一日一冊読書日記

一日一冊読書日記

2022.08.02
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「にせむらさき」のにせは、「偽」ではなく「似」。
高貴で高価な本紫に似せて、安価な素材で作り出した紫、
庶民の紫色だ。
記憶をたぐれば、夏の夕食に何かとよく出た、
煮浸しや味噌汁の茄子の色が、
線香花火のか細い火花をくまどる闇に溶け込んで思い出され、
こんな色だったかと、郷愁に胸が締め付けられる。

親がなくとも親孝行はできる
思いを馳せ、次世代に伝えることも
恩返し

今があることは「有り難い(めったにない)」こと







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Last updated  2022.08.02 12:00:11
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