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好きな「健康・医療」に関する TV 番組のひとつに「愛と若さの新常識」という番組があります。 11 月 19 日に「賢く痩せる ! 肝臓ケアテクニック」という内容の放送をしていました。要約すれば「ダイエットで体重減をしたときに、逆に肝臓に脂肪をため込む脂肪肝にならないためにはどうするか」という内容でした。
ダイエットの際のポイントは①食事:タンパク質を摂取する、②運動をすること、③筋肉量をアップする (
基礎代謝を上げる )
などのことが重要であるということでした。
ちょっと「肝臓」についてちょっと整理をしてみたいと思います。
過去 2
回肝臓について投稿しています。ダブりますがご参照ください。
8/18
気をつけたい!こわい肝臓病です
8/19
「肝臓」総点検です( 2
回目)
<肝臓の機能>
肝臓は右の肋骨(ろっこつ)に守られるようにして存在する ヒトの体で最も大きい臓器で、体重の約 50
分の 1
を占めています 。肝臓の主な働きは 3
つ
あります。 1
つ目は、私たちの体に必要な蛋白の合成・栄養の貯蔵、 2
つ目は、有害物質の解毒・分解、それと 3
つ目が、食べ物の消化に必要な胆汁の合成・分泌です。私たちが食べたものは胃や腸で吸収されやすい形に変えられた後、肝臓へ送られます。肝臓でいろいろな成分に加工されると、動脈を通って必要な場所に配られていきます。例えば、食事などからとった糖質は、グリコーゲンとして肝臓に蓄えられ、夜間にエネルギー源として血中に放出されます。利用されて不要になった老廃物は、今度は静脈を通って肝臓へ戻され胆汁へ排泄されます。その老廃物の一部は再び吸収されて肝臓で再利用されます。このように 肝臓は栄養素の生産、リサイクルの中心となっています
。

(出典:大塚製薬「肝臓の役割と肝臓の病気」)
<
肝臓にとっての 3
つの敵は>
1.アルコール
2.食べ過ぎ
3.ウィルス

<一般的な肝機能検査>
一般的な肝機能検査は血液とり検査します。健康診断で検査する内容でもありますね。
◎ AST
( GOT
) 心臓や肝臓などの臓器に何らかの異常
があると増加します
正常値 10
~ 40
◎ ALT
( GPT
) 肝臓の異常
に反応する酵素です
正常値 6
~ 40
※肝臓の細胞が壊れると、肝細胞の酵素が血液に漏れ出す→数値があがる
◎γ GTP
アルコールの肝機能障害など
で高値になる
正常値 10-47
アルコール負担 男 80
以下 女 30
以下
※異常や障害といっていますが、実態は 肝臓の細胞が壊れていることなので深刻に受け止める必要がある
ようです。 (
ブログ投稿者意見 )
※γ GTP(
肝機能 )
が高い人でお酒を飲まない人は脂肪肝という状態になっているとのことでした。
<肝臓と脂肪肝>
1.肝臓の超音波検査(腹部エコー検査)
肝臓の超音波検査(腹部エコー検査)で肝臓、胆のう、すい臓、腎臓、脾臓を見ることができます。肝臓の脂肪のたまり具合は画像に白く映ります。肝臓が明るければ明るいほど脂肪がたまっていることになります。いわゆる「脂肪肝」といわれる症状です。
2.脂肪量計測器
脂肪肝チェック 脂肪量計測できる 235
( CAP
)を超えると脂肪肝と判定される数字が上がると危険、 235
だと 6%
、2 60
以上だと 30%
の肝臓に脂肪がたまっている。

<ダイエット脂肪肝>
ダイエットで痩せたにもかかわらず、脂肪肝になっている方も多い。特に、女性はダイエットで、食事制限や一時的な断食などをすることがありますが、正しいケアが必要と言われています。 ダイエットに成功したと思っても、太っていない方でも脂肪肝になるリスクはあります。ダイエットのやり方によっては、肝臓のリスクが増えることもあるので注意が必要です。
[ 脂肪肝の原因 ]
5 人の減量した女性の脂肪量を計測したところ、 5 人中 2 人が脂肪肝だった
食事制限と断食などで減量はできたが、体重は減少しても、肝臓についた脂肪が減るのではなく、筋肉が減っている。つまり、減量の要因は、筋肉量が減っているだけで、肝臓についている脂肪が減っているわけではないということです。
番組では「筋肉は血糖を取り込む」→「筋肉が少なくなると血糖が取り込めない」→「肝臓に流れて肝臓に貯まる」、結局血糖が本来の筋肉で取り込まれずに肝臓に貯まってしまう。
「筋肉量は 30 歳を超えると年率 1% 筋肉が減る」といわれています。従って、筋肉量を落とさない運動等が必要と言われています。
参考となるコメントをあげてみると、
① 食べる時間 ( 朝を食べるが夕食は軽め )
②
タンパク質を摂取すること (
プロテイン含め )
なんでたんぱく質を取らないとだめか?タンパク質→アミノ酸にかわり吸収される。タンパク質を摂らないと筋肉を壊してアミノ酸に替えて体の修復に使う、筋肉総量が少なくなると肝臓に脂肪としてため込むことになる。タンパク質を意識して取る 豚肉100gで14g摂取できる→食事と運動が大切
食事だけで脂肪肝は改善するかという質問があったが、ある程度は「改善するとのことでした。
アーモンド 6
粒以上ビタミン E
とブロッコリースプラウト(スルフォラファン) 3
パックタンパク質50g以上を摂る
③ 脂肪肝の方を見てみると、運動が苦手、運動しない方が多い→運動が大切
④
筋肉を鍛え、基礎代謝を上げる
コアマッスルを鍛える(体の中心となる筋肉→基礎代謝をあげられる)
スクワットと肘と膝を近づける運動、左右 15
回を 1
セット、朝昼晩行う

出席の医師のみなさん
東海大学医学部付属東京病院病院長西崎泰弘さん
川崎医科大学総合医療センター准教授 川中美和さん
東京医療センター消化器内科肝臓専門医 菊池真大さん
名古屋大学大学院生命農学研究科 准教授 小田裕昭
筑波大学付属病院消化器内科教授 正田純一さん
筑波大学附属病院運動療法士 呉世昶さん
まとめの新常識
1.
東海大学医学部付属東京病院病院長西崎泰弘さん
正しいダイエットと食事で肝臓を守る
2.
川崎医科大学総合医療センター准教授 川中美和さん
運動を始めて美しい肝臓に
3.
筑波大学付属病院消化器内科教授 正田純一さん
筋肉量アップで脂肪肝予防を
~あとがき~
肝臓の検査で、脂肪肝と言われる方は大変多いのですが、実はこの脂肪肝はなかなかの難敵で簡単には克服ができません。要するに、タンパク質もたくさん摂り、運動を心掛け、筋肉を鍛えて基礎代謝を上げることが良さそうですが、どうしても飲んだり、食べたりで一進一退みたいな状態になってしまいます。そうはいっても、脂肪肝はそのままにしておくと、肝炎→肝硬変→肝がんなどと推移する懸念もありますので、しっかりと取り組みことが必要ですね。以上
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