「先輩~。またやってきましたね~この時期が~」

春の暖かい朝の風をあびながら、後輩の井ノ原が通勤中に話しかけてきた。

「え?あー、新入社員か?」
「そうですそうです♪先輩も、
もうそろそろ彼女つくった方がいいんじゃないっスか~??」
「彼女かぁー」

そうだよな。早く彼女つくって早く結婚してぇもんだ。
彼女なんて大学卒業以来いねぇな…
そうそう、言い忘れてた。
俺は坂本昌行。サラリーマンやってもう結構経つかな。
今はもう仕事仕事で恋愛なんてもっての他だった。
けど、さっきの井ノ原の言葉で、なんだかそろそろ結婚してもいいかな…
なんて思ったんだよね。

「明日ですよ~入社式。カワイイ子いたらいいっスね~」
「そうだけど、井ノ原は彼女とかいねぇのか??」
「そんな~!いないっスよ~!!俺も欲しいですよぉ」
「そっか」

俺はなんだか早く明日になってほしいと、密かに願っていた。


次の日。

「先輩~!!いよいよ今日ですね!!」
「まぁな。それより、井ノ原お前可愛い子がいたからって、すぐ手ぇ出すなよ~」
「そんな~!!しませんよ~;;!!」

と、ワクワクしながら会社のビルへと入った。
なんだかいつもと違って騒ついている。
そりゃ、新入社員k来るし、いろいろと準備があるからなー。

そして…

「でわ、入社式を始めます。まず、社内案内から・・・・」

と、気付いたら入社式は始まっていた。
時間って早いなぁ。
俺たちはホールの一番後ろの端の席に座っていた。
入社式は2つに分かれて行っている。
もうひとつの方にたくさん可愛い子がいたりして・・・。

「先輩、もうひとつの方に可愛い子がいっぱいいたら、どうします??」
「お前は俺と考えることが一緒だなぁ!!(笑)」

すると、入社式が始まってるにもかかわらず、後ろのドアからひとりの女の子が入ってきた。
他の人たちは女の人に気付かない。
そしたら、その女の人は俺達の方に向かって歩いてきた。

「すみません。生活部の入社式ってここですか??」
「ハイ、そうですけど」

髪はながくて、目は二重。
唇にはピンク色の口紅ぬって、
とっても可愛い子だ★

「あの、新入社員?」
「ハイ・・・ちょっと遅刻してしまいまして・・・」

と女の子は新入社員にもかかわらず、遅刻してしまったらしい。
そして俺と井ノ原は席へと案内してあげた。
自分達の席へ戻ると、やはり井ノ原が、「可愛い子でしたね!!」と言ってきた。

そして新入社員紹介。
さっきの可愛い子はなんていう名前なんだろ。

「生活部。       。」
あっ!さきの子だっ★
       ちゃんって言うのかぁ。
なんだか、名前も覚えていい気分~♪

「先輩~!!さっきの子に惚れたんじゃないっスか~??」
「井ノ原もだろー??」
「いや~、俺は先輩のために好きにはなりませんよ~っ!!」
「ウソつけ~!!」

そしてその日のお昼。
ビルの屋上で井ノ原と缶コーヒーを飲んでいた。

「外はやっぱ気持ちいっスね~!!」
「なぁ、井ノ原ぁ。あそこにいる女の子、あの可愛い子じゃね??」
「ええ゛!?俺、目ぇ悪いから分かんないっすよ~!!」

俺の目に見えたのは、今日の入社式の子だった。
と、井ノ原と話していたら、その子は俺達に気付いたらしく、こっちに駆け寄ってきた。

「あのっ!!;;今日は・・・どうもありがとうございましたっっ!!」
「えっ!?あ~いいのいいの!!社員紹介に間に合ってよかったね♪」
「ハイ・・・あっ・・・あの・・・お礼になんなんですが、ご一緒に食事しませんか??私がお金出すんで!!」
「え、悪いよ~」
「先輩!!」
と、井ノ原は俺に目で訴えていた。
「じゃ、お言葉に甘えちゃおうかな///」
「ほんとですかぁ!?」

すると、井ノ原は「俺はこれからちょっと仕事あるんだ」とウソを言って、
俺達2人を残して屋上を後にした。
井ノ原も気ぃ使いすぎなんだってーの・・・。
こんなんじゃ、どういう話をしたらいいか、わかんねぇじゃん!!

そしてちかくのレストランへと、足を運び、店の中へ。

「    ちゃんって言ったよね?」
「ハイ!名前覚えてくれたんですね!!嬉しいですvv」
「そう?///ぁっ、ィャ…何頼もうか~・・・」

あんまり上手く話が続かない。

「坂本さんは今、おいくつなんですか??」
「えっ?俺??あー俺今30」
「30ですか!?!?全然見えませんよ!!」
「そ、そう///??」

年下にこんな事を言われると照れるっつーの!!(笑)
井ノ原~お前がいなきゃこっちは大変なんだよっ!!
あいつはムードメーカーだからなー。。。

「坂本さん!!」
「ハ、ハイっ!?」
「あのっ・・・。」

    ちゃんが言い終わった後、俺の頭の中は真っ白になってたかもしれない。


あれから3週間。

「先輩ー!!」
「おー、井ノ原!!」
「昨日、どこへデートしに行ったんスかー!?」
「昨日はね~♪」

俺と    ちゃんは、なんだか恋人同士になっちゃったみたい・・・(笑)
ほんの事から恋ができちゃうもんだな~って。
出逢いってホント、どんな事が起きるか分かんないもんなぁ~。

「坂本くんっ!!」
「おっ     ~!!」

あの時の印象は、今でも変わらない。
髪は長めで、目は二重。
ピンク色の口紅ぬって、、、
すっごく可愛い子だvv

「今日も一緒にお昼食べよーね!!」
「今日は俺のおごりだっ♪」
「ありがと~vv」

「いいなぁ~先輩・・・(涙);;」

2週間後には負けずに井ノ原も彼女ができてたりしてな(笑)♪

                               ★END★
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
あとがき

坂本さん主役初ですっ!!
井ノ原さんが「先輩~」って言ってみるのも、
なんか自然的でいいかなぁ~と思いまして・・・(笑)
まだまだ小説書きたいと思ってますので!!




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