれたみ
なさん! 今日は、超ラッキーでしたね。自然塾のイチゴは、たった
今が最盛期です。午前・午後あわせて12人来られました。みんな
たらふく食ってましたが、今週に限り2~3日もすれば、また、元
通りにイチゴが鈴なりになります。来週は多分駄目だと思います。
山口小学校は、代休でよかったですね。
フリーイベントは、21日(水)も実施可です。おっちゃんは、朝
から午後6時頃までいますので、学校から帰ったら、塩田ハウスに
来てください。<持ち帰り用のザルをもってきてね>
イチゴ摘みの後は、おっちゃん期待の「お手伝い」。
塩田ハウスの修復作業を手伝ってもらいました。みんなホントにア
リガトネ! ずいぶん助かりました。
ところで、この時、大発見!
塩田ハウスの土蔵は、江戸時代に建てられたもの(といっても、今
は、ただ古いだけのオンボロ、床も抜けている)ですが、たいてい
のものは始末して、残っているのは、「ながもち」と農機具ぐらい
と思っていたら、よく探すと、まぁ、イロイロ出てきました。
ここに、時代屋の女房さんが、いてたらなぁ、、と思ったね。
赤さびた日本刀一振り。???うちのご先祖さんでサムライだった
人はいないはずだが? 古文書と古地図の束。???
署名がしてあるが、うちの家系図(250年ほど前まではある)の
中にも見当たらない名前だ。しかも、包みの表書きに、
「火縄銃一丁買受候」と書いてある。 ???「火縄銃!?」
なんで、火縄銃なんかをうちのご先祖さんは購入したのでしょうね?
まだしばらくこの宝捜しは続きそうです。
2003年
5月25日(日)9:00~12:00
「自然塾」
『紫米の田植え!&イチゴ摘み』
……今年の田植えの先陣をきって、「紫米」を植えました。
一汗かいたら、お待ちかね「あま~いイチゴ」!
☆5月26日(月)~30日(金)山口中学トライやるウィーク受け入れ。
今年も、トライやるウィークの中学生が6人やってきた。
<第一日目>
今年はキツイ。多分中学生達もあまりのキツさにビックリしたのでは?
なにせ、いきなり、塩田ハウス「蔵修復プロジェクト」に組み込まれて、
一日中雨の中、廃棄物の処理。しかも、処分した不要品は、4トントラ
ック2台分!ときた。
それでも、おっちゃんは思ったね。捨てられていく物であっても、その
一つ一つに歴史の重みと、思い入れがあることを中学生達も感じとって
くれたと思う。ボロボロに焼けこげた布切れが出てきた。昭和35年に
落雷のため塩田ハウスの母屋は全焼。その時の遺物と思われる。そんな
話を子ども達にしたら、みんな目をくりくりしてのぞき込んでいた。一
つ一つがおっちゃんにとっては宝物なんだなぁ。
今日一番驚いたのは、木箱の中に何故か収まっていた小さな鹿の角。
これだけはどうしても処分できずにそっとポケットにしまい込んだ。
昨年亡くなったおばあちゃんからの、最後の最後の贈り物だったのかも
しれない。
<第二日目>
今日は、いい天気でしたね。
今日も中学生達、よくがんばりました。これまでの田植え最速記録1時
間59分を破っての1時間57分はご立派! 通りすがりのじっちゃん、
ばっちゃん達が暖かく、そして懐かしげな声をかけてくれました。
午後は、畑で「サツマイモ」の植え付けと、ジャガイモの世話、古代米
の田んぼづくり、そして、最後はタマネギの収穫で〆!
今日もよく働いてくれました。おっちゃんはその後も英語教室をこなし
て、ただ今23時45分。今頃、彼らは疲れ切って爆睡してるんでしょ
うなぁ、、、
明日も2回目の田植え。その後は、ラベンダー畑の引っ越し作業と古代
米水田づくりの続きをします。かなりの重労働とは思いますが、いつも
はこれをおっちゃん一人でやってるんですよね。
あさって木曜日は、西宮市の教育委員会から視察に来られるそうです。
校長先生もPTA会長もご一緒。おまけに高知県からわざわざ見学に来
られるそうです。 いやはや、なんとも、、、
<第三日目>
ホントはきっと疲れ切っているだろうと思うのに、今日もみんな元気に
やってきた。昨日に続いての田植えはさすがに手早い!
