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あの人に会ったのは、アメリカだ。
あの人は会社から派遣されて大学院で勉強するためにアメリカにやってきた。
私は、分かれられない不倫男性と距離を置くためだけのためにアメリカにやってきた。
私の渡米の理由はくだらない。
英語も出来ない。
英語学校に入った。
まず、受付で手続きをしなければならなかったのだが、一つの英語も理解できなかった。
そして、隣に居た日本人男性に尋ねた。
『あの、すいません。何を言われているのかわからないのですが、、、』
『保険のはなしのようです。』
その男性は丁寧に教えてくれた。とても優しかった。
初めての場で知り合いがいない私はその男性とカフェテリアで昼食をとった。
そんな出会いだった。
弱り目に祟り目。
アメリカなんかに来るんじゃなかったと後悔をしたけれど、そんな中に現れた男性。
それが、あの人だ。
やっと、ちゃんとした恋愛が出来るって、
不倫が清算できるって思ったのに、、、、、、
不倫は泥沼だ。
アメリカに来てまで電話やメールで連絡をとってしまった。
地球の果てまで逃げても、終われなかった。
それを終わらせてくれたのもあの人だった。
ただ、終わらせてくれるまでの過程は、あの人と私の中で更なる深い沼へと落ちる事に。
だから、あの人との付き合いは、、、、
私があの人に迷惑をかけるばかりで、
あの人の足を引っ張るばかりで、
あの人の優しさを理解できる余裕がなくって、
結局、分かれてしまった。
ティファニーの指輪。
今でも大切にしています。
でも、この指輪をつけることは、今のあの人には不快なんだろうな。
あの人には奥さんと2人の可愛い子供が居るのだから。
もっと、ちゃんとあの人に出会いたかった。
楽しい思い出をいっぱい作りたかった。
そして、迷うことなく一緒になりたかった。
留学先で出会って恋に落ちたあの人のご両親のように、、、、、。
あの人、
あの人、
繋がろう、繋がろうとする自分 May 23, 2011
前に進むあの人と留まり続ける私 May 22, 2011