<国語>
◆3月から「日本語のルール」および「読み方の基本」について勉強してきました。おそらく、学校やその他の場所で教わらないで来たと思われる「日本語」についてゼロから指導してきました。
たとえば、本日で言えば、条件を表す言葉が重要です。「ば、とき、と、場合、かぎり・・・」などなどです。そろそろ基本は終了しますが、この一年間に勉強してきたルールはきちんと覚えておくこと。
◆さて、気になることが1つ。
多くの子が「 分からない言葉を辞書で調べる 」という当たり前のことが出来ていません。
英語の場合は、単語が分からなければ意味が取れなくなってしまうため、未知の単語が出てくると嫌でもその意味が気になってくるものです。そのため、「英単語の意味は辞書で調べる」という子が中高生には結構います。
ところが、 国語になると全く辞書を引かない子が増えます 。日本語は母語ですから、途中で意味の分からない言葉が多少あっても、文脈から「何となく分かる」という感覚を持つからだと推測しています。
しかし、そうした 「ささいな手抜きの積み重ね」 が積もり積もって、気づけばとんでもない大きな問題になって「未来のあなた」に降りかかってきます。
ハインリッヒの法則というものがあります。「 1つの重大事故
の背後には 29の軽微な事故
があり、その背景には 300の異常
が存在する」というものです。
数年後、と言ってもそれほど遠くないであろう将来、「国語の偏差値が上がらない」という重大事故に悩まされる日が訪れるでしょう。事実、そうした悩みに悩まされている学年が今この西武柳沢のとある塾に存在します。
「国語の偏差値が上がらない」の要因は複合的であり複雑
です。結果には必ず原因がありますが、結果と原因が単純に「1:1」で対応するというわけではありません。つまり、「国語の偏差値が上がらない」という結果に対する要因は、きっと「 300程度
」存在しています。そして、 その「300の異常」の中に、必ずや「辞書を引くことを怠ってきた」という要因が隠れています
。
皆さんが日々行っている「ささいな手抜き」が、後にやってくる大事故の要因を作り出しています。「これくらいなら手を抜いても大丈夫だろう・・・」というささいな手抜きでも、それが3年間積み重なれば、もはや「ささいな手抜き」では済みません。大きな事故となって皆さんの目の前に現れます。そして、事故が起こってから対処しても「時既に遅し」です。
国語の予習では必ず未知の単語の意味は調べておくこと 。
<数学>
回転体、立体の切断、円錐台を勉強しました。本日伝えた考え方や公式類はどれも重要です。ノートまとめ必須です。
<次回>
英語:過去形のテスト
数学:空間図形の総合テスト
満点を取れるように練習してくること。
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