合計1000平方メートル(10アール)を植え付けました。今日は、
PTA会長さんも激励にきてくれましたが、明日は、市教委や高知県か
らも視察に来られることになっています。
兵庫県では、すべての中学2年生が1週間にわたって、地域の事業所や
団体に受け入れをしてもらって、様々な体験学習をします。中でも、西
宮市の山口中学は、特に内容が充実していると思います。そもそものき
っかけは、あの神戸の事件です。あの犯人(当時中学生)も、このたび、
出所といえばいいのか、社会復帰に向けた第一歩を踏み出す事になりま
したね。感慨深い物があります。
JLCでも初年度から毎年6名の受け入れをしています。 これまでは
JLC自然塾流の自然体験が主な内容だったのですが、今年は、自然塾
の活動拠点「塩田ハウス」のリニューアル工事と重なったため、これま
でで一番ハードなトライやるとなりました。みんなヘトヘトながらも、
心の中には、たくさんの収穫でいっぱいになっていることと思います。
明日は、ちょっと骨休めに、イチゴ摘みと「ソバうち」で午前中楽しみ、
午後は、いよいよ、蔵修復プロジェクトの開始。腐って抜け落ちた土蔵
の床を修復する作業です。本職の大工さんに応援を頼んでいます。金曜
日に一気に仕上げる予定です。
<第四日目>
4日目に入って、少々お疲れモードのおっちゃん。
今日は、オフ気分で、「イチゴ摘み」に「そば打ち」と、ゆっくりして
いましたが、昼前に、中学校の校長先生とPTA会長が、市の教育委員
会の次長(市教委ナンバー2)と高知県からの視察の方を伴ってやって
こられた。 それはともかく、今年の子は、ホントに器用だなぁ、、、
と思いましたね。そば打ちが初めてとは思えぬ手際の良さ。これはホン
トご立派!
<第五日目>
最終日の今日だけは、月曜日から連続の6名に加えて、全部で19人
の中学2年生がやってきた。
今日は、「蔵修復」作業を一気にやる!
思えば長かった道のりだ。この話が出たのが3年前。塩田ハウスで、
大人たちの夜の自然塾。ボロボロの蔵をみんなでなんとかしようや!
というわけで、早速、床材をタダでゲットするべく、解体工事中の古
い建物へ出かける。一日かけて、みんな鼻の穴、土だらけにしながら、
2トンロング車一杯分を持ち帰る。
その後、この計画は頓挫。メンバーの大工さんから、床を直すより先
に、屋根を直さなければ、雨漏りでまた床がだめになるという指摘を
受けたからだ。といっても、蔵の屋根を直すとなると、家一軒建てる
くらいの費用がかかる。これはとてもだめだ、、、と、この廃材は蔵
の前で、それこそ、お蔵入り!
けれど、蔵の傷みは以後ますますひどくなり、とても放置できない
(風が吹くと屋根瓦がおちてくる!シロアリが大発生する!)状態と
あいなり、このたび、思い切って、大改築!
施工業者さんとの打ち合わせで、床だけは、可能な限り自力でやりた
いので、、、と大見得切ったものの、内心、多分自力ではむりだろう
なぁ、、と考え込んでいた。トライやるウィークの中学生達とがんば
っても、所詮、技術は皆無だからどうしようもない。そこで力強い助
っ人大工「よしず」さんの登場! 「生徒さんを指導しながら、廃材
で何とかしてあげよう」とのお言葉をいただき、もう、天にものぼる
心地!
中学生達は、廃材に残った釘抜き作業や内部の掃除、材木の運び込み、
塗装に大汗をかいてくれました。そして、たったの一日で、ほぼ完成!
あとは、素人でも簡単にできる(が、時間はかかる)仕上げ作業を残
すのみ。明日の自然塾は、「蔵修復完成おめでとうパーティ」の予定
でしたが、もう、ここまできたら、もっと徹底的に手を加えて、さら
にバージョンアップしたパーティにしたいと考え直した。よって、明
日の企画は延期!
今日で全日程終了の中学生達ですが、何人かは、明日もきてくれます。
2003年
5月31日(土)9:00~12:00
「自然塾」
『<蔵>修復完成パーティ!』
……今年の「トライやる」でも中学生のみんなにがんばってもらって、
土蔵の修復作業を行いましたが、予想以上に工事に時間がかかって
しまいました。しかも、当日は「台風」!
台風でもやる!「自然塾」
しかしまぁ、この時期、台風なんですね。おかげで今日あつまった
のは、こども3人とトライやるに来てた中学生のお兄ちゃん一人の
計4人。それでもやるのが「自然塾」。実は、こんな日はとてもお
いしい! 人数が少ない分それだけ中味が濃いのだ!
塩田ハウスの蔵修復は未完成だけど、それでも、今日は、参加者4
人ならではの楽しいメニュー。 床張りがほぼ完成しているのを見
て、子ども達は大感激! 人数が多いととても無理だけど、今日は、
蔵の二階へ上がって探検した。おっちゃんでさえ、生まれて初めて
の体験でした。そこで、みんなが目にしたものは、、、まぁ、とに
かく、完全にタイムスリップしたみたいで、驚きの連続でした。
いくつも並んだ「ながもち」のフタを開けるときの、恐怖心といっ
たら相当なもの。さすがに小学生達は一斉に中学生のおにいちゃん
の後ろにへばりついておそるおそるのぞき込んでいた。
実は、おっちゃん、そのうちに蔵の「気」にあたったのか、めまい
がしだしてフラフラになった。<1週間の「トライやる」のため、
単なる寝不足というウワサもあるが、、、>
庭では、昨晩からの強風のため、子ども達お気に入りの「イチジク
の木」がなぎ倒されていた。これにはびっくり。みんなで起こして、
支柱をたてる。
その後、ささやかながらの「たこセン」とジュースでパーティ。
?…「たこセン?」 え~、これは、最近ブレイク中なんですが、
直径10センチ程の「たこせんべい」でたこ焼き一個をサンドイッ
チしたものなんです。子ども達はみんな初めての体験でしたが、
大好評!
お腹が落ち着いたところで、三田の「トイザラス」へおもちゃを探
しに行く。これまでおいてあったおもちゃの大半は壊れていたので、
ほとんど月曜日に処分しました。そこで、ニューフェイスを子ども
達に選んでもらいました。一つが5000円もするものもありますよ!
ホントの完成パーティまで、このおもちゃはしまっておきましょう!
2002年
5月5日(日)
9:00~13:00 「自然塾」
☆「子ども達の樹上小屋づくり」9:00~16:00
「野遊びくらぶ」をHPで呼びかけて実施。今日はお父さんも参加!
頼もしい助っ人でした。
さて、今回はいよいよ床張り作業です。高いところでの作業は、はじ
めは大変です。とにかく自分の体を支えるだけで精一杯のところで作
業をします。それでも、だんだんできてくると、足場もできて楽!
3年生のなっちゃんもお父さんと一緒に竹を運んだり、おっちゃんの
注文にあわせてヒモを切る係をしてくれて大助かり!
昼食をはさんでようやく床張りが完成した頃、おっちゃんは、すぐソ
バの松の木が立ち枯れしているのに気がついた。そこで危険防止の為
にもみんなで倒すことにした。いろいろ方法を考えた結果、ロープを
かけてみんなで押し倒すことにした。ちょっと感動かな、松の木を押
し倒すなんて! でも、これが2m位のところでボキッと折れ、なん
と、まるで自然のゲートのようになってしまった。これを飾らぬ手は
ない!と、いそいそと網飾りを付ける子、イスを作り始める子、階段
を作り始めたお父さん、手すりに安全対策と飾りを兼ねて網掛けに熱
中する子、樹上テラスで大の字になってとっても満足そうな子、ゲー
トにかけるツルリースを作り始めるおっちゃん、、、この頃からみん
なまるで何かに取り付かれたかのように、<自分勝手な行動>を取り
始める。
そして、最後に、おっちゃんから「入口ゲートから樹上小屋までを空
中回廊でつなごう!」と提案して、今日の作業を終了。
2002年
5月11日(土)
9:00~13:00 「自然塾」
「縁日ごっこ」であそぼ!
夜店の金魚すくいを前にして、100円玉がもっちぃ~ない!ておも
ったことありませんか?
それと、すくったこの金魚、いったいどうすんだ! とも思ったこと
ありませんか?
そこで今回は、金魚すくいを自然塾でやってみることにした。
子ども達は、延々2時間!交代でする。 おしまいには、金魚さん達
も少々お疲れモード。金魚屋さんを名乗り出た5年生の男の子が、
「おっちゃん、もう、金魚たち疲れ切ってアップアップしてるから、
やめてあげようよ!」と言い出した。そこですくった金魚は、池に放
して育てることにする。きっと一年後には、でっかい金魚になってい
ることでしょう。
この日は、他に、手作りの「ストラックアウト」「ビンゴバスケット」
のゲームコーナーを小さい子ども達が担当し、中学年の子は「飲物コ
ーナー」高学年の子達は「たこ焼き」「焼きそば」「一口ステーキ」
を担当。
朝9時から仕込みやら準備を開始して、12時開店。お客さんは、子
ども達の親たち(おばあちゃんもきてましたねぇ)。お金は使わない
けど、サイコロふるって出た目の数だけ金券がもらえる仕組み。これ
も子ども達が考えたのです!
結構予想以上のお父さん、お母さん達がかけつけてくれ、お店は大繁
盛! 「夜店で食べるのより、ずっとおいしい!」の評価に子ども達
も大満足。後半は、子ども達を押しのけて、お母さん達が「金魚すく
い」に熱中していました。
なお、この経費は、翌日のバザーで捻出しました。
2002年
5月12日(日)
13:30~15:30 「チャリティ・バザー」
日曜雑貨中心のリサイクルバザーです
※超目玉は、子ども用運動靴(新品多数!)
……収益は、世界の難民に衣類を送る活動をされている「NPO
日本救援衣料センター」へ寄付します。なお、お寄せ頂いた
衣類も「センター」へ寄付しましたので、今回のバザーで
は、衣類はほとんどありません。
阪神・淡路大震災直後から始めたチャリティバザーも今回で8回目。
あのときはホントに大変な目にあいましたね。我が家がまるで、難
破船のように激しく揺れ動き、壁がバラバラとくずれおちた。
震災で全壊した福祉施設を支援するバザーを続けてきましたが、施
設も復興。今回からは、アフガニスタンをはじめとする世界の難民
に「衣料品」を送る活動を支援していくことにします。
それでも、あくまで基本は「リサイクル」 みなさん物を大切にし
ましょう! 私にとってはただのゴミでも、他の人には「宝物」っ
てこともある。僕は今回、新品の<地下足袋>をゲットしたよ!
2002年
5月18日(土)
9:00~12:00 「自然塾」
「イチゴつみだよ!」
…毎年、この時期になると一番の楽しみは、
「イチゴ摘み」。今年も、子ども達がやってくる日にあわせて「イ
チゴ」の調整を行った。つまり、当日、畑がイチゴで真っ赤になる
ように、10日ほど前から余分な実を間引きしていくのです。とこ
ろ~が、これがまずかった。1週間前に、間引きをしてからという
もの、雨、雨、雨、、、白いイチゴの赤ちゃんは、いつまでたって
もじっとして、白いまま、、、18日当日は、一人3粒ほどしか熟
していなかった、、、仕方がないので、「今日は、タマネギほりに
変更じゃあ!」とむなしく叫ぶおっちゃんの説得力は弱かった、、
あまりに時間があまったので、竹で遊ぶことにする。筆じく屋さん
で、不良品になった竹を大量にもらってきて、いろんな物に加工し
て遊んでいます。これは結構楽しいですよ。
13:30~17:00 「JLC講座」(塩田ハウスにて)
「ソバうち」「勾玉づくり」
……リクエストがあり、急きょ実施。
◎伊丹の方から「ソバうち」を教えて欲しいとのことで、実施しま
した。
◎小学校の先生から、自然学校で「勾玉」をつくりたい!、とのこと
でレクチャーしました。
2002年
5月25日(土)
9:00~12:00 「自然塾」
「田植え体験!」
☆午後はオープンイベント、「本格田植え」です。アキタコマチです。
今日は、まことに疲れた。のに、心はうきうき楽しいです!
午前9時から12時、自然塾の「田植え体験」<参加者20数名>
3才児からの親子参加で、のんびりと紫米の田植え体験!
みんなどろんこになって楽しむ(程度の)田植え体験は、2班に分
けて交代で。待ち組の子ども達におっちゃんがよけいなことを言っ
てしまった。子ども達の心から、一瞬にして「田植え」は消えてし
まった。
◇昨日、草刈り機でヘビをまっぷたつに切ってしまった。
……子ども達は、いっせいにそのヘビを探しに行く。元気な男の子
がヘビをつかんで振り回し始める。
◇田んぼの横の川には、ザリガニがいるよ!
……子ども達は、川に入ったきり戻ってこない!
田植えのあとは、お待ちかね「イチゴ摘み」。今週は大収穫!!!
えらいめしてイチゴを育てた苦労が一瞬で報われる瞬間です。
はっきり言って「自然塾のイチゴ」は、うまい!のです。
子ども達の笑顔がそのすべてを物語っていました。
午後は、メンバーが入れ替わって、1時半から5時まで、
「本格田植え」、あきたこまちを、午前の4倍の面積に植えていき
ます。これは体験と言うよりほとんど仕事ですな。
でも、参加した15名の子ども達、ホントに上手に植えてくれました。
小学校4年生でも、今年で5年目なんて子もいます。手慣れた手つき
で感心します。
でも、もうあと10名の参加者があれば、すべて完了だったのですが、
やり残してしまいました。続きはまた、月曜日にでもせっせとやりま
すわぁ~。
夜は、午後7時から9時まで、「雅楽サークル」。
今日は西宮のコミュニティFMの取材に来られる。
7月中旬がオンエアだそうです。
2002年
5月27日(月)~31日(金)
山口中学トライやるウィーク受け入れ
<第4日目>
「JLCトライやる」四日目。
寝不足モードのおっちゃんに、「渇!」を入れてくれたのが子ど
も達! 実は、初日に子ども達に宿題を出していました。
JLCのメンバーのお父さんから、梅の小枝を大量にもらってい
たのですが、今年は、これを見せて、「この小枝を使って、最終
日までに売れる物を創ってきなさい!」
……これは、毎年やる宿題です。
その時に子ども達に話したことですが、
「過去の一時期、良い学校に行って、良い会社に行くことが良い
人生、、、という幻想をもった時代があったけど、そんな幻想を
持ち続けていたら、きっと君たちの人生は不幸になると思うよ。
大切なことは、他の人とは違う自分なりの個性溢れる生き方なん
だよ。それには、他の誰もが考えない自分オリジナルの発想が大
切なんだ!それって、案外と何でもないところに自然にころがっ
ているものなんだよ。要は、その何でもない物を、いかに誰もが
注目する物に創り変えていくか、なんだ。この宿題は、結局のと
ころ答えが出せ無くったってかまわない。もしかしたら、これを
追い求めること自体が、君たちの人生なのかもしれないからね。」
……ぼ~とした表情で聞いていた子ども達、、、まぁ、結果はど
うでもいいや、と思っていたのですが、今朝、「おっちゃん、宿
題できたよ!」と恐る恐る差し出される。
ぎょえ~、なんだこれ~!
寝ぼけ気味の僕の頭が、突然しゃきっとする!
いいですねぇ~! とってもイイ!
感動しました。初日の月曜日から作り続けて、今朝やっとできたと
のこと。
今朝のこの一瞬の感動で、おっちゃんの今日の一日は最高のものと
なりました。
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